2019年07月31日 (水) | 編集 |
『Dr.STONE』 (Wiki)
千空(せんくう)が"思想"によって最強高校生の「理想社会」を拒否しているのかはひねた性格もあってよく分からないですが、『文明社会』は目指すけれど『理想社会』は目指さないという"中道"ぶりは、何か面白いですね。単にノンポリなのかも知れないですけど、科学オタクだけに。
登場人物たちが「意識は澄明なのに体は動かせない」という状態をどうやって発狂もせずに数千年も耐えられたのかというのが一番の疑問と言えば疑問なんですが、そこらへんはそもそもなぜそんなことが起きたのか含めて、今後の説明に期待しておこうかなと。
原作(稲垣理一郎)は熱血アメフトとんでも漫画『アイシールド21』の人で、かなりな作風の違いでびっくり。
監督はこれが初監督で、『メイドインアビス』の助監督というのが、今までで一番大きな仕事か。
助監督は監督以上にキャリア浅らしき人。
構成は少し変わったキャリアの人で、高畑監督『かぐや姫の物語』の監督助手に、謎アニメ『ポプテピピック』の一部構成・脚本と、振れ幅大き過ぎるだろうという。そこからすると、今回は普通な方か。(笑)
音響監督は第一人者さん。
『ギヴン』 (Wiki)
一方で「音楽」や「バンド」、特に「ギター」の音に対するこだわりには凄く本気度を感じるので、そこを軸に、結構見られる作品になっていると思います。ただ最近入って来た真冬の"歌"シーンが、今のところアカペラではありますがかなり聴き辛いので、このまま比重が高まって来ると見られなくなるかなという。背景の真冬の"トラウマ"エピソードも、正直全然興味持てないし。むしろ徹底的に「何も無い」キャラとして、描いてくれた方が良かったかも、これまでのように。
原作は新人の漫画。
監督はおそ松さんシリーズを筆頭に主にコンテマンとして活躍しつつ、『エスカクロン』という未見の作品の監督を経てのこれ。
構成は『電波女と青春男』『フリップフラッパーズ』そして『バンドリ』シリーズの人。
音響監督は女性。珍しい。他にいたかな。キャリアはかなり古くて90年代から、ある時期までは子供向けが中心で、その後『陸上防衛隊まおちゃん』『おおきく振りかぶって』『もやしもん』『ハイキュー!!』と僕にも馴染みのある作品を続々と。ふーむ。
どうなんでしょうね。声優界が女性優位だからそれを監督する人は男がいいということなのか、それとも元々"音響"という技術的性格の強い仕事だったので、男性が主にやっていたということなのか。
『まちカドまぞく』 (Wiki)
監督は結構古い人で割りと業界の端っこで活動していた印象のキャリアですが(笑)、一方で『GA 芸術科アートデザインクラス』『斉木楠雄のΨ難シリーズ』という飛び切り個性的なメジャーな仕事もやっています。
構成は『五等分の花嫁』の人、かな?最近だと。"脚本"としては多数参加。
音響監督は"美和"という名前ですが、男です(笑)。超売れっ子。
4コマ原作らしい、ライトでナンセンスな日常系ギャグアニメですが、"魔法少女"のキャラの強力さで、"ナンセンス"がいちいち深く刺さります(笑)。"聖女"のように優しくて面倒見がいいですが、変種のサドなのではという疑いも。とにかく逃がさない。(笑)
『とある科学の一方通行』 (Wiki)
原作はラノベ。
監督は"鎌"繋がりですが、特に関係は無いようです(笑)。監督歴としては『ビッグオーダー』ということですが、知らないな。最近は当たり前のようにこれくらいのキャリアの人がメジャーな作品をやるようになって、だからといってつたないなんてことは全然無いので、レベルが上がったということなのか物理的にもう古い人は余り活動していないのか。まあ何というか、"集合知の共有"が進んで経験が余り意味をなさなくなっているという傾向はある気がしますね。
構成は『屍鬼』『オレカバトル』『クロックワーク・プラネット』の人。どれも特にピンと来ないので、とりあえず並べてみました。
作品としては、"超能力"のメカニズムの表現が面白いのと、あと少なくともこの作品では、「正義」の厭らしさというのを徹底的に描こうとしている感じですね。どちらも割りと好きな素材。
『ヴィンランド・サガ』は原作も数話しか見ていない人なんですけど、主人公なんだろうわからず屋のガキがうざ過ぎて(笑)、放送2回目にして見る気を失いました。親父の方が主人公なら、見ても良かったんですけど。死んじゃった。
極限状況ではあってもある意味お気楽な思考実験もの、「学習と科学」ものかと思いながら見ていたら、"最強高校生"の出現でいきなり「社会」派に。原作 - 稲垣理一郎・Boichi
監督 - 飯野慎也
助監督 - 川尻健太郎
シリーズ構成・脚本 - 木戸雄一郎
音響監督 - 明田川仁
千空(せんくう)が"思想"によって最強高校生の「理想社会」を拒否しているのかはひねた性格もあってよく分からないですが、『文明社会』は目指すけれど『理想社会』は目指さないという"中道"ぶりは、何か面白いですね。単にノンポリなのかも知れないですけど、科学オタクだけに。
登場人物たちが「意識は澄明なのに体は動かせない」という状態をどうやって発狂もせずに数千年も耐えられたのかというのが一番の疑問と言えば疑問なんですが、そこらへんはそもそもなぜそんなことが起きたのか含めて、今後の説明に期待しておこうかなと。
原作(稲垣理一郎)は熱血アメフトとんでも漫画『アイシールド21』の人で、かなりな作風の違いでびっくり。
監督はこれが初監督で、『メイドインアビス』の助監督というのが、今までで一番大きな仕事か。
助監督は監督以上にキャリア浅らしき人。
構成は少し変わったキャリアの人で、高畑監督『かぐや姫の物語』の監督助手に、謎アニメ『ポプテピピック』の一部構成・脚本と、振れ幅大き過ぎるだろうという。そこからすると、今回は普通な方か。(笑)
音響監督は第一人者さん。
『ギヴン』 (Wiki)
イケメン高校生同士のBLっぽい関係性や"バンド"を取り巻く様々なあるある等、そんなに要素として独創的なものは無いと思いますが、含めて全てを要領よくまとめた感じの作品。
一方で「音楽」や「バンド」、特に「ギター」の音に対するこだわりには凄く本気度を感じるので、そこを軸に、結構見られる作品になっていると思います。ただ最近入って来た真冬の"歌"シーンが、今のところアカペラではありますがかなり聴き辛いので、このまま比重が高まって来ると見られなくなるかなという。背景の真冬の"トラウマ"エピソードも、正直全然興味持てないし。むしろ徹底的に「何も無い」キャラとして、描いてくれた方が良かったかも、これまでのように。
原作は新人の漫画。
監督はおそ松さんシリーズを筆頭に主にコンテマンとして活躍しつつ、『エスカクロン』という未見の作品の監督を経てのこれ。
構成は『電波女と青春男』『フリップフラッパーズ』そして『バンドリ』シリーズの人。
音響監督は女性。珍しい。他にいたかな。キャリアはかなり古くて90年代から、ある時期までは子供向けが中心で、その後『陸上防衛隊まおちゃん』『おおきく振りかぶって』『もやしもん』『ハイキュー!!』と僕にも馴染みのある作品を続々と。ふーむ。
どうなんでしょうね。声優界が女性優位だからそれを監督する人は男がいいということなのか、それとも元々"音響"という技術的性格の強い仕事だったので、男性が主にやっていたということなのか。
『まちカドまぞく』 (Wiki)
原作は4コマ漫画。
監督は結構古い人で割りと業界の端っこで活動していた印象のキャリアですが(笑)、一方で『GA 芸術科アートデザインクラス』『斉木楠雄のΨ難シリーズ』という飛び切り個性的なメジャーな仕事もやっています。
構成は『五等分の花嫁』の人、かな?最近だと。"脚本"としては多数参加。
音響監督は"美和"という名前ですが、男です(笑)。超売れっ子。
4コマ原作らしい、ライトでナンセンスな日常系ギャグアニメですが、"魔法少女"のキャラの強力さで、"ナンセンス"がいちいち深く刺さります(笑)。"聖女"のように優しくて面倒見がいいですが、変種のサドなのではという疑いも。とにかく逃がさない。(笑)
『とある科学の一方通行』 (Wiki)
"とある"シリーズは初代『禁書目録』を少し見たことがあるだけの人ですが、何となく見てみたら面白かったです。当然背景はよく分かりません。(笑)
原作はラノベ。
監督は"鎌"繋がりですが、特に関係は無いようです(笑)。監督歴としては『ビッグオーダー』ということですが、知らないな。最近は当たり前のようにこれくらいのキャリアの人がメジャーな作品をやるようになって、だからといってつたないなんてことは全然無いので、レベルが上がったということなのか物理的にもう古い人は余り活動していないのか。まあ何というか、"集合知の共有"が進んで経験が余り意味をなさなくなっているという傾向はある気がしますね。
構成は『屍鬼』『オレカバトル』『クロックワーク・プラネット』の人。どれも特にピンと来ないので、とりあえず並べてみました。
作品としては、"超能力"のメカニズムの表現が面白いのと、あと少なくともこの作品では、「正義」の厭らしさというのを徹底的に描こうとしている感じですね。どちらも割りと好きな素材。
『ヴィンランド・サガ』は原作も数話しか見ていない人なんですけど、主人公なんだろうわからず屋のガキがうざ過ぎて(笑)、放送2回目にして見る気を失いました。親父の方が主人公なら、見ても良かったんですけど。死んじゃった。
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