2016年10月29日 (土) | 編集 |
かなり、粒揃いに感じます。
放送開始順に。
ちなみに「音響監督名鑑」を、いつでも見られるようにリンクページに追加しておきました。
『 ViVid Strike!』 (Wiki)
というわけで先入観無しに見てみると、一部「魔法」は入って来てはいるものの、基本的にはむしろ骨太というか武骨な感じの、"女子格"ものという感じ。"武骨"な印象のおおもとは、広島弁丸出しのぶっきらぼうなヒロインの印象によるところが大きいんだろうとは思いますが、それにしても「格闘技」ものとしての"真面目"な印象が強いです。
それが沢山出て来る女の子たちの線の細いキャラデザと組み合わさって、変なエロティシズムを感じます。細いけど、"筋肉"はちゃんと描かれてるし。
原作・脚本の人は、"真紀"ですが男です。ゲーム出身のシナリオライターで、"なのは"シリーズのメインライターというか生みの親的な人のよう。監督は『今日からマ王!』『ぬらりひょんの孫』『ばくおん!!』等の人。
音響監督は、比較的キャリアの浅い人のようですね。"音響監督助手"というのを沢山経験しているようですが、そんな役目があるんだというか、音響監督は音響監督として、"専門化"している様子が伺えるというか。
『魔法少女育成計画』 (Wiki)
見る前から切る気満々だったんですが(笑)、見続けることになりそうです。
主人公のナイーブさが、一周回って「批判力」として機能しているのが、いいところだと思います。話自体はどう見ても"ナイーブ"とは程遠い方向へ進んで行くようなので、それが持ちこたえられるのか、見ものという感じ。
原作者は、これでデビューした感じかな?
監督はアニメーターとしての長い下積みを経て、『ご注文はうさぎですか??』で初監督した人。構成は『一騎当千』『WORKIING(1期以外)』『いちばんうしろの大魔王』『 私がモテないのは・・・』などの人。
音響監督は、岸誠二監督御用達、と、この前紹介した人。
『ステラのまほう』 (Wiki)
原作は4コマらしいですが、あんまりそういう内容でもないような。脚本(色)が頑張ってるのかな?
それぞれのメンバーの"不器用な情熱"が眩しい、やはりこれは・・・青春ドラマだよな。
監督は『ココロコネクト』と『のんのんびより』の人。構成は『フルメタル・パニック』『CLANNAD』『ココロコネクト』『NEW GAME!』の人。監督とは『ココロコネクト』で、"ゲーム制作"という内容では『NEW GAME!』で繋がっているわけですね。
音響監督は『リリカルなのは』シリーズ、『絶望先生』シリーズ、『バカテス』、『のんのんびより』など多数。
『ユーリ!!! on ICE』 (Wiki)
内容的に、女性中心のスタッフ的に、ちょいちょい"腐女子"or"少年愛"的臭いは漂っては来ますが、別に前面に出ているわけでもないので"男性中心"作品の「サービスカット」のようなものとして、我慢して見るべきなのかなと。(笑)
多分女子は、普段もっと我慢してる(笑)。でもうぜえ。他人の性欲気持ち悪い。(笑)
ただ映像的にも"劇"的にも、かなりレベルの高い作品だと思います。
久保ミツロウは勿論、『モテキ』の人。女性。
山本沙代は・・・ああ、『ミチコとハッチン』の人か。何となく覚えてる。
"原案"にも参加しているほど監督が中心になっているのに、更に"演出チーフ"がいるのは不思議な感じですが、それだけ絵作りに手間がかかってるということなのか、それとも監督が「感性」担当でより具体的な仕切りをチーフがやるみたいな感じなのか。
とりあえず宍戸さんというのは『彩雲国物語』や『はじめの一歩』の監督で、どちらも"美的"というよりは堅実なタイプの作品なので、やはりそういう分業なんですかね。
シリーズ構成は監督がやるけど"ネーム"を久保氏がやるというのも、よく分からない分業。"絵コンテ"とはまた違うのか?、とにかく独特の体制で、作っている作品のよう。
音響監督は余り見ない人ですが、監督とは『LUPIN the Third ~峰不二子という女~ 』で組んでいるので、そこでの仕事を評価してということでしょう。
『フリップフラッパーズ』 (Wiki)
んーーー、惜しい!、または評価保留。
映像や世界観のオリジナリティや完成度は何か一線を越えてる感じで、ちょっと『電脳コイル』とか思い出しました。
主人公の女の子たちの表情の繊細さや、セリフの面白さや会話の間合いの自在な感じ、いずれも"劇"としての「本物」感に溢れていて、これも素晴らしい。
初回からもうこれは"名作"誕生かなという感じでドキドキしながら見ていましたが、回を追うにつれて少し、ストーリーの緩さが気になってます。分かり難いのと"遊び"が先行し過ぎてるのとで、多分本質的には割りとストレートな"SF"なんだろうと思いますから、先にそちらの方の勢いを、もっと出すべきだと思います。面白い面白くない以前に、"関心"の方が、時々危うくなります。女の子がじゃれてるだけの作品なら、他に沢山ありますから。
それこそ『電脳コイル』も"女の子たち"の話ではありましたけど、それがストーリーの骨格にきっちり組み入れられていて、"遊び"的な緩みは全く感じさせなかったですからね。
とにかく最終的にどういう感じになるのか、もうちょっと見てから、判断したいなと。
監督は・・・ああほんとに、『電脳コイル』に関わってますね。(笑)
監督としてはこれが初めてですけど、力量的にもオリジナルな感性的にも、これを最後にさっさと劇場用映画の方に行くんじゃないかというか、テレビサイズに収まれる人ではないだろうなと、既に感じさせます。
"ストーリーコンセプト"とあるのでこの作品の「作者」は基本的にこっちなのかなと思ったんですが、綾奈さんというのは『電波女と青春男』『きんいろモザイク』『ろこどる』『少女たちは荒野を目指す』の人で、悪くはないけど普通のアニメ脚本家という印象で、やっぱりではかなり根本的に、"押山監督の"作品なのかな?映像だけではなく、言語的な部分も含めて。あるいは"掛け合いは面白いけど話はつまらない"という現状の、責任者が綾奈氏だとか。(笑)
音響監督はまあ、ほぼ実績日本一の人。詳しくはWiki参照。(メジャー過ぎて雑)
『ALL OUT!!オールアウト』 (Wiki)
"スポ根"という日本の伝統芸の、2016年でも容易に古びない生命力を、新たに感じさせてくれる作品。
何が"クールジャパン"だ、"ホットジャパン"だろ?それを言うなら。
無理を通して道理を引っ込めるのが日本流だ、ブラック企業万歳だ。(笑)
そしてこんなにアニメに感動している僕が、モー2の原作は文体が受け付けなくて2,3回で切っちゃってるという事実が示す、「演出」というものの大切さ。ほんと不思議なくらい、アニメ版はすっと入って来る。でも漫画版は読む気しない。(笑)
監督は・・・古くて地味ーな感じの人ですね。原画マンとしては豊富な実績の持ち主ですが、監督作としてはOVAも含めてもこれが3作目。でもほんとに、登場人物たちの熱さを素直に活かしつつ、抜けのいい、いい演出だと思いますよ。年の功というか。(笑)
構成もベテランで、『ケロロ軍曹』『ワールド・デストラクション』『Re:ゼロから始める異世界生活』など。
音響監督も地味だなあ。音響マンとしてのキャリアは豊富そうだけど、『オレん家のフロ事情』くらいかな?"監督"作として見た記憶があるのは。
地味なベテラン連合軍、だけど良作という感じ?
『バーナード嬢曰く。』 (Wiki)
"読書マニア"としての、「真実味」が凄い、熱い。(笑)
"あるある"というほど、ついては行けないんだけど。(笑)
監督は肩書的には二人いるような感じですけど、どっちもまだ実績は少なめ。
シナリオは劇作家の人で、"密室"っぽい感じのこの作品にはぴったりか。
音響監督もまあ、業界は長いけど音響監督としては駆け出しという感じの人。
全体的に、短編ならではの"お試し"スタッフ?でも面白いです。かなり腹抱えてます。(笑)
放送開始順に。
ちなみに「音響監督名鑑」を、いつでも見られるようにリンクページに追加しておきました。
『 ViVid Strike!』 (Wiki)
『魔法少女リリカルなのはシリーズ』に属する作品らしいですが、知らないで見ましたしシリーズそのものもこれが初めてです。・・・こうして見ると、たまにシリーズタイトルを外してみるのも、ご新規開拓には有用なのかも知れませんね。(笑)
というわけで先入観無しに見てみると、一部「魔法」は入って来てはいるものの、基本的にはむしろ骨太というか武骨な感じの、"女子格"ものという感じ。"武骨"な印象のおおもとは、広島弁丸出しのぶっきらぼうなヒロインの印象によるところが大きいんだろうとは思いますが、それにしても「格闘技」ものとしての"真面目"な印象が強いです。
それが沢山出て来る女の子たちの線の細いキャラデザと組み合わさって、変なエロティシズムを感じます。細いけど、"筋肉"はちゃんと描かれてるし。
原作・脚本の人は、"真紀"ですが男です。ゲーム出身のシナリオライターで、"なのは"シリーズのメインライターというか生みの親的な人のよう。監督は『今日からマ王!』『ぬらりひょんの孫』『ばくおん!!』等の人。
音響監督は、比較的キャリアの浅い人のようですね。"音響監督助手"というのを沢山経験しているようですが、そんな役目があるんだというか、音響監督は音響監督として、"専門化"している様子が伺えるというか。
『魔法少女育成計画』 (Wiki)
"魔法少女どうしの陰惨なバトル""仲介役の裏切り"という、見るからにまどマギっぽい作品なんですが、特段"二番煎じ"感は無く、普通に面白いというか、至ってシリアスな作品というか。原作 - 遠藤浅蜊(宝島社 / このライトノベルがすごい!文庫『魔法少女育成計画』シリーズ)
監督 - 橋本裕之
シリーズ構成・脚本 - 吉岡たかを
音響監督 - 飯田里樹
見る前から切る気満々だったんですが(笑)、見続けることになりそうです。
主人公のナイーブさが、一周回って「批判力」として機能しているのが、いいところだと思います。話自体はどう見ても"ナイーブ"とは程遠い方向へ進んで行くようなので、それが持ちこたえられるのか、見ものという感じ。
原作者は、これでデビューした感じかな?
監督はアニメーターとしての長い下積みを経て、『ご注文はうさぎですか??』で初監督した人。構成は『一騎当千』『WORKIING(1期以外)』『いちばんうしろの大魔王』『 私がモテないのは・・・』などの人。
音響監督は、岸誠二監督御用達、と、この前紹介した人。
『ステラのまほう』 (Wiki)
高校の、女だけの(同人)ゲーム作成部の話ですが、"部活動日常系"ではなくて、ゲーム制作に打ち込む姿そのものを描いてる感じの、青春(?)ドラマ。原作 - くろば・U(芳文社「まんがタイムきららMAX」連載)
監督 - 川面真也
シリーズ構成・脚本 - 志茂文彦
音響監督 - 亀山俊樹
原作は4コマらしいですが、あんまりそういう内容でもないような。脚本(色)が頑張ってるのかな?
それぞれのメンバーの"不器用な情熱"が眩しい、やはりこれは・・・青春ドラマだよな。
監督は『ココロコネクト』と『のんのんびより』の人。構成は『フルメタル・パニック』『CLANNAD』『ココロコネクト』『NEW GAME!』の人。監督とは『ココロコネクト』で、"ゲーム制作"という内容では『NEW GAME!』で繋がっているわけですね。
音響監督は『リリカルなのは』シリーズ、『絶望先生』シリーズ、『バカテス』、『のんのんびより』など多数。
『ユーリ!!! on ICE』 (Wiki)
昨今のフィギュアスケートブームに乗っかった形の(?)、かなり力(りき)の入ったオリジナルアニメ。原案 - 久保ミツロウ × 山本沙代
監督・シリーズ構成 - 山本沙代
演出チーフ - 宍戸淳
ネーム・キャラクター原案 - 久保ミツロウ
音響監督 - 清水洋史
内容的に、女性中心のスタッフ的に、ちょいちょい"腐女子"or"少年愛"的臭いは漂っては来ますが、別に前面に出ているわけでもないので"男性中心"作品の「サービスカット」のようなものとして、我慢して見るべきなのかなと。(笑)
多分女子は、普段もっと我慢してる(笑)。でもうぜえ。他人の性欲気持ち悪い。(笑)
ただ映像的にも"劇"的にも、かなりレベルの高い作品だと思います。
久保ミツロウは勿論、『モテキ』の人。女性。
山本沙代は・・・ああ、『ミチコとハッチン』の人か。何となく覚えてる。
"原案"にも参加しているほど監督が中心になっているのに、更に"演出チーフ"がいるのは不思議な感じですが、それだけ絵作りに手間がかかってるということなのか、それとも監督が「感性」担当でより具体的な仕切りをチーフがやるみたいな感じなのか。
とりあえず宍戸さんというのは『彩雲国物語』や『はじめの一歩』の監督で、どちらも"美的"というよりは堅実なタイプの作品なので、やはりそういう分業なんですかね。
シリーズ構成は監督がやるけど"ネーム"を久保氏がやるというのも、よく分からない分業。"絵コンテ"とはまた違うのか?、とにかく独特の体制で、作っている作品のよう。
音響監督は余り見ない人ですが、監督とは『LUPIN the Third ~峰不二子という女~ 』で組んでいるので、そこでの仕事を評価してということでしょう。
『フリップフラッパーズ』 (Wiki)
こちらもオリジナルアニメ。同時期に二作とは、今時珍しいことだ。
んーーー、惜しい!、または評価保留。
映像や世界観のオリジナリティや完成度は何か一線を越えてる感じで、ちょっと『電脳コイル』とか思い出しました。
主人公の女の子たちの表情の繊細さや、セリフの面白さや会話の間合いの自在な感じ、いずれも"劇"としての「本物」感に溢れていて、これも素晴らしい。
初回からもうこれは"名作"誕生かなという感じでドキドキしながら見ていましたが、回を追うにつれて少し、ストーリーの緩さが気になってます。分かり難いのと"遊び"が先行し過ぎてるのとで、多分本質的には割りとストレートな"SF"なんだろうと思いますから、先にそちらの方の勢いを、もっと出すべきだと思います。面白い面白くない以前に、"関心"の方が、時々危うくなります。女の子がじゃれてるだけの作品なら、他に沢山ありますから。
それこそ『電脳コイル』も"女の子たち"の話ではありましたけど、それがストーリーの骨格にきっちり組み入れられていて、"遊び"的な緩みは全く感じさせなかったですからね。
とにかく最終的にどういう感じになるのか、もうちょっと見てから、判断したいなと。
監督は・・・ああほんとに、『電脳コイル』に関わってますね。(笑)
監督としてはこれが初めてですけど、力量的にもオリジナルな感性的にも、これを最後にさっさと劇場用映画の方に行くんじゃないかというか、テレビサイズに収まれる人ではないだろうなと、既に感じさせます。
"ストーリーコンセプト"とあるのでこの作品の「作者」は基本的にこっちなのかなと思ったんですが、綾奈さんというのは『電波女と青春男』『きんいろモザイク』『ろこどる』『少女たちは荒野を目指す』の人で、悪くはないけど普通のアニメ脚本家という印象で、やっぱりではかなり根本的に、"押山監督の"作品なのかな?映像だけではなく、言語的な部分も含めて。あるいは"掛け合いは面白いけど話はつまらない"という現状の、責任者が綾奈氏だとか。(笑)
音響監督はまあ、ほぼ実績日本一の人。詳しくはWiki参照。(メジャー過ぎて雑)
『ALL OUT!!オールアウト』 (Wiki)
素晴らしい。
"スポ根"という日本の伝統芸の、2016年でも容易に古びない生命力を、新たに感じさせてくれる作品。
何が"クールジャパン"だ、"ホットジャパン"だろ?それを言うなら。
無理を通して道理を引っ込めるのが日本流だ、ブラック企業万歳だ。(笑)
そしてこんなにアニメに感動している僕が、モー2の原作は文体が受け付けなくて2,3回で切っちゃってるという事実が示す、「演出」というものの大切さ。ほんと不思議なくらい、アニメ版はすっと入って来る。でも漫画版は読む気しない。(笑)
監督は・・・古くて地味ーな感じの人ですね。原画マンとしては豊富な実績の持ち主ですが、監督作としてはOVAも含めてもこれが3作目。でもほんとに、登場人物たちの熱さを素直に活かしつつ、抜けのいい、いい演出だと思いますよ。年の功というか。(笑)
構成もベテランで、『ケロロ軍曹』『ワールド・デストラクション』『Re:ゼロから始める異世界生活』など。
音響監督も地味だなあ。音響マンとしてのキャリアは豊富そうだけど、『オレん家のフロ事情』くらいかな?"監督"作として見た記憶があるのは。
地味なベテラン連合軍、だけど良作という感じ?
『バーナード嬢曰く。』 (Wiki)
今期妙に沢山ある短編アニメの中で、唯一ウケたもの。原作 - 施川ユウキ(一迅社「月刊ComicREX」連載)
監督 - ひらさわひさよし
シリーズディレクター - 橘さおり
シナリオ - 内堀優一
音響監督 - 大室正勝
"読書マニア"としての、「真実味」が凄い、熱い。(笑)
"あるある"というほど、ついては行けないんだけど。(笑)
監督は肩書的には二人いるような感じですけど、どっちもまだ実績は少なめ。
シナリオは劇作家の人で、"密室"っぽい感じのこの作品にはぴったりか。
音響監督もまあ、業界は長いけど音響監督としては駆け出しという感じの人。
全体的に、短編ならではの"お試し"スタッフ?でも面白いです。かなり腹抱えてます。(笑)
『ガーリッシュ ナンバー』 (Wiki)
最近すっかり流行りのアニメ(&ゲーム)業界もので、今回は声優あるある編ですが、めっちゃ面白い。
ヒロインはゲスでライバルたちは裏表ありまくりですが、単に露悪的なんじゃなくてほんとにリアル。しかも"デフォルメ""アニキャラ化"は十分に効いてるのに、それでも何とも言えずリアルという、なんか高度な感じ。
ほんといい演出だと思いますね、"組織と個人"というか、"アンサンブル"性としかし小さくはまとまらないピリピリ感のバランスが絶妙。"面白い"という意味では、今期一番ですかね。
監督は名前に見覚えはあるんだけど、過去作見てもどれか分からない、とにかくベテラン作画マンのこれが初監督作らしい。でも単に"絵"の人とは思えない感じのセンス。それを助けているだろう音響監督は、『のらみみ』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『僕は友達が少ない』『一週間フレンズ』と、こちらはかなりの実績者。『のらみみ』は面白かったなあ。感じは悪かったけど(笑)。そこらへんの芸風でしょうか。(笑)
で、この作品の「作者」にあたるらしい渡航さんは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の人。あっちはまあ、まあまあという感じだったかな?
僕の見立てとしては、この作品の面白さというか凄みを担ってるのは、この中では多分監督かなあと、"初監督"で才能顕現という感じで。
とりあえず普通に業界裏話ものとしても、めっちゃ興味深いですね。最近の僕の関心としても、声優が演技に悩んだ時に相談に行くのが、「監督」ではなくてやはり「音響監督」の方であるという、あたりとか。
『ドリフターズ』 (Wiki)
有名漫画のアニメ化。『うしおととら』よりは、まだまだ旬か。(笑)
僕はアニメでお初ですが、ちょいちょい挟まれるギャグ要素は正直要らない感じもしますが、とりあえず「古今東西武人オールスター戦」な感じを、楽しんではいます。
監督はマイナーガンダムとジョジョの人?ジョジョも結構役目関係独特だった気がしますが、とりあえずメインのスタッフではあるのか。構成は『かんなぎ』『俺妹』『神のみぞ知るセカイ』等の人。
音響監督は有名どころ。『ハルヒ』『まどマギ』『けいおん』等。
まあこの作品は、いずれにしろ"これから"感満載ですね。まだプロローグ?
『うどんの国の金色毛鞠』 (Wiki)
前期の『甘々と稲妻』は女の子がタヌキみたいでどうも馴染めなかったんですけど、こちらはほんとにタヌキでならばむしろOK。(笑)
まあ割りとありがちな"故郷で自分発見"もので、"タヌキが可愛い"という以上の見どころは特にないのかも知れませんが、周囲の人間キャラも割りといい気がするのでそこらへんに期待。
監督は『山田くんと7人の魔女』の人。あれは結構面白かった。助監督の人とはその時も組んでますね。
構成は『もやしもん』や『俺物語』の人ですが、今年一気に6作品の構成を担当するようですね、ここらへんの集中稼働は、割りとよく見るアニメ界の不思議な慣習。仕事粗くならないのかな。
音響監督は上と同じく鶴岡さん。この職業はもっと普通に集中稼働するところで、むしろ今期はバラけている印象。
『舟を編む』 (Wiki)
ご存知本屋大賞受賞作(直木賞ではなかったか)のアニメ化ですが・・・なんかラノベ並みに、最初からアニメ化が前提されていたようにすら思える相性の良さ(笑)。まあそういう時代か、世代か。
"ノイタミナ"好みな感じも同時にぷんぷんしていますが、実際いいと思います、しっくり来ます。
監督は名前からすると男なのか。ちょっと意外。・・・ええ?『少年ハリウッド』の人?やっぱり女なんじゃないの?(笑)。最近はぼかす人も多いからなあ。
構成はちょいちょい監督もやる、アニメ界では珍しいタイプ。『苺ましまろ』が代表作、なのかな?見てないけど。
音響監督は『電波教師』『空中ブランコ』『ガッチャマン クラウズ』の人。
まあ内容的には好きですね。文系、学究。主人公の非リアぶりは、少し類型的で気になりますが。"マドンナ"も出て来るし、割りと"ファンタジー"的な作品なのかな?、タッチはともかく。
『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』も引き続き見てます。やっと"ポジション"の説明が入って来た(笑)。そんなに難解だと、編集から止められてたのかな。
ちらっと見た『信長の忍び』も面白かった気がするんですが、ほんとにちらなので後で動画で確認してみます。
『3月のライオン』は1話だけ見ました。ちなみに原作も、1巻だけ読んでます。(つまりそういう感じの評価です)
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