東京緑、代表、アイドル、二次元、女子バレ
’17.4月期の地上波アニメ(まとめ)
2017年07月05日 (水) | 編集 |
早くも始まった7月期が当たり続きで、怖いくらいです。
この記事もこれからは、せめてもう1,2週間は早くやらないと時期外れ感が辛いかもですね。
結局最後まで見た作品。の、主要スタッフ。


エロマンガ先生 (Wiki)

原作 - 伏見つかさ
監督 - 竹下良平
シリーズ構成 - 髙橋龍也
音響監督 - 山口貴之

大傑作・・・の予感はありましたが、不発でした。
面白いは面白いんですけどね。"ラノベ作家の日常or内心"ものとしては。
その熱い"小説愛"も含めて。
ただ"妹"ものorラブコメとしては、『俺妹』の切れには到底及ばなかったと思います。ナアナアというか、グダグダというか。自分が切り開いたジャンルで、自分を甘やかしているというか。(笑)
スタッフはてっきり『俺妹』同窓会かと思ったら全然違って、監督は準新人で、今までで一番大きい仕事は"『月刊少女野崎くん』のチーフ演出"かな?
構成は『アイドルマスター シンデレラガールズ』の人。あれは僕は途中で挫折したんだっけ。
音監はタイプ的には("劇"ではなく)"音"の専門家の方で、『テラフォーマーズ』『少女たちは荒野を目指す』など。・・・おや?今期の『覆面系ノイズ』もやってる。こうやって並べてみると、"芝居"自体は僕も好きなタイプのものが多いですね、満更ただのエンジニアではないらしい。
この並びだと、"傑作"にならなかった戦犯シリーズ構成・脚本かなというのが、僕の見立てです。(笑)


『ゼロから始める魔法の書』 (Wiki)

原作 - 虎走かける
監督 - 平川哲生
シリーズ構成 - なし?
音響監督 - 原口昇

ゼロは結構魅力的でした。「魔法」と「魔術」の設定も面白かった。ストーリーもそれなりに凝っていた。
のに何とも淡白で、説明的な印象。誰が悪い?(笑)
原作は・・・ああ、「とある」のシリーズの人とは別人なのか、なんかタイトルの印象が似ていて勘違いしていた。・・・まあ、どのみち「とある」もちらっとしか見てないので、あんまり関係無いんですけど。(笑)
監督はベテランの原画マンですが監督作は過去に一つきり、しかしその一つ『川の光』では何やら色々と賞を取ったらしいです。で、その次がこれ?なんかしっくり来ない(笑)。他に無かったのか。
『悪の華』の助監督とかもやってるので、作品を選んでる感じは伝わって来るんですけどね。
シリーズ構成の表記は無いんですが、脚本も結構監督が書いているようなので、そういうことかなと。
音響監督は、『イカ娘』や『東京喰種』の人。まだ少なくてよく分からないですね。
と、言っておいてあれですが(笑)、僕の"戦犯"候補の筆頭は、この人ですね。特に"傭兵"がそうなんですけど、どうも役者の芝居に緊迫感が無いというか、予定調和感、"申し合わせてやってます"感が、ストーリーの本来持っていた力を殺してしまっていた気がします。
まあ原作に既にそういう性格があるのではないかという疑いも、持ってはいるんですけどね。ただそれを言い出すときりが無いので、とりあえず。(笑)


『覆面系ノイズ』 (Wiki)

原作 - 福山リョウコ(白泉社『花とゆめ』連載)
監督 - 髙橋秀弥
シリーズ構成・脚本 - 赤尾でこ
音響監督 - 山口貴之
音楽 - Sadesper Record(NARASAKI / WATCHMAN)

あえて言えば、今期一番!ですかね。
原作漫画が持っているのだろう吸引力推進力を活かしつつ、「音楽漫画の"音楽"で説得する」という難題を、ほぼ完璧にこなしていた作品のように思います。
音楽担当のNARASAKI氏も、また主演の早見沙織さんも、素晴らしかったと思います。・・・原作を読んでないので、"イメージ通り"なのかどうかは、本当のところは分かりませんけど。
監督はそれなりのキャリアを持つ演出家・コンテマンのようですが、監督としては『競女』で本格デビューしたばかりの人のよう。並べてみると、「不条理な情熱」を描ける人なのかな?やや強引ですが。(笑)
構成は歌手兼脚本家という、前にも紹介した変わった人で、そこらへんが題材にマッチしていた・・・のかはちょっと分かりませんそれらしくはありますが(笑)。何せ仕事が違い過ぎる。
音監さんについては上で紹介済み、音"楽"のNARASAKIさんは、絶望先生シリーズでの大槻ケンヂとの仕事でアニメファンにはお馴染みの人で、てっきり"メタル"の人なのかと思ってましたがほんとに何でもやる人みたいですね。"絶望"も"覆面"も全く違うタイプの音楽をものの見事に"ハメ"ていて、いったい何者なんだ逆に不気味だぞという感じ。(笑)
とにかく今まで見た「音楽」に材を取ったアニメの中では、一番の説得力だったと思います。先週も言いましたが、やはりこういう音楽スタイルと"少女漫画"との潜在的好相性を、見事に発掘したというか「当てた」というか。


『カブキブ!』 (Wiki)

原作 - 榎田ユウリ
監督 - 米田和弘
シリーズ構成 - 中村能子
音響監督 - 長崎行男

原作はBLを得意としている人だそうで、なるほどという。やっぱり"そういう"見方が正しいのかなという。(笑)
監督は『魔法少女なんてもういいですから。 』シリーズの人。構成は『月刊少女野崎くん』は例外として、やはりイケメン女子アニメ系を多く手掛けている人ですね。
音監さんは、お仕事沢山。最近だと次の『正解するカド』もそうですね。一応『魔法少女なんてもういいですから。』で、監督とは馴染み済み。
歌舞伎のいい勉強にはなりましたが、どうもなんか、ガツンと来なかった作品でした。どこが悪いというわけでもないんですけどね、色々と用意された要素が"凝縮"されないまま、無難にまとめられてしまった印象の作品。


『正解するカド』 (Wiki)

原作・アニメーション制作 - 東映アニメーション
総監督 - 村田和也
シリーズディレクター - 渡辺正樹
シリーズ構成 - 野﨑まど
音響監督 - 長崎行男

内容についてはさんざん書いたので、そちらをどうぞという感じです。
まとめるほどのは・・・無いなあ(笑)。そこまでのインスピレーションは、受けなかったというか。
残るこの作品の最大の謎は、結局"誰の"作品なんだその元アイデアと「アニメ作品」との距離感はどうなっているのだということだったんですが。
"原作"は・・・名義だけか。(笑)
"総監督"は・・・ふうむ。 『翠星のガルガンティア』"原案"・監督なんてことをやってますし、初代ベルセルクの監督補佐とか、ルルーシュの副監督とか問題作にも独特の関わり方をしているので、今回もアイデア出しに結構貢献している可能性はありそう。
もう一方の"シリーズディレクター"は、『バトルスピリッツ』くらいしか目立つ仕事が無いので、こちらは割りと「現場監督」的な役回りかな?
で、"構成"(脚本)の人はSF小説家で、ではやはり一番の中心はこの人なんでしょうね。
ただハナからアニメ作品として企画されて、かつ野崎さんにそれまで脚本の実績は無いようなので、主導していたのはむしろ"総監督"さんの方だったのではないかなと予想。
それがまた、"SF"としての純度が低いという、悪い方の評判にも、微妙に影響しているのかなという。独立した「SF小説」の「原作」があれば、こうはならなかったかも。
なんかこう、「SFアニメ」というよりも、「SF」&「アニメ」という、割りと無理やりに接合したような印象のある作品なんですよね。突き抜けそうで突き抜けないというか、突き抜けてる部分と陳腐な部分が、融合せずに混在しているというか。
最後までモヤモヤ(笑)。やはり"惜しい"作品というのが、僕の評価になります。


・・・あとショートアニメ。

『アキンド星のリトルペソ』 (Wiki)

監督・脚本 - 青池良輔
原案 - So What、Inc.(馬場一明、今井呂万)

監督は・・・『紙兎ロペ』って聞いたことはあるけど、どんなんだったっけ。(の人)
原案はアメリカのゲーム会社のようですね。
経済/資本主義に関する寓話的な内容でしたけど、"分かり易い"という以上に"単純"な感じで、あんまりそういう意味ではピンと来ませんでした。アニメーションとしては、可愛くて楽しかったですけど。

『兄に付ける薬はない!』

原作 - 幽・灵
監督・脚本 - ラレコ
音響監督 - 千田耕平

中国のweb漫画を基にした作品。
監督・脚本は『やわらか戦車』の人。音響監督は『英国一家、日本を食べる』の人。
もっと"貧乏"ネタを徹底的にやるのかなという期待・予想は外れましたが、そこそこ面白い学園もの(?)でした。


以上です。"続編"ものの『弱ペダ』『ベルセルク』『信長の忍び』は省略。
結果としては、"不作"に近い期だったかなあという、僕にとって。
『エロマンガ先生』と『正解するカド』が、不完全燃焼だったのが痛かったですね。"まあまあ"作品だらけになってしまって、あんまりカタルシスが。


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