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’06ヴェルディ選手評 〜MF編(2)
2006年12月20日 (水) | 編集 |
さあて現世に戻りますか。人格の世界にようこそ。(笑)
MF編の後半です。


15 金澤慎 ’83.9.9生 大宮アルディージャからレンタル移籍

実は一番よく分からなかった選手。イメージの変遷を追ってみると、
・大宮ユース自慢の技能派ボランチ(前評判。FCで言えば梶山?)
いざ開幕してみると・・・・
・なるほど立ち姿もパスの狙い目も優雅(小林慶行?by和泉、林健太郎?byアト)
・案外肉体的にもしっかりしてるし、フィットしてくれば相当に。
ところが試合が進むにつれて・・・・
・肉体的な強さとともかくも真面目な守備は評価。
・が、パスの成功率が妙に低いしほとんど攻撃に絡めない。
ボランチのパートナーが肉体派の大野から頭脳派の根占に変更以後は・・・・
・完全に強靭な肉体を活かした潰しの選手に。
・ゲームメイクには関わらず、その代わり意表を突いたゴール前への突進で攻撃参加。(むしろ福西か?byアト)
最終的には献身的な運動量で守備に走り回る選手?(by島魚

うーん、ピルロかと思ったらガットゥーゾだったみたいなオチですが(笑)、でもまだ何かあるような気が僕はしてるんですけどね。とりあえず一年間こんなチームでご苦労様。
ただし一応の評価はしつつも、どうも僕は常に違和感があるんですねこの選手は。最後までチームの一員になってなかったような。一言で言えばヨーロッパの香りが強い、または南米の香りが全くしない。大宮の土壌でしょうか。

20 廣山望 ’77.5.6生 セレッソ大阪へのレンタルから復帰

終盤FWで先発に定着以降は、正に神様仏様な廣山様でした。
詠さんは例によって端的に「サポートへの入り方の巧さ」と表現していましたが、座右の銘が『針小棒大』の僕はあえて言いましょう、なるほど、クライフはこんな風にFWの位置からチームを動かしていたのか!ま、稼動範囲は多少狭いですが。
ともかく去年の戸田同様、ベンチも含めて一番チームを把握している、サッカーを一番理解しているのはこのいち選手なのではないかというそんな感想を抱かせる働きぶりでした。
ただしそれはFWに入った時で、2列目、ウィンガー的に使われた時は切れそうで切れない、かつFWの時ほど自由にポジショニングが出来ずに、計算は立つけどそれほど役に立つ選手ではなかったように思いますが。

22 喜名哲裕 ’76.12.10生 アビスパ福岡から完全移籍→シーズン後解雇

名古屋時代は攻撃専門のピンポイントボランチ、野球で言えば「DH」的な不思議な起用法をされていた選手で、さて何を期待したものやらという感じの加入でしたが。
見てすぐ思ったのは体格(178/74)も割りといいし、攻撃的&ちびっ子に偏った(当時)チーム構成上は、むしろ守備の方で重しとして使えないかなというそういうこと。
結果的に見るとその中間くらいでしたかね。ちょうど山田卓也が攻撃的に使われた時にも似た、体の強さと年齢・経験も加味した守備や全体的バランスへの目配りも効いた、「堅実な攻撃力」という感じ。ポジション的には先発だと中盤の底、途中交代だともう少し前目のニュアンスでしたか。
いずれにしても万事底の抜けたラモス・ヴェルディの中にあって、数少ない”現実”への接点を感じさせてくれる心強い選手でしたが、終盤の欠かせないピース的起用にも関わらず何事もなかったように解雇。釈然とせん。
23 根占真伍 ’84.12.22生 →シーズン終了後解雇

ここ2,3年のコンディション不良で出遅れ中は、守備の安定をもたらしてくれる存在と陰で期待されていましたが、実際のプレーはむしろ高い攻撃センスを活かした”アクセント”的なもの。まあこれはロリ時代のデビュー年から既にそうでしたが。元々体格的にも(173/63)少し厳しいところがありますし。
その中で単なるパサー、繋ぎ役ではなく、自ら動いてスペースに進出して行くような役回りもこなすようになってなかなかいいんじゃないという感じになったそのあたりで、結局はゼ・ルイスとかぶるという認識なのかさっぱり出場機会を得られなくなって行ってそのままシーズン終了。過去に年代別代表にも度々選ばれている”生え抜きのホープ”という願望も含めたサポ側の認識と、体格体質併せて要するにひ弱で中途半端な選手という経営側一般人側の認識のアンバランスの狭間で、非難轟々の内に解雇。長くいるようで実質デビュー年と今年の2年間しかまともに働いていないので、せめてもう一年は見たかった、チャンスを与えたかったというのが僕の気持ち。どっかが拾うと思いますけど。

32 久場政朋 ’84.11.21生

個人的にはどこがいいんだろうと感じつつも盛んに起用されるので、ともかくラモスには見込まれてるんだろうと渋々了解していたのがあっさり解雇。何のこっちゃ。俺の納得を返せ。
素材的にはスピードとテクニックでサイドを蹂躙的なそういうタイプだったのかと思いますが、妙に考え過ぎる地味な性格で、そこらへんは終始中途半端。むしろそういう生真面目な性格を活かして2列目でプレッシングの尖兵的に使われていた時が、一番フィットしていたように思います。サッカーを続けさえしていれば、いつかどこかで意外な形で渋い働きをする選手として花開くかもとかそういう風にも思いますが。”プラスするところの”テクニックという感じで。

35 小野雄平 ’85.7.1生 →シーズン途中、徳島ヴォルティスへレンタル移籍、終了後に解雇

36 弦巻健人 ’87.6.29生


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