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今号のイブニング(’20.8.11) & 今月のcomic tint(’20.8月)
2020年08月11日 (火) | 編集 |
evening_2020_17



お盆進行の今週は気が付いたらイブニング1誌しか出ないので、せっかくなので唯一紹介していなかった僕の読んでいる講談社漫画誌「comic tint」も、併せて紹介します。

まずはイブニング。


『紫電改343』

新連載。
"操縦技術"の描写はかなり迫真というか今まで見た事が無い感じのもので、期待出来そう。
後は愛国なり反戦なりの、「国」への想いをどのようにまとめるか着地させるか、単なる煽情に終わらせないか、そこらへんが問題ですかね素材的に。
別にどっちでもいいんですよね、説得力があれば。それがフィクションの本懐。賛成反対は二の次。

『ふたりソロキャンプ』

今号もメシ漫画。
ていうかまあ、もう『クッキングパパ』だと思って読んだ方が良さそうな感じ。(笑)
ほのぼのした人間関係を背景に、美味い飯を食う。(笑)

『インハンド』

衛生状態の良くなった日本では寄生虫学者が不遇って、分かる気はするけどなんか間違ってる気も。(笑)
"いなくなる"ということはないでしょうしね。
そう言えば見たことは無いですけど、アニマルプラネットでは『私を蝕む寄生虫』という番組が長期シリーズ化してますしね。今でも先進国でもあることはあるんでしょう。

『狩猟のユメカ』

新キャラ。うーん・・・
なんか余りにも世界観が分からなくて、段々"面白い"より"腹が立つ"傾いて来た。
これで「答え」がつまらなかったら、一気に怒りが爆発します(笑)ね。

『リーガルエッグ』

公務員なんだから(被疑者ではなく)「国民の為に」働け。
一見もっともらしいですけど、ありていにいえば"なるべく予算を使わずに捜査(?)活動は控えめに"と言っていることになるわけで、少なからぬ本末転倒感。
"節約"は当然としても。
一応それは女の子の"反撃"で覆った形にはなっているわけですが、教官の人格は宙づりになったままという感じがしました。どういう人と考えればいいのか。

『グラゼニ ~夏之介の青春~』

学校スポーツにおける"監督の権力"批判?
そんなシリアスな内容かな?(疑わしい(笑))



tint_2008



さてそのティント
読んでるのは2作だけなんですが。(元々8本しか載ってない仕様)

位置付けとしては、「"レディコミ"までは行かないアダルト寄り女性漫画」誌ですかね。


『好きなオトコと別れたい』

"ダメ男との腐れ縁"ものですが、そのダメ男との駄目と分かってるけど溺れるセックスの描写が、"お約束の流れ"という以上の本気感で毎度ぎょえーとなります。(笑)
地上波サスペンスの定番的サービスシーンだと油断してたら、ポルノだったみたいな。(笑)
普通に出来の良い漫画ですし。

『ホンノウスイッチ』

これは傑作。
幼馴染カップルが試行錯誤しながら「男女」としての愛を改めて育んでいく結構シリアスというか、"純"なストーリーなんですが、その"純"ゆえのエロスというものを見事に描き切っています。
本物の「愛のあるセックス」破壊力というか。(笑)
レディコミにしろ女性用AVにしろ、"男のセックス"と"女のセックス"は別だという事がよく言われますが、この作品は何か不思議な程、男の性と女の性"双方"がそれぞれにきちんととらえられていて、一つに「合流」している感覚があります。そのエロさというか。

honnou2honnou3

"出ちゃう"声を"もらう"という、「愛」。(笑)


honnou4honnou5

"正常位"感。(笑)


やっぱちゃんと"愛のあるセックス"しないと駄目ですね、うん。(笑)
"KUJIRA"さんという作家さん。


今年のお盆こそは親を墓参りに誘おうと去年あたりから思ってたんですが、残念ながら断念。
みなさんよいお盆を。(謎)


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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