2020年03月11日 (水) | 編集 |
"読み放題"を卒業した後無料・試し読み本の渉猟へ移行して、その後自らはその成果を基に"有料"領域に進出しつつここで無料本を片っ端から紹介して行こうという計画でしたが、先日ぼやいたように課金沼の予想以上の恐ろしさにびびって代替案としての講談社漫画雑誌20誌購読生活に突入してしまったので、少し予定が曲がったというか見えない感じに。
とりあえず今回は、"渉猟"した中からその"20誌"で連載中のものをいったん除いて(そっちでコメントするかもしれないので)、残りの内既に通して最後まで読んでいる(完結or読み切り)作品のみを紹介しておきます。
ちなみに"渉猟"サイトは以下。
まだあるとは思いますが、まあ十分でしょう(笑)。リンクは僕が「無料」本を漁る時に使っているページに直リンしてあるので、必ずしもトップページではありません。
月額会費などはなく、課金するにしても都度課金の形態であるサイト(業界大手らしいU-NEXTはその基準で外れ)の、"無料"で読める物で探しました。「スキマ」「マンガ図書館Z」は無料が基本のサイトで、その分品揃えははっきり古いですが逆に他のサイトには無いものも見つかったりします。
こんなに沢山あってどうするんだという感じでしょうが、基本的な("無料"の)品揃えは前にも言ったようにほぼ共通しているんですがそれでも中にはそのサイトならではのものもあって、更に言うとアプリが使い易くて端末を選ばないのは何と言ってもKindleなんですが、一方でこれはAmazon全般に言えますが検索がシンプル過ぎて本を探すには不便なので、他のサイトで見つけた無料本の続きをKindleの有料本で購入するという、またしてもAmazon独り勝ちみたいな使い方が定着しそうです。(笑)
あ、一応言っておくとそれに次ぐ使い易さだなと思うのが楽天ブックスのアプリだったりするので、"国籍"にこだわる人は(笑)楽天の方にお金を落とすという選択肢もあるかと。Google Play Booksのアプリも使い易いですけど、"国籍"条項の足しにはならないですね。(笑)
ではそろそろレビューの方を。
サイト名は"無料"本を読むのに利用したサイト。「期間限定」というパターンもよくあるので、今現在どういう扱いになってるのかは、確認しないと分かりません。
[Kindle]


『鉄風』太田モアレ 全8巻
あらゆることが軽く出来てしまう天才過ぎて虚無的になっている美人女子高生が、女子総合格闘技に出会って、昔習った空手(これも天才的ではあった)をベースに自ら課した無理くりな"成長"コースを歩んで切望していた「燃焼」を得る話。才能とは努力とは、そこにそれぞれの"人格"がどのように作用して来るのか、勿論格闘技のディテールも厳しく追求しながら、複雑な諸要素を圧倒的なスピード感でまとめて描き切った傑作。僕も思わず、圧倒的な勢いで初課金。(笑)
基本的には総合格闘技の「総合」性要素の無限性が、"天才"にも地道な努力の余地を十分に与えるという、そういう構造を背景にしていますね。まあ究極的にはやはり、"天才"の快楽を味わう物語だと思いますけど。


『椿荘101号室』ウラモトユウコ 全3巻
こちらはある意味対照的な、自分に甘い凄く"駄目"な女の子(注・社会人)が、駄目過ぎて同棲相手の別れの申し出を"現実"として拒絶してしまい(別れて"いない"事になっている)、家出の果てにたどり着いた変人ばかりの謎のボロアパートで暮らしながら、何やかや最終的に"収まって"行く話。
よくある"集合住宅"ものというか長屋(笑)人情もののような緩い構造のストーリーで、主人公も特別に"改心"したり"努力"したりしているわけでもないんですけど、見ようによっては凄く深い、あえて言えばユング派的な"治癒"の物語。誰かが治すわけではないんだけれど、色々な人と人との関わりの中で、自然な「統合」が起きるという。
主人公は弁解の余地なく"駄目"なんだけど、その"駄目"さに嘘が無いというか"分かる"部分が凄くあって、それに対して周りの人は通常の隣人の枠を遥かに越えた干渉と世話を同時に行い、言うべき事はなまじの家族以上にバシバシ指摘し、その言葉の切れ味が心地よくまた笑いを誘う作品。


『秘密のサッコちゃん』よしまさこ 全2巻
体の一部に触れるとその相手の心の中にある複数の異性への気持ちのその時点での大きさ(の差)が"不等号"として見えてしまうという、一見するとラノベがかったふざけた特殊能力を生まれつき持っている女子大生の女の子(サッコ)が、それゆえの若くしての愛の無常の認識と特に男性への不信感に悩みながら、心の中に異性が一人しかいない(亡くなった妻)つまり「不等号」が形成されないレアな男への恋の経験を中心に、"愛"の実相・本質について学んでいく話。
・・・というと凄く教訓譚ぽい(笑)ですが、そこまでシリアスな話ではなくさりとてラノベ風の法螺話でもなく、リアルではないけどギャグやファンタジーでもないしという、独特の文体で描かれている・・・とも言えますが多分作者のノーマルな文体にたまたま飛び道具か導入されて、それを上手く消化した感じなんじゃないりかなという。
"大傑作"というわけでもないけれど流しては読めない、でも気楽には読める(笑)なんか色々ちょうどいい感じの作品。
[BookLive!]


『9時にはおうちに帰りたい』青色イリコ 全3巻
仕事は普通にするけれどおしゃれピープルや意識高い系集団(あるいは単に男性サラリーマン社会)にはどうしても馴染めない、それぞれタイプの違った(深度も)オタク系会社員女子が偶然胸襟を開いて語り合う機会を得て同じ社内で友達になって、以後アラサー社会人女子ライフをめぐる様々なテーマについて分析したり傷を舐め合ったり時には現状克服の努力をしたり(大抵は失敗(笑))を繰り返す4コマ。
それだけですが、大変面白いです。特にこれは女性の特徴なのか、馴染めない事への諦念を抱えつつも簡単に開き直ったりはせずに、ひと通りの付き合いやスキルをキープしようと努力しているところが逆に味かなと。
[BOOK WALKER]


『ブラックホールに飛んでいけ』トルソー 全1巻
こちらは若い"男性"会社員が抱える企業社会への適応の困難を、突如やって来た謎の宇宙人の励ましや宇宙人ゆえの(?)視点の転換に助けられながら何とかやって行く話。意外と真面目な馬鹿ファンタジー。時々変な哀愁つき。
[スキマ]


『博多新聞東京支社』長谷川法世 全2巻
『博多っ子純情』の作者による、東京勤務の"博多っ子"たちの話(笑)。ある種島耕作的な古き良きモーレツサラリーマン社会/時代を描いた作品ですが、全然古くなくて読み易いです。"新しく"はないてすけど(笑)。地域と時代に密着した印象の作風の人ですが、ナチュラルに批評的というか意外と"時代と寝ない"人なのかなと。
勿論新聞華やかなりし頃(ようやくテレビニュースの台頭に敏感な人なら危機感が芽生え始める頃)の新聞記者ライフのあれこれも、興味深いです。2巻しかないですか、結構"ザ・新聞記者"という内容になっているのではないかと。


『サッカーの憂鬱 裏方イレブン』能田達規 全2巻
こんなサイトでこれが無料で読めるとは。儲けた。(笑)
内容は全くのタイトル通りです。
社長からホペイロから営業の人まで、プロサッカークラブに関わる様々なジャンルの「裏方」の生活をこれでもかというくらいに網羅的に、かつ決して長くないページ数にも関わらずそれぞれに濃密に描いた大力作連作漫画。ほんとどんだけ取材しているんだろうという感じです。飽きさせない正攻法という感じの漫画。
残りは全部ふかさくえみという同じ人の作品。




『ちまさんちの小箱』『フェルマータライフ』 それぞれ全2巻






『ユキミレコード』『ドミナントセブンス』『お手元のフリップにどうぞ』 それぞれ全1巻
一応上二つが長編(?)で、下三つが短編集。
どれも似たようなタッチ&隙無く同水準の作品ばかりなので、どこから読んでくれても大丈夫です。
ジャンルとしては・・・ギャグっぽいSFというかSFっぽいコメディというか、そこに"ドミナントセブンス""フェルマータ"などという用語に表れている音楽家(芸術家)っぽいセンスもうっすら混じる感じ?
馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しい、他愛無いと言えば他愛無い作品ばかりですが、毎度設定の利き方がいちいち素晴らしいというか活かし方が天才的というか。そして上手い!以前紹介した"林麦"さんあたりにも通じる、漫画に愛されている漫画家というか息を吸うように漫画を描ける人というか。(という印象。陰の努力はともかく(笑))
暴走しないあらゐけいいちとか言えば、少しは感じが伝わりますかねえ。全然正確ではないんですけど。意識を"飛ばさ"ないのがむしろ強さというか。
[マンガ図書館Z]


『ライジング』わたべ淳 全2巻
どうも未完ぽい社会人女子ソフトボール漫画。
"女子"の柔らかさやトップスポーツ選手の"筋肉"のゴツさや体育会系人間関係の圧やマイナースポーツの置かれた不安感が、塊となって襲い掛かって来る感じの作品。(笑)
でも暑苦しくはないですね、息苦しいですけど。基本アダルトな世界。これも新しくはないけど(2001年作品)古くはないと思います。何か"スポーツ"への超時代的な理解を感じさせる作品。地味に傑作だと思います。
『美晴・ライジング』という同じく女子ソフト漫画


があるようなので、混同しないように。(笑)
以上が短さもあって、既に通して読んでいる(一部課金)作品。
量的にもこれくらいがちょうどいいかも知れないですね、たまたまですけど。
次回以降の形態はまだ未定ですけど、どういう形でかは続ける予定です。もうなんか漫画欲がねえ。本気で読んだら家計のバランスに危険なレベルで。日本の漫画面白いですね。全体的な"評論"とかは、またどこかでまとめて。
とりあえず今回は、"渉猟"した中からその"20誌"で連載中のものをいったん除いて(そっちでコメントするかもしれないので)、残りの内既に通して最後まで読んでいる(完結or読み切り)作品のみを紹介しておきます。
ちなみに"渉猟"サイトは以下。
Amazon Kindle
コミックシーモア
まんが王国
BookLive!
DMM電子書籍
楽天ブックス
BOOK WALKER
honto
ebookjapan
(スキマ)
(マンガ図書館Z)
まだあるとは思いますが、まあ十分でしょう(笑)。リンクは僕が「無料」本を漁る時に使っているページに直リンしてあるので、必ずしもトップページではありません。
月額会費などはなく、課金するにしても都度課金の形態であるサイト(業界大手らしいU-NEXTはその基準で外れ)の、"無料"で読める物で探しました。「スキマ」「マンガ図書館Z」は無料が基本のサイトで、その分品揃えははっきり古いですが逆に他のサイトには無いものも見つかったりします。
こんなに沢山あってどうするんだという感じでしょうが、基本的な("無料"の)品揃えは前にも言ったようにほぼ共通しているんですがそれでも中にはそのサイトならではのものもあって、更に言うとアプリが使い易くて端末を選ばないのは何と言ってもKindleなんですが、一方でこれはAmazon全般に言えますが検索がシンプル過ぎて本を探すには不便なので、他のサイトで見つけた無料本の続きをKindleの有料本で購入するという、またしてもAmazon独り勝ちみたいな使い方が定着しそうです。(笑)
あ、一応言っておくとそれに次ぐ使い易さだなと思うのが楽天ブックスのアプリだったりするので、"国籍"にこだわる人は(笑)楽天の方にお金を落とすという選択肢もあるかと。Google Play Booksのアプリも使い易いですけど、"国籍"条項の足しにはならないですね。(笑)
ではそろそろレビューの方を。
サイト名は"無料"本を読むのに利用したサイト。「期間限定」というパターンもよくあるので、今現在どういう扱いになってるのかは、確認しないと分かりません。
[Kindle]
『鉄風』太田モアレ 全8巻
あらゆることが軽く出来てしまう天才過ぎて虚無的になっている美人女子高生が、女子総合格闘技に出会って、昔習った空手(これも天才的ではあった)をベースに自ら課した無理くりな"成長"コースを歩んで切望していた「燃焼」を得る話。才能とは努力とは、そこにそれぞれの"人格"がどのように作用して来るのか、勿論格闘技のディテールも厳しく追求しながら、複雑な諸要素を圧倒的なスピード感でまとめて描き切った傑作。僕も思わず、圧倒的な勢いで初課金。(笑)
基本的には総合格闘技の「総合」性要素の無限性が、"天才"にも地道な努力の余地を十分に与えるという、そういう構造を背景にしていますね。まあ究極的にはやはり、"天才"の快楽を味わう物語だと思いますけど。
『椿荘101号室』ウラモトユウコ 全3巻
こちらはある意味対照的な、自分に甘い凄く"駄目"な女の子(注・社会人)が、駄目過ぎて同棲相手の別れの申し出を"現実"として拒絶してしまい(別れて"いない"事になっている)、家出の果てにたどり着いた変人ばかりの謎のボロアパートで暮らしながら、何やかや最終的に"収まって"行く話。
よくある"集合住宅"ものというか長屋(笑)人情もののような緩い構造のストーリーで、主人公も特別に"改心"したり"努力"したりしているわけでもないんですけど、見ようによっては凄く深い、あえて言えばユング派的な"治癒"の物語。誰かが治すわけではないんだけれど、色々な人と人との関わりの中で、自然な「統合」が起きるという。
主人公は弁解の余地なく"駄目"なんだけど、その"駄目"さに嘘が無いというか"分かる"部分が凄くあって、それに対して周りの人は通常の隣人の枠を遥かに越えた干渉と世話を同時に行い、言うべき事はなまじの家族以上にバシバシ指摘し、その言葉の切れ味が心地よくまた笑いを誘う作品。
『秘密のサッコちゃん』よしまさこ 全2巻
体の一部に触れるとその相手の心の中にある複数の異性への気持ちのその時点での大きさ(の差)が"不等号"として見えてしまうという、一見するとラノベがかったふざけた特殊能力を生まれつき持っている女子大生の女の子(サッコ)が、それゆえの若くしての愛の無常の認識と特に男性への不信感に悩みながら、心の中に異性が一人しかいない(亡くなった妻)つまり「不等号」が形成されないレアな男への恋の経験を中心に、"愛"の実相・本質について学んでいく話。
・・・というと凄く教訓譚ぽい(笑)ですが、そこまでシリアスな話ではなくさりとてラノベ風の法螺話でもなく、リアルではないけどギャグやファンタジーでもないしという、独特の文体で描かれている・・・とも言えますが多分作者のノーマルな文体にたまたま飛び道具か導入されて、それを上手く消化した感じなんじゃないりかなという。
"大傑作"というわけでもないけれど流しては読めない、でも気楽には読める(笑)なんか色々ちょうどいい感じの作品。
[BookLive!]
『9時にはおうちに帰りたい』青色イリコ 全3巻
仕事は普通にするけれどおしゃれピープルや意識高い系集団(あるいは単に男性サラリーマン社会)にはどうしても馴染めない、それぞれタイプの違った(深度も)オタク系会社員女子が偶然胸襟を開いて語り合う機会を得て同じ社内で友達になって、以後アラサー社会人女子ライフをめぐる様々なテーマについて分析したり傷を舐め合ったり時には現状克服の努力をしたり(大抵は失敗(笑))を繰り返す4コマ。
それだけですが、大変面白いです。特にこれは女性の特徴なのか、馴染めない事への諦念を抱えつつも簡単に開き直ったりはせずに、ひと通りの付き合いやスキルをキープしようと努力しているところが逆に味かなと。
[BOOK WALKER]
『ブラックホールに飛んでいけ』トルソー 全1巻
こちらは若い"男性"会社員が抱える企業社会への適応の困難を、突如やって来た謎の宇宙人の励ましや宇宙人ゆえの(?)視点の転換に助けられながら何とかやって行く話。意外と真面目な馬鹿ファンタジー。時々変な哀愁つき。
[スキマ]
『博多新聞東京支社』長谷川法世 全2巻
『博多っ子純情』の作者による、東京勤務の"博多っ子"たちの話(笑)。ある種島耕作的な古き良きモーレツサラリーマン社会/時代を描いた作品ですが、全然古くなくて読み易いです。"新しく"はないてすけど(笑)。地域と時代に密着した印象の作風の人ですが、ナチュラルに批評的というか意外と"時代と寝ない"人なのかなと。
勿論新聞華やかなりし頃(ようやくテレビニュースの台頭に敏感な人なら危機感が芽生え始める頃)の新聞記者ライフのあれこれも、興味深いです。2巻しかないですか、結構"ザ・新聞記者"という内容になっているのではないかと。
『サッカーの憂鬱 裏方イレブン』能田達規 全2巻
こんなサイトでこれが無料で読めるとは。儲けた。(笑)
内容は全くのタイトル通りです。
社長からホペイロから営業の人まで、プロサッカークラブに関わる様々なジャンルの「裏方」の生活をこれでもかというくらいに網羅的に、かつ決して長くないページ数にも関わらずそれぞれに濃密に描いた大力作連作漫画。ほんとどんだけ取材しているんだろうという感じです。飽きさせない正攻法という感じの漫画。
残りは全部ふかさくえみという同じ人の作品。
『ちまさんちの小箱』『フェルマータライフ』 それぞれ全2巻
『ユキミレコード』『ドミナントセブンス』『お手元のフリップにどうぞ』 それぞれ全1巻
一応上二つが長編(?)で、下三つが短編集。
どれも似たようなタッチ&隙無く同水準の作品ばかりなので、どこから読んでくれても大丈夫です。
ジャンルとしては・・・ギャグっぽいSFというかSFっぽいコメディというか、そこに"ドミナントセブンス""フェルマータ"などという用語に表れている音楽家(芸術家)っぽいセンスもうっすら混じる感じ?
馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しい、他愛無いと言えば他愛無い作品ばかりですが、毎度設定の利き方がいちいち素晴らしいというか活かし方が天才的というか。そして上手い!以前紹介した"林麦"さんあたりにも通じる、漫画に愛されている漫画家というか息を吸うように漫画を描ける人というか。(という印象。陰の努力はともかく(笑))
暴走しないあらゐけいいちとか言えば、少しは感じが伝わりますかねえ。全然正確ではないんですけど。意識を"飛ばさ"ないのがむしろ強さというか。
[マンガ図書館Z]
『ライジング』わたべ淳 全2巻
どうも未完ぽい社会人女子ソフトボール漫画。
"女子"の柔らかさやトップスポーツ選手の"筋肉"のゴツさや体育会系人間関係の圧やマイナースポーツの置かれた不安感が、塊となって襲い掛かって来る感じの作品。(笑)
でも暑苦しくはないですね、息苦しいですけど。基本アダルトな世界。これも新しくはないけど(2001年作品)古くはないと思います。何か"スポーツ"への超時代的な理解を感じさせる作品。地味に傑作だと思います。
『美晴・ライジング』という同じく女子ソフト漫画
があるようなので、混同しないように。(笑)
以上が短さもあって、既に通して読んでいる(一部課金)作品。
量的にもこれくらいがちょうどいいかも知れないですね、たまたまですけど。
次回以降の形態はまだ未定ですけど、どういう形でかは続ける予定です。もうなんか漫画欲がねえ。本気で読んだら家計のバランスに危険なレベルで。日本の漫画面白いですね。全体的な"評論"とかは、またどこかでまとめて。
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