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攻撃がカギ?/リオ五輪練習試合ブラジル戦
2016年08月01日 (月) | 編集 |
ブラジルはブラジル、と言えばそれまでですが。

国際親善試合 日本五輪代表 ●0-2○ ブラジル五輪代表(ゴイアニア)

さて。


・虐殺モードからなんだかんだと、後半は0で終えたところから見ても。
・ブラジルが"本気"を出しさえしなければ、とりあえず誤魔化せる程度の守備力・安定性は、確認出来たと見てもいいとは思います。
・勿論本番はどこも「本気」を出しては来るわけですが(笑)、ただ南米勢の「本気」というのは特殊に瞬間的特例的なものではあるので。
・そこまでトータルで悲観しなくてもいいんだろうと、努めて"理性的"には思ってみますが。

・実際立ち上がりは特に悪かったわけでもなく、ナーバスになっていた様子も無く。
・ただただ、あちらが"本気"を出した時の閾値破壊ぶりが想定を遥かに越えていたという、そういう"瞬間"的な失点ではあったと思います。
・トゥーロンの惨状を思えば、(OAも加えて)フルメンバー揃った時はそれなりに様になってるなと、一つ安心はしないでもなかったんですが。
・ただそれで強いとか勝てるとか、そういう話でもないという。

・ブラジル戦に限って言っても、「このままでは破られるのは時間の問題」と明らかになってから実際に失点するまでは、それなりの時間があったわけですが。(1失点目は33分)
・その間何か守り方に工夫や変化が試みられた様子も無く、選手たちに学習・馴化が見られることも無く。
・ただただ、"時間"が来て、確率の問題としてやられただけという、そういう印象。
・あるいは同じようなことではありますが、最終ラインに人を揃えるだけでは耐えられないことが明らかになった時に、ではその前、前線や二列目の守備が代わりに頑張るかと思いきや、むしろ最終ラインよりも脆くズタズタバラバラになっていて。(2失点目。41分)

・透けて見えるのは、未だに各紙は「堅守速攻」のチームだとまとめ、監督か「割り切り」を強調しているにも関わらず。
・その為の準備や意思統一が図られているようにはとても見えないこと、惨敗のトゥーロンを経ても、アジアの延長で何となくやっている、何となく守っている状態に変わりが無いようだということ。
・何か試みて駄目だったというよりも、ぼんやり戦って地力通り粉砕されたという試合に見えます。
・それかもしくは、これはある意味"好意的"な見方ですが、今回はあるいは今大会は、「引いて守って一発を狙う」、そう"割り切って"臨んでいて、それでつい前からの守備もお留守になっているんだけど、思っていた以上に引いては守れなかったと、そういう試合なのか。
・まあ実際はそう思ってないんですけどね。(笑)
・プランというほどのプランは無くて、フリーハンドでやってみたら力の差で押し込まれて、それに特に対応もしない内にひたすらやられたと、そういう試合に見えます。繰り返しになりますが。
・あるいは仮に「引く」前提で試合に臨んだにしても、例えば20年前のアトランタチームが、前からの順送りのチェイスとディレイで少しずつブラジルの勢いを削いで、その上で最後のところで跳ね返し続けた、ああいう準備も覚悟も、まるで見受けられなかった。
・まあ20年前と違ってこれは練習試合ですから、あえてやられてみた、あるいは何もしないとどれくらいやられるのか、それを試してみた少なくとも織り込み済みで試合に臨んでいた、それくらいの可能性はあるでしょうが。
・更に勿論、どういう"つもり"だったかはともかくとして、この試合の結果・内容を承けて、改めてここから守備の仕方を考え直してみる詰めてみるみたいな作業が今更ですが行われて、本番に間に合う、吉と出るなんて可能性も無くはないでしょうけど。
・ただ率直な感想としては、とにかく"準備不足"だな、もっと言えば"緊張感"不足だなと言うのが、偽らざるところ。
・...前回関塚ジャパンが、「もう戦術永井のキチガイプレスで行けるところまで行く」と"割り切った"のは、どのタイミングでしたっけ。
・なんだかんだ開けてびっくりだったような記憶もあって、それならまだこのチームも、間に合うのかも知れないですけど。

・しかしこのチームは、ほんとに言うほど「堅守速攻」のチームなんだろうか。ほとんどもう、そういうイメージが無い。
"ポゼッション"疑惑は疑惑としても。
・さっきは"アジアの延長"と言いましたが、そのアジアでも別に「堅」かったわけではないですからね、粘り強くはあったけど。
・攻守に"粘り強い"チーム、あるいは"その場で何とかするチーム"と、強いて性格づければそういう感じ。
戦術の選択というよりも。
・このチームが一番「堅守速攻」に近かったのは、実はアジアでも対戦相手が弱かった初期の頃であって、今からそんなに特化していて行き詰らないかとその頃はむしろそっちを心配したものですが。
・今思うとなぜその頃はそう見えたかと言うと、それは実は「堅守」の方ではなくて「速攻」の方、つまり中島翔-鈴木武蔵のラインによる、力押しの"速攻"がよく決まっていたことによって、それに合わせる形で止めて蹴り出すシンプルな守り方("堅守")も自然に行われて、それで「堅守速攻」に見えたと、そういうことではないかなと。
・別な言い方をすると、速い攻撃が作り出す速いリズムが、守り方含めたこのチームの形を導き出していたということで、かすかな記憶によると手倉森仙台も、本質的にはそういうチームだったように思うんですけどね。
・シンプルでスピード感のある攻守、ではあるけれど、"堅さ"ありきのチームではないというか。
・で、現状はどうかというと、相手のレベルが上がってそうそう単純な速攻は決まらなくなって、それによってリズムが出ない、あるいはさほど得意でもない守っている時間が自ずと増える、「堅守」を問われると、そういう状態ではないかと。
・逆に、アジア最終予選でもいい時はそうでしたが、速攻が決まる時は、少なくとも期待感のある時は、覚束ないなりに"粘り"がいもある、しばらくの間なら無理も利くという。結果として「堅守速攻」に見えなくもないという。
・だから守備はこの先も多分大して改善されないだろうから、むしろ「攻撃」の方がカギを握るのではないかというのと。
・この日もそうでしたが多くないチャンスにあんな覚束ない、およそ"割り切って"るようにはとても見えない、ボールが来ていちいちびっくりしてるような「速攻」をしているようでは、話にならないという。
・あるいはあの「攻撃」の様子を見るだけでも、このチームが「堅守速攻」のチームとして鍛えられているようには、とても思えないという。

・まあここ20年間の(五輪含む)日本代表の世界大会での戦いぶりを見れば、要は"準備状態"が結果を決するというのは、あからさまに明らかだと思います。
いい準備をすれば、かなりの確度でいい結果も出せるし、逆に半端な準備をすれば何も出来ないで終わる。
いい方にも悪い方にも、それがここまでの日本代表の「実力」ということで。
・そういう意味で、現状はかなり不安であるし、また最終予選後の時間の過ごし方には、不満の方が大きいということは言えます。
・これから"割り切って"、本番でやってくれることを祈るのみですが。

・・・自分でも後で内容が分からないで困ることが多いので、今回から試合評に"サブタイトル"をつけてみることにしました。
基本書く前は特に"テーマ"とか決めずに書き出すタイプなので、後付けでも微妙にこそばゆくはあるんですが。(笑)


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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