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一応、一応、一応、トゥーロンまとめ
2016年05月30日 (月) | 編集 |
トゥーロン2016 日本U-23 ●0-1○ ポルトガルU-23 (オーパーニュ)
トゥーロン2016 日本U-23 ○2-1● ギニアU-23 (シス・フール・レ・プラージュ)
トゥーロン2016 日本U-23 ●0-1○ イングランドU-23 (オーパーニュ)

合わせてトータル1勝3敗でグループリーグ敗退


・何ともかんとも、感想を述べ難いというかそもそも述べるべきなのかという、そういう大会になってしまいました。
・折からの度を越した故障者の続出に加えての中一日での4連戦という謎の日程で。
・特に後ろの方は青息吐息で、あからさまなミスを繰り返したファン・メリケンサックなんちゃらいう謎の偽オランダ人ですらも、結局最終イングランド戦も普通に先発で出ざるを得ないそういう状況で。
・とにかくみんなご苦労様、野良犬に噛まれたと思って泣きながら帰って来なと、かけるべき言葉も混乱して来るようなそんな感じで。(笑)

・とはいえ同情ばかりしていられない部分も勿論あって。
・色々と準備や向き合い方の難しい大会において、やはりどうも、「スタイルの無い」チームの弱さみたいなものも、出てしまったかなあというところはあるかと思います。
・それは苦しい時に拠り所となるものが無かったということでもあるし、同じようなことですが追い込まれた時に"開き直る"べき単純な共通理解が見当たらなかったということでもあるし。
・そしてより大きく言えば、事前コメントによれば"勝ち"に来ていたこの大会においてそれが叶わなかった時に、他にこの"4試合"を意義付ける文脈が見出せなかったと、そういう結果的な残念感、それが残ったということでもありました。
・Aが通じなかったからBがみたいな、あるいは通じなかったAをかくかくこのようにA+にみたいな、チーム作りの明確な"手札"や"文脈"自体がどうも見当たらなかった。
・結果を出したアジアの戦いにおいても、別にそれらが明確に見えていたわけではなかったわけですが。
・ただ結果が出てるんだから見え難いだけで中では色々あるんだろうと、勝手に好意的に解釈していたところがこちらには多々あったと思いますが。(笑)
・うーん、無かったのかなあという。
・単に注ぎ込んだ雑多な要素が、"アジア"のレベルで上手く釣り合いが取れていただけだったのかなあという。
偶然とまで言い切っていいのかは、ちょっとあれですが。(笑)
・でもそんな感じはしていなくはなかったんだよなあという。

・そうしたチームの完成度の低さを、イングランド戦(でしたっけ?)で評価を求められた外国の美人スカウトさん(笑)は「準備段階(だからしょうがない)」という言葉で目こぼししてくれたわけですが。
・どっこい手倉森監督自身は「優勝するつもり」と事前に公言していたわけで、それは明らかに好意的誤解(笑)だと思います。
・まあ他に解釈のしようが無かったんだと思いますけど。
・とにかく予定通りの結果・内容では、到底無かっただろうと思います。
・直前の久保の、現地での岩波の離脱という問題は、あったとはいえ。
・やはり"何となく"やっていた部分をあぶり出されたというのが、全体的な評価としては正しいだろうと思います。
・ほとんどが年下である外国勢との、今更ながらのフィジカル差はまあおくとしても。(それ自体嫌にはなりますが(笑))
・それ以上にプレーの一つ一つの厳密さというか、"基礎"の底堅さの差が余りにも露骨で、どうにも悲しいというか絶望的な気分にさせられる大会になってしまいましたね。
・それはいち手倉森ジャパンの問題である部分とそうでない部分と、両方混じってはいるわけですが。
・現実問題として、"アジア制覇"はしたものの一転して、過去の数大会のチームに比べても下手すると一番「準備」が遅れてるかもしれないという、そういう感想を抱かせられてしまう現状ではあると思います。
「準備」の"準備"が足りていなくて、4試合をほとんど無駄に過ごしてしまったというか。
・少なくとも今回得た程度の「経験」を得る為に、4試合も必要無かったというか。
・『「準備」の"準備"』とはつまり、さっき言った"手札"やチーム作りの"文脈"みたいなものですけど。
・あるいは1戦目の時に言った、「"試して"るとして、今何を"試して"いるのか」分からない状態ということ。
・やっぱ戦術は必要だよなあという。
・スタイルはと。改めて。
・"戦術"に頼らない強さを持ったチームだったのは確かだけど、だからといって"無い"から強いわけではないという。
・無くしたから強くなるわけでは。
・無いようであるのかなと、期待してたんですけどね。(笑)
残念でした。

・本大会に向けてですが。
・うーん、"踏まえる"べきなのかべきでないのか。この大会を。(笑)
・反省して改善出来るなら、"踏まえる"べきでしょうけど。
・出来ないのなら・・・やっぱり野良犬に噛まれたと思って忘れた方が。(笑)
・勿論DFラインに最低一人、出来れば二人OAを入れないと勝負にならないだろうと、そういう意味の反省は"踏まえ"てもらわないと困ると思いますが。
・勝つ気ならね。
・ただそういうピンポイントの部分以外については・・・どうなんでしょう。
・現場主義的なファジーなチームとして、ある意味ではもう「固まって」しまっているように見えますから。
監督でも替えない限り(まさかそんな(笑))、そうそうチームが今更変われるとも思えない。
・だったらまあ、OAも含めて極力メンバー揃えて、メンタルとフイジカルを整えるくらいしか、これからやれることはないのかなと。
・どのみち"整え"ない限りどんなサプライズも起こせないですし、このチームの良さである変なしぶとさが、出て来るまでの時間稼ぎも出来ないでしょうし。
・"手腕"や"引き出し"はともかくとして、状況判断的に手倉森監督は決して愚かな人ではないですから。
・今頃随分焦ってるかも知れませんね。(笑)
・トゥーロンのインタビューでは、途中からもう判で押したようなことしか言えなくなってましたが。
・まあ瞬間的局面的には、何かを出来る選手がいないわけではないので。
・とにかく"耐え"られるようにチームを整え直せたら、何かが起きることも、なくはないかなあと、そんな感じ。
・ヨレヨレのトゥーロンでも結局大敗はしていないのは、このチームの強さだとそう期待していいのかどうなのか。
・相手(ナイジェリア、コロンビア、スウェーデン)も強いですから、"負け"っぷりのしぶとさで面目を施すことも、不可能ではないような気はしますが。
・...何言ってるんだろう、俺。(笑)
・正直上手く、"距離"が測れてないですね。
・何かを"ぶつけた"感じでもないので。
・ぶつけるべきものが見当たらなかったというか。ただただ、食らい付いていただけで。
・まあ頑張って下さい。
・選手の質として、決して過去のチームと比べて恥じなきゃいけないようなチームではないはずなので、あんまり酷いことにはなって欲しくないなと。
・すぐフル代表の戦力になって欲しい選手も、何人かはいますし。
・あんまりケチつけずに、帰って来て欲しい。(笑)

次は6/29に南アフリカ戦だそうです。
結構空くな。
そこから本番までは更にまた1ヵ月。
そんな日程だったっけ、いつも。


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テーマ:サッカー五輪代表
ジャンル:スポーツ
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