2019年03月08日 (金) | 編集 |
ヤン・ミー(楊冪)さん。大陸中国の女優さん。
名前がいいですね。
ヤン・ミー。アニメのキャラみたい。"チュン・リー"とも音が似てるし。とても非実在的。(笑)
あと英語の"美味しい"の子供語、「Yummy(ヤミー)」も連想させる。・・・ああ、「おいしそうな女の子、魅力的な女の子」という意味もあるのか。芸名だとすれば、凄く"狙ってる"感じですね。(笑)
中国語は"表意文字"であるにも関わらず、凄く音声的ですね。ファン・ビンビン。チャン・ツィイー。音声だけで、何か訴えかけて来るものがあります。
日本では、去年LaLaTVで放送されたファンタジードラマ『永遠の桃花~三生三世~』で一気に有名になって、僕もそれで知りました。
「封神演義」的な中国の古典的な神々の世界、神仙の世界を主に舞台にしたストーリーで、ヤン・ミーさんは"九尾の狐"系の種族(悪者ではないです(笑))の跡継ぎの姫役。
天界の美しい桃の林でくつろぐのが好きな美少女なんですが、特筆すべきはその"人間味の無さ"。(笑)
確かに俗事に関心の無い生まれついてのエリート仙女という役どころではあるんですが、そういう設定以上の傲然たる"ツン"ぶりで、共感性の無さが逆に痛快で人気を呼んだ感じだと思います。(笑)

更に酒が入るとこんな感じ。

目つき悪っ。(笑)
でもだいたい普段から、目つきはとてつもなく悪いです。(笑)
本当に人間じゃない、正体は妖怪だと言われても、納得が行く感じ。
その"ツン"の侵し難い「本物」感で、不思議と反感は買わないんですが。
クレームつける時は、こんな感じ。

『宮 パレス~時をかける宮女~』より。
この時は現代人の役なんですけど(後でタイムスリップする)、衣装のどぎつい原色もあって、まだ"妖怪"感がありますね。
あとスタイルがかなりいいのも分かると思います。超細くてでもメリハリがあって。エロかったです。
もっと普通に"現代人"な役だと、こんな感じ。

『私のキライな翻訳官』より。
うるさそうっすね。(笑)
実際うるさいんですけど。
このドラマでは相手の男役も滅法うるさいので、いい勝負でした。中国で仕事したくねえなあという感じでした(笑)。僕は気弱な日本人なんで、無理です。(笑)
彼女が反感を買わない、"孤高"でも息苦しさが無いのは、「本物」であるのと同時に実は"姉御"的な包容力が奥にあるからだと思います。自分を守るのに神経質なタイプではないんですよね。とても達観しているというか、冷静に自己プロデュースしているというか。

強いけど優しそう。
なるほどね。女優としての活躍の他に、個人芸能事務所&制作会社を運営する敏腕ビジネスウーマンとしての一面もあり。所属タレントにはディリラバやチャン・ビンビンといった売れっ子たちが名を連ねており、制作会社は「永遠の桃花」「烈火如歌(原題)」などの話題作を制作している。
(「【アジア俳優名鑑】ヤン・ミー(杨幂)」Cinem@rt)
まあだいたい中国人は、誰もかれも"企業家"的な感覚を持っているような印象ですが。
まあ何ですかね、"最強の小娘"という感じの人ですかね。
1986年9月12日生まれ。身長166.5㎝。
乙女座かあ。見た目風か火かという感じですけど、土。やっぱり"本当は優しい"系か。
身長は余裕で170越えかと思ってましたが、意外と普通。逆にプロデュースの成功?"威圧感"の。(笑)
まあ"中国人"ですよね、ほんとに。
色々と。
かなわねえなあという感じ。(でも優しいんだよね?(笑))
ヤン、ミー。
[allcinema ヤン・ミー]
スポンサーサイト
| ホーム |