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皓太レスヴェルディの完成とロティーナの"変貌"?/金沢-東京V(’18)、東京V-横浜FC(’18)
2018年09月10日 (月) | 編集 |
J公式の試合詳細ページが進化してて(32節の方)、一瞬違うページを開いたのかと思いました。(笑)

J2第31節 東京V 〇1-0● 金沢(石川西部)
J2第32節 東京V 〇2-1● 横浜FC(味スタ)

今時"フォーメーション"を断言するのは、難しいところもあるとは思いますが、でもありがたい。


金沢戦

・渡辺皓太出張離脱後の、(天皇杯)除いた3試合目

GK 上福元
DF 田村(→香川)、井林、平、奈良輪
MF 内田、李、梶川
FW 藤本、ドウグラス(→林陵)、泉澤(→レアンドロ)

・フォーメーションは・・・なんだったんでしょうね。
・李ヨンジが"上下動"するにも限度を越えていたので(笑)、ドウグラスとの2トップの4-4-2に見えている時間が多かったと思いますが。
・そう機能することによって、適応したというか。
・ヨンジに限っては、周到居士のロティーナの意図を裏切り続けることもあり得るので、何とも言えません。
・そう言えば結局交代はしていないのか。ならばあのプレーで"良し"としていたと考えられるわけですが。
・スタート4-3-3で、その様子を見て後半から改めて4-4-2というのが、一応の僕の認識です。

・そこらへんの混乱も含めて、勝ちはしましたけど"上手くいっていた"試合ではなかったと思います。
・香川→ドウグラスの決勝点は見事でしたし、香川には"救世主"的素質も感じますけど、若干ビギナーズラックというか相手がよく分かっていないところをついた感もあるプレーでしたし。
・基本的にはやはり、「皓太の穴は埋まらない、埋まっていない」というのが、少なくともこの時点での感想でした。
過去2試合佐藤優平からヨンジに"代役"が交替されたのは。
・優平が色々気にしてどっちつかず気味だったのに対して、ヨンジの躊躇いの無いダイナミズムの方に期待したという、そういうことかも知れませんが。
・いくら何でも"ダイナミック"過ぎましたね(笑)。「皓太」の"半面"だけのプレーだったというか。
・そもそも皓太がいる時に比べて後ろに重めという基本的な問題もありますし、あんまりロティーナも自信が無いというか本気じゃないというか、上手く行くようだったら通常運転にしようかなくらいの、そういう恐る恐るの起用なのではという。
・そんな中この試合は、静養明け(?)久々登場のレアンドロのさすがの個人技にも、途中から大いに助けられたわけですが。
・そのレアンドロの使い方には、これははっきりと"通常"とは違う配慮がなされていて。
・他の選手では決してやらない1枚トップ下、及びこの試合で本格お目見えした(ドウグラスとの)2トップの片割れというのが、どうやらレアンドロに用意されているポジション。
・特に2トップ(4-4-2)については、天皇杯浦和戦で"メンバー総とっかえ"の"超格上浦和相手"という悪条件、普通に考えれば勝負度外視であえて使って来たこと。
・そしてそれが意外と機能していたことを考え合わせると。
・レアンドロ加入以来、かなり時間をかけて準備して来た"レアンドロ用システム"であると考えていいのではないかと思います。(たまたま天皇杯にレアンドロはいませんでしたが)
・獲得自体がそれを前提としていたとまでは、言い切れませんが。"獲れるものならとりあえず獲る"というレベルの選手ではあるので。
・とにかくあくまで別枠というか、"メインの11人の一人"とは考えていない感じのレアンドロの起用法。
・ただ去年のカルマルも、基本的にはドウグラスと被る、"11人の内の一人"としてはぶっちゃけ何考えて獲ったんだろうと思うところのあるタイプの選手だったので。
・こういう割り切った選手編成というのは、意外とロティーナはやるのかも知れませんね。
・今のところはいい感じに(笑)レアンドロが欠場勝ちなので、何の問題も無いわけですけど。
・コンディション整ってもそのままなのか、それとも整い切らないだろうという想定で獲得しているのか。
・まあ性格的には至って温厚というか、面倒見のいい和を乱さないタイプに見えますけどね、レアンドロは。
・これも意外っちゃ意外。


横浜FC戦

・皓太レスヴェルディ4試合目
・ちなみにレアンドロは再び静養。(笑)

GK 上福元
DF 田村(→香川)、井林、平、奈良輪
MF 内田、梶川、李(→泉澤)
FW 藤本(→若狭)、ドウグラス、佐藤優

・前節の"混乱"を承けてのロティーナの打った手は。
ヨンジか優平かではなくて、二人を(縦に)同時に使ってヨンジの"奔放"を優平の"気配り"でカバーするというそういう作戦。
・...と、普通の監督ならそういう認識でいいだろうと思うんですが、あんまりそういう属人的"調整"でどうにかするタイプではないロティーナなので、それはそれとして何か別の論理があるのかなとも思いますが、とりあえずはそのように機能しているように見えました。
・それによって泉澤が外れることになりましたが、まあ前節は消え気味でしたし、李ヨンジと泉澤と、"自主活動"型の選手を二人も同時には抱えられないと、そういうことでもあるでしょう。(笑)
・とにかくこの"二人"(ヨンジと優平の方)は、かなり上手く行っていたと思います。
・ヨンジの"暴れ"っぷりが、今節ではきれいにチームの"器"に収まっていたというか。
・属人的調整とは言いましたが勿論配置して終わりということではなく。
・練習して来たなあということがはっきりと感じられるプレー内容だったと思います。
・...んー、でもあれですねえ、やっぱり少し、"ロティーナ"らしくないタイプの「修正」な気はしますね。端的というか、ひらめき的というか。(笑)
・ロティーナでも追いつめられると、そういう顔を見せるんだという。(笑)

・もう一つこの試合で面白かったのは。
・相変わらず"後ろに重い"という基本姿勢は変わらず、また一方で横浜FCの守備の雑さもあって、攻撃自体は前の何人かで結構スムーズにやれていた。
・こういう言ってみれば"前後分断"という余りエレガントとは言えない状態を、しかしこの試合に関してはある程度割り切って、"そういうもの"として受け入れている感じが、チームないしはベンチの意識として感じられた気がするところです。
・そういう"戦術"を取っていたというよりも、"状態"を"マネージ"していたというか。
・だからまあ、早々のオウンゴールで助けられた面も大きかったとはいえ、結構強かったというか安心して見ていられたというか、今までにないタイプの"強い"感があったというか。
・いびつだけど"不安"感は無かったというか。
・上の"属人的調整"の件もそうですが、なんかこう、これもロティーナらしくない解決・対処の仕方な気がします。
・どうなんでしょうね、勝負の二年目でもあり、その中であらかた提供出来る"メニュー"としては出し尽くしたという面も恐らくあり、そこに渡辺皓太の数試合の離脱決定というクリティカルな"引き金"も加わって。
・ロティーナの今までにない面が出て来ているというか、今まで使われていなかったタイプの"力"が使われ出しているというか。
・そういうことがあるんでしょうか。
・それはロティーナの更なる「奥の手」とかいうことではなくて、"剥き身"という感じだと思いますが。
・どんな事態にも丁寧に丁寧に、多少回りくどくてもあくまで理という側面からのみ対処しようとして来たロティーナが。
・いよいよ身体性のレベルでの対処も加えて来たというか、ある意味どんな平凡な監督もやるように。
・そんな感じがしないでもないんですけど。

・それによって"いいチームなんだけどどこか常にまだるっこしい"という特徴のあったロティーナヴェルディに、新たな強さの局面が加わるのか。
・昇格に向けて、"足し算"や"選択肢"の豊富さ以上の力の結集が行われるのか。
・そういう"ストーリー"展開が待っているのか。(笑)
・現状とりあえず言えるのは、「渡辺皓太のいない状態での戦い」には、かなり慣れたらしいということだと思いますが。
・でも多分、次節には帰って来ますよね、怪我しているわけでもなければ。
・その時は恐らく普通に前の戦いに戻すと思いますし(それだけ特別な選手)、その時は"新ロティーナ"もまた引っこんでしまうかもしれない。(笑)
・さてどうなる。


・しかしあれですねえ、結局"カウンター"のチームには一度もならなかったですよねえ、"分断"はしても。
・何か不思議なほど、そういう"生理"を一度もロティーナは見せていない。
・不思議というのは、スペインと言えば一昔前は例の「4-2-3-1」で、"スピーディーなサイドアタック"による、広い意味での「カウンター」サッカーがお家芸だったわけじゃないですか。ロティーナはその時代も生きていたはずなのに、まるでそういう臭いが無い。
・実はスペイン人じゃなくてオランダ人だと言われた方が納得するくらい、あくまで一つ一つ、丁寧に論理的に積み上げてサッカーをする。それしかしないというか。
・そんなに知っているわけじゃないですけど、今までに見たどのスペイン人監督とも違う感じ。"バスク人"だから?いやあ、そういうのとも違う気がするんだけど。
"ポジショナル"の"前"が知りたいという話をこの前しましたけど、いずれにせよある種「天職」的なところはあるんじゃないかと思いますね今のやり方最近の趨勢は。
・現在61歳の監督の、「全盛期」を見ているのかも。(笑)
・そんなこんな。


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テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
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