ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
今週のモーニング(’17.12.7)
2017年12月08日 (金) | 編集 |
mor171207



『CITY』

最初はエキセントリックさが少し息苦しいところがあった作品でしたが、今や"幸せ"を漫画にしたらこういう作品!みたいな不思議な進化を遂げた気がします。(笑)

『八百森のエリー』

「僕を蹴ればいいのに」って凄いですね(笑)。それを自然に言えてしまうところがまた。
エリーの"正しさ"が眩しい

『グラゼニ』

まだそんなに"成功"している感じはしないんですけど、(トクの)「コーチの資質」という凄く面白くて難しいところを、表現しようとしている最中という感じ。

『カバチ』

旦那は結局よくいる"クズ"夫だったわけですが、最近のこの作品の傾向としては必ずこういう二人を和解させるというか、"誰も悪くない"形に無理やりにでも落とし込むので、さてどうなるのかなという。

『ハコヅメ』

ああ、これドラマ化いけそうですね。
4コマの頃はもっと瞬間芸の人かと思ってましたけど。(それが好きでしたけど)
でも"泣かそう"ベクトル抜きでこれだけ"いい話"を描けるのは、大したものというか色々とタフな感じがします。

『空男』

話としては、最初の段階でちゃんと(おばあちゃんを)断るなり上と相談するなりしなかった主人公のミスということなんでしょうけどね。
さてどうする。

『VSアゲイン』

どういう規約なのかは今のところは見当がつきませんが、これは面白くなりそうというか、やっぱりイリエ入れてVリーグを目指す話ではあるようですね。
ただし今回の隠れ&本当のテーマは、(ロシア人から見た)日本の実業団バレーのレベルの低さと"リーグ"システムの不可解さという、そっちでしょうけどね。

『ガカバッカ』

"画家"話は楽しいんですけど、ちょっと足早過ぎるというか、表面的な感はありますかね。
例えばモー2でやってた『フロイデ』



における"音楽家"話なんかと比べちゃうと。
まああれが良過ぎるというのもあるんですけど。

『UMA』

割りとよくあるパターンの組み合わせみたいなところはありますが、でもいい意味で"模範解答"的な作品だと思います。
"私はこれくらい描ける人です"という、"デモ""プロモ"という、「読み切り」の機能を十分に活用しているというか。
感性的な鋭さも感じないことは無いですし、今後に期待。

『ショート黒松』

どう考えたらいいんでしょうねこの作品は。正確にはこの作品の位置づけは。
普通に見れば人気が出なかったので大急ぎでとにかく最後まで描いたという風に見えるわけですけど、ただ次号から同じ人の新連載が始まるということは、そのPR的な最初からショート連載で決まっていたということに思える。(ていうか多分そうですよね(笑))
"読み切り"ならともかく"連載"をそんな使い方をするのは見た記憶が無くて、びっくりです。
一応作品自体を評価してみると、多少の古臭さはありつつも"古い"と切り捨てられない普遍的なドラマ的魅力と、あと前にも言いましたが相当に迫真的な"野球"についてのディテールのある作品だったと思います。新連載も期待したいところ。

『シェフシェフ』

ワンアンドオンリーな素材を作品化した感は無くはないですが、素直にとても素敵な作品だったと思います。
他はともかく、その"人柄"が、作者の才能なのではないかと。
勿論"他"があれば、もっといいですけどね。(笑)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:本・雑誌
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