2018年09月04日 (火) | 編集 |
韓国戦はいい試合でしたね。
アジア大会2018決勝T1回戦 日本U-21 〇1-0● マレーシアU-23(PATRIOT)
アジア大会2018準々決勝 日本U-21 〇2-1● サウジアラビアU-21(PAKANSARI)
アジア大会2018準決勝 日本U-21 〇1-0● UAEU-23(PAKANSARI)
アジア大会2018決勝 日本U-21 ●0-0(延長1-2)〇 韓国U-23(PAKANSARI)
久しぶりに「国際試合」の緊張感を満喫しました。"防戦一方"もまた楽し。(笑)
・"最後にチームになった"とは言いましたが。
・チームとして何か変えた、それまでと違ったことをしたかというと、そんなことはないと思います。
・我らが渡辺皓太を筆頭に、ハードスケジュールにも関わらずなんだかんだとメンバーは固定していましたし、やってることは大会通じて全く変わらなかったと言えば変わらなかったと、言っていいのではないかと。
・ただそれがガチンコ韓国の"適切"な圧力と向かい合うことで、ぼんやりしていたチームが"リアル"になったというか、それぞれの選手がそれぞれの配置でそこにいることの意味がよりこちらに"刺さって"来るようになったというか、そんな感じ。
・ようやく人形に"魂"が入ったというか。
・それまでのチームも十分に"苦戦"はしてましたし、一方で勝ち抜けの決まっていたベトナム戦を除いては最終的には90分勝利で切り抜けるという"底力"も見せてはいたわけですが。
・いかんせん相手のレベルが低いのとその結果でもありますが言ったってそんな必死に勝ちに行くような大会ではないという前提もどうしてもあって、「弱さ」も「強さ」も余りリアルなものとしては刺さって来なかったというか「 」つきのものにとどまっていたというか、どこか遠い出来事のように感じられたというか。
・それが韓国戦になって変わった、もう一段どころか二段はギアが上がった感じで・・・正確には強制的に上げられたというか、韓国に。(笑)
・結果"強く"なったわけでは決してないんですが、一方でそこまで"弱く"はない、酷いチームではない、危機感に応えて格上韓国の猛烈な圧力に耐える力を試合中に結集するだけのベースとポテンシャルがあることは示せたわけで。
・おかげで試合は楽しかった。ほぼ一方的ではあっても。
・"攻められ"慣れというのはよくありますけど、"ボールを取られる"ことにすら慣れて行くというのは、何か変な快感がありました。(笑)
・これで終わりだと思うだろ?終わらねえんだなあ、まだまだ負けられるんだよ、下には下があるんだよ、へへへ。(笑)
・実際メンタル的に追い込まれていたのは、明らかに韓国の方だったと思いますしね。
・残念ながら、その特殊な集中力は、90分終わって"仕切り直し"たことによって、途切れてしまいましたけど。
・まあしゃあない。韓国が勝つこと自体は、妥当は妥当。「引き分け」で勝ち点1取れた(?)だけで上等。(笑)
・こちらも90分で決めるチャンスはありましたが、それで試合が"動いた"後の方が、むしろ怖かったような気もしますし。(笑)
・ロシアのベルギー戦ではないですが。(笑)
・本当はベトナムにやられた時に、目覚めるべきなのかも知れないですけどね。
・ただやはり遥か格下意識がぬぐえなくて、現実感が無いというか"たまたま"感が強かったというか。
・つまり「修正」も戦術的「対応」も、まずチームがチームになって現実感を獲得してからでないと、なかなか基準を厳密に取りづらいので。一般論になってしまうというか。
・だからそっちが先決。
・それにはやはり、「韓国」が必要だった。
・というわけでここがスタートラインだと思います。
・この試合の"記憶"をベースに、今後チームは育って行くのだろうと。見ている僕らにとっても。
・正直やり方が"いい"のか"悪い"のかは、まだ何とも言えません。特に"いい"ところは正直見えませんが(笑)、さりとて全然駄目ということも無い。
・とりあえず本当に限界が見えるまでは、選手を取り換えながら色々見て行くしかないんだろうなという。
・言い換えれば選手の問題とやり方の問題の領域を、まだ見定めている最中というか。
・「広島」のイメージよりはアクションぽいのかなとは思いますが、ただ1トップにポストタイプよりスピードタイプを起用しているのは意図的なようなので、そういう意味ではカウンターのイメージもやはり強そうですし。
・6:4くらいなのかなあ、現状。割りと単純に"足して"るような感じがしますけど、戦術的に"複合"させているというよりも。
・目指せいいとこ取りというか。その割には混乱はしていないので、まあいいかというそういう評価。
・さて今日の渡辺皓太。(笑)
・ほぼ出ずっぱりで走り回りにも関わらず最後まで精度の落ちないプレーで評価を高め、また酷使を心配しながら見ていたヴェルディサポにヴェルディでのプレー以上の"タフネス"の印象を新たに加えた今大会だったと思いますが。
・その裏で僕の目に留まったのは、意外と"無駄走り"はしないんだな、"がむしゃら"ではないんだなという、そういうマイペースのプレーぶり。
・ヴェルディではそれこそ90分間途切れなく、いつ見ても死ぬんじゃないかという勢いで(笑)走っている印象なので、比べるとこのチームでは"流して"いるないし"ウェイト"状態でいるように見える瞬間もちょいちょいあって。
・チーム内"がむしゃら"感ナンバー1の座は、恐らくは岩崎あたりに譲るのではないかと思います。(笑)
・実際の"走行距離"はともかくとして。
・そんなに自ら好んで"走っている"感じではない。それを売りにするというか。
・必要だから走る。必要な時だけ走る。"求め"られた時だけ走るという、そういう感じ。
・それはそういうスタイルの選手、"使い分け"する選手、あるいはコンディションを顧慮して今回はてきとうに抜いたとかいうよりも。
・またより広く「判断」「思考」としてそうやっているというよりも。
・皓太に"セット"されている「プログラム」が、状況への反応としてそこまで常には発動していない、オンになっていない、その結果としての姿であるように僕には見えました。
・逆になぜヴェルディではほぼ常に"オン"であるかというと、それはロティーナがそれだけ秩序だったチームを整備している、"プログラム"の発動条件を満たすような特定的「状況」が連続するようにチームを作っている結果で。
・おかげでスイッチを押されっ放しの皓太は休む暇も無いという(笑)、ひょっとするとアジア大会のチームの方が皓太にとっては楽な可能性もあるという(笑)、そういう感じ。
・ある程度部屋を綺麗にしておかないと、ルンバも上手く掃除が出来ないみたいな、そういう話ですが。(笑)
・とどうしても"ロボット"的なイメージで語ってしまう(笑)、僕にとっての皓太ですが。
・とにかく森保ジャパンの(ロティーナヴェルディと比べての)"未整備"さが皓太に"手持無沙汰"の時間を作り、結果として意外と休み時間も与えていた気がしますが。
・逆に言うと皓太が走り疲れるくらいのチームになったら、森保ジャパン(U)も一つレベルが上がったことになるかもしれないというか。(笑)
・それだけの"仕事"を皓太に与えられれば。
・まあ前回ベトナム戦で皓太の"挙動"、妙なマイペース感に注意を向けた時は、まだ「無駄走り」の印象もあったので、少なくとも皓太とチームの関係性自体は大会が進むにつれて調整されていったのかも知れませんが。
・より無駄なことはしなくなったというか。
・とにかく皓太というのはそういう選手なので、もっと整備"されない"、具体的にはロティーナが来る前のヴェルディのようなチームだと、結構豪快に"消える"んですよね。だからサポ間の評価もそこまで高くなかった。最近のプレーしか知らない人には、想像しづらいかも知れませんが。
・本当の意味で"自ら"仕事を探したり作り出す選手ではない。
・あくまで"プログラミング"で動く、ただそのプログラムの品質や種類が恐らくはこれまでの日本の育成には無いレベルのものなので、発動条件が整っている場合には信じられないような精度で作動する。"完璧"な選手に見える。
・ある意味"考えない"強さ、自動化された動きの強みが出るというか。
・"判断"自体が、実はプログラミングで自動化されているというか。
・トータルで見るとそういう選手に見えます。
・まあもっと素直に「成長」している部分も、あるんだろうとは思いますが。
・余談ですが、こういう"プログラミング"感というのは実は皓太の一つ下の藤本寛也にも少しあって(時に型にはまった"完璧"なプレーをする)、でもその前の井上潮音や三竿健斗には感じられない。彼らはもっと、良くも悪くも"考えて"プレーしている感じがする。
・それが個人の資質の問題なのか、育成のやり方の違いなのか、興味のあるところではありますが。
・...前に調べた時のデータによると、三竿と潮音の時のユース監督は冨樫さんですね。皓太は1年の途中まで冨樫さん(途中でトップ監督に)で、翌年からは藤吉監督。
・藤吉監督が何か特別新しい指導をしていたという話は界隈では特に聴きませんが、まあ見てないんで何とも言えません。
・次の森田晃樹くんとかはどうなんでしょうね。
・他の選手についても言うと、まず先ほども登場した岩崎選手。
・各年代代表でその都度ある種の"活性化"能力を評価・重宝されていた選手ですが、一方で余り"上手い"という印象は他の選手に比べても無くて、活躍する割りにはレギュラー盤石とかにはならない少し気の毒な印象の選手でした。
・今回のチームでも最初はそういう位置からのスタートだったと思いますが、得点も重ねてレギュラーに定着して、試合を追うごとに"上手い"プレーが増えて来て判断の無駄も無くなって来て、正直驚かされたというか認識を新たにしたというか。
・まあ"置いておく"と役に立つ選手なので、どうしてもそういう使い方をしたくなる選手ではあるんですが、とにかく化けたなあ伸びたなあという印象だったので、今後は今までとは違う存在感の選手になって行くかも知れませんね。
・それから皓太のメインパートナーだった松本選手。
・上手い選手いい選手、なんかおしゃれな選手だなという印象でしたが、一方で"ボランチ"としてはまだまだというか、いい時はいいんですけどいるべき時にいるべき場所にいないこともままあって、そのおかげで皓太が休憩タイムに突入していたところもあったと思います。(笑)
・もっと皓太を休ませないようにプレー出来るようになったら、よりいいコンビになるのではないかと思います。
・あとは最後だけ活躍した三好選手かな?
・フロンタでデビューした当時は割りと優等生的な印象だった気がしますが、久しぶりに見たらもっと凄くあくが強いというか、"左足"の技量一本を頼みにバッサバサ切って行く"侍"ないし"業師"という感じのプレーで、なんか面白かったです。(笑)
・上手いは上手いですねほんとに。彼自身の成長過程の中で今どういう状態なのかは、普段のプレーを知らないので分かりませんが。
・まあDFラインの高さ上手さも含めて、なんだかんだいい選手は揃っているようには見えましたね。本当の同年代で試合をする機会が少ないので、判断のつかない部分もありますが。
・ポゼッションにもカウンターにも、とりあえずは対応出来るように見えますし。
・今のところそれなりに期待感はあります。
・大会前よりは高まったというか。(笑)
以上。
帰って来た皓太はもう一試合くらい休みかな?出来れば休ませたいですけど。
アジア大会2018決勝T1回戦 日本U-21 〇1-0● マレーシアU-23(PATRIOT)
アジア大会2018準々決勝 日本U-21 〇2-1● サウジアラビアU-21(PAKANSARI)
アジア大会2018準決勝 日本U-21 〇1-0● UAEU-23(PAKANSARI)
アジア大会2018決勝 日本U-21 ●0-0(延長1-2)〇 韓国U-23(PAKANSARI)
久しぶりに「国際試合」の緊張感を満喫しました。"防戦一方"もまた楽し。(笑)
・"最後にチームになった"とは言いましたが。
・チームとして何か変えた、それまでと違ったことをしたかというと、そんなことはないと思います。
・我らが渡辺皓太を筆頭に、ハードスケジュールにも関わらずなんだかんだとメンバーは固定していましたし、やってることは大会通じて全く変わらなかったと言えば変わらなかったと、言っていいのではないかと。
・ただそれがガチンコ韓国の"適切"な圧力と向かい合うことで、ぼんやりしていたチームが"リアル"になったというか、それぞれの選手がそれぞれの配置でそこにいることの意味がよりこちらに"刺さって"来るようになったというか、そんな感じ。
・ようやく人形に"魂"が入ったというか。
・それまでのチームも十分に"苦戦"はしてましたし、一方で勝ち抜けの決まっていたベトナム戦を除いては最終的には90分勝利で切り抜けるという"底力"も見せてはいたわけですが。
・いかんせん相手のレベルが低いのとその結果でもありますが言ったってそんな必死に勝ちに行くような大会ではないという前提もどうしてもあって、「弱さ」も「強さ」も余りリアルなものとしては刺さって来なかったというか「 」つきのものにとどまっていたというか、どこか遠い出来事のように感じられたというか。
・それが韓国戦になって変わった、もう一段どころか二段はギアが上がった感じで・・・正確には強制的に上げられたというか、韓国に。(笑)
・結果"強く"なったわけでは決してないんですが、一方でそこまで"弱く"はない、酷いチームではない、危機感に応えて格上韓国の猛烈な圧力に耐える力を試合中に結集するだけのベースとポテンシャルがあることは示せたわけで。
・おかげで試合は楽しかった。ほぼ一方的ではあっても。
・"攻められ"慣れというのはよくありますけど、"ボールを取られる"ことにすら慣れて行くというのは、何か変な快感がありました。(笑)
・これで終わりだと思うだろ?終わらねえんだなあ、まだまだ負けられるんだよ、下には下があるんだよ、へへへ。(笑)
・実際メンタル的に追い込まれていたのは、明らかに韓国の方だったと思いますしね。
・残念ながら、その特殊な集中力は、90分終わって"仕切り直し"たことによって、途切れてしまいましたけど。
・まあしゃあない。韓国が勝つこと自体は、妥当は妥当。「引き分け」で勝ち点1取れた(?)だけで上等。(笑)
・こちらも90分で決めるチャンスはありましたが、それで試合が"動いた"後の方が、むしろ怖かったような気もしますし。(笑)
・ロシアのベルギー戦ではないですが。(笑)
・本当はベトナムにやられた時に、目覚めるべきなのかも知れないですけどね。
・ただやはり遥か格下意識がぬぐえなくて、現実感が無いというか"たまたま"感が強かったというか。
・つまり「修正」も戦術的「対応」も、まずチームがチームになって現実感を獲得してからでないと、なかなか基準を厳密に取りづらいので。一般論になってしまうというか。
・だからそっちが先決。
・それにはやはり、「韓国」が必要だった。
・というわけでここがスタートラインだと思います。
・この試合の"記憶"をベースに、今後チームは育って行くのだろうと。見ている僕らにとっても。
・正直やり方が"いい"のか"悪い"のかは、まだ何とも言えません。特に"いい"ところは正直見えませんが(笑)、さりとて全然駄目ということも無い。
・とりあえず本当に限界が見えるまでは、選手を取り換えながら色々見て行くしかないんだろうなという。
・言い換えれば選手の問題とやり方の問題の領域を、まだ見定めている最中というか。
・「広島」のイメージよりはアクションぽいのかなとは思いますが、ただ1トップにポストタイプよりスピードタイプを起用しているのは意図的なようなので、そういう意味ではカウンターのイメージもやはり強そうですし。
・6:4くらいなのかなあ、現状。割りと単純に"足して"るような感じがしますけど、戦術的に"複合"させているというよりも。
・目指せいいとこ取りというか。その割には混乱はしていないので、まあいいかというそういう評価。
・さて今日の渡辺皓太。(笑)
・ほぼ出ずっぱりで走り回りにも関わらず最後まで精度の落ちないプレーで評価を高め、また酷使を心配しながら見ていたヴェルディサポにヴェルディでのプレー以上の"タフネス"の印象を新たに加えた今大会だったと思いますが。
・その裏で僕の目に留まったのは、意外と"無駄走り"はしないんだな、"がむしゃら"ではないんだなという、そういうマイペースのプレーぶり。
・ヴェルディではそれこそ90分間途切れなく、いつ見ても死ぬんじゃないかという勢いで(笑)走っている印象なので、比べるとこのチームでは"流して"いるないし"ウェイト"状態でいるように見える瞬間もちょいちょいあって。
・チーム内"がむしゃら"感ナンバー1の座は、恐らくは岩崎あたりに譲るのではないかと思います。(笑)
・実際の"走行距離"はともかくとして。
・そんなに自ら好んで"走っている"感じではない。それを売りにするというか。
・必要だから走る。必要な時だけ走る。"求め"られた時だけ走るという、そういう感じ。
・それはそういうスタイルの選手、"使い分け"する選手、あるいはコンディションを顧慮して今回はてきとうに抜いたとかいうよりも。
・またより広く「判断」「思考」としてそうやっているというよりも。
・皓太に"セット"されている「プログラム」が、状況への反応としてそこまで常には発動していない、オンになっていない、その結果としての姿であるように僕には見えました。
・逆になぜヴェルディではほぼ常に"オン"であるかというと、それはロティーナがそれだけ秩序だったチームを整備している、"プログラム"の発動条件を満たすような特定的「状況」が連続するようにチームを作っている結果で。
・おかげでスイッチを押されっ放しの皓太は休む暇も無いという(笑)、ひょっとするとアジア大会のチームの方が皓太にとっては楽な可能性もあるという(笑)、そういう感じ。
・ある程度部屋を綺麗にしておかないと、ルンバも上手く掃除が出来ないみたいな、そういう話ですが。(笑)
・とどうしても"ロボット"的なイメージで語ってしまう(笑)、僕にとっての皓太ですが。
・とにかく森保ジャパンの(ロティーナヴェルディと比べての)"未整備"さが皓太に"手持無沙汰"の時間を作り、結果として意外と休み時間も与えていた気がしますが。
・逆に言うと皓太が走り疲れるくらいのチームになったら、森保ジャパン(U)も一つレベルが上がったことになるかもしれないというか。(笑)
・それだけの"仕事"を皓太に与えられれば。
・まあ前回ベトナム戦で皓太の"挙動"、妙なマイペース感に注意を向けた時は、まだ「無駄走り」の印象もあったので、少なくとも皓太とチームの関係性自体は大会が進むにつれて調整されていったのかも知れませんが。
・より無駄なことはしなくなったというか。
・とにかく皓太というのはそういう選手なので、もっと整備"されない"、具体的にはロティーナが来る前のヴェルディのようなチームだと、結構豪快に"消える"んですよね。だからサポ間の評価もそこまで高くなかった。最近のプレーしか知らない人には、想像しづらいかも知れませんが。
・本当の意味で"自ら"仕事を探したり作り出す選手ではない。
・あくまで"プログラミング"で動く、ただそのプログラムの品質や種類が恐らくはこれまでの日本の育成には無いレベルのものなので、発動条件が整っている場合には信じられないような精度で作動する。"完璧"な選手に見える。
・ある意味"考えない"強さ、自動化された動きの強みが出るというか。
・"判断"自体が、実はプログラミングで自動化されているというか。
・トータルで見るとそういう選手に見えます。
・まあもっと素直に「成長」している部分も、あるんだろうとは思いますが。
・余談ですが、こういう"プログラミング"感というのは実は皓太の一つ下の藤本寛也にも少しあって(時に型にはまった"完璧"なプレーをする)、でもその前の井上潮音や三竿健斗には感じられない。彼らはもっと、良くも悪くも"考えて"プレーしている感じがする。
・それが個人の資質の問題なのか、育成のやり方の違いなのか、興味のあるところではありますが。
・...前に調べた時のデータによると、三竿と潮音の時のユース監督は冨樫さんですね。皓太は1年の途中まで冨樫さん(途中でトップ監督に)で、翌年からは藤吉監督。
・藤吉監督が何か特別新しい指導をしていたという話は界隈では特に聴きませんが、まあ見てないんで何とも言えません。
・次の森田晃樹くんとかはどうなんでしょうね。
・他の選手についても言うと、まず先ほども登場した岩崎選手。
・各年代代表でその都度ある種の"活性化"能力を評価・重宝されていた選手ですが、一方で余り"上手い"という印象は他の選手に比べても無くて、活躍する割りにはレギュラー盤石とかにはならない少し気の毒な印象の選手でした。
・今回のチームでも最初はそういう位置からのスタートだったと思いますが、得点も重ねてレギュラーに定着して、試合を追うごとに"上手い"プレーが増えて来て判断の無駄も無くなって来て、正直驚かされたというか認識を新たにしたというか。
・まあ"置いておく"と役に立つ選手なので、どうしてもそういう使い方をしたくなる選手ではあるんですが、とにかく化けたなあ伸びたなあという印象だったので、今後は今までとは違う存在感の選手になって行くかも知れませんね。
・それから皓太のメインパートナーだった松本選手。
・上手い選手いい選手、なんかおしゃれな選手だなという印象でしたが、一方で"ボランチ"としてはまだまだというか、いい時はいいんですけどいるべき時にいるべき場所にいないこともままあって、そのおかげで皓太が休憩タイムに突入していたところもあったと思います。(笑)
・もっと皓太を休ませないようにプレー出来るようになったら、よりいいコンビになるのではないかと思います。
・あとは最後だけ活躍した三好選手かな?
・フロンタでデビューした当時は割りと優等生的な印象だった気がしますが、久しぶりに見たらもっと凄くあくが強いというか、"左足"の技量一本を頼みにバッサバサ切って行く"侍"ないし"業師"という感じのプレーで、なんか面白かったです。(笑)
・上手いは上手いですねほんとに。彼自身の成長過程の中で今どういう状態なのかは、普段のプレーを知らないので分かりませんが。
・まあDFラインの高さ上手さも含めて、なんだかんだいい選手は揃っているようには見えましたね。本当の同年代で試合をする機会が少ないので、判断のつかない部分もありますが。
・ポゼッションにもカウンターにも、とりあえずは対応出来るように見えますし。
・今のところそれなりに期待感はあります。
・大会前よりは高まったというか。(笑)
以上。
帰って来た皓太はもう一試合くらい休みかな?出来れば休ませたいですけど。
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