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五輪予選北朝鮮戦
2016年01月14日 (木) | 編集 |
うーん、どうなんだろう。

AFC U-23選手権カタール2016 日本U-23 ○1-0● 北朝鮮U-23 (Grand Hamad)

なんか中庸化している感じ。


・初戦勝利おめでとうございます。
・とりあえず良かった。本当に良かった。
・なんかW杯以上に、五輪は出ないと寂しいというか惨め感が強いというか、"ドラマ"にもならないというか。
"~の悲劇"とかいう伝説にも、ならないだろうという。
・だから予選に関してはチーム状態がどうだろうと、勝て!としか思わない。
「お灸を据える為にむしろ負けた方が・・・」的な屈折は、一切無い。(笑)
・フル代表ならあるのか。ああ、あるね!
・監督が気に入らない時とか。
・気に入らない監督を、持ち上げてる人が気に入らない時とか。(笑)
・こうやって各協会、派閥が出来て行くんだねという。(お前だ)
・まあフル代表ならば予選の時点で既に十分に大きな舞台だというのと。
・後は"常設"感が強いので、"居座っ"ての派閥形成の余地があるというか。
・勿論これは、クラブチームにも言えますが。
・その点年代別代表はパートタイム感、期間限定感が強いので、文字通りの成績以外何も無いという感じ。
・後はまあ、ここんとこずーーーっとU-20以下の日本の成績が悪いので、ここでも負けちゃうと本気でヤバい感が出て来るというのも。
・何とか帳尻を合わせてくれ。
・多少ハッタリでも、"実績"があると無いとでは大違いだ。
・広い意味での、勝者のメンタリティでもあるし。
勝て

・それにしても、なぜ北朝鮮なんかがそんなに(過去)勝てるんだろう。
・女子なら多少、各国の強化のばらつきを衝くことが出来るというのも、分かるんだけど。
・ドーピングでもしてるのか。(ロシア陸上界のように)
・合成朝鮮人参エキス乙号とか。
・まあでも、アジアのこの手の予選で「史上最強」を号している相手が強かった試しは無いので、テレ朝がそのワードを口にした時点で勝てるな!と思いましたよ。
・むしろ追い詰められてたり、淡々とやられる方が怖い。
・夢を見る為には、やはりその為の裏打ちが必要で、そこらへんはやはり資格があるのはアジアではほとんど日本だけでしょう。
・とにかくそんなにやってて怖くはなかったです。
・ボディコンタクトは厳しかったけど、プレーそのものはなんかぬるい感じ。
・頭でプレーしてるというか。
・決定力は勿論、アジア仕様だし。
・こちらもだいぶ隙はありましたが、そこを嗅ぎ取って衝いて来るというよりも、決められた通りに動いていた感じのサッカーだったと思います。
弱いどうしなら、負けない。(笑)
・こちとら資本がかかってるんだ。

・そして日本ですが。
・うーむ。
・なんか普通のチームだなあという。特徴というほどの特徴が無いというか。
南野久保"スター"濃度が高くなることによって、"オールスター"チーム"足し算"チーム感が、自然と強くなったのか?という。
・4-4-2も「仙台」メソッドというよりも、"並べる"のに有利だという、そういう理由の方が大きいのでないかという。
・初見以来のこのチームの印象としては。
・最初は「翔哉-武蔵」ラインを軸とする、"即決"サッカーの「日本代表」としてはそれなりに出色の板につき方に感心して。
・しかし次にその一本調子というか、"カウンター"であるにも関わらず「相手」に即応せずに状況関係無く機械的にパターン運動をするような性格に疑問を覚えて。
・それじゃあ"自分たちのサッカー"のままではないかというか、一向に柔軟性融通性に繋がっていないではないかという。
・...この前のJリーグラボ#36で、湘南のチョウ監督が「(ロング)カウンターは教え過ぎると動きが不自然になって効果的でなくなるから教えない」とおっしゃっていて、なるほどなと思いましたが。
・だからどんな監督が来ても、日本代表はカウンターが下手なままなのか、結局「日本人」が上手くならないとどうにもならないのかと、変に得心してしまったんですが。
・何せ僕がここ20年以上主に応援していたのは「ヴェルディ」「日本代表」なので、基本的にカウンターの世界はよく分からない。(笑)
・では北京('08年)前後から僕がずーっと日本代表用のサッカーとして候補に挙げている"コレクティブカウンター"も、言う程簡単ではないのか。
・条件の揃ったチーム&監督じゃないと、出来ないのか。
・カウンターは案外教えられないのか。

話戻してとにかく"噛み合った"と思った次の瞬間に空転し始め、袋小路に向かいつつある感のあった手倉森ジャパンですが、この試合に関しては少なくとも、"小路"感は薄かったです。良くも悪くも。
・メンバーが揃うことによって戦術よりも人に比重が傾いて、バランスが取れたとも言えるし陳腐化したとも言える。
・特段狙いが変わってるわけではないんですけどね。
・メンバー編成とかも、前線の一部以外は全然ぶれてはいない。
・屈強なCBコンビは変わらず、サイドバックは室屋・山中とむしろ"強さ""速さ"濃度を濃くしていますし。
・久保が入って2トップになったのは微妙なところですが、新しく中盤に加わった"テクニシャン"南野は、しかしプレースタイル自体はそれまでの軸の翔哉と概ね似ていて、相変わらず速さと前への直線的意識がメイン。
・だからこそ、"変化"をつける為に途中で矢島に帰られてしまったりもするわけで。
・つまり速さ・強さ・直線性を基調とするシンプルなスタイルは変わらず、変化や知性はほとんどボランチ列のみに集約される感じで。
・そのボランチ列が攻守に余り機能しなかったのが問題なわけですが、まあとにかく戦術的に別に混乱していたわけではないと思います。
・では順調なのか強くなってるのか、あるいは新メンバーが加わることによって強くなりそうなのかというとそこが微妙で。
・現状はアジアでも構成力で圧倒は出来ず、さりとてカウンターに破壊力があるのかというとそうでもないという、どっちつかずな感じに見えます。
・まあ単純にクオリティの問題かも知れませんけど。
・恐らくここのところは、少し前の時期の停滞の打破の目的もあって、新メンバーの組み込み自体に苦心していたわけでしょうし。
・何とか破綻しない程度には組み込めたと、そういう状態かと。
・ただもし明日本番(本大会)があるとすれば、恐らくは従来の"「翔哉-武蔵」ライン"チームに戻して、そこにスポット的に南野らを組み込む選択をするのではないかと、その方が結果的に戦闘力は上になるのではないかと、そういう感もあり。
・まあまだまだこれからだなと。
・これからがあるとすれば。(笑)
・強くなるとすれば。
・今いち予感は無いんですけど。
・この日のチームのままだと、恐らく北京チームばりの惨敗を喫してもおかしくないと思います。
・何も"特徴"が出せずに終わるというか。
・中途半端に選手の"クオリティ"勝負に終始して。

・まあ頑張って下さい。
・2トップはどうなのかなあ。
・こなせるのかなあ。
・繰り返しますが「仙台」メソッドではあるわけですけど、その割には戦術というよりも選手メインになっちゃってるし。
・翔哉と南野は並んでいるだけで、どう機能するというイメージがまだ無いですよね。
・久保はこの形で入って来るなら、ウィルソンばりに(笑)点取ってくれないと困るのではないかとか。
・武蔵は新潟でもそうですけど、2トップこなす知性があるのかとか。
・永井あたりと比べてもね。
・...という流れで一つ思い出しましたが、どうも過去の世代のこの時期と比べても、選手の顔幼く見えるんですよね。
武蔵、南野、翔哉、やんちゃと言えばやんちゃなんですけど、それ以上に単に幼く見える、黙って見てれば"U-20"チーム。
・サブのレベルは結構高いと思うので、主力選手だけの問題かな。
・どの年代にもいる鉄砲玉タイプの選手を、今回はひときわメインに押し立てて戦ってるからかも。
・まあかと言って他に"貫禄"や"成熟"感の出せる選手が他にいるわけではないんですけどね、特に前線に。
・本田(北京)もいなければ清武(ロンドン)もいない。
・東すらいない。
・まあ北京の時の本田なんて全然大したことなかったですけど(笑)、それでも今回のチームにいたらやっぱり目立つと思う。
・どっちにしろ今後遠藤なり大島なり原川なりが、更にチームを手の内に入れて行くことは必須ではあると思いますが。
・しかし基本的には、戦術的な単純化整理整頓割り切りが、このチームが強くなって行く源としては、メインだろうと思います。
・監督の資質的にもね。
・身に付かない色気を出して失敗する、北京の反町パターンはとにかく勘弁。
・オーバーエイジが鍵、とかは寂しいから言いたくない。(笑)
・とにかく勝てとは言うものの、予選で使えるわけでもなし。(笑)

三竿は何で呼ばれたのかな、合うとは思えないけどなとか思ってましたが。
・この日の"集約"ぶりを見ると、なるほどボランチ特権階級の一員としてなら、確かに候補に挙げられる意味はあるかなと。
・恐らくは守備力と体格メインなので、場所的には遠藤のところでしょうけど。
・勿論"知性"は前提として。
・この日の単調さを見てると、野津田あたりにもやっぱりいて欲しいなとか。
・まあ野津田は野津田なりに特攻野郎ですけど(笑)、左利きが一枚からむだけでも全然違うというか。
・直近の予選については・・・セットプレーで点を取れれば勝てるんじゃないの?という、やや投げやりな予測。(笑)
・まあ別に弱くはないですよ、この日もそうだったように、なんだかんだ誤魔化すことは可能なレベル。
・それ以上は、よく分からないですけど。


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テーマ:サッカー五輪代表
ジャンル:スポーツ
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