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「栄光か死か」「勝つためのプレー」
2005年01月04日 (火) | 編集 |
スカパーch.321ディスカバリーチャンネルの古代オリンピック特集より。

・聖火リレーと五つの輪のあのシンボルマークは、ドイツ第三帝国と古代ギリシャのアーリア的繋がりを主張する為に1936年のベルリンオリンピックの時にナチスが発明&捏造したもの。

・近代オリンピックの父クーベルタンが構想・創始した初期のオリンピックは、ポリス文化のルネサンス的理想化に基づき、裕福な支配階級出身でその競技にスペシャリティを持たないアマチュア・ジェントルマンがあくまで楽しむために、勝利や記録を目標としないで行うものとされていた。それが「参加することに意義がある」のそもそもの意味。

・しかし実際の古代オリンピックは奴隷や女性を除けば社会階層の区別なく誰でも参加出来るもので、現代のスポーツがしばしばそうであるように貧しい階層や地域出身の若者の重要な社会的上昇の手段であった。

・しかも目標は徹頭徹尾勝利と栄光、ウィナーテイクスオール、勝つ為には手段を選ばす勝てば莫大な富が手に入る要するに”プロフェッショナル”なもので、専門化されたコーチによる長期的・系統的な訓練も当然のように存在した。

・つまりは昨今言われるオリンピックの商業化や勝利至上主義、「本来の」精神の堕落といったようなものは、単に期せずしてオリジナルに回帰している姿とも言える。

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