ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
今月のアフタヌーン(’18.9月) & 今号のイブニング(’18.9.25)
2018年09月26日 (水) | 編集 |
after1809



『はしっこアンサンブル』

この作品の主人公は割りと特別に僕は"引っかかる"タイプなんですが、もっと一般的にこういう理系的ないし発達障害的・・・ええい語弊があるな(笑)、まとめて言い換えて"デジタル"集約的(これはこれでどうかというところもあるけど)な、要は"文脈"や"歴史性"の感覚の薄いタイプの知性をどう考えたらいいのか、最近目立っている気がする彼らの台頭は人類に何をもたらすのか、結構考えてしまいます。
「この歌詞はクサいから嫌だ」という感覚の"無い"人が大きな力を持つのは、やっぱりちょっと抵抗あるなあ僕は。話が通じそうに無いもんなあ。そういう人は例えば権力や宗教による一面的な「価値」の押し付けに、抵抗力を持ち得るんでしょうか。"正しそう"だからいいで、スルーしてしまいそうな気が。

『ブルーピリオド』

「話術で本音を隠すんじゃなくて本音を技術で武装する」。自分の資質の逆用・有効利用の仕方としては論理的だと思いますが、根が真面目な人がそう言われたからと言ってすぐに切り替えられるかは、ちょっと疑問です。相当思い切った"割り切り"が必要な気が。
「戦略的な思考」というもの自体に、"真面目"な人は抵抗を感じてしまうはずなので。・・・だから日本は、"自分たちのサッカー"なわけで。(笑)

『大上さん、だだ漏れです』

官能小説を普通に"小説"として読む人って、実際いるんですよね。(笑)
でも公立の図書館にあるかなあ。(笑)

『フラジャイル』

"文字が多い"というところまで、含めて、潔く「スタイル」という感じの作品ですね。(笑)

『概念ドロボウ』

"目覚めた"有馬がいよいよ役に立つかと思ったら、まだ役立たず。(笑)

『青野くんに触りたいから死にたい』

"喪失"まではいかないというのはまあ、大方の予想通りだったろうと思いますが、あの"傷"の形には何か由来があるんですかね。過去に出て来た?

『イサック』

"天"の思想は主にどこら辺をソースにしているのかなという疑問はありますが、東洋人の個人倫理が(西洋で)高く評価されるシーンには、やはり"くすぐられる"ものがあります。(笑)

『あたりのキッチン!』

大学生くらいだと、自分に出来る仕事なんてあるんだろうかと結構本気で思うし、思わない奴は嫌いです。(笑)


今月は割りと少なめ?連休だから?
『ヒストリエ』はともかくあの東南アジアの傭兵の話とかが無かったのが、残念。



eve180925



『RaWHERO』

"ヒーロー"ものはなんか食傷気味な気もしますが、何となく面白そう。何となく。(笑)

『創世のタイガ』

やっぱりだから、"野性"を描く作品ですよね。
それでどう着地するんだろう。戦後民主主義批判とか?(いやあそれは)

『世界で一番、』

そろそろ終わりかと思ったら、思わぬ面白そうな"新設定"が。
これによって勝つ気の無かったしゅうごが"勝たなくては"ならなくなるというのは、意外だけど面白い展開。

『めしにしましょう』

今回は烏骨鶏。
"豪華食材"シリーズはあんまり好きじゃないですけど。
"濃い"で終わってしまうところがある。
その"次"くらいのランクの食材で色々と遊んでるのを見るのが、好きかも。

『あなソレ』

「綺麗」と「汚い」があると「汚い」が"本性"だと言いたがるという指摘はもっともだと思いますけど、ただこのヒロインが(少なくとも)最初からそういう観点で人間たちと接して来たとは、見えないんですよね。
"虚心"はただの"虚心"であって、そこにあらかじめ「構造」的なものは含まれていない感じ。
むしろ「見かけ」と「本性」の区別自体を、していない感じというか。
・・・で、どうまとめるんでしょうね、この話。(笑)
感じとしては、ゴールを設定せずに自問自答しながら、毎話進んでいる印象ですが。


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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