"躍動"の光と影/千葉-東京V(’17)、東京V-松本(’17)

J2第31節 東京V △2-2△ 千葉 (フクアリ)
J2第32節 東京V ●1-2〇 松本 (味スタ)

まあ、しゃあないかな。痛いけど。


・"無策"のエスナイデルジェフと"策命"の反町山雅と、両極端な対戦で若干迷うところではありますが。
・だいたいその中間くらいを平常状態と想定して、チームの現況を考えてみたいと思います。(笑)

ジェフ戦の特に前半は、やりたいことをほとんどそのまんまやれた、一種の"ショー"でした。
・結局点が入らなかったので、"虐殺"という枕詞はつけ損ないましたが。(笑)
・それをじっくり"見物"していて得心したのは、前回の「疑問」の答え。
・なぜ(システムチェンジで)あっさり4連勝出来たのか、なぜ「間瀬」や「高木琢也」のチームが、そんなほやほやチームに対応出来なかったのか。
・答えは割りとシンプルで、こちらのクオリティが高かったから。思った以上に。
・それはあの時点で想定していた「細部の力強さ」という答えと、ほぼイコールではあると思いますが。
・ただそれだとちょっと、無駄に持って回った言い方になりそうというか。
・とにかく例え"教科書的"(前回)であったとしても本質的には一本調子ではあっても、この効率でこの勢いでやられたら、余程意図的に潰しにかからないとやられるだろうなと、そう"納得"させられるジェフ戦前半の"ショー"でした。
・感心したのはヴェルディの選手たちの「迷いの無さ」が、単にビギナーズラック的な無心さによるのではなくて、もっと意識レベルでの「こういう時はこう動く」という"仕込み"によるものだとはっきり感じられたことで。
・いや、やっぱり"本場"の監督さんは違うもんだなと(笑)。改めて。
・ロティーナ的なレパートリーとしては、多分今やっているサッカーはイレギュラーなものだと思うんですけどね。
・勿論原理的には分かっているんだけど、今までのチームでは基本やらない、腰の軽いスタイル。
・それゆえ「見よう見真似」のところはロティーナにもあって、「教科書」的な印象も強いわけでしょうけど。
・と同時に、"手癖"でやらない生真面目さが、ヴェルディの選手たちの学習レベルとも上手く合っていたかなと。
・このジェフ戦くらいになるとそれでもかなりこなれては来ていて。
・最初の頃の「前後分断」感、4+1で守って2+3で攻めるみたいなぎくしゃくした感じはほとんど無くなっていて。
・その分ちょっと調子に乗っているというか(笑)、後ろの堅さというか警戒感が薄くなっているところは、感じられなくはありませんでした。
・それもあって、運動量の落ちたところの後半のジェフのパワープレーに屈してしまったんでしょうけど。
・また逆に"こなれて"しまったことによって、「陳腐化」までは行かないまでも、松本的には狙いが絞り易くなった面はあるのかなと。
・一個崩すと、"連動"して崩れてしまうので。
・とはいえそれを気にしてわざわざ"成長"を止めるのもおかしな話なので、めぐりあわせ的にはまあしゃあないなと。(笑)

・更にもっと、相手云々ではなくて内部的な(「自分たち」的な(笑))"状態"について考えてみると。
・これは"蹂躙"したジェフ戦の前半に点が入らなかった一つの理由でもあると思うんですが。
・ちょっと"流動"し過ぎ、"開放"し過ぎなんですよね。(特に前線が)
「無限の可能性」に向けて、サッカーをしている感じ。(笑)
・あちこちに顔を出す安西の機転の利いたプレー、ドゥグラスのサイドに流れるプレー、代わりに入って来るアランの切り込むプレー、いずれもそれぞれに効果的ではあって、確かに相手は対応に困ってはいたわけですが。
・結局どの形で決めるのかと、"困って"いたのは味方も同じで。(笑)
・あらゆることが出来るんだけど、"比重"がどれも変わらないんですよね。
・こういう時は結局どの形でも点が入らないというのは、サッカーではありがちなことで。
・それこそグアルディオラのシティだって、もっと大金かけてちょいちょい似たようなことやりますし。(笑)
・綺麗なサッカー、"綺麗ごと"のサッカーの宿命というか。
・まあヴェルディの場合は特に、「時期」の問題も大きいですし。
・システムもやり始め、監督も恐らく見よう見真似、それが比較的順調に成長していて今絶賛"可能性発掘中"なので。
「開く」一方で「閉じ」られないんですよ。
・でそれはしょうがないんですよね、基本的に。
・これで年末、例えば昇格POの「この一戦」で同じことをやっていたら、問題ですけど。
・今はまあ、しょうがない。
・上手くハマればそれでも蹂躙出来るクオリティはちゃんと達成しているわけですし。
・駄目な時は、ジェフのパワープレーや松本のゴール前のオートマティックなコンビネーションのような、「閉じた」プレーの決定力を見せつけられることにはなるんですが。
・そうね、決定力不足ですね、要は。
・「ゴール」のではなくて、その前の「ゴールの経路」の。(笑)
・いずれ(第二期ロティーナ)ヴェルディも、"少年期"を終えていくつかの可能性を"閉じる"ことで、大人になる必要はあるわけでしょうけど。
・それにしても発掘出来る"可能性"は、発掘しておいて悪いことはない。
・まあどれくらい状況がその余裕を与えてくれるかという、問題はありますが。
・...なんて。若干怪しい、"青年心理学"。(笑)

松本戦に関しては、まあカルマルが悪い、ドゥグラスがフルに出られなかったのが悪いということで、もう忘れてしまった方がいいような気がしますけどね。
・実際悪いんでね。というか、収めてくれる、追ってくれる選手がポッコリ外れたらどうもならないのは、自明のことなので。
・次誰か外れた時に、もう一回同じ間違いをしなければそれでいいと思います。
・確かにチームとしても"化けの皮"が剥がれたところはあるとは思いますが、でも最初から教科書的と言っているくらいで剥がれてびっくりするような化けの"皮"でもありませんし(笑)、そうどこにでも剥がせるものでもないようにも思いますし。
・徳島は・・・一番最後か、よしよし。(笑)
・最初に言ったように、「千葉戦」と「松本戦」の、中間くらいが相場だろうというのが、若干楽観の気はあるかも知れませんが僕の現況判断なので。
・気にせず"可能性発掘"作業とその完成に、戻って進んで行くべきだろうと、
・「弱点」とか気にしているよりも。
・ていうか現実的に、直している余裕は無さそうというか、直すことに気を取られるとそもそもの部分が駄目になる可能性が高いと思うので。
・全部一遍には出来ないので、まずは"成長"作業を先にやりましょうというか。
もう一回変な負け方をしたら、考え直さないといけないかも知れないですけど。

・とりあえず次節、横浜FC戦。
・一番最近見た時の印象では、外国人を中心に割りとドカドカ殴って来るジェフ的なチームとお見受けしたので。
・そこを元気に蹂躙するところから、またやり直したいなと。(笑)
・楽観的なのか投げやりなのか、自分でもよく分からないところはありますが。(笑)

・しかしアラン凄いね。
タフだし、プレー変わらないし。
・性格の良さが、今は全部いい方に向いている感じ。
・"エース"としては少し地味ですが、「第二外国人」としては最高でしょう。
ドゥグラスは少し、性格含めてムラがありますが。
・それでも期待以上の活躍を期待以上の期間続けているのは確か。
・"J1"とか"来年"とかとなると、そんなに当てには出来ない感じがしますが。
・安在はどうもやっぱり、"確変"が終わって身の丈のプレーをしている感じ。
・そもそもそんな大した選手ではないと、誰よりも自分自身が分かっていると思いますし。
・それでももう一回、もう少し上げて行って欲しいとは思いますが、チームと共に。
次男はねえ、どうしちゃったんでしょうねえ。ここまで落ちるとは。
・元々は"インテリオール"(4-3-3のインサイド)なんて得意ポジションの一つのはずだと思うんですが、いかんせん"ストライカー"として再ブレイクを果たしてここまで来た去年からなので。
・そこらへんの"つっかえ棒"が外れた感じなのかな。
・一遍今アランがやってるポジション(3トップの左)の方で、使ってみて欲しいとは思いますが。
・というかそう使うもんだとばっかり思ってましたが。(4-1-2-3になっても)
・純粋な疲労以外の理由で梶川に代えるメリットは、今のところ見出せないですよね。
・ロティーナは仕込もうとしているのかも知れませんが、モチベーションそのものが落ちている感じ。
・松本戦の後半、"反撃"システムとして3-1-4-2を使って来たのは少し新味がありました。
少しですけど。(笑)
・やはり4バックに変えたばっかりなので、並びが違っても3バックになると、「先祖返り」感というか"急ブレーキ"感が結構ありますね。
・そういう意味でも、"使い分け"とか"弱点修正"とか、器用なことを考えるのはまだ早いと思います。
・いざ忘れん松本戦。(笑)


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