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当世イケメン事情(1)
2005年10月29日 (土) | 編集 |
小西大樹

暗黒魔界アクション「牙狼〜GARO」の昨日の回で、魔界騎士冴島鋼牙小西大樹)の顔が珍しく真っ昼間にアップになるシーンがあったんですが、いやあきれいな顔してるねキミ。見惚れたよ。
彼に限らず実写ヒーローものの世界で切れ目なくイケメンヒーロー/男優が輩出しているのは周知のことですが、全員が全員に感心することは勿論なくても、同性として嫉妬や悪感情が涌いたりすることも全くと言っていいほどなかったりします。

一応言っておくと(笑)はばかりながらこの僕も、近年でこそあまりのナリの構わなさと内面の鬱屈ぶりに実効性という点で大いに疑問は残るものの、少なくとも第2次性徴前までは普通に女の子に間違えられたりしていたそういうクチなので、基本的な自己イメージの問題として嫉妬する謂れがないとかそういうことはまああると思います。

ただそれはそれとして、なんか変わったなあと、我が国のイケメンたちの方が。
ちょうどGAROには峰岸徹や加勢大周という言わば旧世代のイケメンたちが日替わりで敵役として登場するんですが(謎のキーパーソンとして京本冬樹も)、そうした人たちと比べても同性から反発を受けるようなクサみや、それによって女性を支配する権力性・詐欺性を直接的に連想させるようなそういうものがスポッと抜けて来ている、そんな感じがするのです。そのものとしての目的性がある、それによる見返りや社会的優位とは一応別に、それ自体として誇らしく立っているようなそういう品の良さがある。


例えばイケメンの一方の総本山であるジャニーズで言えば、オロナミンCのCMで上戸校長にサポーターの喜びに開眼させれていた(笑)二人KAT-TUNの亀梨クンと赤西クンというらしいですが、あれなんかもホントにきれいな爽やかな顔・表情をするなあと感心して見てます。
松本潤クンとかも好きですし、タッキーあたりがターニングポイントですかねえ、年々急速にジャニーズ(Jr.)の顔が平均して品良くなっているように感じます。

キムタクの鬱陶しさは言うまでもないですが、TOKIOあたりでもちょっと肩に力が入っている、でも最近は本当にスッと、軽やかにイケメン/美少年でいてくれるコが増えて和みます。

ここらへん、「エロ本」や「成人雑誌」のグラビアページがいわゆる”グラドル”文化に昇華したのと似たような洗練・浄化が、男サイドでも起きてるのかなとそんな風に思うんですが。容貌が整っていること、ナイスバディであること、それによって男の目を魅き付けることが特別なことでも道徳的に劣位なものでもなくなって、より伸びやかに多彩に、れっきとした「自己表現」の一つとして完全に自立した。

彼ら今時の美少年/美青年たちのニュートラルさにも、そうした余計なストレスから予め脱却しているというそういう良さ・有利さを同様に感じるんですが。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」とは言いますが、ある人がストレスで磨かれるか捻じ曲がるかというのは、いいとこ五分、個人的にはだいぶ後者の確率の方が高いように思います。しないでもいい苦労はしない方がいいです。それだけ色々な可能性に対してオープンなままでいられる。・・・・それはともかく。

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