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2020年03月13日 (金) | 編集 |
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"20誌"体制ともかくスタート。


『ミツナリズム』

巻頭ですか。
人気出てるんじゃないですかねやっぱり。
"武将萌え"ファンだけでなく、"歴史"ファンにもちゃんと届いているというか。
"美濃の大返し"ってそう言えば初耳です。まあ好きなんでしょうねそういうのが秀吉は(笑)。墨俣城とかも含めて。時間のトリック。

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』

くっそ、泣いちまったぜ。

>並んでニュースを見るとお父さんとベルの後ろ姿

むしろ"犬"という、ある意味深刻じゃない話題だから、藤も照れずに川合を慰められた感じ。

『リエゾン ―こどものこころ診療所―』

正直どの"ドジ"のことだったかなと思い出せないくらい、"フリ"としての主人公の「発達障害」感はピンと来てなかったんですが、それを除けばいい作品だと思います。

『テロール教授の怪しい授業』

一つ一つの話は分かる気がするんですが、色々出て来過ぎて結局何だというのかよく分かりません。
"教授は賢くて学生は馬鹿"というメッセージしか伝わって来ないというか。
大前提としての「誰もがテロリストたり得る」というのは理解出来ますが、一連のエピソードを経ても"大前提"以外特に記憶に残ってない。
・・・こうして見ると、『ドラゴン桜』とか上手いんだなというのは分かりますね。最近はあれも食傷気味ですけど、"技術"としては大いに見習うところがあると思います。

『カバチ!!! –カバチタレ!3–』

メインは誘拐なのかな。
隠れテーマ"親子"というのは分かりますが、どうにもスロースタートですね今回。

『飼ってない猫』

実家の"現職"ミルク小汚っくて可愛い。(笑)
いいなあ、野良。
単に"猫が可愛い"というのと、また別の味が"野良猫"にはあると思います。
「野良猫が出ないようにしよう」という運動に反対は出来ませんが、飼い猫や売り猫が不幸にならないのを望むと同時に、"野良猫のいる風景"を望む自分もいます。
まあ世界中が田舎になればいいのかも(笑)。貧しくない程度の。



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『グラゼニ ~夏之介の青春~』

うーん。
本編での本編の絵柄なりの"若き"日が挟まってなかったら、素直に楽しめそうではあるんですけど。
なんか"パロデイ"の"カバー"みたいで、落ち着かない。(笑)

『狩猟のユメカ』

これは面白いですねえ。単なるヒューマニズムでも単なるリアリズムでもない。複雑過ぎてまだ正体不明ですけど。
あえて言えば、カテゴリー発ではない"まっさら"な「真理」を目指している作品?

『少女ファイト』

"サイコパス"雨宮の解説は興味深い事は興味深いんですけど、語り手の誰やねん感が「漫画」の流れとしてはどうも不安な感じになります。何の専門家なのこの女子高生。
視点として特に興味深かったのは、文字通りに賢い("IQ"が高い)のではなく、衝動に忠実で目的に最短距離に向かうところに、そういうタイプの人の"優秀"性の本体を見てるというところですかね。"合理性"としてセットで語られてしまうことが多いですけど、は別なんだという。

『インハンド』

村を食い物にする新興宗教・・・はいいんですけど、"医学"的な謎はそもそも今回なんなんでしたっけ。

『ストーカー浄化団』

こちらもカルトネタですが、こちらは別に"隠れ蓑"ではなくて、「ファン」心理というそれ自体が目的(笑)の集団。
"ガスライティング"ですか。

『ガス燈』



は見た事があるような気がするんですけど、覚えてないな。
正直モノクロ時代のサスペンスっていい印象無いんですよね。ヒッチコックもカラーになってからが好き。理由はよく分かりませんが。
なんか総じて"テレビ"スケールに見えるんですよね、火サス的というか。"テレビ無き時代"のテレビ的映画。(そういうことか)

『ふたりソロキャンプ』

慣れないからなんでしようけど、"男同士でLINE"ってどうも抵抗があります。
"繋がってる"感じが嫌ですね(笑)。メールはその場限りだからいい、用件だけというか。



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そうか電子版には『はじめの一歩』が無いのか。そう言えばそういうこだわりのある先生だと聞いたことはある。まあどのみちアニメで見てる人なのでいいですけど。


『それでも歩は寄せてくる』

一応ストーリー漫画なんですけど、毎回"4コマ"並みの切れ味と無駄の無さでぐいぐい"寄せて"来る、ツンとデレと天然と策略の表裏が目まぐるしく反転する超絶技巧ソロ的な快作。
逆に言うことが無いんですけど。
これが例えば「将棋」的緻密さ・・・なのかは、よく分かりません。(笑)

『カノジョも彼女』

新連載二回目ですが、これも恐らくは『歩』と同種の、"テクニック"優位な「駆け引き」「押し引き」作品。
最近の若い作家さんは上手いですねこういうの。そりゃサッカーも戦略優位になるわという。(笑)
射止めたばかりの高嶺の花の彼女に"誠心誠意"二股を説得するという馬鹿設定ですが、上手い!うっかり説得される。(笑)
する側の説得のアクロバットの快感と、される側の"罠"にはめられる被虐の快感(?)が同時に味わえるこれも超絶技巧な作品。

『ヒットマン』

人が沢山死ぬダークサスペンスっぽいタイトルですが、"ヒット"というのはアニメの"ヒット"のことで、そういう業界漫画。
最近数回しか読んでないので細かいことは分かりませんが、軽薄なようで情熱的な"仕掛け人"の主人公が、"大人の事情"を描きつつもリアリズムやあるあるに終わらずにそれを毎度奇抜な発想で打開して行く作品のよう。
青年誌漫画のようで少年誌漫画というか。面白そうです。


"ジャンプだけは読む"大人は結構いるみたいですが、(週刊少年)マガジンはどうなんでしょうね。
このエントリーの裾野が、少しでも広がるといいんですが。(笑)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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