ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
親善試合アウェーイラン戦
2015年10月14日 (水) | 編集 |
事前の煽りに乗って、"アウェー"とあえてつけてはみましたが。

親善試合 日本代表 △1-1△ イラン代表 (テヘラン・アザディスタジアム)

まああんまり"親善"な感じの試合ではなかったのは確か。(笑)


・妙にソリッドだったイラン代表。
・アジアでは頭一つ抜けた個人技+身体能力の総合力の高さと、逆にそれに頼ったある種の"鷹揚さ"みたいなものが、長年特徴だったはずですが。
・それゆえの、対戦時のそこはかとない"華やぎ"と。
・そういう意味では、少し寂しい。(笑)
・ハリルジャパンの"本領"と期待される、「格上」挑戦のシミュレートの相手としてもそれでは・・・それはまあ、元々少し足りないか。
・元凶はケイロス?(笑)。ケイロスの入れ知恵。
・まあ「アジアでは格上」から、イラン自身も脱しようと努力中ということなのかも知れませんが。
・それにしてもケイロスの存在をして、「日本のことをよく知る」相手の難しさと数え上げるのは、少し無理があるまいか。
・いつの話だよ、それ。
1996-97年
・まだジパングが黄金の国だった時代ではないか。
・ひょっとしてゴードン・ミルンでもそう言う気か?
・そんなこと言ってると、「日本をよく知る」人だらけになっちゃうじゃないか、世界中。
・とまあ、ハリルホジッチ以上に主役となった感もある、青嶋実況へのdisりはこれくらいにして。(笑)
・"テヘラン"と"テレ・サンターナ"と"ティシェイラ"って、なんか見る度どれかに空目する。
・"テ"の魔力。テオ・アンゲロプロス。
・でもテル・アビブはしない。

・しかし何というか、何一つ特に上手く行ってないし、誰一人特にやり易そうにはしてないんだけど、意外とそこまで崩れないチーム、という感じ?(笑)
・まあ褒めてるわけではないんだけど。
・「解任」がどうとかいう話になる成績にも、ぎりぎりまではならなそうな感じはする。
・一つにはそれは、「上手く行ってない」ことに対する監督の動揺の"幅"の限定性(動揺"してない"わけではなく)ということがあって、それがチームの"動揺"もある幅で抑え込んでるという。
・強いと言えば強いし、深く考えてないと言えば考えてないし、理想が低い(ゆえ)と言えば低いし。
・とりあえず戦って行かなければならない以上、動揺を抑え込めること自体は、"力"の一種ではあるわけですけどね。
・「功績」というか。
・やはりこう、弱小クラブの監督的な耐久力には感じますかね。
・城福さんと話が合いそう?(そんなこともないか(笑))
・トーナメント/短期決戦より、"シーズン"向きなのか?
・二言目には「アルジェリア代表」のことが語られてしまいますが、経歴を見ると実際にはクラブの指導歴も、かなり長いわけですしね。
・必ずしも"弱小"(笑)ではないにしても。
・アルジェリア代表も、4年やってのことなのね。ふーん。(2011-14)
・長くじりじりとやって、味が出て来る人なのかも知れない。
・別に"続投"を強く推してるわけではないんですが。(笑)
・やばいというか、これどうにかなるもんなの?という疑問は、強めに感じてはいるわけですが。
・ただまあ、粘り強さが身上の、"危機管理"型の監督であるのなら。
・これから訪れるだろう、折々の(笑)危機に対応する中で、少しずつ最適化が進んでいくのかなと、そういう了解の仕方は、一応出来なくはないのかなと。
・ならば天よ、我に七難八苦を与えたまえ!(山中鹿之介)
・とでも祈っておきますか。(笑)
・(致命傷にならない程度に)
・クラブチームなら多分、ほんとにそんな感じでいいのかも知れないですね。
・日々途切れなく試合があり、ごく限られた資源を元に、やりくりして行くチームなら。
・ただ代表、少なくとも「日本代表」の場合はどうしても、もう少し明確なプランというかタイムスケジュールというか、そういうものが見たくなる。
・それの是々非々で、これまでの代表監督も測られて来たというか。
・ただそれもまた我々の弱さ、高望みなのかも知れない。
・これくらいのペースで、納得すべきなのかも。

・と、やや無理やりに事態を収めようとしてみた上でも。(笑)
・やっぱりちょっと引っかかるのは、ディテールの微妙な粗さ。
・「長期」をざっくりと納得するだけでなく、「短期」についても諦めなくてはいけないのかな?という。
・なんかなあ、"ラボ"はちゃんと機能してるのかなという。
・回転してるのか、"開店"してるのか。
・あくまで感覚的なものなんですけどね。
・過去の"ラボ"型監督トルシエオシムと比べて、一つ一つの人材選択や起用法に、"情報密度"が余り感じられないというか、実験の悦びが感じられないというか。(笑)
・こちらの知的好奇心を刺激するような。
・あるいは単に、"手捌き"の繊細さというか神経質さというか。
・単純に今まで呼んだ選手試した選手のことを、ちゃんと覚えてるのかなとか。(笑)
・例えば盛んに米倉をかなり無理やりに左サイドで使ってみてるわけですけど、それは藤春あたりと"比べて"のことなのか。
忘れてるだけじゃないのかとか(笑)。ユニフォーム一緒だし。
・身長は・・・175(藤春)と176(米倉)か、別に変わらないよな。
・あえて右利きにこだわってる?カットインして欲しい?
・でもその前の原口も宇佐美も、自分がカットインする方だしな。
・まあいちいち説明しろとは言いませんし、別に僕が個人的に藤春がいいと思ってるわけではないんですけどね。(笑)
・ただどうも、「何か考えがあるんだろうな」「ちゃんと見てはいるんだろうな」という信頼感が、持ち難くなっています。
・"ラボ"型の監督としては、それは良くないし、かつ(見てて)楽しくない
・まあそもそも"ラボ"型なのかという、問題はあるかも知れませんが。
・最初の2試合の、軽やかな"総とっかえ"の印象が強過ぎたのかも知れない。
・それで勘違いさせられたか、基準が上がり過ぎたか。

・ここらへんの"粗さ"を、要するに「諦めてる」のではないか、日本代表・日本人に、"求める"こと自体が薄くなってるせいではないかというまとめを、前回はしてみたわけですが。
・ちょっとまとめ過ぎた感もあるので(笑)、もう少し別の角度で納得の道を探してみようというのが、今回のテーマ。
・"先"は余り見ずに、目の前の状況に対応しながら、じりじりと最適化して行く危機管理型の監督。
・その為には多くの実戦経験が必要で、どちらかというと"クラブ"チームの"リーグ戦"の方に、適性のある監督。
・部分的には、前回のまとめの趣旨を引き継いでもいますね。
・ただもう少しそれを、ポジティブなニュアンスで。
・無理矢理に?(笑)
・だって"諦めた"で終わっちゃうと、書くことも無くなるし。(笑)
・毎試合「危機管理」しながら、僕も「最適化」を目指す予定。(笑)

・試合としては、主にコンタクト面でがつがつしてる割りに、のんびりもしていたかなあと。
・やられて困る試合ではなかったというのもあるんだけど、クロス以外のイランの攻撃も、実際特に怖くはなかったし。(日本の凡ミス以外は)
・他国にとって日本の"パスサッカー"がそうであるように、日本にとってのイランも、"強力FWと柔らかいスキル"という従来の持ち味が薄れると、やっぱり当座怖さは薄くなるものなんだな的な。
・改革は難しいという、話ではあるかも知れません。
・戦術的に洗練はされてるんだろうけど、"強く"なるかは予断を許さないという、そういう印象でした。
"アジア"厳しいねえという、そういう感想でもありましたが。(笑)
・これが最高峰とか、よそさまには見せらんねえなというか。'(笑)


スポンサーサイト



テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック