東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
越えられない通常運転。/リオ五輪コロンビア戦
2016年08月09日 (火) | 編集 |
ニッポン生かさず殺さず

リオ五輪予選リーグ 日本五輪代表 △2-2△ コロンビア五輪代表 (Amazonia Arena)

しかし酷かったねコロンビア。五輪サッカームリ!


・スタメンは少し、微妙に、意外な感じ。
・4-4-2に戻す、矢島を頭から、というところまでは予想通りなわけですが。
・第1戦出来の良かった南野を外して、見るからに出来の悪かった中島の方を残して来たのは、ちょっとびっくりしました。
・要は"戻す"ということの中に、単にシステムを戻すというだけではなくて"最終予選の基本フォームに戻す"という意味を込めたのだろうと思います(思いました)が。
・その一方でボランチの方は、大島や原川ではなくて、井手口と遠藤という、見覚えの無い組み合わせ。
・第1戦で"アンカー"を置いた守備強化のベクトルを残したということなのか、それとも「前からのプレスを強化する」という(4-4-2回帰に加えた)もう一つの方向転換の為に、実況席で言われていたように井手口のチェック力を評価したということなのか。
・または実際にそれで後半ゲームが動いたように、南野・大島を切り札として残しての後半勝負を前提とした、とりあえず慎重に試合に入るというニュアンスのスタメンなのか。
・その場合は中島が先発なのは、むしろ南野よりも(攻撃面の)期待が低いからという理由になりますが。
・矢島はまあ、安定性、潰しが利くという、そういう理由。
南野inの時のoutが矢島だったのは、今言った後者を肯定する感じでではやっぱり中島のスタメンは"評価"しているからということになるのかなという感じもしますが。
・または「最終予選モード」説の強化というか。
・その場合はどちらかというと、浅野よりは武蔵の方が"モード"には近いと思いますが。
・しかし先発は浅野で武蔵は結局使われなかったのは、南米の雄コロンビアの優勢を予想して浅野のカウンター力を先に使うことにしたのか、同時に終盤総攻撃体制の時に唯一の高さ要員武蔵を残しておいたということなのか。

・色々いくつか「論理」はあり得ると思いますが、どうも錯綜してすっきりしない。
・惨敗後の"仕切り直し"としては本来はもっと分かり易いスタメンの方が良かった気がして、これで負けてたら格好の(笑)攻撃ポイントになったと思いますが。
・そして実際、0-2になった時は、9割方"終了"のランプが灯りかけていたと思いますが。(笑)
・まあよく追い付きました。コロンビアが最低のチームだったことを差し引いても。
・多少は片鱗見せましたかね、最終予選の時の"強さ""逞しさ"の。
・...一応の結論としては、「慣れ親しんだ4-4-2に戻して安定を図る」かつ「後半勝負の守備型」スタメンということで、まとめておきたいと思いますが。
・南野と中島の評価についてはまだ少し微妙ですが、「切り札」的破壊力については南野の方を評価しつつも、一方で長くチームを支えた"主軸"としての中島の評価も残っていて、それでスタメンと。
・矢島についてはだから、両方の点で二人に少しずつ劣るという、そういう評価かな。

・と、スタメン問題については落ち着いた(笑)ことにしておきますが。
・この試合で見せた"前から"の積極的な戦いというのは、単に「回帰」で済まされるものでも必ずしもなく。
・新戦術とまでは言いませんけど、ここ数ヶ月~1年くらいのこのチームのモードからは結構ずれた感じで。
・前時代的なまでに"個人プレー"なコロンビアには結果的に効果的ではありましたけど。
・危なっかしいと言えば実際かなり危なっかしいところもありました。
・特にこのチームの(守備の)持ち味である、最終ラインとボランチ列の"圧縮""接着"感(FOOT×BRAIN都並さん談)が。
・前が行った行ったになることでなし崩しに引きはがされて。
・プレスがはまらなかったら(はまらない時は)あるいはもっと整備されたチームが相手だったら。
・逆に衝かれ放題になった可能性もある。
・一方でナイジェリア戦でかなりやられたサイドからの単独突破については意識した集散でまあまあ抑え込んでもいたので。
・要は「引き過ぎ」とその「やられ過ぎ」という、第1戦の"反省"点を単純に潰そうとした、その結果がこの試合の姿だったんだろうと思えて。
・つまり全体像的な統一性までは手が回ってなくて、とにかく必死にやっていたと(笑)、そういう感じかなと。
・前の話からまとめて言えば、「4-4-2回帰」「守備的スタメン」「前からのプレス」という方針の単純な合算というか。
・個別なずれはそれぞれが頑張ると。

・とまあ、"やり方"論で言うとかなりいっぱいいっぱいな感はあるんですが、実際にはそれほど"苦しい"試合ではなかったと思います。本質的には。
・それはひとえに、コロンビアの予想を大きく下回るレベルの低さというものがあったからで。
・南米強豪チームの例に漏れずスロースタートなのではないかという予想はある程度はあったわけですが。
・そういうレベルではなかった。(笑)
・ここまで壊滅的に"個人能力頼み"のチームって、Jリーグ含めてもここ10年くらいは見たことがない気がする。戦術以前に連携すら、ろくに無い。
・こんなチームしか来ない大会なら、そりゃ各クラブ派遣を渋るわというか。
・話戻してそこらへんは第1戦のナイジェリアも似たり寄ったりではあったわけですけど、あそこはまあ、"いつも通り"の範囲でもあったわけで。(笑)
・昔は知らず、「FIFAランク3位」の国のチームが今更やると、"落差""崩壊"感が半端ない。
・同じ条件なら、今回に限ってはアフリカ>>>>>>南米(コロンビア)だったなと。
・"日本得意の細かいパス回し"に対応出来ないのはナイジェリアに引き続いてですし、攻撃についてもこちらが変な隙さえ見せなければ、やられる相手ではなかったと思います。
・ブラジルと比べるなんてとんでもない。
・それでもやられましたけどね。2点目の藤春のOG含めて、あそこら辺まではやはり、守勢になった時の今のこのチームの"自信の無さ""拠り所の無さ"が、隠しようもなく露呈していたと思います。
・だからこそよく追い付きました。もう駄目かと思いました。(笑)
・浅野の気は利かないけど逆にマイペースとも言えるひたむきさと、中島のこちらもマイペースな「型」の力が、救いとなったというか。
・と、南野と大島の個人スキル、及びそれも含めた日本のお家芸「ゴール前の細かいパス回し」の威力。
・結局それか!という感じはしますが。良くも悪くも。(笑)
・はい、今回も「攻撃的」チームでした。(笑)
・もうそれで行くしかないのかねという。"大人の"チームなんて、所詮高嶺の花なのか。(笑)
・童貞パワー万歳!世界よ、これが厨二病だ!


・で、記事タイトル及び冒頭の言葉の意味ですが。
・第1戦及び大会に、「慎重に」「現実的に」入ろうとして及び腰になり過ぎて沈没して。
慌てて目が覚めて遮二無二前進して"スタート"ラインにたどり着く、戻るというプロセスは。
・例えば直近の"世界大会"である2012年のザックジャパンと、要するに同じだと思うわけですけど。
・あのコートジボワール戦の失敗から、ギリシャ戦でのリカバリー(の試み)というプロセス。
・この後その"回復"自体の危ういところを突かれてスウェーデンに大破されたりすれば、(コロンビアに大破されて終わった)全く同じプロセスになるわけですがそこまではどうか。(笑)
・とにかく言いたいのは、「慎重に入る第1戦」という、それ自体は定番というかセオリー(笑)であるそうした"戦略"が。
・「日本代表」ではなかなかすんなり機能しないらしい、少なくとも互角以上の相手がそろう世界大会ではという、そういう感慨。
・"ボトム"からスタートしようとすると"ボトム"遥か下になってしまって、「スタート」ラインにすら立てないという。
・古い話をすれば結果的に決勝トーナメントを無事突破した、2002年のコリアジャパンのトルシエの第1戦ベルギー戦も、結構危なかったと思うんですよね。
・鈴木隆行の"伸ばした右足"の奇跡で何とかしのいだけど、試合としては限りなく"不発"に近かったと思います。
"苦戦"というよりも。
・別な言い方をすると、「目が覚めて」「開き直った」くらいの状態で試合に入れて、ようやく"スタート"ラインと、日本代表の場合は。
・いちいち挙げませんが、各年代別代表含めてそういう"遅いエンジンのかかり"というシーンは、しょっちゅう「日本代表」が見せているものだと思います。「最初の2試合が勿体ない!」的な。
なでしこですら、調子が悪い時はそんな感じでしたし。
・どうしてそうなるのかというと、一つは「ボトム」を「ボトム」として形成出来る技術的戦術的基盤が無い、守備的ないしソリッドな戦いが身についていないということと。
・もう一つはそれと同時ですが、「慎重」を「平常心」で遂行する精神的強さ、"腹"が出来ていないということ。
・後者は特に、前者的なものを各監督が与えよう、実行しようとする時に、待ち受ける落とし穴でもあると思いますが。
・「あそこまで消極的になってしまうとは」という、"計算"違い。

・ある意味ではだからザックも手倉森監督も"被害者"ではあるわけですけど。
・一方で岡田監督のように、"成功"させた監督もいるわけで。南アは勿論、好意的に見ればフランスだって十分"成功"の部類だと、僕は思ってますが。
日本代表が"弱虫"であることをちゃんと計算に入れていたか、それとも単純に統率力が前二者を上回っていたか、理由はよく分かりませんが。
・アトランタの西野監督も、勿論"成功"していましたよね。ただあれは"慎重"というより"決死"のニュアンスが強かったので(笑)、少し毛色は違う例かも知れませんが。
・その中間くらいが、ロンドンの関塚ジャパン。行けるとこまで行く"決死"の覚悟で、結果的に日本代表の"ボトム"の確保に成功していた。4位まで行けたのは、ラッキーというか無欲の勝利という感じですけど。
・言いたいのはだから、余程監督に特殊な腕力でもない限り、日本代表は"慎重"になんか大会に入っては多分いけないということ。
・「慎重」を"意識"させてはいけないというか。
日本代表の"慎重"は、世界の"臆病"。死ぬ気でテンション上げるくらいで、ようやく標準、トントン。
・「入れ」たらその後でなら、多少の"駆け引き"は出来るかも知れませんけど。
・まずは弱虫を、戦える状態に持って行く方が先決という。
・最初から駆け引きなんて、のび太の癖に生意気なんだよ。

・まあそれで"いい"とは思わないですけどね。
・最終的にはどうしたって、大会をトータルで見据えた"マネジメント"は必要になりますし、"決死"で入ったチームは必ずそこをピークに、徐々に下がって行くものですから。
・関塚ジャパンも正にそうでしたし、アトランタチームの"ブラジル"後のナイジェリア戦も、"死戦"が終わった後の虚脱感、惰性でやってる部分は、少なからずあったと思います。
・まあ実際に大会全体、決勝まで見据えてマネジメントなんてしている/出来るチームは、各大会片手くらいだろうとは思いますが。
・ただせめて、"偵察"兼ねて大会に「安全」に入るくらいは、狙って出来るようにならないと。
"スタート"ラインで、"スタート"を切るというか。
・それが、出来ないんですけどね。今のところ。
・"後先考えず"死ぬ気で入るか、"後先"考えた結果"後ろ"ばっかり見ちゃうか、その二択というか。
「死ぬ」か、「寝る」か、というか。(笑)
・普通に起きてるのが、存外難しい。起きてさえいれば、まあまあやれるんだけど。
・そういう意味で、なかなかステージが上がらないな、同じレベルでグルグル回ってるな、あるいは同じ"弱点"を抱え続けているなという停滞感、一進一退感というのが。
・冒頭でぼやいていたこと。(笑)
・本来は手倉森ジャパンは、その課題をクリアする、"慎重"かつ"平常心"で戦いを展開するチームとしての、一つの有力候補だったんですけどね。
・それが結果的には、真逆の体質に見えたザックジャパンと、同じような戦いを見せてしまっているという、残念感。
・"アンカー追加""4-1-4-1"は、少しメッセージが強過ぎましたかね。4-4-2で入れば、期待に応えられたのか。
・今となっては、ですが。
・まだ可能性は残ってますし、この"後"によって、採点は変わって来るとは思いますが。
・ただとりあえず期待外れというのと、一応盛り返しはしたけど既に焦点がずれてる感は、いかんともし難いものがあります。
・"成功"したとして、何が成功したのか。"自分たちのサッカー"の健在を確認出来ただけか。
・漠然と「手倉森ジャパン」の成功が、それも「堅守速攻」という誤った宣伝文句と共に認められるだけでは、どうにもならない。
・そして"灰色続投"とか。
・まあ監督にも経験は必要ですから、一応"成功"したなら、続投してくれても構わないとは思いますが。
・次の世代は、"平常心"を実現するかも知れない。

・全くの結果論ですけど、南アの後岡田監督がもう4年やっていたら、何か違う"文化"が生まれたかもしれないなとは、思わないではないですね。
・続投して"欲しかった"わけでも必ずしもないですし(笑)、4年間の中にはどうせ岡田流の実験サッカーの期間は挟まるだろうとも思いますけど(笑)。(FC今治流の?)
・ハリルはハリル流にしかやらないでしょうけど、勝ち負け別にして何かそれが日本代表の新たな局面を開いてくれるといいですね。
・なかなかねえ、突破口が。
・"弱虫"というか、"素直"なんでしょうけど(笑)。抑制解放、双方に。
・適当なところに留まるというのが、難しい。行ったり、来たり。行ったり、来たり。


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テーマ:サッカー五輪代表
ジャンル:スポーツ
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