西野会見&西野ジャパンについて

サッカー"日本代表"プロジェクトへの"失望"についてはまた別途書く予定ですが、とりあえず。


西野会見について

まず昨日の西野会見ですが、「選手がのびのびやれることをまず優先する」云々(大意)というのは、「新監督」の"戦術"の話だと思うと腹が立ったりいちいち異論が出たりするかも知れないですけど、Jリーグでもさんざん見て来た「監督代行」の話だと思えばむしろスタンダードというかほとんどそれしか出来ることは無いというタイプの話で、そして西野"監督"の就任の経緯や準備状況を考えれば明らかに実質的には「監督代行」に彼は近いわけで、まあそんな目くじら立てんでもという感じはします。その背後にJFAの"方針"が無いとは言わないけれど、JFAがそんな一枚岩でも明確でないのも明らかなわけで、あんまりその「代表者」として彼を見るのもなんか大げさというかずれている気が僕はします。

他にもゴニョゴニョよく分からないことは言っていましたが、それは要するに"ゴニョゴニョ"言っていただけなので(笑)、

まあそんなところでしょうね、よくは知りませんが(笑)。だいたい名監督でも駄監督でも、「会見」なんてそんなもんじゃないでしょうか。"納得"することってありますか?テキストにしてもらってようやくどうにかなる可能性があるという類の話で、口頭ではなかなかどうにも。中には"気の利いた"受け答えをする監督もいますけど、それは結局それだけのことですし。
まあ西野さんは特に、"顔色悪く""虚ろに"見えるタイプですけどね(笑)。とにかくあの会見一つで鬼の首取ったように騒ぎ過ぎ、素晴らしい明快な指針が表明されるなんて、賛成派も反対派も誰一人最初から期待していたわけではないでしょう?ハリルロスは分かるけど、叩く為に叩いてるだけでちょっと見苦しい、言うところの"マスコミのハリル下ろし"みたいなものと、次元が変わらないんじゃないのと、そういう感想を持つことが昨日から多かったです。

"サッカー"的な興味としては、「すぐ週末に試合がある」という継続中の"リーグ"ではそれなりに有効であることも多い「代行」手法が、"代表"と、そしてしばらく試合の無い状況でどのように効くのか。「即効性はあるけれど持続性は無い」という部分は、どのみち僅かな任期なので特に問題にはならないでしょうが。
あるいは過去の「代行」的監督(少なくとも就任時点では)の岡田さんに比べても、ちょっと方針が曖昧と言えば曖昧かなとは思います。つまりフランスの時の岡田"コーチ"には確実に加茂戦術を"継承"する資格と能力があったし、南アの時にはそれ自体の賛否は別にして"接近・展開・・・"という積極的な「方針」があったわけで。西野監督にも何か"あるべき"だと言っているのではなくて(だって無いに決まってるし)、"無い"ことがどう影響するのかなと、一つのケーススタディとしての興味は、無くは無いです。まあほんとに一つの"データ"でしかないですけど。W杯一つ使うほどのものでは。(笑)


西野ジャパンを応援出来るか

まあ、出来るかな。負けた方がいいとは、僕は思わない。
僕が"負けて欲しい"と応援チームに願うのは、それによって"問題"のある監督が代わる可能性のある場合だけ・・・というのもまあ、少し偽善的ではありますが(笑)。瞬間的には、単純に思うことはありますよ、負けてしまえと。気に入らない監督・体制の試合は。あるいは間違った方針が採用されていると感じた時、それが敗北という結果に結びついた時には嬉しいという気持ちがわかないと言えば嘘になります。(笑)

ただ一般的には負けていいことなんてほぼ無いですし、あるいは「いっそJ2に落ちればその機会に色々刷新されて良くなるのではないか」的な希望が"危険"なものであるのは、Jリーグファンならもうよく分かってることだと思います。
・・・負けるのが危険というよりも、負ければ"変わる"と期待するのが危険ということですけどね。甘いというか。増してJFA。

であるならば"気に入らない"西野ジャパンに負けろと願うのは、腹いせという以上/以外のものではない、その気持ちを持つこと自体は止めはしない(笑)けれど、あんまり何か正当性があるかのように表明しないで欲しいなとは思います。
それよりはそれでも"何か"が起きることを期待する方が、やはりいいかなと。偶然だろうと断片的だろうと。何かが生まれるのを。どのみちどんなに「計画」的にやったとしても、偶然や断片は生まれるししばしばそれが勝負を決したりするし。あるいはそちらこそがその後に向けての、より大きなヒントになったりもするし。
今までの代表サッカーの歴史を見て来た経験からもね。
そういう意味では誰が監督でも、見る側の楽しみとしてはそんなに変わらないと言えば変わらない。・・・始まってしまえばね。
特にハリルホジッチを積極的に支持していたわけではない人にとっては(だからと言って西野体制積極支持という人は本当にごく少数でしょうけど)、「やってみなければ分からない」「とりあえずやらせてみよう」という意味では、実はそんなに状況は変わっていないような気もします。(笑)

それでもどちらかと問われれば、今からでもハリルホジッチにやらせるべきだと、僕も思いますけどね。


まあ西野さんも満更知らない(笑)人ではないし、勿論僕のHNの元になった"アト"ランタの代表を率いていたゆかりのある監督でもあるし。
"情"の問題として、頑張って欲しいという気持ちは勿論あります。
だから意外と早々に僕は気持ちが切り替わってしまってはいますが、ただ始まった西野ジャパンが余りにも"傀儡"であったら、具体的には「本田・香川」(岡崎はここに混ぜないで欲しい)の扱いが不自然に丁重であったりしたら、さすがに僕も見放すかも知れません。"叩き"組に加わるかもしれません。
そうではなくて、西野さんなりにゼロベースでやっているように感じられれば、やはり大イベントですから、それなりの興味と関心を持って、"応援"して行くことになると思います。

というのが現在の心境ですけどね。
まあハリルホジッチジャパンというのは良くも悪くもハリルホジッチ個人・本人が腕力で強引に引っ張っていただけのチームなので、本人不在だと"壊す"程の何も存在していないだろうと思いますから、「新監督」(今度は"代行"ではなく)の作業としてはそれほどの困難は意外と無い気がします。酷く準備期間が短いことを除けば(笑)。要は"ブラジル"後「2ヶ月」の日本代表?空白の3年10ヶ月

それでも何かが起きる時は起きるのがサッカー。ということで。
とにかく始まってみないとね。"会見"じゃ結局分からんですよ。
今の時点で何を言っても憶測というか。


というわけで僕は、大人しく待ってます(笑)。今は。


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ジャンル : スポーツ

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No title

 解任自体はまた別として、解任後に起こってることはじゃあ別にやりようがあるのかと言えば、あんまりなさそうだなあぐらいの感じですね。
 オールジャパンもまあ、それぐらいの見栄は張らせてあげてもいいかなと。


>負けて変わる 

 負けても昇格、降格と違ってシステム的にどうなるって事はないし、そんな勝って当たり前の立場でもないし、「負けて変わらなきゃらない」切っ掛けとして、案外弱そうな気もしますね、W杯本大会。

No title

まあ要は「君たちいくら何でもハシャぎ過ぎ」(逆に)というのと、「分かり切ってることに憤慨して見せるのは白々しい」というだけの話で、別に言わんでもいいようなことだったかも知れませんけどね。(笑)
一応「論旨」としては、"「代行監督」という視点を入れれば何も不思議なことは無い"ということがあるわけですけど。
「ハリルなら勝てた」とは実際のところ誰も言えないわけですから、むしろ"負け方"が見どころかも知れませんね(笑)。ブラジルのザックジャパンは、負け方が余りにも悪かったし、逆にあの負け方の悪さには「ポゼッション」云々という"方針"だけでは語れないものが多くあったと思います。
少なくとも「公的」でも「政治的」でもない立場の我々は、そういうきめ細かい見方論じ方を、その都度して行くべきだと思いますね。"立場"のある人は大変ですけど。無いんですから。(笑)
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