2019年11月14日 (木) | 編集 |

『少女ファイト』
作者さんは臨床心理士だということですけど、これくらいがっつり描いてくれると逆に読みやすい気がします。
心理学的な"気配"だけあると、どうもおどろおどろしくて。(笑)
摩耶は分類的には多分「サイコパス」になるんだろうと思いますが、ただ"良心の欠落"をどれほど「病理」として扱っていいのか、その潜在的な多数性の予感と共に最近はよく考えます。
"良心"や"道徳"は、ある程度必然的な「進化」の問題なのか、それとも文化的種的「タイプ」の問題なのか。
社会的に不適合なだけで、"病"とは言えないんですよね。かつて同性愛が病気だとされていた例なんかもありますし。(今でもその疑いが無いわけではないんでしょうけど)
『めしのあとはやせましょう』
サプリは"効かない"のはある程度前提として、安かろう効果無かろうのぎりぎりのバランスで、いつも市場がせめぎ合ってる感じですね。(笑)
最大の利点は、「飲みやすい」ということですよね、要するに。だから効かなくてもいい。ついでだから。
『幕末イグニッション』
顔がみんなおんなじなので、混戦になるとほんと誰が誰だか一瞬分からない。
『ストーカー浄化団』
同じ"代償満足"でも、女の方は大変ですよね、お金かかって。(笑)
現在ある「ホストクラブ」という形態は、どの程度性的な必然性があるんでしょう、たまたま発達した業態なのか、女相手なら結局こうなるのか。
『インハンド』
加瀬の方は、あえて言えば"ソシオパス"になるでしょうか。後天的、環境要因。犯罪者型。
こちらはより"病理的"ではありますが。
先天的良心欠落者は他人を効率的に踏みつけて成功者になり、後天的欠落者は屈折した挙句犯罪者になる。大雑把に言えばそういう分類。
「軛から自由になったからって、どこかにたどり着けるわけじゃない」。
これはこれで面白いテーマですけど、一応上の話とは別に考えるべきかな?(笑)
こちらは多分、『たどり着く』かどうかはそもそもの目的意識自体の問題で、"軛"はその行程の効率に関与する可能性はあるけど本質的要素ではないというそういう話か。
『ふたりソロキャンプ』
いい加減雫の肥大乳の描写をどうにかしないと、せっかくのいい作品が台無しになる気がしますと、割りと真面目に言っておこうかと。(笑)
むしろアシスタントの趣味じゃないかなと。
『妻恋』
ほんとに大丈夫なんですかねえ、これからの福満家の生活。(笑)
かなり一流に近いランクの漫画家さんだと思いますけど、才能的には。切ない。

『相談役 島耕作』
全員社外取締役・・・。可能なのか。
まあトップ(CEO)の外注はもう当たり前になってるわけだから、それに準ずるものとしては考えてみれば普通のことかもしれません。
『ハコヅメ』
全く何の話だか分からない。
予感すらない。(笑)
丸ごと単なる"布石"回というか。
やっぱり、しつこいですが、ストーリー漫画の連載者としては、少し技術不足のところがあると思います。中身は面白いんですけど。
編集・・・も、多分手に負えてないんでしょうね。下手につつくと全体が崩れるレベル。
『きのう何食べた』
↑の"ホストクラブ"に続いて、これも多分、"女性"的な形態なんでしょうねよく分からないですけど。
女性的なセクハラというか。
『ドラゴン桜2』
"コミュ障"でいられる図太さ、ということですかね。(笑)
『はたらく細胞ブラック』
うつ病の「身体」病性の訴え。
『カバチタレ』
裁判シミュレーション、なんかかっこいい。
行政書士を描きながら、「真の法律家とは弁護士のことだ」と、激しく訴えている感じの漫画。(笑)
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