2018年05月11日 (金) | 編集 |

『前略雲の上より』
どう感想付けていいかよく分からないですけど、なんか良かったです。
この人多分、真面目に描いたら凄く真面目なものを描ける人なんだろうなあと思います。
最後のオチの脱力感。(笑)
『罪の声』
素晴らしい作品でした。
単なる「事件の背景」ではなく、「事件の全体」を描く意志に満ち満ちた、ありそうでなかったスタイルかなと。
ただそれは手法の問題というよりは、やはり"この"事件への特別な関心がなさしめたんだろうと思いますが。
『見上げる君は』
端的に言って、こういうの青年誌にいりますかね。少年誌か少女誌で、間に合ってると思うんですけど。
隙間だけ狙わずに、ちゃんと競争してくださいという感じ。
『創世のタイガ』
"格闘技"ディテール微妙に面白いですけど、そういう方向で行くんでしょうか。(笑)
『あなソレ』
エキセントリックだけど安定。
『中世ヨーロッパのフットボール』
おおかた編集の指示だとは思いますが、これだけレアな素材はまず素材そのものをじっくり描くべきであって、人間ドラマとか正直どうでもいいです。変な普遍化は必要ないというか。他の作品でも読めるような。
『Op』
ぶっ飛んだキャラのぶっ飛んだ会話ばかりで、渋滞こそしていないけれど読者を選びそうな感じ。(笑)
僕は好きですけど。(笑)
『妻恋』
"世の女性の共感"。(笑)
「俗物」(理性)かつ「動物」(本能)なんですよね、この奥さん。
ただし意外とある組み合わせかなと、女の人に。またそれが意外と魅力的。

『会長島耕作』
吉総理は何かこれから"やりそう"な感じですけど、誰かモデルいるんですかね。
最近の政治家は"腹"の中のものはみんな既に出ていて(笑)、"曲者"らしき人すら見当たらない感じ。
進次郎はまた別枠として。
『グラゼニ』
一つ思ったんですけど、グラゼニアニメは単純に凡田のプロポーションがスリムすぎるんじゃないかなあと。
それで"おっさん"漫画としての割り切りが曖昧化されている。
『カバチ』
何でしょうねえ、あの"被害者"の描写が怖いほどリアル。
こういう必ずしも悪意ではないけれどでも誠実とは絶対違って、何をしようとしているわけでもないようなんだけど何をどうしても話が終わらない人っていますね。
広い意味でのリーガルマインドの欠如というか。
"対面"にこだわるタイプでもありますね。抽象領域が理解できないので。
『ハーン』
誰だこの女の人。
覚えてない。
『ハコヅメ』
"やる気とは無縁"ということはないと思いますけどね。(欄外)
建前とは無縁、ではあるかもしれないけど。
本当は無縁でもないけど。
『VSアゲイン』
"有能"、ではあるんでしょうね、この常務は。
バレー部の件よりも今回の言い分は(最後のも含めて)理解できましたが、でもやはり何か欠落している。
有能のための有能というか。
"機能主義"以上の目的が見えない。本質的には犯罪者と変わらないと思います。
『八百森のエリー』
神エピソードな気はするんですけど、残念ながら市場のシステムの説明に、リアルタイムでついていけません。(笑)
どちらかというと株の仕手戦の話を読んでいるような感も。
とにかく"安値"の裏には色々あるということは分かりました。
『CITY』
騙される方の乗りが良すぎてボケツッコミ逆転の巻。
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