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モーニング・ツー vs アフタヌーン
2018年08月17日 (金) | 編集 |
afternoon18_07



今更ながら最近読み始めた『アフタヌーン』誌の充実ぶりに少なからず衝撃を受けまして(参考)、何となく悔しくなって(笑)こちらは第一号からずーっと読んでいる、同じ"講談社発行のやや高踏的傾向の月刊誌"である『モーニング・ツー』で、対抗出来る誌面を作ったらどうなるだろうという、そういう企画。(笑)

とはいえ"衝撃"を受けたくらいで、現状同じ条件では僕的にとてもモーニング・ツーはアフタヌーンの敵ではないと思うので、老舗のアフタヌーンに対する歴史の浅さを活かして(?)、歴代の作品の中から僕が特に好きだった作品を、現在のアフタヌーンの標準的な誌面構成に合わせて30作選んで、対抗させてみることにします。意味は無いです。ただの好奇心です。(笑)

まず連載終了作品から選んでみると・・・(五十音順)

荒呼吸〜女の危機管理〜(松本英子)
いったり・きたり(鈴屋あやめ)
おはようおかえり(鳥飼茜)
クレムリン(カレー沢薫)
少年ノート Days of Evanescence(鎌谷悠希)
にこたま(渡辺ペコ)
ファンタジウム(杉本亜未)
変ゼミ(TAGRO)
メタラブ(小路啓之)
ライアーズ(平原明)


ちょうど10本。
続いて連載中の作品。(+こちら)

アニメタ!(花村ヤソ)
おしりマカロン(青空明)
神様の横顔(朔ユキ蔵)
ゴールデンゴールド(堀尾省太)
狭い世界のアイデンティティ(押切蓮介)
デビルズライン(花田陵)
天地創造デザイン部(原作共同蛇蔵と鈴木ツタ、作画たら子)
とんがり帽子のアトリエ(白浜鴎)
フロイデ(車戸亮太)
僕はまだ野球を知らない(西餅)


こちらも10本。ただしWikiの内容が微妙に古いので、連載中/終了の区別は一部間違ってるかも知れません。

とにかくこれではまだ20本なので、今度は自分のブログ記事を第一号分から遡って、その都度その都度面白いと言っている作品の記憶を掘り起こして足してみます。

女たちよ(川島秀雄)
シティライツ(大橋裕之)
世界の終わりの魔法使い 小さな王子さま(西島大介)
前夜祭(小田扉)
草子ブックガイド(玉川重機)
チャイ・スー〜折れない心〜(雪児)
つらつらわらじ 〜備前熊田家参勤絵巻〜(オノ・ナツメ)
にんぽぽ123(ワンツースリー)(鈴木志保)
ポテン生活(木下晋也)
ZUCCA×ZUCA ヅッカヅカ (はるな檸檬)

こちらも綺麗に10本。仕込みではない。(笑)
『ZUCCA×ZUCA』自体はよく覚えていますが、モー2に載っていた記憶が余り無くて。意外と載ってる。
ちなみに『刻刻』と『ALLOUT』はアニメは面白かったですが、連載は最初の方しか読んでないんですよね。
また『デビルズライン』も実はもう読んでないんですが、"嫌いになった"というよりも"疲れた"という感じ。
とてもいい作品だけど二人の恋愛が一応"成就"した時点で、終わって良かったと思います。全体のクライマックスをそこに集約すべきだったというか。バトルだけ延々やられても、僕は"恋愛"漫画だと思ってるんで。


さて本数としてはこの"30本"で、アフタヌーンとの"戦い"に臨むことになるんですが・・・。
多い!多いわ。(笑)
"戦い"云々は口実で、要は「夢の誌面」を作ってみたいというそういう企画なわけで、でもいくら夢でも30本は疲れる、夢でバテたらになっちゃう夢でこりごりになっちゃう(古)ので、そうですねえ、やっぱり20本くらいに絞ってみますかねえ。とするとこんな感じ。

(連載終了)
荒呼吸〜女の危機管理〜(松本英子)
いったり・きたり(鈴屋あやめ)
おしりマカロン(青空明)
おはようおかえり(鳥飼茜)
クレムリン(カレー沢薫)
少年ノート Days of Evanescence(鎌谷悠希)
世界の終わりの魔法使い 小さな王子さま(西島大介)
にこたま(渡辺ペコ)
にんぽぽ123(ワンツースリー)(鈴木志保)
ファンタジウム(杉本亜未)
フロイデ(車戸亮太)
変ゼミ(TAGRO)
ZUCCA×ZUCA ヅッカヅカ (はるな檸檬)
(連載中)
アニメタ!(花村ヤソ)
神様の横顔(朔ユキ蔵)
ゴールデンゴールド(堀尾省太)
狭い世界のアイデンティティ(押切蓮介)
天地創造デザイン部(原作共同蛇蔵と鈴木ツタ、作画たら子)
とんがり帽子のアトリエ(白浜鴎)
僕はまだ野球を知らない(西餅)

こうですかね、今(でも)読みたいとなると。一瞬熱を上げたものとかは、他にもいくつかありますが。
うーん、これなら読みたい是非読みたい。1000円くらい普通に出す。

でも多いですよね20本でも。全部読むとなると。
"30本"をほとんど全部読ませる今のアフタヌーンが、いかに異常かということでもあります。

最近2号の話ではありますが、僕も読み飛ばしてるのは毎号2,3本ですかね。
その内には飽きて、もっと減るかも知れませんが。

というわけで"勝負"としては物量に負けてグズグズというか、そもそもこの2誌を両方読んでいるというレアな人以外には説明しようがない(笑)わけですが、面白さ"感"としては、まあまあ何とかなったかなという印象。
・・・2006年8月の第一号以来の"遺産"を、全て結集すれば。(笑)
でも意外と現役作品も頑張ってましたね。うん。
ああ『フロイデ』と『おしりマカロン』がまた読みたいな。あと『神様の横顔』はちゃんと戻って来るのかな。心配だ。


言いたいのはつまり、今『アフタヌーン』めっちゃ面白いよということです。今月から一緒に読みましょうというか。
どちらかというとアフタヌーンの方が、ストーリーをきっちり作ってある作品が多くて、モー2の方が感覚的な作品が多いですかね。そういう意味では、モー2は受け付けなかった人でもアフタヌーンなら大丈夫な可能性が高いかも。"勝負"もあえて白黒つければ、やっぱりアフタヌーンが勝つと思いますが。"夢"モーニング2に。

以上、お盆休みで普段読んでいる漫画誌が一つも出ないその穴埋めという意味も含めた(笑)、企画でした。


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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