2017年06月02日 (金) | 編集 |

『JK大町久美子』
予想外の内容で、かつ意外と良かった。
"強い女"好きで定評のある弘兼さんですが、はっきりと"主人公"というのは初めて見た気がします。得意な題材だけあって、さすがに安定感がある。
でも例えばこちらでデビューしてブレイクしたかというとそれは疑問。多分"玄人好み"みたいな位置づけで終わってしまったと思う。「島耕作」の(ヒロイズムの)馬鹿馬鹿しさが、やはり必要。(笑)
『グラゼニ』
田中さんて誰?と思いながら最後まで読んではいましたが、こちらもさすがに、安定感がある。説得力というか。ちょっと"ビッグコミック"読んでる気にはなりますけど(笑)。こうもあからさまにおっさん臭いのが続くと。
モーニングもおっさん誌ではあるんですけど、ちょっと違うんだよな、種類が。
『バンデット』
これから千早城を作るってことか。
こういう経緯とは知らなかった。
ただなんか、これからどうやって石を活躍させ続けるのが、ストーリー的に苦しくなってる気配もなくはない気がしますが。なんかあるんでしょうけどね。
『インベスターZ』
単純さ、ある種の「機械」に徹することが出来るのが"天才"の特徴という話は、僕の書いたばかりのペップ論とも重なりますね。
『ATOMの開発現場』
何この無理やりなオチ。(笑)
まあ完全理系の作者が、無理して文系ぽいことをしてみたという感じでしょうか。(笑)
凡人の真似をする天才というか。
『美術部の海野さんと山田くん』
あっさりした終わりでしたが、良かったと思います。
海野さんの「キモい」は、愛情こもってるとまではいいませんが、そんなに悪い意味ではないですよね。
『まんなかのりっくん』
お母さんの妙な可愛さエロさには、どんな意味があるんでしょうね。
多分無いんですよね。(笑)
そこらへんに、この作品のアナーキーさが表れているというか。
『エマ星』
あら終わっちゃった。
人気無かったのかな。
終わりとしてはちゃんとしてましたけど、これだと(連載全体が)「読み切り」の内容ですね。
色々と残念。
『カバチ』
もうこの脱サラ行政書士さん、助けてあげる必要が無い感じになって来ましたね。
高見の方もあれだし、メッセージはやはり、"独立・起業を目指す奴なんて性格破綻者だ!"ということなんでしょうか。(まさか笑)
『疾風の勇人』
どうも不穏な終わり方。ちゃんと続くんでしょうか。
人気はあったはずですし、自民党(支持者)から何かプレッシャーが?とは、どうしても考えてしまいますね。
『CITY』
CITYだけはいつも変わらず。(笑)
癒されます。
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