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開幕?/東京V-金沢(’19)
2019年03月11日 (月) | 編集 |
ともかく1勝。

J2第3節 東京V 〇2-1● 金沢(味の素スタジアム)

わーい、3試合終わって防御率1.00だ!(特に意味無し)

GK 上福元
DF 田村、近藤、平、奈良輪
MF 内田 (→75'森田)、李、小池、佐藤優
FW 端戸 (→87'藤本)、林陵


・正直そんなに積極的に書きたいことのある試合ではない(出来れば見(けん)したい感じ)んですが。
・去年ちらっと5chを見た時に、「ろうごくは負けた後しか書かない」という書き込みがあって、何て嫌な奴だと思ったらそれ自分だったので。(笑)
・こういう連敗スタートの後の"片目"が開いた試合の時こそ、書いておかねばということでアリバイ更新。(笑)
・...いや、別に、そんな意図的なものではないんですけどね、勿論。
「2試合1セット」を基本に、その"セット"がなるべく月を跨がないように、あるいはミッドウィークに試合がある時はその流れを上手く掬えるように、逆算してスケジューリングしていたらたまたまそうなっていただけで。
・確かに去年ロティーナ体制には最初から僕は距離を置いていたので、負け試合の後の方がどちらかというと書き易かったのは事実で、それが"書く"か"書かない"かの決断に影響したことはどこかではあったかも知れませんが。
・それくらいはまあ、"編集方針"の範囲(笑)ということで許して下さいよ。
・とにかくそれでいうと、この試合(金沢戦)書いちゃうと今月残り3試合で、半端なんだよなあ。
・次の2試合は2試合として、最後の柏戦は"3連戦"セットの初戦として書けばそれでいいか。
・みたいなことをいつも考えているわけですつまり。
・それはともかく。

「ロティーナとは比べない」
「昇格がマストの戦力ではそもそもない」
・という2つのことを、確認事項、前提として置いておいて。
・なるべくフラットにホワイト・ヴェルディの現状を評価。
・...ロティーナとの比較については、比較するに"足る"監督だと思えた時に、改めてしてみるかも知れません。
・今のところは"戦術"が違うというよりも単にレベルが違うというか、"ホワイトのチーム"自体がそもそも成り立ち得るものなのかというのを、見て行かないといけない段階だと思います。

・(特に序盤の)攻撃の面白さと守備及びトータルコーディネートのぐちゃぐちゃさという、「いいところ」と「悪いところ」がはっきり出た愛媛戦に対して。
・この試合は・・・どちらもそれほど出なかったというのが、素朴な感想です。
・まあ普通のJ2チーム?
・どちらかというと下位の。
・とにかく前2試合程のはっきりした粗(あら)orバランスの悪さは出なかった試合でしたが、そうなった理由としては「完成度」が高まったというより。
・新監督の指示なり意識付けなりに対する"反応"が、3試合目にしてそれほど激甚・鋭敏なものでなくなった、そういう性格のものにどちらかというと見えました。
・良くも悪くも少し落ち着いたというか。ホワイト自身も、日々馴化はしているんでしょうし。
・"悪くも"というのは粗は粗として、愛媛戦の「いいところ」の方を、引き続きもう少し見てみたかった観察してみたかったとそういう気持ちもあったからですが。
・勝ち負けはまた別にして。(していいのか?(笑))
・そういう意味では多少拍子抜けではありましたが、ただそういう特別なものは求めないとしても、多分ボールを持つのは、繋ぐのは、比較的得意な監督かもなというそういう感触はありました。
・だてに"ポゼッション"を日々口にしているわけではないというか。
・佐藤優平を中心にして、個人技が連動しているだけに見える部分もなくはないですが。
・それとて監督との"相性"というものはあるので、そうしたプレーがそこまで突出したものでも偶発的なものでもなく、何らかチームの基本的な流れに乗っているように見えたのは確か。
・どこまで"狙い通り"なのかは、正直まだ分からないんですけど。
・ただまあ、少なくとも監督にとって不本意なプレーではないだろうと、概ねやりたい方向の試合ではあったのではないかと、そういう感じ。
・こんな感じに"プラス"して、愛媛戦序盤のようなブーストが時にかかるのか。
・それともブーストしようとするとやっぱりバランスが大きく崩れるのか。
・そこらへんが、チームの最終到達レベルを左右するのかなと。
・前者ならJ2上位はまあ狙えるかも。
・常時ブーストが可能なら、リアルに昇格候補?
・まあいかんせん材料が乏し過ぎますが。

・関連して、「完成度」の問題。
・上で"完成度が高まった"ようには見えないと書きましたが。
・それには一つ裏の理由があって、そもそも多分"完成度"を目指すサッカーではないのではないかと、そういう感じが。
・これまでは専ら、1戦目2戦目ともそれぞれに"目指すプレーに必要な精度がおよそ見られない"、"そもそも基準が粗い気がする"という意味のことを書いて来ましたが。
・それはそれとして、ある程度は"戦術"的に"粗い"という、そういう部分もあるのかなと。
・分かり易いところでは「ポジショナル」に対する「ストーミング」みたいなものですけど。
・そういうあえて混沌を目指す志向性が、ある程度以上意図的に無いことはないのかなと、そういう気もしています。
・つまり確信犯。
・とはいえ雑過ぎると感じるところは多いですし、その"志向性"自体が戦術意識よりも性格、自分の資質の「正当化」的に選ばれている面が強いのではないかという疑いは依然あるんですけど。
・強"過ぎ"るというかな?
・どんな監督の選択にも、自分の資質の延長・正当化という面は当然含まれてはいるので。真逆で上手く行く方がむしろおかしい。
・だから程度問題なんですけどね。
・とにかくどのみち「完成度」は目指さないところがあるので、その観点からだけ見るのは正しくないというか余り意味が無いという、そういう可能性はあるかなと。
・それで許容出来るような状態にチームがなるか、その狙いのメリットがデメリットを上回れるかは、やってみないと分からないですけど。
・少ーし、"猶予"の幅を広げた感じの今週です。(笑)

・この試合が前2試合ほど粗が目立たない試合になったのには、勿論メンバー選択のある程度の最適化が進んだというのは当然あるでしょうね。
・何が「最適」なのかは、実際のところ"狙い"を理解し切れていない現状では、言えないわけではありますが。
・故障の近藤を除けば、開幕2試合のメンバーは、それはそれなりにキャンプから試行を重ねて来た結果の選ばれたメンバーではあるわけですし。
・そちらの方が"第一候補"であって"狙い"が表れているはずと、論理的には言えるわけで。
・CBについては近藤が本来だったのは間違いないでしょうが、中盤から前については・・・
・単純に"動ける"メンバーが揃ったというのが、この日の小成功というか小失敗(笑)の理由でしょうか。
・"狙い"を実行するのに、1,2試合目のメンバーでも大丈夫と見積もっていたのが、どうも甘かったということに、特に端戸が交代出場してからの変化あたりを見て気が付いたという感じでしょうか。
・梶川→ヨンジ、レアンドロ→林、コイッチ/藤本→端戸へのスタメン変更が、そのまま成功した形。
・藤本に関してはより正確には、「小池」に取って代われたと言った方がいいでしょうね。(小池は最初は左サイドで出ていましたが)
・中盤右サイドからの崩しを、"藤本を動かす"ことで達成しようとしていたのを、最初から"動き"の方に特徴のある小池に任せた。
・藤本と小池ではそもそも崩し方が全く違うので、ある意味では小規模の戦術変更ではあるわけですけど。
・どちらを本来と考えていたのか。
・藤本のようなプレーを基本にそこに動きを加えたかったのか、動きが基本でそこに藤本的なひねりを混ぜたかったのか。
"今年""ヴェルディのホワイト"としては前者なのではないかと思うんですが、ここまでの指導歴を見る限り本来は後者なのかなあ。
・そこらへんはある程度選手の質に依存するので、例えばジェフでは最初から"走れる"選手を主に走らせていたオシムが、代表では"上手い"選手を走らせていた的な違い。
・"ポゼッション"と言ってはいるのでねえ、どうなんでしょうねえ。
・コイッチを"ディフェンシブFW"として使ってまでレアンドロを活かそうとしていたのも、伊達や酔狂ではないわけでしょうし。
・まあ"オシム"のイメージでいいのかなそこらへんは。
・日本代表どころかユーゴ代表でも、基本的に同じサッカーをやっていたわけでしょうし。
ヴェルディの選手たちがどこまでホワイトの要求を満たせるかによって、"代表のオシム"になるか"ジェフのオシム"になるかが、決まって来るという。
・藤本→小池に関しては、とりあえず"ジェフ"化と。(笑)
・走り優先。でもポゼッション。(オシムも)
・ああちなみに、ホワイトの評価が一気に"エスナイデル"から"オシム"に昇格したわけではないですから。(笑)
・あくまで比喩としての利便性の問題です。(笑)
・毎度お騒がせしてすいません(笑)ね、ジェフサポの皆様。

・ただとりあえず目の前の現象だけを見た範囲では。
・どう見ても林の方がレアンドロより合ってますけどね、ホワイトのサッカーに。
・林だってそんなに"動き"のある選手ではないわけですけど、ただせわしない前線の動きの中から"一発"で裏やゴールを狙うリズムは、むしろぴったりはまっていた感じ。
・あれをどうレアンドロにやれというのか。
・使うとしても、トップ下の方じゃないのかなあやっぱり。
・結局この試合は使われなかったので、そこらへんをどうホワイトが"再考"したのかは、まだ分かりませんけど。
・とまあ色々と"成功"したと言えば成功した部分はあった試合ですが、勝ったのはたまたまと言えばたまたまで。
・どちらの狙いも今一つ不発なまま停滞して行った試合の中で、最後はそれでもヴェルディの選手の個人能力が金沢の選手のそれを局面で上回って、抑え切ったというか金沢が崩し切れなかったというか、そんな試合だったと思います。
・こっちのゴールは林の個人技と向こうのキーパー&DFの甘い対応によるものですし、向こうのゴールはセットプレーですし、内容的にはいい勝負。
・とてもまだ先のことを言えるような段階では。
・今後もしばらくは一試合一試合、希望の光を探し続けて出来ればそれを大きくしたいと、固唾を飲んで見守る日々が続くでしょうね。
・3試合続けて1失点。安定していると言えば安定している?(笑)。(冒頭)
・ではまた。(笑)

・...思い出しましたがプレシーズンでは、「レアンドロ&コイッチ」「林&端戸」は、ほぼ交互に別々にセットで使われていたんですよね。
・ということはつまり、レアンドロに求められているものと林に求められているものはやはり別物で、"レアンドロコイッチ"のプランA(よりポゼッション志向?)を基本に2試合戦ったけど駄目で、それで"林端戸"のプランB(よりダイレクト志向?)に切り替えたとそういうことなんでしょうかね。
・町田戦というエクストラ試合も混じってるので、今一つそこらへんはクリアではないですが。
・鍵は今後のレアンドロの起用法かな、起用"しない"という可能性も含めて。
・藤本と小池は、どのみち随時スイッチな感じがしますが。


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テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
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