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"始祖鳥"は知らなかった & 5連勝ならず
2017年10月30日 (月) | 編集 |
まずは『FOOT×BRAIN』(10/29)「東京ヴェルディ~シリーズ・オリジナル10検証」の感想。

1.
チームエンブレム

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がコンドルではなくて始祖鳥だというのは、初めて知りました。
「企業スポーツ」と「プロスポーツ」の"合いの子""分かれ目"みたいな自意識なんでしょうか。(笑)
2.
"ラモスの京都移籍がチーム凋落の始まり"という歴史観は全く賛成出来ませんが、思い入れは人それぞれでしょうからそこはまだ我慢しましょう。
3.
でも"凋落史"に「読売新聞撤退」が全く出て来ないというのは、何の"忖度"だか知りませんが、ただの偽史でしょう。
4.
挙句凋落の理由を問われた都並・北澤の両OBが、「複雑で一言では言えない」という意味の答えをもっともらしく答えていましたが、いやいや「金が無くなったから」でしょう、仮に"複雑"なところがあったにせよ、まずそれを言わないと話にならない、また忖度ですか?とちょっと呆れました。

まとめて予想を遥かに下回る下らない内容でした。初心者の勉強にすらならない。
そして相変わらずのウチのOBの、使えなさという。
「選手・松木安太郎」の話は、少し面白かったですかね(笑)。多分確かに、いい選手だったんだろうなと思いました。
選手ラモスの指示が細かくて的確だったというエピソードもありましたが、それをなぜあそこまで指導者・評論家として「言語化」出来ないのかと、また考え込んでしまう事項でもありました。


以上です。
これでフリューゲルスの時に全日空のぜの字も出て来なかったら、逆に尊敬しますが。(笑)
でも"F・マリノス"が無視されることくらいは、普通にありそうな気がします。



続いて"5連勝出来なかった"問題。

J2第38節 東京V 〇2-1● 岐阜 (長良川)
J2第39節 東京V △0-0△ 福岡 (味スタ)


いやあ、強くなりましたね。
どちらも別に会心の内容会心の結果ではありませんが、ちょっと前まであんなに必死にやっていた4-1-2-3をもうすっかり自然体で、各選手の自発性がバリバリ乗りながら、でもちゃんと"忠実"にもやれている。
名古屋戦で粉砕されて一回は追求をやめた型なので、"最高到達点"は特に上がっていないと思いますが、柔軟性や安定性が上がった分、試合中の安心感はもう段違いです。"好不調"とは違う次元で基本的にちゃんと「戦え」ているので、チームを誇らしく思えます。

勝ったり負けたりは色々あるでしょうけど、こう言っては何ですが僕はもう満足してしまっています。(笑)
前回言ったように、今のチームをロティーナが"目指して"いたとは思わないですが、しかし一方でロティーナが行った様々な努力やコーチングが、回り回って"実って"いる、それは確かだと思います。
リカロド徳島のような戦術的な華やかさはありませんが、このまま行けば亀がウサギに(?)勝ちそうな気配で、色々と考えさせられる事例ではあるかも知れません。

個別に改めて見ると、やはりドウグラス・アランと、預けどころが"二つ"あるというのは、かなり有利ですよね。
といって別にツインタワーなんて武骨なものではなくてそれぞれタイプが違うので、布陣も柔軟に組める。
去年までなら2トップでやりそうな組み合わせでもありますが、この二人+日本人の「3トップ」の形が、かなり融通が利いていい感じですよね今更ながら。
結局前にその二人がいるから、中盤も走り甲斐があるし後ろも我慢し甲斐があるしと、頼っていると言えば頼ってはいるわけですが、それもまた逆に「一人」ではなくて「二人」であることの幅が救っている感じ。

まあとにかく、厚くない選手層を上手く使っている、いいチームにはなっていると思います。
カルマルが使えないのは、大きな誤算ではありますが。(笑)
それでも何というか、井上潮音の復活に僕が大騒ぎしないような、すっきり最適化されたチームには。


残り3試合、変わらずいい戦いを見せてもらいたいものです。
そして出来ればプレーオフへ。(凄く普通)


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テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
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