なんだなんだ?(笑)/森保ジャパン(A)コスタリカ戦

若干お馴染みとなっていた"退屈"を覚悟して迎えた初戦でしたが。

キリンチャレンジカップ2018 日本代表 〇3-0● コスタリカ代表(吹田)

色々と意外な試合に。(笑)


・大きなくくりとしての"森保ジャパン"で言うと。
・U-20の最初の大会では3-4-2-1と併用していた4-4-2を。
次の大会ではいきなり封印して3-4-2-1に一本化してしまって、そのことに見ていて余り必然性を感じなかった、むしろ4-4-2の時の方が良くすら見えたので。
・当時は疑問を呈していたものでした。
・要は"森保サンフ"の型に当てはめて行っているだけではないかと、柔軟性とリアリズムに定評があったはずが意外と"自分たちのサッカー"なのか、評判倒れなのか代表監督の座に舞い上がっているのかと、資質に疑問を感じるポイントにもなってしまっていました。
・その後久しぶりに自ら指揮したU-21のアジア大会でも、3-4-2-1を貫いていたのはご存知の通り、そしてそれが特に成功しているとまでは見えなくても、一応"年上相手に準優勝"までは行ったというのも、残った事実。
・だから今回のフル代表としてのデビュー戦で、いきなり4-4-2が戻って来たのは、かなり意外でした。
相当意外でした。(笑)
・それが上々の機能の仕方をしたことについては・・・どうかな?
・"4-4-2の方が良かった"とかつて思ったのは確かですが、いかんせん去年の話ですしカテゴリーも違いますし、直接の比較はちょっと難しい。
・U-20の時は要するに、タイや北朝鮮のU-23という(当時)余り歯ごたえの無い相手に、CBを3人も置いていても手持無沙汰なだけじゃんという、割りと端的な理由が大きかったですし。
・機能的に、"ミシャ式"がどうというよりも単純な3バックでしかなかったのもあって。
・だからシステム論としての3-4-2-1と4-4-2の本気の比較は、多分同じフル代表での3-4-2-1を見てからでないとするべきではないと思いますが。
・とりあえず"4-4-2が悪いわけではない"という僕の印象が、大間違いではなかったことは証明されたと勝手にいい気分になって、今日のところは済ませたいと思います。(笑)

・それにしても、意外は意外でしたね。
・突然どうしたというか、増してチリ戦が中止になって、9月シリーズのたった一つ残った試合でこっちをぶつけて来るとは。
・併用とか途中で変更とかならともかく。
・考えられるのは、「専業のサイドバックの不足」とかですかねえ、あの時のメンバーないし"東京五輪世代"の。
・ただそれだって、上で言ったように基本相手は大したことが無かったので(その次のU-23の大会を含めて)、だからやらせてやれないことは無かったと思うんですが。
・やはりどちらかというと、意図的に3-4-2-1に絞った(ないし4-4-2を捨てた)という側面が大きかった気がします。
・立ち上げたばかりでやることが多くて、考えるのがめんどくさかったのかな?案外その程度の理由かもしれませんが。(笑)
「東京五輪世代の人材」の問題だとすると、それは今後もちょっと、"問題"になりそうですけどね。
・システム的な選択肢が狭められるというのと、一つの大きな売りである"フル代表との共通性"が損なわれるというのと。
・始まったばかりで、これ以上のことは現時点では見定められませんが。
・...ただ一つ言っておくと、今まで見た限りでは、森保さんの「3-4-2-1」と「4-4-2」は、一つの"可変"のプロセスの一部というよりも、それぞれ別のシステムという感触が強いんですよね。
・結果的に使い分け自体は出来たとしても、"システム"論としては多分それぞれにすべきことになるのではないかと、その結果"どちらか"に決めることになるという可能性も含めてと、そういう感じです。


・それはそれとして、それにしてもの"躍動"した初戦でしたね。
・弱敵相手にグダグダしていたアジア大会のU-21と同じ監督のチームとは、思えないくらいに。
・そのことに"4-4-2"がどう貢献していたかについては、上で言ったようにペンディングですが。
・中島、堂安、遠藤らの鮮やかなプレーふりを素直に評価するならば、とりあえずは"U-21チームに比べた選手の質の高さ"という、当たり前と言えば当たり前のことは、言っておかないとならないでしょう。
・ただそのことの"位置付け"には、少し"当たり前"でなく考えを巡らせたいところがあって。
・つまりアジア大会の総括の時に書いた選手の問題とやり方の問題の領域をまだ見定めている最中」という問題。
・あれは"僕"がまだ迷っているという(笑)単純な側面と、もう一つは森保さんのチーム自体にうっすら感じる二つの領域の独特な共同性の予感という、二つの意味があったんですけど。
・この試合を見て、そしてアジア大会とのギャップを見て、かなり拙速ですが降りて来た一応の結論としては。
・チームの根幹や骨組みを選手の能力に依存してしまうような"属人"性は無い、そこについてはちゃんと監督が提供する。
・しかし提供した"骨組み"によって具体的にどういうチームが出来るかについては、かなり属人的。
・それが森保さんのチームなのかなと。
・「最後は選手」という意味ではどんな監督のチームだってそうには違いないわけですが、その「幅」というか(選手による)「伸びしろ」が、森保さんの場合は極端に大きい。気持ちいいくらいに大きい、潔く大きい。(笑)
・"素直"に大きい。"素直"に伸びる。(笑)
・それがこの日の「日本代表」が見せた、妙なノーストレスな安定感と爽やかさ(笑)の、背後にあるものではないかと。
・つまり大きく言えば"選手の能力を素直に活かす"タイプの監督ではあるんですけど、その"活かし"方が物凄く優しい(笑)、"任せる"のではなくふわふわ"包み込む"ような感じ、その包み込む"布団"として、システムも戦術もあるという、そういう感じ。
・それによって選手が"化け"たりとかあるいは戦術自体が難局を打開したりはしないので、そういう意味で選手の能力が低い(足りない)と本当にそれだけのチームになってしまうわけですけど。
・ただ能力分は確実に伸びるし、そのことについての安定感・信頼性も物凄く高い。
・"良く"見える時は凄く"良く"見える、そういう監督かなと。
・だからU-21は結局選手の能力が足りなかったんだと、言い切ってしまうのは少し残念というか、チームの将来の為にも言いたくない部分もありますが。
・ただ海外組含めたベストメンバーが揃った時には、確実にチーム力が上がるのは、想像出来ますね。

・後はまあ、「4-4-2」「3-4-2-1」問題かな。
・その違いが想定より大きければ、"やり方"の比重の評価も変わる(大きくなる)し、U-21の低空飛行の免罪も可能。(笑)
・それにはやはり、この日と似たようなメンバーでの、フル代表版3-4-2-1を、是非見てみたいという話になりますが。
・まあ監督の"実績"があるのは3-4-2-1の方なんで、現時点で既に少しおかしな話にはなってるんですけど。
・実は4-4-2の方が上手なんてことが、あるのか。
・その森保版4-4-2について少し言うと。
・上では「3-4-2-1は4-4-2は別個のシステムに見える」と言いましたが
・ただ一方で4-4-2の、特に前の方の攻撃の距離感とか間合いには、3-4-2-1的なものつまり"2シャドー"的な感覚が見て取れないことは無いので。
・全く連続性が無いわけではないというか、3-4-2-1での"経験"が活きていないわけではないと、そういうことは言えそうに思います。
・とまあなんか、想定外の"躍動"にびっくりして、つじつま合わせに走り回った感じの記事になりましたが。(笑)
・別にそれだけで書いているわけでもないので(笑)、感じた一つ一つをこれからのんびり検証していくというか、今舌足らず(?)に言っていることを上手く回収する全体像を、せいぜい見つけて行きたいと思います。
・いつものように。(笑)


それにしても、青山本気で使う気なんですかね。
歳も歳だというのと、U-21ではああいう形で"キープレイヤー"を想定するようなチーム作りをしていなかった気がするので。ボランチはあくまで、"コンビ"として考えていたというか。
たまたま監督との個人的繋がりもあって、青山が目立っただけなのかな。
ちょっとそこは違和感がありました。良くないタイプの"属人"の臭いというか。


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テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

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アジア大会の位置づけの微妙さとか、ロシアW杯組(移籍したて組も?)はなしとか、あるいは将来的な五輪世代とフル代表の同一監督(予定)の本格的な合流とか考えると、変数が多くて何とも言えない感じはある代表ですね。

>青山

オシムで言うところの千葉枠なのか、あるいはほぼ代表実績のない面子が結構いるので計算の立つ選手を入れて保険をかけたかったのかとかそこらへんと思いたいですね。大きな問題がなければ結局は柴崎の席になるだろうとは思いますし。

変数が多い割には"暫定"感の薄い意外に内容のある試合だったというか、ちゃんと想像力が刺激される試合ではあったんですが、それも含めて意外で結局とまどっているという。(笑)

青山は保険は保険だったんでしょうが、効き過ぎて焦点がぼけてしまった感じはしますね。結果的に別に青山がいなくても大丈夫だった気がするので、それならもっと「色」の無い選手がいてくれた方が、試合としては"美し"かったですね。
これももう一試合あれば、あるいは大島が出られたら、また印象は変わったんだろうと思いますが。

コスタリカの監督の"負け惜しみ"の仕方を見ると、実際問題いい内容ではあったんでしょうね(笑)、言い訳の必要があるくらい屈辱的な。(笑)
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