ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
今号のイブニング(’16.11.8) & 今週のモーニング(’16.11.10)
2016年11月10日 (木) | 編集 |
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『めしにしましょう』

"先人のレシピ"に挑戦するという感じは、面白い。
"料理上手""料理好き"の人の、「教養」と「個人」の兼ね合いの感覚が伝わって来るというか。
「教養」だけだと、上手い下手ばかりが強調されて、凄く堅苦しいジャンルになりますからね、料理は。
一方で「創作」の自我のいかがわしさというのもあるし、そこらへんは正に兼ね合い。
しかしいつ漫画描いてるんだろう。(笑)

『世界で一番』

他のエージェントも見えるんだ。(笑)
なんかいよいよ面白くなって来た。
「負け組」というのは"この勝負"の話なのか、それとも"人生"全般の事か。
(女にとって)「男はみんなキモい」はまあ同意出来るけど、(男も含めて人が)「母親をウザいとは思うけどキモいとは思わない」というのはどうなのか。それは同性である女から見ればでしかないのではないか。
ぶっちゃけ僕はキモいと、子供の頃から思ってましたが。(笑)
生き物として、気持ちが悪かった。おめかししたりすると特に。

『学生島耕作』

この作品世界だと、むしろ(婦人)警官たちの"健全"さが強調されますね。
正直逮捕されてざまあみろとは僕も思いましたが。(笑)

『神様のジョーカー』

目覚めて今更何を言うのか。
何かオチがあるのかな。

『海賊とよばれた男』

なるほどね、戦い終わってむしろアメリカンビジネスマンと意気投合して、会社が安定するのね。
それはまあ、分かる気がする。

『少女ファイト』

今度は誰が誰を呪ってるって?
作者精神状態大丈夫か?
真面目に連載途中でどっかの宗教にでも入ったんじゃないかと、思うくらいなんですけどね。
元々陰影の濃い資質の人ではあったけど、余りにも暗い"開花"の仕方をしている感じ。

『がんぼ』

"安過ぎる"と言われて"なにぃ"という反応がなんかリアル。
立てるのはほんとに立てる。でも怒るのも怒る。"力"の世界に生きている人特有の正直さというか。

『置きにいったアン』

なんか分かんないけど面白い。(笑)
十分過ぎるほどの連載ポテンシャルを感じましたが。
およそ読み切りのキャラではない。(まあ作者は常に"連載"目指してキャラも作るんだろうけど)

『妻恋』

"タイムリープ"の話はほんとに危ないのでは?(笑)



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『会長島耕作』

"トレンド"というか、やっぱり"ランク"なんじゃいのかな、どぶろくと清酒というのは、
どぶろくを飲んでた(江戸時代の)庶民も、出来れば清酒が飲みたかったみたいですし。
勿論"玄米"みたいにあえて濁りが嗜好化されることは、現代においてあり得るけど。

『グラゼニ』

何だろうねこの圧倒的なリアリティ。
単なるフィクションでもないしさりとて(単なる)ノンフィクションでもないし。
"国技"野球の力なのか、それとも作者個人の力なのか。

『バンデット』

この時代に"子供"がどれだけ"大人"と違う、惻隠の情の対象として見られていたかには不明なところもありますが、フィクションとして説得力を持って描けてると思います。
何せ"悪"を描く作品なので、そこらへんは繊細な問題ですよね。
ところで猿が見逃した"紙"は、何か重要なものではないのかな?そこは黙っておいた方がいい伏線?(笑)

『カバチ』

今回しんどい。
ほとんど"法で裁けない悪"の世界ですね。
テーマはなんだろう、実は労働法制が労働者を過剰に守ってると言いたい?

『疾風の勇人』

三木をこう書くか。
"戦後史の見直し"ストーリーではあるんだけど、特段右でもないんですよねこの作品は。ほんとに"見直し"で。
それだけに予想がつかない。
僕が子供の頃の新聞論調だと、完全に田中が悪玉で三木が善玉で、子供は素直に信じてましたが。(笑)
逆に最近は三木は"リベサヨ"的に評判が悪いんですが、特にそういう描き方はしないらしい。

『アイアンバディ』

なんか凄い
でもわくわくするよりは不気味さの方がやはり勝つかな、人工知能の進歩は。
他の"道具""機械"のようなわけにはいかない。
人工知能の人間近似性そのものは、むしろ「創造説」の方を連想させるんですが。「知性によるデザイン説」というか。
我々が今人工知能を作っているように、我々を作った存在がいるのではないかという。
我々程度なら、いずれ我々にも作れるだろうというか。(笑)
ちなみに僕は神だから別ですけどね。言いませんでしたっけ?(笑)

『インベスターZ』

毎日(小さく)コツコツ。『ゆっくりいこう』みたいなこと?
さぞかし金貯まってるんだろうな、arataさん。
ていうかほんとは人工知能ではないのかという疑いは、真剣に持っています。(笑)
"毎日"はともかく、"7:00"に決まってるというのが不気味。仕事でもないのに。(笑)

『鳥葬のバベル』

面白そうな要素は垣間見えるんだけど、面白いまでにはなかなか至らない。
クオリティは高そうだけど、前進力が弱いというか。
つかみというか。
このままだと、遠からず読まなくなりそう。
何かもっと大きな構図を、早めに見せて欲しい。

『自殺しちゃったともだち』

面白かったけど、ちょっとオチがよく分からなかった。
死んでたのは親父だよね。(殺した?)
"ともだち"の方は?
捨ててたごみの中身や洗濯物のアップは、何か示唆してるのしてないの?

『皇帝陛下の蝋人形師』

編集部では人物に生気が無いという評が出ていましたが、全くそういう感じはしませんでした。
むしろ評価されていた最後の"マダム・タッソー"のオチが余計な気がして(事実なの?)、ストーリーB、人物Aという感じで、人の評価はそれぞれだなと改めて。

『CITY』

(作家と担当の苦悶は)ノンフィクションではという、早々に"苦しい"感じの作品になってると思います。
ほんとに終わったかと思ったというか、終わっていいのではないかと。(笑)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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