ファン・ビンビン(范冰冰)さん(’18)

Fan-Bingbing-Vogue-Taiwan.jpg


中国人女優、ファン・ビンビン(范冰冰)さん。

この前ちょっと言った中国歴史ドラマ『武則天 -The Empress-』



の主役、女帝"武則天"(則天武后)役の人。

全82話(Wiki)でまだ半分も見ていないですけど、いい作品です。
基本的にはこれは韓中の(歴史)ドラマ共通ですが、権謀術数渦巻く政治と武闘の世界の中で、度外れて純真かつ強靭(ここ重要)な主人公が、たくましくもフェアに出世・立身・成功していく王道のストーリー。

お人好しではあるけれど基本はハイスペックないしは無敵の生命力を持っているというのが韓中(特に韓国かな?)の主人公像の一つの特徴で、弱弱しい面も持ってはいたりしますけど、日本のアニメ等のようにうじうじがメイン性格ということはまずありません。多分視聴者が耐えられない。(笑)
勿論日本の少年漫画等でも"熱血ど根性"主人公の伝統はありますが、その場合はその"代償"として「バカ」がつきものになるわけですけど、「バカ」ということもまず無いですね。基本はスーパーマンです。お人好しで脇が甘いだけで。

ここらへんは日本と東アジアの、「自己」像というか「あるべき人間」像の、基本的な違いだと思います。
そしてそれは多分、「愛国心」や他国に対する「競争心」のデフォルトのあり方とも、関連している。

実際にはこれはむしろ現在の東アジアやアメリカ人の大部分の方が"素朴"なあり方で、日本や欧米のある部分の内省的自己処罰・懐疑的なあり方の方が、不自然とは言わないまでも特殊に"発達"したものなんだと思いますが。
だから定期的に、"揺り戻し"みたいなものは起きる。「右傾化」というか。

ただこの作品に関してはどうですかね、満更そういう「類型」に留まらないものも感じるんですが。
則天武后という史上名だたる"悪女"(参考)に「純真」性を持たせていること、そして"悪女"の裏返しとしての文武両道万能超人的なハイスペックぶりの余りに魅力的な描き方。それらを背景とした、直情的な怖いもの知らずの思わず笑っちゃう可愛らしさ
主演のファン・ビンビンさんも、何か凄く楽しそうに演じている感じがします。

ファン・ビンビン武則天

結構"地"なんじゃないのかなとも思いますけどね。本人実際万能超人ぽいというか。(笑)
伸び伸びと、万能。


まとめて何を表現しているかというと、"新しい時代の女性の生き方"、かな?言葉にしてしまうと陳腐ですが。(笑)
女性の強さ・有能さを、則天武后という極端な形ではありますが、あるいは極端な形をもでもあるかと思いますが、全面的に肯定しようという態度。それも明るく楽しく。(笑)
(笑)をつけましたが、でも多分それが重要なんだと思います、"明るく楽しく"
則天武后は、別に血のにじむような努力で男に伍しているわけではないですからね。ただ有能なんですよ、普通に。それでいて同性の嫉妬は買うけれど、男からは概ね肯定的に受け入れられている。
なぜかと言えば、それも明るく楽しいからですね。朗らか。笑える。可愛い。

まあこれは男女関係なく言えますが、「能力」や「優越」というのは、"笑える"ところまで持って行くところがみそだと思います。そうすれば周りもストレスなく、受け入れられる。
かつて「頭のいい女」が嫌われたのは、必死が見え過ぎたからだと思います。"認めてもらおう"という気持ち、あるいは"努力を評価してもらおう"という気持ち。
それが鬱陶しい、嫌われる。笑えない。状況的に仕方の無いところは、大いにあったとはいえ。

"女芸人"も、すっかり笑えるようになりましたね。それは一つ、時代の変化(の反映)だと思います。ここ日本でも。昔はほんと、つまんなかったですから。

まあ元々中国人女性には、"強い"というイメージはありますけどね、日本人的には。
女でも、"狩猟民族"というか。(笑)

とにかく結構、かっ飛んでいる則天武后です。
でも一方で"純真さ"と"権力闘争""生存競争"の葛藤も正面から描いていて、これから「悪女」「女帝」に上り詰めて行く様がどう描かれるのか、興味津々です。

1981年9月16日生まれ。乙女座。乙女座かあ。
168cm52kg。
日本との馴染みは合作映画『墨攻』



僕は酒見賢一の原作が死ぬほど好きだったので、良くない評判もあった映画はあえて見ませんでしたが。
基本原作にかなうわけはないし。

サントリーウーロン茶のCMにも出ていたようですが、全然記憶に無い。
動画で見る限り、基本的に演出の方向が違う気がします。こんな匿名的な"中国人"

ファン・ビンビンサントリーウーロン茶

ではなくて、もっと溌溂とした部分を出せば、僕の印象にも残ったのかなと。
顔は地味に見れば地味ですし。(笑)


乙女座かあ。(まだ言ってる)
やんちゃさが際立つ役柄ですが、実はいいのが幼い皇子やおつきの少年宦官を手厳しくでも優しく可愛がる場面で、いいお姉さんなんだろうなあいうのは、伝わって来ます。(笑)

多分そんなに実物"色気"は無いというか、恋愛体質ではないのではないかと思ったりしますが。
「表現」としての、"女"。その"瞬間"に、ぷわーっと開くという。
"根っからの女優"感というか。

いや、魅力的な人だと思います。
どちらかというと、人柄に惚れる感じ。


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