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タイ代表の遠い道のり/ロシア最終予選ホームタイ戦
2017年03月29日 (水) | 編集 |
一応"予定"通りの圧勝。中身は少々、意外でしたが。(笑)

ロシアW杯アジア最終予選 日本代表 〇4-0● タイ代表(埼玉)


・FOOT×BRAIN か何かで「タイ代表/タイサッカーが体格・身体能力を優先して選手選考をしている」という話を聴いた時は、気持ちは分かるけどそれどうなんだろうと思いましたが。
・実際に当たってみると、"タイ人独特の"細かい上手さや俊敏性(どっかで聞いたような・・・)は特に損なわれずに、確かにスケール感はアップしているように見えたので、ここまではまずまず成功なのかなと。
ピヤポンがいたら危なかった?!
・あとワチャラポン。(笑)
・まあそんなこと言ったらこっちもカマモトオクデラを連れて来ちゃいますけどね。
・実際オクデラとダブル酒井って、今いきなりやらせたらどっちが上なんだろう、サイドの選手として。
・さすがに今の選手?それとも・・・
"ボランチ"としては、まず間違いなく、オクデラの方が上だろうと思います。(笑)
・ともかく中東勢の性根の腐り具合が、そうそう簡単に直るようには見えないので。
・真面目に"アジアの底上げ"は、東南アジア勢に期待するしかないでしょうね。
・またはトランプが、キリスト教世界をぶっ壊してくれるか。(笑)
・イスラムが「キリスト教に対する"野党"」の立場を越えて、自分たちの世界に"責任"を持つようになれば。
・持たざるを得ないようになれば。
・自ずとその精神性も変わらざるを得ないでしょうから。"良くなる"とは限らないとしても。(笑)
・まあたかだかサッカーの為に、世界にそこまで迷惑をかけるわけにはいきませんが。(笑)
・しかも"アジアサッカー"。(笑)

・というわけで軽く応援しながら見ていたタイ代表ですが。
・まだまだ、というか全然ですね。
・越えられるかどうか自体分からないに、きっちりぶつかっている。
・そこで中東勢だと根気が無くて、すぐ諦めるんでしょうが、タイ/東南アジアは、もう少し民度が高いと期待したい。
・戦術的なことは、これからいい(外国人)監督との出会いに待つという感じで多分いいんでしょうが。
・局面での個々の振る舞いを見てると、なんか凄く"分かる"駄目さに満ち溢れてましたね。(笑)
・体格も似ていることだし。
・ああ、そこで持っちゃうの、ああ、そっち選択しちゃうの、ああ、違うんだよそのタイミングじゃないんだよと。
・"日本代表目線"(上から?)でいらいらしたり頭を抱えたり。(笑)
・日本もある時期までは、そんな感じでしたよね。
・個々に上手い選手はいつの時代にもいましたが、強い相手や高いレベルの戦いになると。
・右往左往して、それらがすんなりとは繋がらない。平常心では出来ない。
・"通用する/しない"以前にね。
・今だってほんとにパニくったりチーム状態が悪いと、そういう事態は出現しうるわけではありますが。
・さすがにそれはかなり、レアというか極限的事態。
無意識に出来ちゃうことのレベルが、それなりに高いというか。
・言ってみればタイレベルだと、"極限"がすぐ来ちゃうわけでしょうが。(笑)

・日本(代表)がどうやってそれを乗り越えたか、少なくとも"極限"の閾値を遥かに高めたかと言えば。
・一つにはトルシエあたりに始まる攻撃のオートマティズムや、個人の閃きに依存せずに攻撃が連動するようにする基本的な仕組みの構築の経験、いくつかの模範演技の刷り込み。
・それから"海外"進出・成功選手たちの、特にその割合の過半数化による、風土の書き換えというか空気の共有というか。
・そしてそれら全ての背後にある、育成年代の多少の紆余曲折はあれどそれなりに絶え間ない、"世界基準"を意識した教育の蓄積。
・後はあれかな、"スカパー"以降の世代の膨大な海外サッカー視聴経験かしら。それによる無意識の豊饒化。
・ちなみに仮に上に1,2,3,4と番号を振ると、3,4はともかくとして1,2については。
・特にザック以降は、"2"つまり"海外"選手たちが自然に持ち帰って来るものに頼り過ぎて、"1"自前のインフラの構築をおろそかにしているのが、ポテンシャル発揮の非効率化というか、"チーム"形成の「根」の浅さに繋がってしまっているんだと思います。
・それは個々の監督(ザック・アギーレ・ハリルホジッチ)の資質・タイプの問題もあるでしょうが、むしろ彼ら「外国人」監督たちの日本サッカーへの不案内さ、あるいは"お客さん"属性が。
・彼らの混乱や仕事の不徹底に繋がっているように見えるんですよね。
・極東の後進国にふらりとやって来て、全然出来ないかと思えば随分出来る、じゃあこっちもこれくらい出来るかと思えば妙に出来ない。
・それで匙加減がよく分からないところにそれなりに「理解」可能な、"自分のいたところ"からやって来た海外選手たちのプレーが目の前にあるから、とるものもとりあえずそれでやろうと。
・"選んでいる"のと同時に"しがみ付いて"もいるから、結局どこか舐められるというか、指導が最後まで腑に落ちないというか。
「基準」をバシっと引く。「監督」があって「選手」がいるんだという状態が、ちゃんと構成出来ていない。
・"厳しい"ようで、全然"厳しく"ない。選手を甘やかすことで自分も甘やかしているというか。

・そこらへんは要は歴史と知識と理解の問題であって、実は「日本人監督」の方が厳しく出来るという部分があるのではないかと、思うところがあります。
・日本人の出来ることにも出来ないことにも、日本人監督なら少なくとも、驚いたりはしない。
・彼らの「凄さ」の裏の「駄目さ」、「駄目さ」の裏の「良さ」を、すっと認識することが出来る。
・"それでどうするか"というところには、また別の問題があるわけですけどね。(笑)
・でも監督として「怖い」のは、実は日本人監督の方ではないかと、少なくとも「代表」カテゴリーだと。
"見られている"怖さ。これは「監督」や「上司」の怖さの基本だと思います。
・ザックやアギーレやハリルに、それがあるか?というと・・・。ねえ?
・褒められても怒られても、なんかああそうですかという感じ。
・やれと言われればやりますよ、仕事ですから。
・でもねという。
・だから日本人監督にしろとまでは言いませんし、特にそういう"派"でもありませんが。
・"外国人監督"信仰・願望が、かなり地の底まで落ちつつあるのは、日本のサッカーファンのマジョリティに共有されつつあるのではないかと。(笑)
・とりあえず金かかるだけ損だなというか。(笑)
・まあトルシエなんかはね、来日してほとんど"一瞬"であのワールドユース準優勝チームを作り上げているわけですから。
・そうはいっても「個々の監督の資質・タイプの問題」も、無視することは出来ないんでしょうけど。
・ともかく選考プロセス/基準については、再考の必要はあるかなという。
・"監督くじ"に当たり外れは付き物とはいえ、3つ続けて外すと、同じタイプの"外し"方をすると、それは"くじ"自体にも問題があると、考えざるを得ないのではないか。

・とりあえずはやっぱり、国内・Jリーグ実績かなあ、広範に説得力を持ち得る基準としては。
・それ前提なら、やっぱり外国人監督の方が"夢"はありますけど。
・今のところはオフト・ジーコ・オシムの3例か。
1勝1敗1分?公平に見て(笑)。1ノーコンテストというか。(笑)
・ジーコのはそもそも、"実績"なのかという問題もありますが。
・逆の例で見ると、ファルカン・トルシエ・ザック・アギーレ・ハリルの4例。
・僕の基準だと、1勝4敗ですが(笑)。一応ハリルは途中なので、(仮)ないし(参考記録)としてもいいですけど。
・まあ成功不成功は、特に"広範に説得"するとなるとなかなか難しいものはありますが、とりあえず「ネルシーニョ・ベンゲル」にしろ「オリベイラ」にしろ、噂された"本格"例は、結局一度も試されていないのでね。
「オシム」はなんか、"海外"含みの威光が最初から入ってる感じで、純粋に"Jリーグでの"成功監督という感じはあんまりしない。
・比べると「ロティーナ」は、そこまでの"威光"は無いのでより純粋にJリーグでの仕事で判断出来るかも。
・でも今は勘弁して下さい。(笑)
・そういえば「シャムスカ」なんてのもいましたね、さすがに時期尚早には、感じてましたが。
・やはりリーグは取らないと、まずいでしょうねえ、最低限。
・実際の「W杯」が、"リーグ"に近いのか"カップ戦"に近いのかは、微妙なところではありますが。
・とりあえず予選はリーグの方でしょうけど。
・ああ、「ストイコビッチ」はリーグ取ってるのか。でも「シャムスカ」の方がいいなあそれなら(笑)、前言撤回しようかな。
・前言撤回、僕が決めます!!それが基準です!!
・と、川淵サンは決め(て)たのかな?(笑)
・まあ「日本人監督」については、"Jリーグでの成功実績"以外で選ばれることは現状あり得ないわけで、"同じ基準を適用する"という公平性の名目で、新基準を導入することは可能かも。
・それだと外国人監督に不利過ぎるとすれば、アジアないしは欧州南米以外での成功実績も加味するか。
・...げっ、それだとハリルホジッチは合格してしまう!(笑)。うーむ。
・やっぱり俺が決めるしかないか。しょうがない。
・まあ"くじ"はくじなんですけどね、結局。
・ただこれだけ「国内」監督が冷遇されてる国も多分珍しいので、少なくとも今後再考の余地があるのは確かでしょう。
・真面目に"幻想"そのものは、ハリルホジッチがとどめを刺してくれそうですから。
・協会の人だって、さすがに感じているはず。
・世代的にも、そんなに一般サポと感覚は違わないだろうしそろそろ。
・今後の検討課題。

・タイはまあ、とりあえずいい監督呼ぶことでしょうね、今出来るのは。国内強化は気長に進めつつ。
・合う合わないなんて高次元の話は置いておいて、情け容赦なくグローバル・スタンダードを刷り込んでくれる外国人監督。
・"日本人"である加茂監督がその初期段階をやってくれた日本代表は、思えば随分ラッキーだったと思いますよ。
・"世界"に目を向けつつ"分相応"でもあったという、あのバランス感。
・そこでやられたことを日本人ほど律儀に国内リーグに落とし込めるのかという問題はあるでしょうが、一方で「海外サッカー」そのものは当時の日本人より遥かに見ているはずですから、望みはあるのではないか。
・そして何より、「改革」「進歩」のテンションを保ち続けること理想を持ち続けること。
・ついでに国内経済が破綻しないこと。(笑)
・待ってます。期待してます。6割くらい。(笑)
・低い?十分?(笑)
・次会った時見る影も無くなってたら悲しいなあ。
・バーレーンとか昔そうだったなあ。

・なんかすっかり原口の存在を認識しなくなっている自分が怖いです。
・"頑張る""頑張らない"の基準が、おかしくなっている。(笑)
・この晩のJスポーツ『FOOT!』で、ついにベン・メイブリーが核心の一言を発していましたね。
「それぞれの監督にやり方があるのは当たり前だけど、『日本代表』の監督なんだから、もう少し"日本人"の良さを活かすことを考えるべきではないか」
・軽々に監督批判とかするタイプの人ではないので、なんか"当たり前"の指摘がズシッと来たというか。
ベン・メイブリーが言うかあというか。(笑)
・"考え方""やり方""派閥"以前のレベルなんですよね、ハリルのは。
・「批判」というより「ため息」というか。
・まあ"違う世界の人"という認識が一番落ち着く。
・違う競技の人かもしれない。
・幸せに、別れたいですね、出来たら。
・それこそ中東行ってみたらどうでしょう、給料も弾んでくれるだろうし。
・それで強くなった中東チームなら、逆に日本代表の"為"になる。
・でも直接来られても困る。
・まあ「アルジェリア」って、ほぼほぼ「中東」ですけどね。(笑)
・発想の転換ですら無かったか。(笑)
・まあジーコ同様、要するに"ローカル"な人だということではないですかね。
・カルチャーセントリズムな人というか。
・あんまりいじめちゃ可哀そうだし、いじめても特に何も出て来ることはないだろうと思います。
・しょうがないんですよ、はい。
・それでもどこかしら「サッカー」で繋がってるところはあって、たまにそれが顔を出して何とかもってはいるわけですが。
・その"繋がり"がこれから太くなったり深くなったり広くなったりすることは・・・ないでしょうね。
・あと2年、頑張りましょう!(色々と)


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テーマ:サッカー日本代表
ジャンル:スポーツ
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