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ここ1ヶ月半の永井ヴェルディ
2019年09月30日 (月) | 編集 |
8/24 J2第29節 東京V 〇2-1● 水戸(ケーズデンキスタジアム水戸)
8/31 J2第30節 東京V ●1-2〇 長崎(トランスコスモススタジアム長崎)

9/8 J2第31節 東京V 〇4-0● 山口(味の素フィールド西が丘)
9/14 J2第32節 東京V △1-1△ 新潟(デンカビッグスワンスタジアム)
9/22 J2第33節 東京V ●0-2〇 大宮(NACK5スタジアム大宮)
9/28 J2第34節 東京V ●0-3〇 柏(三協フロンテア柏スタジアム)


・こんなに書いてませんでしたか。
・まあ書くことがあると言えば沢山あるし、無いと言えばあんまり無い試合が続いていました。
・問題は書く価値があるかどうか。書くべき対象かどうか。
・結局は書く気になるかどうかなんですけど。(笑)

・一言で言うと何ですかね、これ練習じゃんという感じですかね。
・あるいはテストモニターとして呼ばれたけど、バグがあるかどうか以前にこのゲーム完成してなくないですか?という。
・それが市場に出回ってしまっている。
・要は永井監督についての最初のまとめで

・単純にまだ"足し算"の途中だから、メニューが揃い切っていない
・「理詰め」であるということは、「積み上げ」型であるということでもあるし、洞察的ではなくて試行錯誤的であるということでもあるし、途中はあくまで途中

書いたような性格が、想定よりかなり極端な形で出ているという事でしょうか。

・ただ一方で、例えどんな問題や欠陥(法に触れない範囲で(笑))のある製品でも、作った人がそれを一応の完成品だと見なせば主張すれば、それは市場に出て来るわけで、逆に言うとそう見なされたものが、普通は店頭に並んでいるわけですよね。
・それに対して永井監督のチームは、作り手側が"練習中です""製造工程の途中です"という意識を隠さずに(笑)、丸出しで、でもそれが一応の値札がついて客の前に出されているという感覚が強くて。
・何だろう、何を見せられてるんだろうという。(笑)
・ここはよみうりランドかという。(もう随分行ってないですけど)
・だからどうも、果たしていちいちコメントつけるようなものなのかという、モチベーションの低下が。(笑)

・要はやっぱり、永井監督が極端に真面目な人だという、そういう事ではあると思います。

・物凄く"ちゃんと"サッカーをやりたい人
・サッカーに対してとことんオープン(中略)好奇心と冒険心に満ち溢れている

・それがこの極端な"書生"体質というか、「世間」や「市場」の方を向いていない商品でない商品を平気で出してしまう、そういう所業に繋がっているんだろうと。
・それはもう、体質であって、「個性」であって、必ずしも"段階"の問題ではなくて、今後具体的にどのようにディテールが詰められたりスタイルが変化したりしても、基本的には5年後でも10年後でも印象はそんなに変わらないのではないかと、永井監督自身が変わらない限り、そんな風に僕は思っています。
・"サッカー"自体では変わらないというか。

・そういう永井監督に対して、依然として僕は悪い印象/感情は、持っていないんですけどね。
・仮に最終的に"無能"の烙印が押されたとしても、あるいは気が付くと"和式"っぽいことになっていたりそうでなくても「日本人監督」ならではの偏りや欠陥が露わになったとしても、パーソナリティとしては割りと孤立しているというか、余り他に見たことが無い感じの人で、興味深くは思います。
・現象としては似ているところはあっても、「日本人監督」が陥りがちな、盲目的な直輸入による"頭でっかち"や、逆に正統への引け目や逃避を動機とする"実験"や過剰に"日本人"であることを意識した独創主義といった、どれかの類型に当てはまる感じがあまりしないという。
・結局はそれらのものは「自意識」、つまり他人の目に映る自分の演出や糊塗なわけですけど、むしろ自意識の"薄さ"こそが、永井監督の特徴な気がする。
・他人の目を意識しないから、当然"市場"や"客"も意識しない(笑)。意識出来ない。
・本人的には勿論、意識しているつもりなんでしょうけどね。
・ただ基本的には"虚心""無心"な向上心のままにやっている人であって、他人の目を意識してふらふらしているわけではないので、"意地を張っている"わけですらもないので、ある種の「品の良さ」はありますよね。
・だから嫌な感じはしないわけですけど。上手く行かなくても。

・気になるとすれば、そういう永井監督の虚心な向上心がストレートに向かったナウなサッカー戦術・潮流の内容が、どこまで永井秀樹個人・選手として生来持っている、サッカー人生の中で身に付けたもの受けた教育、その結果凝結した"核"や"基体"的なものと、相性がいいのかどうか。
・無心な余り本当は合わない"ナウ"や"トップ"を無理にやっている、そういう可能性は少し感じますね。
「永井秀樹が監督になる」と聞いて、(いずれ)こういうプログラムを抱えて登場すると、予想した人は少ないんじゃないかと思いますし。
・まあ勉強熱心なのもオープンマインドなのも結構なことなので、あんまり言いたくはないんですが誰でもどこかに限界はあるので。
・成功を祈りつつ、心配な部分はここまで見ていてもあります。
・面白い人物であり、素晴らしい選手でもあったので、何らかの形で業績を残す監督になって欲しいとは思っていますが。
・ではお体大切に。草々。


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テーマ:Jリーグ
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