2020年08月06日 (木) | 編集 |

また一遍に出すう。講談社さん。(配送の都合でしょうけど)
『GIANT KILLING』
「日本代表に選ばれる」ということが凄いステータスだった時代には、リーグ戦での"代表選手どうしの対決"って結構な緊張感ありましたよね。実況の煽りのルーティンのレベルを越えて。
いつからそういうのが無くなったんだろう、トルシエからかオシムからか。とにかく「戦術的適合性メインで実績の無い選手も気軽にバンバン呼ぶ」という習慣が定着してからですね。
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
女の子が密室で汗臭い時点で、結構ヤバいですね僕は(笑)。(何が?)
『相談役 島耕作』
ほんとにあれ(女社長への"サックス演奏"要求)テストだったんですかね、どうも後付けっぽい感じもしますけど。(笑)
まあ後付けでもそれくらいの"変わり身"は、恥ずかしげもなくしそうなカテゴリーの人たちではあるでしょうけどね。
『カバチ!!! –カバチタレ!3–』
"クラウド"(ファンディング)と言いつつ、結構リアル知り合いを当てにしている比重が大きいんですね、案件にもよるでしょうが。


『ヒットマン』
日本の漫画界の("書き下ろし"とかではなく)「雑誌連載」ありきでかつその競争率の異常な高さは、"外国人"のしかも親御さんから見れば、「クレイジー」と評価されても仕方の無いものだろうとは思います。一定の力があれば業界で食って行けるというような当てが、ほぼ無いわけですらね。
『カイジ』
まさか"キャンプ親父"のエピソードがちゃんと生きて来るとは!(笑)
完全に油断してましたどうもすいません。(笑)
どうでもいい脇エピソードじゃなかった。(笑)

『おとなりに銀河』
「恋愛」感情とそれを描いた「漫画表現」の成立過程を、丁寧に追体験しているような構造の作品になってますね。
ディテールに耽溺しつつ、メタでもありという。
『うちの師匠はしっぽがない』
非常に「古典」美というか紋切り型のエピソードのパッチワークみたいな作り方にはなってるんですが、その一つ一つが喚起する感情がいちいちとてつもなく熱い不思議な作品。
『図書館の大魔術師』
主人公に続く(匹敵する)"天然"型キャラクターの投入。
天然天才ダブルというか。
どう転がるんでしょうね。

『異世界からの企業進出』
急に話が動いて来ましたけど、主人公が一人で奮闘していた時の掴み所の無いのんびりした感じが失われて来て、少し残念。
魔族の"魔族"性とか、あんまり意識したくなかった。(笑)
『はたらくすすむ』
さっさとお金のいい方に転職するのも真実、信用のおける人のいる働き易い職場に戻って来るのも真実、かなあという。
ただ「ピンサロ」は相当底辺なはずなので、よっぽどいい職場(として今まで描かれていた)ではあるんでしょうね。
『マガイモノ』
デカい話もグロ(エロ)い話も、妙に安心して読める、これはほんとに『バスタード』だなと改めて。(笑)
『東独にいた』
ベーシック・インカム("国民配当")についての論評は、これで一応終わりなんですかね。
もう少し聞きたい感じですけど。
今までの範囲だと、「新しい選択肢」というより「社会主義の延命・復活策」という捉え方なのかな?
『踊るリスポーン』
2話連続掲載方式マジで疲れるのでやめて欲しい。
どう見ても"瞬発力"漫画でしょう。一話全力で、こちらも挑みたい。
『性別X』
"ペニス欲求"とは興味深い。
なんかフロイトが喜びそうな"症例"ですけど。(笑)
まあ「女は本来」とかいうよりも、あくまでこの人の場合のコンビネーション・行きがかりでしょうけどね。
人間の"欲望"の大部分は偶発的というか、"物語"性由来というか。つまりは育ち。
『妻と僕の小規模な育児』
"初めての友達がオンラインゲームのパーティー"なんてケースも、実際そろそろ出ては来る頃でしょうね。
「月刊少年マガジン」も出てますが、特にコメントすることは無し。『虚構推理』と『今夜は月が綺麗ですが』の複数雑誌掲載は、感動が薄れるので出来ればやめて欲しいなあ。(まあいずれどれもマイナー雑誌なので、ちりつも宣伝方式なんでしょうけど)
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