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潮音と皓太/町田-東京V(’16)、東京V-北九州(’16)メモ
2016年10月10日 (月) | 編集 |
潮音のいない週末。

J2第34節 東京V ●1-2○ 町田 (町田)
J2第35節 東京V △1-1△ 北九州 (味スタ)

でも皓太を、ようやくまともに拝見。


潮音については、33節千葉戦の前の天皇杯Fマリ戦における中村俊輔の負傷が。
・真偽は不明のようですが、潮音のハードチャージによるものだという情報が流れて一部マリノスファン憤激を買っていたということがあったようで。
・それを煽っていた、もしくはそもそも元凶だったかも知れないらしいのが、海江田哲朗氏によるブログ記事

サイドでボールを持つ中村俊輔に、井上潮音が激しく寄せる。身体がぶつかり、中村は左足を押さえてうずくまった。中村がいったんピッチを出て治療している間、井上はしれっとした顔で水を飲んでいた。
ピッチに入ってきた中村に、またも井上の強いチャージ。倒された中村はうんざりしたような表情を浮かべた。井上はひと言詫びを入れるどころか、助け起こす手を差し伸べようともしない。左右を見て、取るべきポジションを取った。

・これ自体は単なるレポですけど、それに対して海江田氏が、僕も正直読んでて何言ってんだろうと思うところのあった「評価」「まとめ」を後段で与えたことで、"被害者"たるマリノスサポ側が吹き上がってしまったと、そういうことのようです。

故障から復帰したばかりのデリケートな時期に、ガチンと当たって悪びれるそぶりすら見せないルーキーを。
いや、中村にも若葉の時代があった。自分より大きな存在にぶつかっていった感覚はかすかに残っているだろう。名前くらいは憶えといてやるよ、といったところではないか。

・まあマッチレポートですから、書いた時点では俊輔が長期離脱に繋がるような故障をしていたとは、知らなかったのかも知れませんが、ちょっと事の性格を考えると独りよがりな文章には見えます。"加害者"側が言うことではないというか。マリサポが怒るのも無理無いというか。
・いずれにしても、俊輔の故障との直接の因果関係も、そもそもの潮音のプレーの実際自体も見てない僕には分からないので、それ自体についてこれ以上は言えませんが。
・ただ今季ここまで井上潮音のプレーを見て来た者として、「井上潮音」「ラフプレー」というのがどうにも結び付かないのと、ある意味ではその偉大なる後継者ともなり得る井上潮音というプレーヤーが、俊輔及びそのファンと不幸な出会い方をしてしまったなら、悲しいなと。
・せめて書き方もうちょっと何とかしてくれよ海江田氏と、そこらへんについては言っておきたくなりました。

・..."見てない"前提で「潮音」と「チャージ」について語ってみると。
・潮音のチャージの特徴、ある意味での"名人芸"は。
・その独特のタイミングと間合いについての勘で、相手が"気が付いた"時には既に飛び込まれてはいけないポイントに体を寄せ切っている、その寄せ方の上手さにあると思います。
・だから"寄せ"た時点で既に「勝負」は付いていて、その先を"ハード"にやるかどうかは単なる味付けの問題というか、基本的には必要無いと、それが潮音の「守備」だと思います。
・決して「ハード」や「ラフ」を前面に押し立てたような、それに頼ったような守備の仕方を、普通の状況でするような選手では潮音はないはずなので、それについてどうしても上の"情報"については違和感がありました。
・だから"やってない"とは言いませんが、そういう選手だということは、知ってもらいたい気がします。
・一つ、あくまで仮定を前提にしての想像ですが。
・潮音の「気が付いた時には」「飛び込まれてはいけないポイントに」寄せているというプレーは、受けた側にとっては接触以前に大きな不意打ち的ショックなわけで、故障明けでコンディション不十分のベテラン選手なら、それだけで大きくバランスを崩して再度の故障の原因になる可能性はあると思います。
・そこにプラス、"格上挑戦"の気概・普段以上のハードさが加わったなら・・・と。
・まあそんな状況は想像は出来るわけですが、事実は勿論分かりません。
・とにかく俊輔は僕も、ある意味中田ヒデ以上にプレーヤーとして尊敬している選手なので、早期の回復と活躍を、心から祈っています。
・ウチの潮音がやらかしたのなら、ごめんなさい。


・その潮音自身も何か怪我らしく、ここ2試合ベンチにも入っていなくて。
・すっかり意気消沈・・・というよりも正確には興味喪失して(笑)、一回盛り上がったスタジアム参戦の意気込みもどっかへ行ってしまった今日この頃ですが。
・代わりに北九州戦では、一足先に全国的には名前を売っていた渡辺皓太を、ようやくまともに見ることが出来ました。
・おやおや?という。こっちも十分にいい選手じゃないか。
・小さくてすばしっこい中盤の選手で"渡辺"ということで、どうもかつての渡辺淳一氏の、個人的に余り良くない印象が先に立っちゃったりしてたんですが。(笑)
・似てないことはないけど、こちらはだいぶ上位互換な感じですね。
・すばしっこく動き回るけれど、決して運動量"頼み"ではない、"雑"な部分は全く無い
・むしろハイテンポの中での、可愛げないくらいの冷静さが特徴的な選手。
・勿論技術も正確。派手さも十分あるんだけど、"正確"さ"堅実"さの方が、印象に残る。
・一つ上の潮音共々、「可愛げない」世代と命名したいくらい。(笑)
・ほんとどうなってるんでしょうね。(笑)
・ベースの部分では、日本の育成が間違ってるとは、とても思えないですね。
・二人とも普通に、バルサの育成にいそうですけど。
・ヴェルディの育成だけが、そんなに優れてるとは思えないし。
・どこが良くてどこが悪いのかね日本は。
皓太に関してはもう一つ、意外なフィジカルの強さが印象的でした。
・ただこれに関しては、"早熟"の疑いもあるので、現時点でどこまで"いいこと"なのかは、多少の不安もあります。
・資質や鍛錬の質の良さを意味しているのなら、いいんですが。
・だいたい歴代ヴェルディの育成は、"早熟"系なんでね。
・まあ素直に見れば、それも含めて、物凄くいい選手。確かに。
「潮音+皓太」フル稼働するのを、せめて1年くらいはヴェルディで見てみたくはなりますが、多分無いでしょうね。(笑)
・まあいいですよ、とにかく二人とも、無事に大成して欲しい。
ヴェルディのことは、放っといていいから。(笑)

・試合の方はまあ、特に。
・ドウグラスはなんだかんだ、最後までやってくれそうだなとか。
・澤井調子いいなとか。(シュート以外は)
・二川さんに対する信頼・感嘆は別に変ってないんだけど、使われ方に工夫が無いので、まあこんなもんかなとか。
・ていうかむしろ、"脇役"適性の高さに驚いてる感じ。もっと"天才肌"のゲームメーカーなのかと思ってた。
ガンバという環境だけでは、見えないものがあったのねという。

北九州は、J2各チームに「強かった」という印象を残したまま、J3に沈んで行くのか。
・よく分からないチーム。というか監督。


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テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
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