2019年01月18日 (金) | 編集 |
"2018年中"のはこちら。
ウズベキスタン戦も勿論見ましたが、まあいいでしょう(笑)、次のベスト16の試合とセットで。
毎年"旧年"中の入退団は年が終わる切りがいいので必ずまとめていると思いますが、年明けちゃうとどうしてもうやむやになって開幕までスルーというのが通例。今年は既に大きなニュースも複数ありますし、チームも始動したとのことなので、ここらでまた一回まとめておこうかと。
退団
泉澤仁 MF (→エクストラクラサ・MKSポゴニ・シュチェチン)
ヴェルディでの契約延長・更新が無さそうなことは割りと早くから言われてましたが、所属のガンバ、を更に飛び越えて、ポーランド・リーグへ。
シーズン中僕も"瞬間的にはプレミアリーグ"などと評したように、その個人技のレベルが「海外」雄飛に相応しいものであるだろうことに異論は無いですが、ただ「J1の戦力外選手」としての昨季のJ2での無双ぶりを見た身として本当に見てみたかったのは、その泉澤がJ1で改めてプレーするとどうなるのかというそういう体感的ギャップだったので、その意味では少し残念ではあります。(笑)
ポーランドかあ、人種差別洒落になんないらしいしなあ、大丈夫かなあ。割りと"一匹狼"というか"風来坊"というイメージもあるので、そういう変な懸念を除けばすいすいプレーしているイメージも浮かべられなくはないんですが。頑張ってもらいたいです。
森俊介 MF (→新潟)
期限付きだったのも知らなかったですが(笑)、帰還。
前年後半の"戦術兵器"安西幸輝の鹿島移籍の穴埋め候補として(だけでもないんでしょうが)"色々"獲った内の一人という前印象でしたが、そういう"ドリブラー"というカテゴライズ以上の印象は、最終的にも残りませんでした。
せっかくの"左利き"という特徴を生かすまでにも、至らなかったというか。
割りと4-4-2のサイドMFとして使われることが多かったと思いますが、正直全然フィット出来ていなくて、それが適ポジションの問題なのか(3トップの右ならいいのか)戦術理解全般の問題なのか、ロティーナはあえて狙って4-4-2で使っていた印象が強いので、少なくともロティーナのそういう"期待"に応えられなかったのは確かだと思いますが。
まあ新潟でもまだ8試合しか出ていなかった選手なので、ひっくるめてこれからの選手ではあるんでしょう、大学出ではありますが。
橋本英郎 MF (→FC今治)
2017年からだから、2年しかいなかったのか。ロティーナと一緒か。
もっとずーっといた印象ですが。
出場するしないに関わらず、何か常に"存在"を感じる、不思議な選手でした。チームを"見守っていた"感というか。
主には特に2017年シーズンの途中出場時にしばしばあった、あっという間にチームの歪みやほつれを的確に修復して見せる並々ならぬ戦術眼や、"評論家"というのとも少し違うんですが、しかしいち選手というのともまた違う、"私人"として発言しているわけではないという感じの独特の冷静かつ包容力のあるコメントぶりが、そういう特別な位置を橋本"選手"に与えていたのだと思いますが。
人材豊富なガンバではどちらかというと攻撃的な、かつ"隙間"という意味で「特別」な選手だったので、ヴェルディでの守備寄りの&リーダー的な持ち味は、環境が変わったからこそ開花(浮上?)したものではないかと思いますけどね。そういう意味では橋本自身も、"成長""学習"していたのかも知れません。
いつか何らかの形で帰って来てもらいたいと、恐らく多くの人が思っていることだろうと思います。とりあえずは今治で、頑張って下さい。
武田博行 GK (→FCティアモ枚方)
この人も2年間か。余りに出場しないので(ていうかゼロ)、逆に実は昔からいるような気もしましたが。(笑)
来季から関西一部リーグでプレー。それなりのJリーグ実績のある35歳のプレーヤーですが、これからこういう例も増えて行くんでしょうかね、少し新鮮な進路でした。
比嘉祐介 DF
"キャラクター"の愛され感は、前チームの千葉と全く変わらず。それはそれで凄いことですね。(笑)
プレー自体も機会は多くなかったですが、実は千葉の時よりも安定しているように僕には見えました。
まあ若狭もそうでしたし、そこらへんはやはり、ロティーナの指導力なのか。ただ進路は未定。
入団
近藤直也 DF (←千葉)
千葉県のライバルレイソルからジェフへ、そして次もまた同じ首都圏の昇格ライバルヴェルディへと、微妙に挑戦的な移籍を繰り返している選手(笑)。どのチームでもリーダー的存在(を期待されるタイプ)なだけにね。
高さとフィードと統率力で井林の抜けたDFリーダーの座に就くのを期待される選手なのは言うまでもないですが、かなり弁が立つというか言葉数の多いタイプ(@do3_naoya)なので、そういう意味でも楽しみ&微妙に怖いところのある選手です。(笑)
河野広貴 MF (←鳥栖)
かつてのゴールデンボーイの帰還、ではあるんですけど、"凱旋"とも功成り名を遂げてとも言い難いのが、悲しいところ。
本人の心中やいかに。
大好きなヴェルディだから気にしない?いや、むしろ気にして欲しい。(笑)
Wikiのプレーの説明("来歴")がすっげえ詳しい(笑)。これを見るとFC東京に移って以降も、良かった時期もあったようですし、それなりに成長もしていたようには読めますが。まあ知らない仲(笑)じゃないし、自分の目で見て判断しましょう、現状については。
僕が一番好きだったのは、(利き足サイドの)"左サイド"を真っ向から切り裂くプレーでしたけど、加齢や数度の故障を経て、そういう負担の大きいプレーは多分もう基本的にしないんでしょうね。それともJ2でなら、まだ出来るのか?
ネマニャ・コイッチ FW (←FCオルダバス)
カザフスタンのクラブから来たセルビア人FW。
またもやどういうツテですかという感じ。監督との接点も無さそうだし。なんかやっぱり、"竹本GM"以外に誰かいそうではありますけどね、強化のキーマンが。
185cmで70kgですから割りとひょろっとした感じで、いかにもドウグラスを思い出すプロフィール(シルエット?)ではあります。
ただこのツイート
を見ると、意外と"重戦車"系?とりあえず普通にセンターの選手ではありそう。
期待はしてますけど、とにかく"分からない"感が強い(笑)。名前は面白いですね、とりあえず。"ネマニャ・コイッチ"。ネマニャも、コイッチも。(笑)
ヴァウメルソン FW (←コロラドAC)
更新直前の滑り込み。
こちらは175cm65kgのブラジル人FWということで、チーム構成的にもドリブラー系なんだろうなと。
実際にプレーしていたのはアルメニアのクラブで、勿論知るわけはないですが(笑)大雑把にはコイッチと同じスカウト網で引っかけたんだろうということは、想像出来ます。
更に追加があったら、それについては開幕直前に込み込みでコメントをしたいと思います。
既に去年退団は発表されていたアランは千葉。スピードがあって無理も利くので、エスナイデルの無茶振りにも対応出来そうではありますが(笑)。ただ正直、行くとしてももう少し下のランクのチームかと思ってました。良かったねと、取り敢えずは言っておきます。
二川さんは昨季の時点で既にいなかったので入りでも出でもないので扱い対象外ではあるんですが、とにかく加入初年度(2016)のプレーはときめきましたということは言っておくべきかな。タイプは違うけれど泉澤にも通じる、"違い"感を感じたというか。もっと見たかった。
ウズベキスタン戦も勿論見ましたが、まあいいでしょう(笑)、次のベスト16の試合とセットで。
毎年"旧年"中の入退団は年が終わる切りがいいので必ずまとめていると思いますが、年明けちゃうとどうしてもうやむやになって開幕までスルーというのが通例。今年は既に大きなニュースも複数ありますし、チームも始動したとのことなので、ここらでまた一回まとめておこうかと。
退団
泉澤仁 MF (→エクストラクラサ・MKSポゴニ・シュチェチン)
ヴェルディでの契約延長・更新が無さそうなことは割りと早くから言われてましたが、所属のガンバ、を更に飛び越えて、ポーランド・リーグへ。
シーズン中僕も"瞬間的にはプレミアリーグ"などと評したように、その個人技のレベルが「海外」雄飛に相応しいものであるだろうことに異論は無いですが、ただ「J1の戦力外選手」としての昨季のJ2での無双ぶりを見た身として本当に見てみたかったのは、その泉澤がJ1で改めてプレーするとどうなるのかというそういう体感的ギャップだったので、その意味では少し残念ではあります。(笑)
ポーランドかあ、人種差別洒落になんないらしいしなあ、大丈夫かなあ。割りと"一匹狼"というか"風来坊"というイメージもあるので、そういう変な懸念を除けばすいすいプレーしているイメージも浮かべられなくはないんですが。頑張ってもらいたいです。
森俊介 MF (→新潟)
期限付きだったのも知らなかったですが(笑)、帰還。
前年後半の"戦術兵器"安西幸輝の鹿島移籍の穴埋め候補として(だけでもないんでしょうが)"色々"獲った内の一人という前印象でしたが、そういう"ドリブラー"というカテゴライズ以上の印象は、最終的にも残りませんでした。
せっかくの"左利き"という特徴を生かすまでにも、至らなかったというか。
割りと4-4-2のサイドMFとして使われることが多かったと思いますが、正直全然フィット出来ていなくて、それが適ポジションの問題なのか(3トップの右ならいいのか)戦術理解全般の問題なのか、ロティーナはあえて狙って4-4-2で使っていた印象が強いので、少なくともロティーナのそういう"期待"に応えられなかったのは確かだと思いますが。
まあ新潟でもまだ8試合しか出ていなかった選手なので、ひっくるめてこれからの選手ではあるんでしょう、大学出ではありますが。
橋本英郎 MF (→FC今治)
2017年からだから、2年しかいなかったのか。ロティーナと一緒か。
もっとずーっといた印象ですが。
出場するしないに関わらず、何か常に"存在"を感じる、不思議な選手でした。チームを"見守っていた"感というか。
主には特に2017年シーズンの途中出場時にしばしばあった、あっという間にチームの歪みやほつれを的確に修復して見せる並々ならぬ戦術眼や、"評論家"というのとも少し違うんですが、しかしいち選手というのともまた違う、"私人"として発言しているわけではないという感じの独特の冷静かつ包容力のあるコメントぶりが、そういう特別な位置を橋本"選手"に与えていたのだと思いますが。
人材豊富なガンバではどちらかというと攻撃的な、かつ"隙間"という意味で「特別」な選手だったので、ヴェルディでの守備寄りの&リーダー的な持ち味は、環境が変わったからこそ開花(浮上?)したものではないかと思いますけどね。そういう意味では橋本自身も、"成長""学習"していたのかも知れません。
いつか何らかの形で帰って来てもらいたいと、恐らく多くの人が思っていることだろうと思います。とりあえずは今治で、頑張って下さい。
武田博行 GK (→FCティアモ枚方)
この人も2年間か。余りに出場しないので(ていうかゼロ)、逆に実は昔からいるような気もしましたが。(笑)
来季から関西一部リーグでプレー。それなりのJリーグ実績のある35歳のプレーヤーですが、これからこういう例も増えて行くんでしょうかね、少し新鮮な進路でした。
比嘉祐介 DF
"キャラクター"の愛され感は、前チームの千葉と全く変わらず。それはそれで凄いことですね。(笑)
プレー自体も機会は多くなかったですが、実は千葉の時よりも安定しているように僕には見えました。
まあ若狭もそうでしたし、そこらへんはやはり、ロティーナの指導力なのか。ただ進路は未定。
入団
近藤直也 DF (←千葉)
千葉県のライバルレイソルからジェフへ、そして次もまた同じ首都圏の昇格ライバルヴェルディへと、微妙に挑戦的な移籍を繰り返している選手(笑)。どのチームでもリーダー的存在(を期待されるタイプ)なだけにね。
高さとフィードと統率力で井林の抜けたDFリーダーの座に就くのを期待される選手なのは言うまでもないですが、かなり弁が立つというか言葉数の多いタイプ(@do3_naoya)なので、そういう意味でも楽しみ&微妙に怖いところのある選手です。(笑)
河野広貴 MF (←鳥栖)
かつてのゴールデンボーイの帰還、ではあるんですけど、"凱旋"とも功成り名を遂げてとも言い難いのが、悲しいところ。
本人の心中やいかに。
大好きなヴェルディだから気にしない?いや、むしろ気にして欲しい。(笑)
Wikiのプレーの説明("来歴")がすっげえ詳しい(笑)。これを見るとFC東京に移って以降も、良かった時期もあったようですし、それなりに成長もしていたようには読めますが。まあ知らない仲(笑)じゃないし、自分の目で見て判断しましょう、現状については。
僕が一番好きだったのは、(利き足サイドの)"左サイド"を真っ向から切り裂くプレーでしたけど、加齢や数度の故障を経て、そういう負担の大きいプレーは多分もう基本的にしないんでしょうね。それともJ2でなら、まだ出来るのか?
ネマニャ・コイッチ FW (←FCオルダバス)
カザフスタンのクラブから来たセルビア人FW。
またもやどういうツテですかという感じ。監督との接点も無さそうだし。なんかやっぱり、"竹本GM"以外に誰かいそうではありますけどね、強化のキーマンが。
185cmで70kgですから割りとひょろっとした感じで、いかにもドウグラスを思い出すプロフィール(シルエット?)ではあります。
ただこのツイート
東京ヴェルディに新加入のセルビア人FWネマニャ・コイッチ。2013年9月に取材した「ヴォイヴォディナvs.パルチザン」の試合で彼を撮影していました。雨が降る重馬場で動きが取られる中、同点弾を叩き込んでいます。彼がワントップで、二列目にヨイッチ、イリッチ、ジヴコヴィッチが並ぶ布陣でした。 pic.twitter.com/IkxQytkRIF
— 長束恭行/『東欧サッカークロニクル』発売中 (@nagatsuka_hrv) 2019年1月16日
を見ると、意外と"重戦車"系?とりあえず普通にセンターの選手ではありそう。
期待はしてますけど、とにかく"分からない"感が強い(笑)。名前は面白いですね、とりあえず。"ネマニャ・コイッチ"。ネマニャも、コイッチも。(笑)
ヴァウメルソン FW (←コロラドAC)
更新直前の滑り込み。
こちらは175cm65kgのブラジル人FWということで、チーム構成的にもドリブラー系なんだろうなと。
実際にプレーしていたのはアルメニアのクラブで、勿論知るわけはないですが(笑)大雑把にはコイッチと同じスカウト網で引っかけたんだろうということは、想像出来ます。
更に追加があったら、それについては開幕直前に込み込みでコメントをしたいと思います。
既に去年退団は発表されていたアランは千葉。スピードがあって無理も利くので、エスナイデルの無茶振りにも対応出来そうではありますが(笑)。ただ正直、行くとしてももう少し下のランクのチームかと思ってました。良かったねと、取り敢えずは言っておきます。
二川さんは昨季の時点で既にいなかったので入りでも出でもないので扱い対象外ではあるんですが、とにかく加入初年度(2016)のプレーはときめきましたということは言っておくべきかな。タイプは違うけれど泉澤にも通じる、"違い"感を感じたというか。もっと見たかった。
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