2018年08月06日 (月) | 編集 |
いつものように。
ちなみに改めて言っておきますが、僕が「原作」「監督」「シリーズ構成(脚本)」「音響監督(アフレコ指導)」の4項目のみをピックアップしているのは、僕がアニメの"美術"的側面ではなくて"ドラマ・文芸"的側面に専ら関心を持っているからです。
まあ最終的に"監督"が両方を管轄しているのは、明らかではありますが。
『はねバド!』 (Wiki)
まあ"ひねりが無い"ところが、潔くていいと言えばいいかも。
原作は漫画。二度のジャンプ本誌連載を経てgood!アフタヌーンへという、珍しい経歴の人。根っからのスポーツ部活体質ということで、この作品の"素直"さも納得。(笑)
監督は『ガンスリンガー ストラトス -THE ANIMATION-』と『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ 』の人と言われても、分かんないなあ。
構成は『うさぎドロップ』『ハイキュー!!』『僕だけがいない街』の人って、何じゃこの多様性は。本作的には『ハイキュー!!』の流れでしょうけど、それだけでの人ではないらしい、覚えておこう。
音響監督は余り聞いたことの無い人ですが、歴は結構長くて作品的にも、『天空のエスカフローネ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『ソウルイーター』と、あれあれあれ?僕的にも有力作揃いじゃないか。これは僕の記憶力の方に問題があったらしいですね(笑)。その確かな実力が、この"ひねりの無い"作品を見られるものにしているのかも知れないと、強引にフォロー。(笑)
『バキ』 (Wiki)
監督は歴は結構長い人ですが、代表作は『魔法騎士レイアース』や『まじっく快斗』とどちらかというとキッズ向け作品の人のようで、それがどうしてよりによって(笑)バキの監督に起用されたのか。
構成の浦畑さんは『はじめの一歩』はまあ繋がりをイメージしやすいですが、他は『咲-Saki-』『僕は友達が少ない』と毛色の違う傑作の印象が強くて、原作の"堅さ"を考えても別にこの人がやる必要は無いように思うなという、そういう印象。若手か逆に年寄りにでも、やらせてあげればいいんじゃないかという、そういう感じ。
音響監督は兄妹です。あら珍しい。兄妹というか、連名というのが珍しい。たまたまこの作品がというのではなくて、この一族(笑)の家風みたいです。兄貴の方は他の作品で他の人ともやっています。
何でしょうねえ、どういう仕事の進め方なんでしょう。(狭い意味の)"音響"と"演技指導"を、分業的にやってるとか?
「シンクロニシティ」がどうしたこうしたという、序盤の設定に何の説得力も無くて何だこれと思いながら見ていましたが、バトルが始まってしまうとそんなのどうでも良くなりますね(笑)、そういう作品。
『はたらく細胞』 (Wiki)
監督はなんかマイナーな"ガンダム"シリーズを沢山やってる人で、分からないなあと思っていたら、ああそうか、『ジョジョ』の"シリーズディレクター "としてクレジットされていた人だ、そう言えばそうだ。名前が平凡過ぎて忘れてましたが(笑)。後は『DRIFTERS 』。なんだ立派な実績だな。
構成は・・・『スティッチ!』の人、かなあとりあえずは。後は『アイカツ』シリーズの人。結構色々やってますが、あんまり僕とは交わらない感じ。
音響監督は第一人者。
先にスピンオフ漫画『はたらく細胞BLACK』をモーニングで読んだ時は、なんか暗い漫画だなあという印象が強かったですが、このアニメはかなり見易いというか、プロフェッショナルな作り。特にどうという感じでもないんですけど、"勉強"にもなるので見ています。(笑)
『プラネット・ウィズ』 (Wiki)
その原作兼シナリオの漫画家さんは、連載実績は結構沢山ありますが、僕は一つも知りませんでした。
でも・・・面白いですね。滅茶苦茶面白いと思います。エヴァの"使徒"や『忘却の旋律』あたりを思い出すシュールなモンスター(?)がぞろぞろ登場しますが、その"シュール"さに変な意気込みが無く(笑)、雑多なタイプのものがぞろぞろ出て来るそれ自体奇妙と言えば奇妙な"ドラマ"部分と、特に何の仕掛けも無く平然と接合されている感じが面白いと思います。うっかりすると"精神病"的世界にも見えますが・・・。どうなんでしょうね。
とにかく世界観の妙な平面感というか、遠近感の無さが謎で面白いです。
監督は撮影監督出身の、どちらかというと"絵"の人のよう。『忘却の旋律』にも絡んではいるようですね。
音響監督は売れっ子さん。
『悪偶-天才人形-』 (Wiki)
へええ。中国風だとは思いましたが、あくまで"風"だと思ってました。(笑)
監督は・・・『グラビテーション』『義風堂々!! 兼続と慶次 』かな、僕がちゃんと見たのは。よく分からん。(笑)
構成は例の又吉の『火花』のテレビ版を書いた人で、アニメは初めてか。
音響監督は声優出身の人ですが、音響監督としては『絶対少年』『ひぐらしのなく頃に』『しおんの王』と、比較的暗めの骨っぽい作品が目立つ感じ。
期待されてるのかされてないのか、今一つよく分からない位置づけの作品ですが、えぐいだけになりそうな設定を今のところ良く転がしていると思います。原作の力、なのかな?よく分かりませんが。中国"風"というところも含めて、世界観との「距離」を上手く取っている感じの作品。だから暗くても見易い。
『アンゴルモア元寇合戦記』 (Wiki)
"漫画"(家)としてどうというよりも、「歴史」や「元寇」「戦(いくさ)」についての独自の見識が、まずもって感じられる作品。
監督も初監督の人のよう。今のところ特に問題は感じられません。
それについている"助監督"も、特にこれといった実績は無し。『ファフナー』でクレジットされていたのは、確かに覚えていますが。
構成は『テラフォーマーズ』『食戟のソーマ』『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の人。アルデラミンの印象があんまり良くないんですよねえ。"本来"もっと面白いはずだ、このストーリーならという不満を抱えたまま、見ていた記憶が。
音響監督は『うーさーのその日暮らし』シリーズや、『ALL OUT!!』の人。あと知らないですけど『ねこねこ日本史』シリーズを担当しているのが、題材的には何か関係があるかも。(笑)
割りとフレッシュなスタッフによる仕事という感じ。今のところはともかく、地理や民族的な背景の描写が、いちいち細かくて面白そうだなという、そういう感じです。
『ハイスコアガール』 (Wiki)
監督は『キルミーベイベー』の人と言えば、作風的にはピンと来るでしょうか。
構成と音響監督は、上で言いました。
草創期(?)ゲームオタクたちの青春グラフィティですが、そういう特殊世界の内向きな何かというよりも、ストレートに無茶苦茶胸キュンな話で意表を突かれました。(笑)
いやあ、やばいわこれ。
ただてっきり一人の"ハイスコアガール"の話かと思ってたら"二代目"が出て来たので、どういう構成の話だろうと若干迷子になっています。まあいいんですけど。
アーケードゲームはやらなかったなあ。人がやってるのをニコニコ見てるだけという、"美少女"属性でした。(笑)
家庭版になってゆっくり出来るならということで、その段階で多少はやるようになりましたが。未だにゲームはあんまり。
他に『暦物語』『オーバーロードⅢ』『銀魂 銀ノ魂篇』を前作より継続視聴。
"物語"シリーズは、あるとなんかほっとしますね。(笑)
ちなみに改めて言っておきますが、僕が「原作」「監督」「シリーズ構成(脚本)」「音響監督(アフレコ指導)」の4項目のみをピックアップしているのは、僕がアニメの"美術"的側面ではなくて"ドラマ・文芸"的側面に専ら関心を持っているからです。
まあ最終的に"監督"が両方を管轄しているのは、明らかではありますが。
『はねバド!』 (Wiki)
特に何のひねりもない王道スポ根で、やや過剰に肉感的(笑)な女体描写にも取り立てて反応するところは無いですが、"バドミントン"ものという珍しさでとりあえず見ています。
まあ"ひねりが無い"ところが、潔くていいと言えばいいかも。
原作は漫画。二度のジャンプ本誌連載を経てgood!アフタヌーンへという、珍しい経歴の人。根っからのスポーツ部活体質ということで、この作品の"素直"さも納得。(笑)
監督は『ガンスリンガー ストラトス -THE ANIMATION-』と『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ 』の人と言われても、分かんないなあ。
構成は『うさぎドロップ』『ハイキュー!!』『僕だけがいない街』の人って、何じゃこの多様性は。本作的には『ハイキュー!!』の流れでしょうけど、それだけでの人ではないらしい、覚えておこう。
音響監督は余り聞いたことの無い人ですが、歴は結構長くて作品的にも、『天空のエスカフローネ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『ソウルイーター』と、あれあれあれ?僕的にも有力作揃いじゃないか。これは僕の記憶力の方に問題があったらしいですね(笑)。その確かな実力が、この"ひねりの無い"作品を見られるものにしているのかも知れないと、強引にフォロー。(笑)
『バキ』 (Wiki)
原作は言わずと知れた、有名漫画。僕はアニメでしか見たことが無いですが。(アニメ化3回目)
監督は歴は結構長い人ですが、代表作は『魔法騎士レイアース』や『まじっく快斗』とどちらかというとキッズ向け作品の人のようで、それがどうしてよりによって(笑)バキの監督に起用されたのか。
構成の浦畑さんは『はじめの一歩』はまあ繋がりをイメージしやすいですが、他は『咲-Saki-』『僕は友達が少ない』と毛色の違う傑作の印象が強くて、原作の"堅さ"を考えても別にこの人がやる必要は無いように思うなという、そういう印象。若手か逆に年寄りにでも、やらせてあげればいいんじゃないかという、そういう感じ。
音響監督は兄妹です。あら珍しい。兄妹というか、連名というのが珍しい。たまたまこの作品がというのではなくて、この一族(笑)の家風みたいです。兄貴の方は他の作品で他の人ともやっています。
何でしょうねえ、どういう仕事の進め方なんでしょう。(狭い意味の)"音響"と"演技指導"を、分業的にやってるとか?
「シンクロニシティ」がどうしたこうしたという、序盤の設定に何の説得力も無くて何だこれと思いながら見ていましたが、バトルが始まってしまうとそんなのどうでも良くなりますね(笑)、そういう作品。
『はたらく細胞』 (Wiki)
原作は漫画。初連載作品のようです。
監督はなんかマイナーな"ガンダム"シリーズを沢山やってる人で、分からないなあと思っていたら、ああそうか、『ジョジョ』の"シリーズディレクター "としてクレジットされていた人だ、そう言えばそうだ。名前が平凡過ぎて忘れてましたが(笑)。後は『DRIFTERS 』。なんだ立派な実績だな。
構成は・・・『スティッチ!』の人、かなあとりあえずは。後は『アイカツ』シリーズの人。結構色々やってますが、あんまり僕とは交わらない感じ。
音響監督は第一人者。
先にスピンオフ漫画『はたらく細胞BLACK』をモーニングで読んだ時は、なんか暗い漫画だなあという印象が強かったですが、このアニメはかなり見易いというか、プロフェッショナルな作り。特にどうという感じでもないんですけど、"勉強"にもなるので見ています。(笑)
『プラネット・ウィズ』 (Wiki)
漫画ネームを基にしたオリジナルアニメという中間的な性格付けですが、見た感じは"オリジナルアニメ"の危うさよりも"漫画原作もの"の堅さの方を、強く僕は感じます。後は後半がだれなければ・・・原作 - 水上悟志、BNA、JC
監督 - 鈴木洋平
シリーズ構成・ネーム(脚本原案)・キャラクター原案 - 水上悟志
音響監督 - 岩浪美和
その原作兼シナリオの漫画家さんは、連載実績は結構沢山ありますが、僕は一つも知りませんでした。
でも・・・面白いですね。滅茶苦茶面白いと思います。エヴァの"使徒"や『忘却の旋律』あたりを思い出すシュールなモンスター(?)がぞろぞろ登場しますが、その"シュール"さに変な意気込みが無く(笑)、雑多なタイプのものがぞろぞろ出て来るそれ自体奇妙と言えば奇妙な"ドラマ"部分と、特に何の仕掛けも無く平然と接合されている感じが面白いと思います。うっかりすると"精神病"的世界にも見えますが・・・。どうなんでしょうね。
とにかく世界観の妙な平面感というか、遠近感の無さが謎で面白いです。
監督は撮影監督出身の、どちらかというと"絵"の人のよう。『忘却の旋律』にも絡んではいるようですね。
音響監督は売れっ子さん。
『悪偶-天才人形-』 (Wiki)
原作は中国のウェブコミック。
へええ。中国風だとは思いましたが、あくまで"風"だと思ってました。(笑)
監督は・・・『グラビテーション』『義風堂々!! 兼続と慶次 』かな、僕がちゃんと見たのは。よく分からん。(笑)
構成は例の又吉の『火花』のテレビ版を書いた人で、アニメは初めてか。
音響監督は声優出身の人ですが、音響監督としては『絶対少年』『ひぐらしのなく頃に』『しおんの王』と、比較的暗めの骨っぽい作品が目立つ感じ。
期待されてるのかされてないのか、今一つよく分からない位置づけの作品ですが、えぐいだけになりそうな設定を今のところ良く転がしていると思います。原作の力、なのかな?よく分かりませんが。中国"風"というところも含めて、世界観との「距離」を上手く取っている感じの作品。だから暗くても見易い。
『アンゴルモア元寇合戦記』 (Wiki)
原作は漫画。これが初連載作品。
"漫画"(家)としてどうというよりも、「歴史」や「元寇」「戦(いくさ)」についての独自の見識が、まずもって感じられる作品。
監督も初監督の人のよう。今のところ特に問題は感じられません。
それについている"助監督"も、特にこれといった実績は無し。『ファフナー』でクレジットされていたのは、確かに覚えていますが。
構成は『テラフォーマーズ』『食戟のソーマ』『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の人。アルデラミンの印象があんまり良くないんですよねえ。"本来"もっと面白いはずだ、このストーリーならという不満を抱えたまま、見ていた記憶が。
音響監督は『うーさーのその日暮らし』シリーズや、『ALL OUT!!』の人。あと知らないですけど『ねこねこ日本史』シリーズを担当しているのが、題材的には何か関係があるかも。(笑)
割りとフレッシュなスタッフによる仕事という感じ。今のところはともかく、地理や民族的な背景の描写が、いちいち細かくて面白そうだなという、そういう感じです。
『ハイスコアガール』 (Wiki)
原作は割りと名前を良く見る漫画家さんで、現在モーニング2に連載中の『狭い世界のアイデンティティー』はかなり気に入っています。他に有名なのは『でろでろ』『プピポー!』あたり?
監督は『キルミーベイベー』の人と言えば、作風的にはピンと来るでしょうか。
構成と音響監督は、上で言いました。
草創期(?)ゲームオタクたちの青春グラフィティですが、そういう特殊世界の内向きな何かというよりも、ストレートに無茶苦茶胸キュンな話で意表を突かれました。(笑)
いやあ、やばいわこれ。
ただてっきり一人の"ハイスコアガール"の話かと思ってたら"二代目"が出て来たので、どういう構成の話だろうと若干迷子になっています。まあいいんですけど。
アーケードゲームはやらなかったなあ。人がやってるのをニコニコ見てるだけという、"美少女"属性でした。(笑)
家庭版になってゆっくり出来るならということで、その段階で多少はやるようになりましたが。未だにゲームはあんまり。
他に『暦物語』『オーバーロードⅢ』『銀魂 銀ノ魂篇』を前作より継続視聴。
"物語"シリーズは、あるとなんかほっとしますね。(笑)
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