2017年10月05日 (木) | 編集 |

『ジャイキリ』
思うんですけど実はこの人、"熱さ"を描くのが苦手なんじゃないですかね。
逆にこの人の描く"いいキャラ"って、僕が思うに王子とかガブとか窪田くんとか、「飄々とした」キャラばっかり。
とにかくもう、リーグが佳境に入ってから、そして特にこの清水戦は、クソ面白くないです。
無理な煽りVばっかりを延々見せられている感じ。
『グラゼニ』
うーん、「先発の体」で言いたいことは分かりますけど、一方で「緊急登板」の場合は、"先発投手"ならではの緊張感や圧が凝縮されて、凄い投球になることもしばしばに思いますけどね。
「格下げ」はそりゃあ、テンション下がるでしょうけど。
『空男』
どうやら面白いっぽいですね。
こちらは逆に、"熱さ"を自由自在にコントロールしている感じ。
『八百森のエリー』
なんか凄いですね。
ある意味ではこれも、西餅作品的な、最近割りと多い"理系"系のストーリーかも知れません。
ディテールが凄まじい。
一方で「世間」も凄く感じさせますが。
『島耕作の事件簿』
"爆発"後の探偵の判断が素晴らしいですね。とっさによくやる。
「探偵」だからということなのか、それともこれくらいは弘兼世界では当然なのか。
『VSアゲイン』
結局この新人くんの本音だだもれ体質を、どのように描こうとしているんですかね。
駄目なのかニュータイプなのか。
人の性格を「善悪」で語るものではないという前提は、前提としても。
『はじめアルゴリズム』
親友ともめて、で、その時の事故で親友の方は死んだという描写なのかな?あれは。
そもそも最初から、「親友」には見えなかったですけどね。
『バンデット』
うーん、戦場の描写がごちゃごちゃして分かり難い。
誰がいつどのように戦ってどのように怪我したのか。
相変わらず顔だけでは「石」がぴんと来ないし。
『喃風と空永』
ぶっちゃけありがちというか、破綻が無いだけの定型ストーリーですね。
時代小説ファンにとっては特に。
定型を"なぞれる"という意味での「腕」は、感じなくもないですが。
『カバチ』
賃貸マンションなので、賠償「してもらえない」恐怖よりも「しなくていい」安堵の方が大きいかな?(笑)
焼かれて困る程のものはほぼ無い。
『CITY』
「焼き鳥」と「柿ピー」の描写から、作者自身は酒を飲まない人だと推測。(笑)
余り実感はこもってない。(笑)
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