2018年06月18日 (月) | 編集 |
"明日"を控えてさすがにそわそわしていますが、こんな時こそこういうどうでもいい(こら)トピックスに役に立ってもらいましょう。(笑)
・・・どうでもいいというか、需要が無さそうな。(笑)
逆に書いておかないと僕自身もすぐに忘れそうな大会だったので、需要は無いけど"必要"はあるかも。
まず大会自体の説明をしておくと、2017年まで毎年代表シーズンの冒頭にやっていた"国際プレシーズンマッチ"みたいな世界大会「ワールドグランプリ」の改編・拡大版で、今年がその一回目。
(ワールドグランプリWiki) (ネーションズリーグWiki)
[WGP2017についての記事]
"グランプリ"方式で3試合1セットで各国会場を転戦する形式は同じで、名前を変えただけだろうくらいに思っていましたが、これまでの3×3試合から3×5試合への拡大はそれなりに大きな変化だった印象で、何せ長いので「一つの大会」として「優勝」を目指すというようなニュアンスよりも、正に"プレシーズンマッチ"として15試合(予選ラウンド)を使って色々と試す、経験を積むというニュアンスが、より強まった感じがします。
・・・まあ日本が弱いというのもあるんですが(笑)。はなから優勝を目指すというぴりぴりした感じでもないので、そうでも考えないと長丁場やってられないという。(日本が進めなかった)決勝ラウンドになれば、"大会"感はより強くなるのかも。
去年のワールドグランプリはDAZNがやってくれましたが、今年は地上波とBSのTBSが合わせて2ラウンド6試合を中継したのみで、後はyoutubeと外国ストリーミングサイト頼み。一応頑張って映像のクオリティまちまちの中一通り全試合は見ましたが、やっぱりサッカーでもそうですが、日本語実況に教えられたり首ひねったりしながら見ないと今いち惰性になってしまいます僕は。
それはともかく、こういう大会自体はサッカーでもあればいいと思いますね。
特にレベルの高い対戦相手とコンスタントにやれない、日本代表のような環境のチームは。
まあ向こうはやりたいと思ってくれないかも知れませんが(笑)。言ったってバレー女子全日本は、世界的強豪のはしくれなので。
強いて言えばコンフェデがそうだったんですかね、出場はだいぶ狭き門ですが。
そういえばヨーロッパの方は、ばらばらにやっている"親善試合"をまとめてリーグ化するとかいう話も、あった気がしますけどね。そうなるとますます、日本は締め出されるなあと嘆いた記憶が。
ともかく試合結果。(JVA公式)
トータル7勝8敗で10位。
見た感じフルセット負けの試合は基本互角で、逆にフルセット勝ちの試合は"無駄にもつれた"だけの実力通りという風に見えたので、"負け"の方をどうにかすれば、もう少し上に行けた可能性はあったかなと。
ただまあ全体としてはとにかく一杯一杯で、大会を通じて弱くもならなかったけど強くもならなかった、生還おめでとうごくろうさんという感じ(笑)。見てる方もへとへとでしたし、今はこれ以上はちょっと望めないかなという。
以下各評。
・初戦セルビア戦での、日本のJTでプレーしているミハイロビッチ選手のVリーグとは別人のような絞り具合、仕上がり具合にびっくり。
・てめえVリーグなめんなよと言いたいところですが、実際太め残りでも十分仕事が出来てしまってはいたのが、悲しいところ。
・勿論本当の切れが無い、プレーに美しさが感じられないという不満は、リーグ中から持ってはいましたが。
・一方で同じくJTの奥村麻依選手も、去年の代表での切れ切れな感じが今年はいまだ出ず、それも"疲れている"というよりは何か"緩い"印象をどうしても受けるので、JTのコンディション管理自体に問題があるのではないかという疑問も。
・バレーのリーグと代表の「別」感というのはサッカーの感覚だと少し不思議で、チームではレギュラーですらないJTの井上琴絵選手やNECの島村春世選手が、代表では選ばれるどころかバリバリ主力で起用されているので、こういうのって所属チームの監督はどういう気がするんだろう、特に気にしないのかなと不思議は不思議。
・サッカーでも監督による選手の好みは勿論ありますが、Jのレギュラーじゃない選手が代表のレギュラーになったりは、さすがにしないでしょう。海外所属選手はまた別としても。
・まあそんなに運動量の多いスポーツではないので、常時出ていなくてもコンディション維持自体は、そこまで難しくないのかも知れないですけどね。
・そう言えば東レの今季はサブセッターの田代佳奈美選手も代表のセッター二枚枠にきっちり残っていますが、こちらはまあ、東レが明らかに若いセッター(白井選手)の育成に今季は費やしていたので、"実力"的な問題は無かったんでしょうけどね。
・もう一つ"リーグとの違い"で面白かったのが、リーグでははっきり言って大いにチームの足を引っ張っていたNECの古賀紗理那選手のサーブが、代表ではそれほど問題でないというか、序盤などはむしろ"武器"になっていたこと。(笑)
・「代表でサーブが上手くなる」という話は過去にも聞いたことがあって、戦術や連係ならともかくそんな個人技術が何でそんないきなりの指導で向上するんだ逆にじゃあチームで普段何をやってるんだと、これも不思議ではあります。
・ちなみに今回は初めて外国人コーチが入っていますが、過去の全日本は基本的にあくまで日本人が指導していたはず。何が違うんだ。
・去年のWGPもそうでしたが、新鍋・内瀬戸の手堅いタイプの選手はある程度大会が進んでから使うようにしているようで、今年も序盤は石井優希・古賀紗理那の攻守兼用タイプを主力として起用。
・特にライトで使われた石井については完全に"新鍋の後釜"が意識されているようで、国内リーグでもほぼやらないですがちゃんと"ライトらしい"というか新鍋っぽいスパイクの打ち方をしていて、なんか笑いました。(笑)
・ただ肝心のサーブレシーブが途中から大きく崩れて、結局今年も新鍋内瀬戸に頼る形になっていましたが。
・とはいえ加齢もあってか新鍋のプレーも去年ほどの冴えは無く、逆に外国リーグ帰りの内瀬戸はすこぶる元気というか選手としてのピークを迎えている感じで、中田監督の優先順位はまだ変わっていないようですが実質内瀬戸の方が今は守備的サイドのナンバー1なのではないかなという感じ。
・まあ新鍋のことだから、次に控えた大きな大会(世界バレー)に合わせて来るのかなという、期待はありますが。
・期待の新戦力東レの黒後愛は、国内でもそんなに高さは感じずにパワーで無理やり決めていたような印象が強かったので、弱敵専用ではないか外国人相手に通用するのかなと思っていたところもあったんですが。
・面白いことに"国内"の感じがそのまま"世界"で出せている、国内の"まあまあ"感が世界でも"まあまあ"で(笑)、どういう力関係なんだ相手なりにやる選手なのかなと不思議な感じ。
・そう言えば僕も、(一般公立)中学での成績と進んだ先の県内随一の進学校である高校の成績が、ほとんど同じだったなと。(笑)
・要は集団の中で占めたい位置が、いつも変わらないんですよね。向上心があるようで無い。ある程度は欲しいけど、だいたいでいいんです。(笑)
・ブログも読んでは欲しいけど、そんなに人気ブログには、なりたいと思わない。(笑)
・黒後がそうなのかどうかは知りませんが(笑)、一つ感じるのは下北沢成徳-東レと進んだ正真正銘のバレーエリートの、筋目の良さというか育ちの良さ。基礎の確かさと"舞台"に慣れ切っている強さ。
・対して古賀紗理那選手などは、広い意味のエリートではあるんですけど、熊本信愛-NECというのはやはり少し傍流で、しかも色々インタビューとかを見ると自ら望んでそうしているところがあって。
・人としては面白いと思いますけどバレー選手としてはたまにベースの弱さ、才能と思い付きだけでやっているような不安定さを、感じなくはないですね。
・以前書いたように、バレーのエリート校というのは本当に"エリート"なので、名門には名門である理由があるので。
・出来ればやはり、好んで傍流を歩むようなことはすべきでないのかなあと。
・才能の"特別"性("特殊"性?)という意味では、黒後より古賀かなと思いますけどね。
・黒後みたいな選手は、今後も普通に出て来るだろうと思います。いい意味の王道を通って。
・でも古賀の才能は、もっと偶発性&希少性の高いものな気がします。その中に彼女の"癖"のある性格も、含まれているのかもしれませんが。(笑)
・今後活躍するのは、黒後である可能性が高そうですけど。まあ今はポジションも微妙に違いますが。
・リーグ中にJTのMB芥川愛加選手が、得意のクイックとは別にやたらブロードを練習していたので、ははーん、これは代表に呼ぶつもりで中田監督が吉原監督に頼んでいるんだなとそこまではすぐ分かったんですけど。
・実際に呼ばれた代表でもむしろブロードをメインにやっていたのは、じゃあ逆に何で芥川なんだよと、そういう疑問も感じなくは無く。
・まあ身体能力を買ったという事かも知れませんが。プレースタイルは、こっちで決めると。
・とにかく去年に比べても中田ジャパンはブロードブロードで、そりゃ日本人が外国人に決められるのはクイックよりブロードではあるんだろうけど、だからといって中央(クイック)をほぼ捨ててサイド一辺倒では、ますますスケールが小さくなるばかりだし実際読まれまくってもいるしと、どうも見ていて情けない感じもしました。
・まあ国内ナンバー1のクイックの使い手NECの大野がメンバー落ちした時点で、予想はついたことですけどね。
・国内でも余り期待されていない岩坂名奈選手の駄目もとクイックが、意外と決まってる(笑)のは面白いですが、さすがに本気であれで勝負しようとは思っていないでしょうし。
・余りに威力が無いので、外国人には逆にチェンジアップ気味に効いているようですけど。(笑)
・たまにやると効きそうなので、本番まで隠した方がいいかも。(笑)
・とにかく手堅いというか、狙いを狭く狭く取るのが"職人"中田流(参考)で。
・それで去年は1年目ながら実はかなり完成度が高くて健闘した気がしますが、その緊張感の薄れた2年目の今年は、むしろ弱くなっているというか早くも出がらしというか、そういう印象が全体として無くは無いです。
・いつもいつも精度と集中力では、もたないというか。
・だからこそ、"本番"にはぐっと上げて来る可能性はあるかもと、一応まだ思ってますが。
・これで4年は長そうだなと。選手たちはどう感じているのか。
・相変わらずすぐ泣くのもどうも。(笑)
こんなところです。
読んでくださった方ありがとう。(笑)
・・・どうでもいいというか、需要が無さそうな。(笑)
逆に書いておかないと僕自身もすぐに忘れそうな大会だったので、需要は無いけど"必要"はあるかも。
まず大会自体の説明をしておくと、2017年まで毎年代表シーズンの冒頭にやっていた"国際プレシーズンマッチ"みたいな世界大会「ワールドグランプリ」の改編・拡大版で、今年がその一回目。
(ワールドグランプリWiki) (ネーションズリーグWiki)
[WGP2017についての記事]
"グランプリ"方式で3試合1セットで各国会場を転戦する形式は同じで、名前を変えただけだろうくらいに思っていましたが、これまでの3×3試合から3×5試合への拡大はそれなりに大きな変化だった印象で、何せ長いので「一つの大会」として「優勝」を目指すというようなニュアンスよりも、正に"プレシーズンマッチ"として15試合(予選ラウンド)を使って色々と試す、経験を積むというニュアンスが、より強まった感じがします。
・・・まあ日本が弱いというのもあるんですが(笑)。はなから優勝を目指すというぴりぴりした感じでもないので、そうでも考えないと長丁場やってられないという。(日本が進めなかった)決勝ラウンドになれば、"大会"感はより強くなるのかも。
去年のワールドグランプリはDAZNがやってくれましたが、今年は地上波とBSのTBSが合わせて2ラウンド6試合を中継したのみで、後はyoutubeと外国ストリーミングサイト頼み。一応頑張って映像のクオリティまちまちの中一通り全試合は見ましたが、やっぱりサッカーでもそうですが、日本語実況に教えられたり首ひねったりしながら見ないと今いち惰性になってしまいます僕は。
それはともかく、こういう大会自体はサッカーでもあればいいと思いますね。
特にレベルの高い対戦相手とコンスタントにやれない、日本代表のような環境のチームは。
まあ向こうはやりたいと思ってくれないかも知れませんが(笑)。言ったってバレー女子全日本は、世界的強豪のはしくれなので。
強いて言えばコンフェデがそうだったんですかね、出場はだいぶ狭き門ですが。
そういえばヨーロッパの方は、ばらばらにやっている"親善試合"をまとめてリーグ化するとかいう話も、あった気がしますけどね。そうなるとますます、日本は締め出されるなあと嘆いた記憶が。
ともかく試合結果。(JVA公式)
ブラジルラウンド
●0-3 セルビア
●1-3 ブラジル
〇3-1 ドイツ
日本ラウンド
●0-3 アメリカ
〇3-0 ベルギー
●0-3 オランダ
香港ラウンド
〇3-2 イタリア
●0-3 中国
〇3-0 アルゼンチン
タイラウンド
●1-3 トルコ
〇3-0 韓国
〇3-2 タイ
ポーランドラウンド
●2-3 ポーランド
〇3-2 ドミニカ
●2-3 ロシア
トータル7勝8敗で10位。
見た感じフルセット負けの試合は基本互角で、逆にフルセット勝ちの試合は"無駄にもつれた"だけの実力通りという風に見えたので、"負け"の方をどうにかすれば、もう少し上に行けた可能性はあったかなと。
ただまあ全体としてはとにかく一杯一杯で、大会を通じて弱くもならなかったけど強くもならなかった、生還おめでとうごくろうさんという感じ(笑)。見てる方もへとへとでしたし、今はこれ以上はちょっと望めないかなという。
以下各評。
・初戦セルビア戦での、日本のJTでプレーしているミハイロビッチ選手のVリーグとは別人のような絞り具合、仕上がり具合にびっくり。
・てめえVリーグなめんなよと言いたいところですが、実際太め残りでも十分仕事が出来てしまってはいたのが、悲しいところ。
・勿論本当の切れが無い、プレーに美しさが感じられないという不満は、リーグ中から持ってはいましたが。
・一方で同じくJTの奥村麻依選手も、去年の代表での切れ切れな感じが今年はいまだ出ず、それも"疲れている"というよりは何か"緩い"印象をどうしても受けるので、JTのコンディション管理自体に問題があるのではないかという疑問も。
・バレーのリーグと代表の「別」感というのはサッカーの感覚だと少し不思議で、チームではレギュラーですらないJTの井上琴絵選手やNECの島村春世選手が、代表では選ばれるどころかバリバリ主力で起用されているので、こういうのって所属チームの監督はどういう気がするんだろう、特に気にしないのかなと不思議は不思議。
・サッカーでも監督による選手の好みは勿論ありますが、Jのレギュラーじゃない選手が代表のレギュラーになったりは、さすがにしないでしょう。海外所属選手はまた別としても。
・まあそんなに運動量の多いスポーツではないので、常時出ていなくてもコンディション維持自体は、そこまで難しくないのかも知れないですけどね。
・そう言えば東レの今季はサブセッターの田代佳奈美選手も代表のセッター二枚枠にきっちり残っていますが、こちらはまあ、東レが明らかに若いセッター(白井選手)の育成に今季は費やしていたので、"実力"的な問題は無かったんでしょうけどね。
・もう一つ"リーグとの違い"で面白かったのが、リーグでははっきり言って大いにチームの足を引っ張っていたNECの古賀紗理那選手のサーブが、代表ではそれほど問題でないというか、序盤などはむしろ"武器"になっていたこと。(笑)
・「代表でサーブが上手くなる」という話は過去にも聞いたことがあって、戦術や連係ならともかくそんな個人技術が何でそんないきなりの指導で向上するんだ逆にじゃあチームで普段何をやってるんだと、これも不思議ではあります。
・ちなみに今回は初めて外国人コーチが入っていますが、過去の全日本は基本的にあくまで日本人が指導していたはず。何が違うんだ。
・去年のWGPもそうでしたが、新鍋・内瀬戸の手堅いタイプの選手はある程度大会が進んでから使うようにしているようで、今年も序盤は石井優希・古賀紗理那の攻守兼用タイプを主力として起用。
・特にライトで使われた石井については完全に"新鍋の後釜"が意識されているようで、国内リーグでもほぼやらないですがちゃんと"ライトらしい"というか新鍋っぽいスパイクの打ち方をしていて、なんか笑いました。(笑)
・ただ肝心のサーブレシーブが途中から大きく崩れて、結局今年も新鍋内瀬戸に頼る形になっていましたが。
・とはいえ加齢もあってか新鍋のプレーも去年ほどの冴えは無く、逆に外国リーグ帰りの内瀬戸はすこぶる元気というか選手としてのピークを迎えている感じで、中田監督の優先順位はまだ変わっていないようですが実質内瀬戸の方が今は守備的サイドのナンバー1なのではないかなという感じ。
・まあ新鍋のことだから、次に控えた大きな大会(世界バレー)に合わせて来るのかなという、期待はありますが。
・期待の新戦力東レの黒後愛は、国内でもそんなに高さは感じずにパワーで無理やり決めていたような印象が強かったので、弱敵専用ではないか外国人相手に通用するのかなと思っていたところもあったんですが。
・面白いことに"国内"の感じがそのまま"世界"で出せている、国内の"まあまあ"感が世界でも"まあまあ"で(笑)、どういう力関係なんだ相手なりにやる選手なのかなと不思議な感じ。
・そう言えば僕も、(一般公立)中学での成績と進んだ先の県内随一の進学校である高校の成績が、ほとんど同じだったなと。(笑)
・要は集団の中で占めたい位置が、いつも変わらないんですよね。向上心があるようで無い。ある程度は欲しいけど、だいたいでいいんです。(笑)
・ブログも読んでは欲しいけど、そんなに人気ブログには、なりたいと思わない。(笑)
・黒後がそうなのかどうかは知りませんが(笑)、一つ感じるのは下北沢成徳-東レと進んだ正真正銘のバレーエリートの、筋目の良さというか育ちの良さ。基礎の確かさと"舞台"に慣れ切っている強さ。
・対して古賀紗理那選手などは、広い意味のエリートではあるんですけど、熊本信愛-NECというのはやはり少し傍流で、しかも色々インタビューとかを見ると自ら望んでそうしているところがあって。
・人としては面白いと思いますけどバレー選手としてはたまにベースの弱さ、才能と思い付きだけでやっているような不安定さを、感じなくはないですね。
・以前書いたように、バレーのエリート校というのは本当に"エリート"なので、名門には名門である理由があるので。
・出来ればやはり、好んで傍流を歩むようなことはすべきでないのかなあと。
・才能の"特別"性("特殊"性?)という意味では、黒後より古賀かなと思いますけどね。
・黒後みたいな選手は、今後も普通に出て来るだろうと思います。いい意味の王道を通って。
・でも古賀の才能は、もっと偶発性&希少性の高いものな気がします。その中に彼女の"癖"のある性格も、含まれているのかもしれませんが。(笑)
・今後活躍するのは、黒後である可能性が高そうですけど。まあ今はポジションも微妙に違いますが。
・リーグ中にJTのMB芥川愛加選手が、得意のクイックとは別にやたらブロードを練習していたので、ははーん、これは代表に呼ぶつもりで中田監督が吉原監督に頼んでいるんだなとそこまではすぐ分かったんですけど。
・実際に呼ばれた代表でもむしろブロードをメインにやっていたのは、じゃあ逆に何で芥川なんだよと、そういう疑問も感じなくは無く。
・まあ身体能力を買ったという事かも知れませんが。プレースタイルは、こっちで決めると。
・とにかく去年に比べても中田ジャパンはブロードブロードで、そりゃ日本人が外国人に決められるのはクイックよりブロードではあるんだろうけど、だからといって中央(クイック)をほぼ捨ててサイド一辺倒では、ますますスケールが小さくなるばかりだし実際読まれまくってもいるしと、どうも見ていて情けない感じもしました。
・まあ国内ナンバー1のクイックの使い手NECの大野がメンバー落ちした時点で、予想はついたことですけどね。
・国内でも余り期待されていない岩坂名奈選手の駄目もとクイックが、意外と決まってる(笑)のは面白いですが、さすがに本気であれで勝負しようとは思っていないでしょうし。
・余りに威力が無いので、外国人には逆にチェンジアップ気味に効いているようですけど。(笑)
・たまにやると効きそうなので、本番まで隠した方がいいかも。(笑)
・とにかく手堅いというか、狙いを狭く狭く取るのが"職人"中田流(参考)で。
・それで去年は1年目ながら実はかなり完成度が高くて健闘した気がしますが、その緊張感の薄れた2年目の今年は、むしろ弱くなっているというか早くも出がらしというか、そういう印象が全体として無くは無いです。
・いつもいつも精度と集中力では、もたないというか。
・だからこそ、"本番"にはぐっと上げて来る可能性はあるかもと、一応まだ思ってますが。
・これで4年は長そうだなと。選手たちはどう感じているのか。
・相変わらずすぐ泣くのもどうも。(笑)
こんなところです。
読んでくださった方ありがとう。(笑)
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