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李国秀弟子対決&船山兄弟対決/東京V-千葉(’16)
2016年09月27日 (火) | 編集 |
だから盛り上がった、ということでもないですけどね。言ってみただけ。(笑)

J2第33節 東京V △1-1△ 千葉 (味スタ)

まあ兄弟対決は、実現して良かったじゃないですか。(笑)


・その前に天皇杯Fマリ戦の敗戦(●0-4)も挟まってましたね。
・中継カードに選んでくれよ、スカパー。
・腐ってもクラシコじゃないか。
高知か、高知が悪いのか?
龍馬がフリーメイソンだからいけないのか?
・まあ幸いこちらは1ゴールも挙げてないので、"見逃"さずに済んで良かったですけど。(笑)

・さて千葉戦。
・(李国秀の)"弟子"とは言っても、「教え子」(選手)「門前の小僧」(マネージャー)の違いはあるわけでしょうけど。(笑)
・長谷部代行と富樫監督の間には。(笑)
・その分の"距離"というか。
・ただ"バランス志向"で"4-4-2好き"という点では、共通したもの、そして"臭い"は、感じなくはないです。
・"動かす"というよりは"配置する"という感じの、チームの作り方。
・勿論最終的には動かなければサッカーにならないわけですけど。
・でも例えば今ならばそれこそペップのように、"動き"から"形"を考えていくタイプではない。
・むしろ"止まった"状態でサッカーを把握して、そこからいかに"動かし"て行くかという、そういうイメージ。
・...そしてしばしば"動かない"まま終わる。(笑)
・あんまり断言すると反論は来るかもしれませんが(笑)、でも例えば李国秀のサイドバックのチョイスが、森勇介とか西田吉洋とかあるいは三上和良とかいう、センターラインに比べるとかなり"粗い"選手に偏っていたのは。
・"動かない"自分のチームの体質を認識して、それをむしろ壊すように壊すように、そういう配慮があったのだろうと想像します。
・単に「攻撃的」とかいうだけでなくて。むしろ空気を読まないで欲しいというか。(笑)
・それとは別に、動かないチームきっちりし過ぎる嫌いのあるチームを"動かす"為に必要とされていたのは。
・全体に緻密なパスサッカーの中でも、更に"特別"なものを持つ選手。
・代表的には勿論、林健太郎
・後(のち)には石塚啓次もその役割を果たしますが、ただ二列目以降にそういう選手を置くことに関しては、必ずしも本意ではないというか予定ではないというか、たまたま石塚という選手がいてそれがフィットしたから採用したと、そういう風に僕には見えました。
・とにかく一人はそういう選手が必要で。"止まっている"チームを、無理やりにでも(笑)"動かす"選手が。
・...ちなみに李氏が一番寵愛していたかも知れない小林慶行は、むしろ"動く"サッカーの中でその中継点として最も活きる選手で。
・結局李体制では故障もあって持ち味を発揮出来ず、その後しばらくしてのオズワルド・アルディレスの流動的なパスサッカーの中で、初めてどのようにいい選手なのかという真価を、僕は知ることになります。(もう何回目だこれ書くの)

・とにかくジェフの長谷部代行についても、就任当初からやはりそういう臭いは感じていて。
・だからまあ、割りと早くからこんなことも言っていたわけですけど。

・つまりは長澤≒林健太郎説
・あえて言ってしまうと、安易な感じですが。(笑)

・ちなみにこれも言ってたけど、こちらは願望こみの、ほぼほぼ当てずっぽう。

・ていうかこの時点では、"FW"としてしか考えてなかったし。(笑)
・でもまあ、結果として"ヴェルディブランド"は再認識しましたよ。
・それでチームを"固めた"時の効果については、ここ数年のヴェルディを見ていても、あるいは出て行った先での菅嶋や古くは喜山のありがたがられぶりを見ると、微妙な感じはしますが。
・二人ともヴェルディにいたままでは、まず芽は出なかった可能性が高いわけで。

・で、試合ですが。
・前半はヴェルディペース。
・更に細かく言うと、讃岐戦で潮音投入→次男勝ち越しゴールが生まれた直後に出現しかけていた「圧勝」ムード、モード、あれがこの日も軽く出現していたと思います。
・要は潮音、次男、二川、ドウグラスという、ちょっとした"ドリームチーム"の能力が、ともかくも重なり合っている(足され合っている)状態ということですが。
・それをやや助けてしまっていたのが、連戦のせいか動きも悪かったようですが、長谷部ジェフのバランス重視でややかかりの遅い体質。こちらの仕込みを待ってくれる。
・あるいはいい悪い別にして、「きれいな」スタイル。
・正直凄く、やり易かったです。(笑)
・ただこちらも"チーム"として組織されてのものではないので、そんなに安定していい状態は続けられないわけですが。
・守備時の切り替えの曖昧さや受けに回った時の脆さ、セットプレーの守備の不安定さという弱点の方も、讃岐戦のままでしたし。
・そこらへんでの消耗も効いて、徐々にガス欠に。
・まあ前半についてはだから、ヴェルディのいい状態とジェフの悪い状態が、ちょうど重なってしまった形ですね。
・その分後半に、酷い目に合いました。(笑)
・勝ちたかった勝てそうな試合ではありましたが、後半のピンチの量と質からすると、負けなくて良かった試合でもありました。
・ただ失点シーンについては、キーパーはせめて触われたんじゃないかと思いますけどね。
・"柴崎"ゆえの偏見かも知れませんが、どうにも俊敏性に不満が残りました。
・守備はしかしほんと、どうしたものかね。
・去年はトランジションしか取り柄のなかったようなチームなのに、今はもう見る影も無い。
・ほとんど個人個人だけで、守っている。

・それはそれとしてではお楽しみ"今日の潮音"。(笑)
・この試合特に目を引かれたのは、前から思ってはいたんですが、ボールを受けた時に、潮音の周りだけ妙にプレッシャーが弱い現象。
・この前も言った"渡してリターンをもらった"時は、特にですけどね。
・別にフリーになる為の大きな動きをしているわけでもないのに、一瞬"無風"状態が発生するんですよね。
・あれがあるから、体の小ささを、今のところほとんど気にしないでプレー出来ているとも言えると思います。
・一つは潮音独特の"盤面"を俯瞰しながらの最適な位置最適なタイミングで自分を"置く"ようなプレー、それによって計算ずくで、そういう"先手""余裕"を作り出しているんだと思いますが。
・それとは別にもっと感覚的な、対面するあるいは周囲の敵の"虚"を衝く、"虚"に入り込む、そういう間合いのセンスが、もう一つあの"先手"を作り出しているんだろうと思います。
・計算する天才というか。
・それが関係しているのかなとも思うのが、この日一番の目立つプレーだったろう、前半の20分くらいでしたかね、珍しく単騎ペナルティエリアにドリブルで侵入したプレー。
・見ました?あの謎のスピード感。軽くぎょっとしてしまったくらいなんですが。
・ほとんど時間自体が加速したような感じ、違和感
・足が速い、わけではないだろうし、ドリブルが猛スピード、というわけでも多分ない。
・やはり何か、敵及び観客の感覚・意識の虚を捉えるセンス・魔法が、あのスピード感を生んだんだと思います。
・正直、よく分からなかったんですけどね。
・は?とか思ってしまって。
もう一回やってもらえるかな、違う状況で。(笑)
・一回だと、よく分からないから。(笑)

・あとこの試合の収穫としては、船山(笑)か。
・ここんとこさんざんイモだ、今二つだと文句を言って来ましたが、中後ではなく潮音と組んだこの試合では、カバーに走り回る泥臭いプレーで、意外な持ち味を見せてくれました。"フィジカル"なというか。
"そういう"選手としては左足の技術は買えるわけで、見切るのはもう少し待つべきかもというか、予定外の存在価値が出て来てしまったというか。(笑)
・伊達に東南アジアで泥水すすって来たわけではない?(若干偏見笑)
・もう一人の駄目出しプレーヤー大木の方は、もうほんとにどうしようもないと思いますけどね。
・技術もセンスも、およそプロレベル少なくともヴェルディレベルには達していない、ほとんど目を覆うようなプレーを一試合二、三回は必ずやる。
・仮に"頑張る""守備的な"サイドバックが欲しいのだとしても、大木ではないだろうと。そこらで適当に見繕っても、あれ以上の選手はいくらでもいるだろうと。
・まあ多分、富樫監督が守備を作れていないところが、"しわ寄せ"とは少し違いますが、変な依存心をああいう"頑張り"が取り柄の選手に抱かせているんだと思いますが。
・そういうチームの低次元安定感も含めて、なんか見てると悲しくなる選手。
・ていうか・・・こういうこと言っていいのかな(笑)。なんかイヤなんですよね、潮音のパスを大木が受けるのが。
・"身分違い"というか、"美女と野獣"というか。アイドルと馬の骨みたいな感じで。(笑)
・単純に、二人の「サッカー」のギャップに、ガクっとなるというか。
・すいません。(笑)
・あとなんかあったっけ。
・そうそう、まあまだ本格的にやっているわけでもない、時間帯でそれっぽく見えるという段階の話ではあるんですが。
・潮音と二川をフィットさせるなら、4-4-2の方がいいかなあと感じます。
・二川の比重を少し下げるというか、トップ下のスペースを潮音も使えるように、空けておくというか。
・なんだかんだ二川は、潮音のカバーに自主的に回る場面も多いのでね。だったらという。
・しつこいですが見てると痛々しいドウグラス負担も、2トップにすれば減るでしょうし。
三男見たいよお(笑)。どんだけ見てないんだよ。

以上。


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テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
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