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WGP2017香港ラウンドメモ &予選ラウンド総括
2017年07月24日 (月) | 編集 |
オランダラウンド日本ラウンド


登録メンバー

WS(ウィングスパイカー)
古賀紗理那、新鍋理沙、鍋谷友理枝、石井里沙、内瀬戸真実、野本梨佳
MB(ミドルブロッカー)
岩坂名奈、島村春世、奥村麻衣、松本亜弥華
S(セッター)
冨永こよみ、佐藤美弥
L(リベロ)
小幡真子、井上琴絵

WS石井優希、セッター宮下遥outで、WS野本梨佳、MB松本亜弥華in
主力中の主力と目されていた石井優希のメンバー外はいかにもセンセーショナルではありましたが、基本的にはただのターンオーバー、出場機会の均等配分の一環でしかないと思います。目立った活躍が出来ないまま外れることになったので、"懲罰""失格"の印象は強くはなりましたが。
勿論古賀を筆頭に一度も外れないメンバーもいるので、調子も考慮はされているでしょうが、入れ替わりに入るのが同じ久光の野本なわけで、そこらへんはまあ、"外し易い"メンバーを外したという意味合いもあるだろうとは思います。(笑)
宮下はまあ、やはり故障でしょう。オランダラウンドで申し訳程度の出場機会を与えられただけで外されてもう駄目なのかなと思わせた松本が、問題なく好調に戻って来たところを見ると、外されっぱなしの堀川はやはりどこか悪いのかなという感じ。

試合結果。

 7/21 日本 ●1-3〇 中国
 7/22 日本 〇3-2● セルビア
 7/23 日本 〇3-2● ロシア


最終成績は6勝3敗で予選6位ですが、決勝ラウンドの開催国枠を持つ中国が7位に落ちてしまったので、ギリギリで惜しくも予選敗退となりました。


各試合のスターティング
(中国戦) 
新鍋 松本 古賀
野本 島村 S佐藤  L井上
・・・第2セット以降は古賀→内瀬戸
(セルビア戦)
石井里 松本 鍋谷
古賀 島村 S冨永  L小幡
(ロシア戦)
[1,2]
新鍋 岩坂 鍋谷
古賀 奥村 S冨永  L小幡
[3.4]
新鍋 岩坂 内瀬戸
古賀 奥村 S佐藤  L小幡
[5]
新鍋 岩坂 鍋谷
野本 奥村 S佐藤  L小幡


[総評]
・予選ラウンド全体を通しての感想ともなりますが、かなり有意義なテストマッチ、新体制初戦となった/出来たのではないかと思います。
・何より帯同17人の(宮下・堀川を除いた)使い切り方が見事であり、またそれに応えて(石井優を除いて?)それぞれの選手がそれぞれにいいところを見せてくれました。
・"最強チーム"のイメージはまだ見えませんが、「材料集め」「足し算」ベースで考えれば、意外な驚きに満ちた楽しいことだらけ(笑)の9試合ではあったと思います。
・6勝も出来たのは望外の部分もあり、また0-2からの大逆転を3回も達成したのはドラマチックではあるものの、一方で入りの悪さとその間(かん)の内容の低調さには無視出来ないものがありましたが。
・ただ経験的に、フルセットの最終5セットを"勝てる"チームと"勝てない"チームとの間には、こちらも「無視」出来ない差があるように感じられるので。
・強いか弱いかはともかく、"チーム"としてはなかなかいい機能性を持った集団になりつつはあるんだろうなと思います。
・「まったり入って途中からエンジンがかかって最終的には勝つ」って、どこの王者さんですかという感じではありますが。(笑)
・ただそういう「選手」だけでも「戦術」だけでも達成出来ない何らかのチームとしての優秀性を、中田監督が与えているのかなと、かつて率いていた("王者")久光製薬の強さの性格からも、想像はしたくなるところですが。
・中田監督の"戦術"についてはいずれ改めて書きたいと思っていますが、差し当たってマネージメントと采配の妙・勝負勘には、十分に期待感・信頼感を感じさせてくれた、スタートの9試合だったと思います。
・香港第2戦のセルビア戦のスタメンについては、前日22:00からの試合の後の14:15開始だったので、はっきり言って選択の余地のほとんどない"残り物"編成だったと思いますが。
・それが妙に機能してセルビア撃破に成功したのも、まあ日頃の行いが良かったからと、そういうことにしておいていいのではないかと。(笑)
・...ああ、ただピンチサーバーの使い方については、え、今やるの?流れぶった切れない?と冷や冷やする部分が、勝った試合でもちょいちょいあった気はしますが。
・これだけ満遍なく選手を使えてるんだから、逆にわざわざピンチサーバーで控え選手の虫干しは必要無いんじゃないかなというのも。
・あと異様に遅いタイミングでの"チャレンジ"が2回程ありましたが、別に慌ててるわけでも苦し紛れでもないように見えたので、あれは中田監督なりの"確認"方法があるということなんですかね。選手はとまどってたと思いますけど。(笑)
・とりあえずこんなところです。


[個別評]

(古賀)
・アタックは当たる時と当たらない時が、かなりはっきりしていましたね。"ムラ"があるというよりも"条件"が少し融通が利かないんですよね、この人は。一種の"バレーロボット"なので。いずれ書きますが。(笑)
・課題のレセプション(サーブレシーブ)は、はっきり言って素質自体に限界があると思います。今後も出来るだけ頑張ってとしか言えません。
・むしろ改善を求めたいのはサーブかなと。新人の時に比べても、向上してるどころか劣化しているようにすら感じます。何でかなあ、考え過ぎかなあ。いいコーチングをお願いしたいところですが。
(石井優)
・こちらは古賀に比べれば、レセプションも出来る"はず"の選手だと思います。そう言われながらもう26なので、見込みについては何とも言えないところはありますが。
・ただチームバランス的には古賀(ないし打ち屋)+石井優という編成に今後しばらくはどうしてもなって行くでしょうから、何としても立て直して、レセプション含めて頑張ってもらうしかないだろうなと。
・内瀬戸ではどうしても攻撃力に限界があるので、期待は依然、大きいですね。
(内瀬戸)
・2015年の頃の記憶と比べると、どうもスパイクの間合いがネットに近い気がするんですよね。それで得意の測ったようなブロックアウトを取ることが、思うようには出来ていない感じ。
・本人の問題なのか、コンビネーション・戦術の問題なのか。
・後はだいたい、求められた役割は果たしていたと思います。もう少し絞れるのかな?とは感じますが。(笑)
(鍋谷)
・勢い命の選手なので、やはり途中投入の方がいいんだろうなという結論に、どうしてもなってはしまいますね。
・先発で出るとただの少し非力な普通の選手ですよね。"スイッチ"入れるのに結局1.2セット使っちゃうというか。
・レセプションは出来なくはないんでしょうが、もっと絶対的に"出来る"選手になってもらわないと、チーム内の地位に大きな変化は起きないだろうというか、お願い出来るようになってというか。
(野本)
・"大砲"としての素質は古賀・石井優以上と見込まれながら、長岡離脱の昨季の久光でも結局皮が剥け切らなかったことで忘れられた存在になりかけましたが。
・ここで来ましたか!"久光"ヒエラルキーから解放されたのが良かったのか、こんな楽しそうな野本を僕は初めて見ました。
・やっぱパワーがあるっていいなあ、楽だなあ。逆に古賀ちゃんはよく頑張ってるよ特殊な才能だよと、比較して改めて思ったりもしましたが。とにかく、爽快でした。(笑)

(石井里)
・WSとしての動きとMBとしての動きが本当に同等に出来るので、次どういう挙動をするのか分からなくて、"器用貧乏"のレベルを大きく越えた、攻撃での意外な有効性を感じました。
・パワーヒッターではないですが体の力は基本的にあるので、何をやらせても余裕を感じますし。
・役割としては、前チームの"山口舞"に近いものになるんでしょうかね。+レシーブとブロックはこちらが上?
・後は・・・髪型はこっちに戻して欲しいです(笑)。美人度が上がります(笑)。("エロ"度というか(笑))

石井里沙


(松本)
・やっぱり駄目かと思ったら意外に良かったびっくり枠。(野本に続くその2?)
・中央でのクイックの威力は現MB陣では一番安定していたと思いますし、ブロードも岩坂に比べれば出来ている範疇。いずれも"凄い"という程ではないですが、戦術的に穴を空けないという意味では合格かと。
八頭身スタイルはさすが中国の血ですが(笑)、性格は日本人以上に素朴でなんか可愛いですよね。(笑)

松本亜弥華

(その他MB陣)
・岩坂も最終戦ではようやくいいところを見せましたし、奥村・島村は言うまでもなく、"得点源"として大活躍。
・にも関わらず「サイド(WS)だけマークしておけばOK」という、日本にこびりついた印象やチームバランスを、本質的に変えるには至らなかったのは、大きな持ち越し課題かなと。
・まあミドルがいくら点取っても、ブロードではサイドで取ってるのと大して変わらない、それこそ前のチームにも山口舞という"得点源"はいたわけだしという、単純に言えばそういう問題なのかも知れませんが。
・どうしたもんですかねえ。もっと"怖がって"もらわないとねえ。
・ブロックも「全日本」としては止めてた部類の大会だったように思うんですが、なかなかそれがチーム全体としての強さに結び付いてはいかなかった印象。
・冒頭で言ったように、まだ"材料"の段階というか。
・奥村のブロックはほんと綺麗ですけどね。並ぶのは他に宮下くらいしか思い浮かばないというか。惚れます。(笑)
・何か共通点ありますかね。鋭角的な顔とか?(笑)
(セッター)
・見ててストレスが無いのは佐藤美弥の方ですけどね。冨永と比べるとトスの繊細さ美しさの差は歴然。
・ただ特にブロックを含めた総合的な穴の無さで今のところは冨永がファーストチョイスで、それで駄目なら佐藤のピンポイントのトス力と、そういう順番なんでしょう。
・でも嫌だよ冨永感覚的に(笑)。佐藤と宮下頑張ってくれ。(笑)
(リベロ)
・見たところどちらかというと"反応"型の小幡をレセプション(サーブレシーブ)に使ってバランス型の井上をディグ(スパイクレシーブ)に使い分けるのは、逆な気がしますがどうなんでしょう。
・まあ中田監督がこんなレベルのことに気が付かないわけはないので、何か別の考え・観点があるんだろうとは思いますが。
・いずれにしても本人たちも言っているように、使い分けよりも1試合任せた方が良さそうではあって、基本的にはそうなりそうには見えますが。(最終ロシア戦は全員投入自体がテーマなので例外)


残り新鍋先生には、何にも言うことが無いですね(笑)。サーブも今更切れまくってるし、表情も若返ったように(若い時を知らないですけど(笑))生き生きとしていて、にこにこしながら邪悪なプレーを次々と繰り出していて最高です(笑)。後は怪我だけ気を付けて。(堀川・宮下も)
次は中田監督が今年の一番の目標と掲げるアジア選手権、8/9だそうです。楽しみ。


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テーマ:バレーボール
ジャンル:スポーツ
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