2020年08月20日 (木) | 編集 |
言いたいことは、ほぼそれだけなんですけど。(笑)
J2第12節 東京V 〇2-0● (ケーズデンキスタジアム水戸) [得点者 : 佐藤優、山下]
J2第13節 東京V 〇3-0● 松本山雅(味の素スタジアム) [得点者 : 山下、潮音、小池]
・山雅戦後半、山下の先制点へのアシストのパス、続く2点目、ゴール前にするっと入り込んでの自らのゴールの時の潮音のプレーには、久々に純度の高い"井上潮音"感が感じられた気がしました。
・例えばこの試合で初めて潮音を見た人に、「井上潮音ていい選手だね」と言われた時に、「いい選手でしょ?」と素直に返せるような。
・じゃあ今までは返せなかったのかと言うと、まあ返せなかったですね、特に言われたことは無いですけど。(笑)
・今季これまでもちょこちょこいいプレーはしてましたし、勿論チームに貢献はしていたわけですが、その中の"ベスト"のプレーを取り出したとしても、僕の残像の中の"井上潮音"とのシンクロ率はいいとこ65%くらいで、別人とまでは言わないけれど少なくともそれを「井上潮音の"いい"プレー」として、誰かに紹介する気にはなれなかった。
・どうせ1年に一回しか会わない親戚になら「そうですね」で構わないけど、少しでも今後もサッカーについて話す可能性のある友達だと、厳しい。
・いきなり滔々と井上潮音論を語り出すわけにはいかないけど、さりとてスルーするのも失礼だしでも嘘はつきたくないし。どうしよう。
・「ヴェルディは若くて上手い選手が多いですよね」と、やる気のない解説者みたいな言い方で話をぼやかしておくか。まさかそれ以上突っ込んでは来まい。
・とにかくこの試合のプレーなら、同意しとけばいいので凄く楽。今後も頼むぞ潮音。
・具体的に何が"帰って"(back)来たのかと言われると、それはそれで難しいんですけど。
・簡単に言うと、判断とアクションのスムーズさ、自然さ、必要十分最低限感みたいなもの。
・変に考えていない、言われたから教わっているから、このポジションはこうするものだからやるみたいなプレーのぜい肉というか雑情報というか情報の散乱みたいなものが感じられずに、それら諸条件を別に無視しているわけではないんだけれど、最終的に取捨選択して統合する、「井上潮音OS」みたいなものの働きがダイレクトに見えるというか逆に言うとそれしか見えないというか。
・変なソースコードがちらちらしたりしない(笑)。一瞬黒い画面が見えたりしない。(笑)
・サッカーのプレーは簡単なものであり、見た目通りのものであるという、幸福な誤解が出来るというか。
・そもそも井上潮音というのは、言ってみれば独自OSのようなものの働きが抜群に優れた選手だったと思いますしね。それが特徴というか。
・そのOSいいねえ、どこで売ってるの?いえ、売ってはいないです、多分。(一瞬お父さんに相談してから)
・じゃあ自分で組んだの?どうやるの?いやあ、どうやったかなあ、気が付くと使ってましたけど。
・的な。
・逆にだから、もうちょっと"分かってる"部分があった方が良かったのかも知れないですけどね。
・それはともかく、これはまあ必ずしも潮音に限った話でもなくて、成熟した選手完成した選手、あるいは"いい選手"の一つの可能な表象として、OSが(独自ではなくても)安定して稼働している、きちんとカスタマイズされているみたいなことは、特徴として言えない事は無いのかなと思ったりしますが。
・...といったような説明・比喩自体は、人によって響いたり響かなかったり色々だろうと思いますが(笑)、「論」として僕が言っておきたいのは。
・こうした井上潮音の精彩・復活が、どういう性格のものなのかそう見えるのかという事。
・つまり潮音のプレーの今昔比較として今まで標準的に語って来た語られて来たのは、「選手オリエンテッドな4-4-2の中盤での輝き」(2016)、「ポジショナルな4-3-3の中盤でのハマらなさ」(2017-19)、そしてそこからの「3トップ左ワイドへの転身のまずまずの成功」(2020)という概ねそういう流れなのは、周知の通り。
・僕自身もそういう前提に立って、「左ワイドにいかにハマるか」「左ワイドとしてどういうプレーが潮音に可能と考えられるか」ということを主に論じて来ました。
・その"可能性"への不安含めて。
・あるいは単に、"FW"としてどういう未来が井上潮音にあり得るかと。(R・バッジョなどを例に出して)
・ところが山雅戦で潮音が見せたプレーの輝きは、必ずしもその延長にあるものとは見えないところがあって。
・つまり上のような目標が達成されたからor目標の達成として、潮音のプレーが良くなったのではなく。
・むしろそうしたポジション役割や類型からの"解放"として、潮音のプレーの良化があったように見えた。
・そこにいたのはただただ「井上潮音」であって、"左ワイド"とか"FW"とかの条件・状況は、存在はしているのだろうけど二の次三の次で、瞬間瞬間には見えなくなっていた。
・別な言い方をすると、今まで「左ワイドとして井上潮音をどうハメるか」という問題を解いていたのに、それが突然、「"井上潮音"が左ワイドでプレーしたらどうなるか」という"問題"に、すり替わっていた感じ。
・主語が変わっているというか、比重が逆転しているというか。
・人気Youtuber井上潮音が、左ワイドを"やってみた"動画的な・・・ (うーんその比喩は)
・まだ分かり難い?(笑)
・そうですね、例えば2016年までのボックス中盤での潮音も、その範囲で二列目をやったり三列目をやったりという移動はあったわけですよ。
・それによって当然必要なプレーも少しずつ変わるわけですが、それにアジャストしつつ、しかしほぼノーストレスで「井上潮音」は井上潮音であり続けた、「井上潮音」を表現し続けていた。
・その流れでの"第三"のポジションとしての左ワイドというか、あるいはもっと単純に2016年に井上潮音がFWでプレーしたらどういうプレーをしただろうか、それを3年ちょい遅れで見ているような、そんなニュアンス。
・だからこそ、"いいとこ65%"(↑)だったシンクロ率が一気に100%に近くなり、僕も満足した、一見さんに薦められる(笑)納得感を手に入れられた、そういうこと。
・ちなみに恐らく2016年なら、FWとしてプレーした井上潮音にも、僕は満足しただろう魅了されたろうという予測は、結構確信に近いものとしてあります。
・簡単に言えば、今までになくリラックスしてプレーしているように見えたということですけどね、潮音が。
・例えば水戸戦で多くの人が指摘していた"献身的なプレスバック"云々という話も、"守備意識が向上した"とかいう個別の話というよりは、今までも言われていた心がけてはいたことを、よりスムーズでビビッドな状況判断で出来るようになった、そういう現象なのではないかと思ったりしますが。
・"自分自身"(井上潮音)になることで。
・元々守備は全然下手な選手ではなかったですし。
・で、とにかくなぜそんなことが起きたのか(起きたとすれば)、潮音が突然ケツをまくって全てのしがらみを断ち切って明日なき暴走を始めたのかと言えば、勿論そんなことはないでしょう。
・やはり前提には今季の新しいポジションへのフィッティング作業があり、それが一定レベルを越えて自信がついて、余裕が出来て、それが逆に潮音を久しぶりに自分自身に立ち帰らせて、単なる"延長線""プログラム"ではない自由なアイデア、別角度の前向きさをプレーにもたらした、最大公約数的にまとめればこういう感じかなと。
・他にどんなきっかけや心境の変化があったのか、それはまあ何があってもうかがい知れないところですけど。
・例えば"悪いオジサン"大久保の囁きとか。(笑)
・まあチーム自体が好調である、いい状態であるというのも、真面目ないいコである潮音には大きそうですけどね。
・自分がコンスタントに"参加"しているチームが。
・"責任感"というような意味で。
・ほんとね、もっと我儘でもいいような気すらするんですけど、"天才"型の選手としては。
・ボディは我儘なのに心は従順。(笑)
・あの長い低迷期間に、誰かと衝突したり腐ったり、移籍を希望したりとかそういう話をついぞ僕は聞いてないんですけど、何にも無かったんでしょうか。逆に不思議ですけど。
・...という真夏の夜の夢じゃないといいんですけどね。(笑)
・本当に。
・ほんとーーーに。
・頼みますよ。
・本格復活、よろしく。
・逆に"役割"の方に引き付けて改めて左ワイド井上潮音の"好調"のその先を考えてみると、これはあれかも知れない、前にちらっと言った「左利きの藤本が右ワイドで(特にロティーナの時に)果たしていた起点機能を、右利きの潮音が左ワイドで単純に左右反転で果たせないものか」という、一回は断念しかけた希望を、また引っ張り出してもいいかもというそういう話かもしれないなとも。
・つまり我々は"ゲームメーカー"を新たに手に入れる、"永井ヴェルディのワイドストライカー"としての基本的な職能を果たしつつ、それを遥かに越えた起点機能を左ワイドで果たす井上潮音を見られるかもしれない。
・そこそこ現実的な"夢"だと思うんですけどね。
・そしてその時、高い確率でチームはより強くなっているはず。
・そうなるといいですねえ、見たいなあ。
以上。
・...で終わってしまうとさすがに"ファンクラブ"に過ぎるので、申し訳程度に他のカテゴリーの"メモ"も。
・山下は決して芸域の広い選手ではないですが、"野人"で良くも悪くも固まってない分、意外と最終的にどういう選手になるか分からない部分が残ってる気がしますね。
・今永井監督がやっている基本的な起用法とは、全然違う開花の仕方をするかも。
・それこそストライカーとか。外よりむしろ中とか。
・水戸戦で森田が入って来た時に、端戸が右ワイドにスライドしたのは、意外と言えば意外な起用でしたね。
・今季は"フリーマン"(CF)としてほとんど究極的な機能の仕方をして来ただけに、わざわざそんな形で残すかねという。
・余り評判の良くなかった最後の方の藤本の右ワイド起用でしたが、やはりどうしてもあのポジションで"左利き"の選手にやって欲しいプレーがあるのかなという。
・松橋は短い時間でしたが、ヴェルディの若手の中では比較的"ゴリッ"としたプレーというか、結構目立つゴールへの意識の高さを感じました。
・それこそワイドの方が良さそうには感じましたが、まあこれから。
・井出にしろ福村にしろ、補強当たりまくりというか、外国人含めて永井監督の目が届くようになってからのスカウティングは、相当的確になっている感じはしますね。それだけ命懸けてる(笑)戦術なんだろうというか。
今度こそ、以上。(笑)
J2第12節 東京V 〇2-0● (ケーズデンキスタジアム水戸) [得点者 : 佐藤優、山下]
J2第13節 東京V 〇3-0● 松本山雅(味の素スタジアム) [得点者 : 山下、潮音、小池]
・山雅戦後半、山下の先制点へのアシストのパス、続く2点目、ゴール前にするっと入り込んでの自らのゴールの時の潮音のプレーには、久々に純度の高い"井上潮音"感が感じられた気がしました。
・例えばこの試合で初めて潮音を見た人に、「井上潮音ていい選手だね」と言われた時に、「いい選手でしょ?」と素直に返せるような。
・じゃあ今までは返せなかったのかと言うと、まあ返せなかったですね、特に言われたことは無いですけど。(笑)
・今季これまでもちょこちょこいいプレーはしてましたし、勿論チームに貢献はしていたわけですが、その中の"ベスト"のプレーを取り出したとしても、僕の残像の中の"井上潮音"とのシンクロ率はいいとこ65%くらいで、別人とまでは言わないけれど少なくともそれを「井上潮音の"いい"プレー」として、誰かに紹介する気にはなれなかった。
・どうせ1年に一回しか会わない親戚になら「そうですね」で構わないけど、少しでも今後もサッカーについて話す可能性のある友達だと、厳しい。
・いきなり滔々と井上潮音論を語り出すわけにはいかないけど、さりとてスルーするのも失礼だしでも嘘はつきたくないし。どうしよう。
・「ヴェルディは若くて上手い選手が多いですよね」と、やる気のない解説者みたいな言い方で話をぼやかしておくか。まさかそれ以上突っ込んでは来まい。
・とにかくこの試合のプレーなら、同意しとけばいいので凄く楽。今後も頼むぞ潮音。
・具体的に何が"帰って"(back)来たのかと言われると、それはそれで難しいんですけど。
・簡単に言うと、判断とアクションのスムーズさ、自然さ、必要十分最低限感みたいなもの。
・変に考えていない、言われたから教わっているから、このポジションはこうするものだからやるみたいなプレーのぜい肉というか雑情報というか情報の散乱みたいなものが感じられずに、それら諸条件を別に無視しているわけではないんだけれど、最終的に取捨選択して統合する、「井上潮音OS」みたいなものの働きがダイレクトに見えるというか逆に言うとそれしか見えないというか。
・変なソースコードがちらちらしたりしない(笑)。一瞬黒い画面が見えたりしない。(笑)
・サッカーのプレーは簡単なものであり、見た目通りのものであるという、幸福な誤解が出来るというか。
・そもそも井上潮音というのは、言ってみれば独自OSのようなものの働きが抜群に優れた選手だったと思いますしね。それが特徴というか。
・そのOSいいねえ、どこで売ってるの?いえ、売ってはいないです、多分。(一瞬お父さんに相談してから)
・じゃあ自分で組んだの?どうやるの?いやあ、どうやったかなあ、気が付くと使ってましたけど。
・的な。
・逆にだから、もうちょっと"分かってる"部分があった方が良かったのかも知れないですけどね。
・それはともかく、これはまあ必ずしも潮音に限った話でもなくて、成熟した選手完成した選手、あるいは"いい選手"の一つの可能な表象として、OSが(独自ではなくても)安定して稼働している、きちんとカスタマイズされているみたいなことは、特徴として言えない事は無いのかなと思ったりしますが。
・...といったような説明・比喩自体は、人によって響いたり響かなかったり色々だろうと思いますが(笑)、「論」として僕が言っておきたいのは。
・こうした井上潮音の精彩・復活が、どういう性格のものなのかそう見えるのかという事。
・つまり潮音のプレーの今昔比較として今まで標準的に語って来た語られて来たのは、「選手オリエンテッドな4-4-2の中盤での輝き」(2016)、「ポジショナルな4-3-3の中盤でのハマらなさ」(2017-19)、そしてそこからの「3トップ左ワイドへの転身のまずまずの成功」(2020)という概ねそういう流れなのは、周知の通り。
・僕自身もそういう前提に立って、「左ワイドにいかにハマるか」「左ワイドとしてどういうプレーが潮音に可能と考えられるか」ということを主に論じて来ました。
・その"可能性"への不安含めて。
・あるいは単に、"FW"としてどういう未来が井上潮音にあり得るかと。(R・バッジョなどを例に出して)
・ところが山雅戦で潮音が見せたプレーの輝きは、必ずしもその延長にあるものとは見えないところがあって。
・つまり上のような目標が達成されたからor目標の達成として、潮音のプレーが良くなったのではなく。
・むしろそうしたポジション役割や類型からの"解放"として、潮音のプレーの良化があったように見えた。
・そこにいたのはただただ「井上潮音」であって、"左ワイド"とか"FW"とかの条件・状況は、存在はしているのだろうけど二の次三の次で、瞬間瞬間には見えなくなっていた。
・別な言い方をすると、今まで「左ワイドとして井上潮音をどうハメるか」という問題を解いていたのに、それが突然、「"井上潮音"が左ワイドでプレーしたらどうなるか」という"問題"に、すり替わっていた感じ。
・主語が変わっているというか、比重が逆転しているというか。
・人気Youtuber井上潮音が、左ワイドを"やってみた"動画的な・・・ (うーんその比喩は)
・まだ分かり難い?(笑)
・そうですね、例えば2016年までのボックス中盤での潮音も、その範囲で二列目をやったり三列目をやったりという移動はあったわけですよ。
・それによって当然必要なプレーも少しずつ変わるわけですが、それにアジャストしつつ、しかしほぼノーストレスで「井上潮音」は井上潮音であり続けた、「井上潮音」を表現し続けていた。
・その流れでの"第三"のポジションとしての左ワイドというか、あるいはもっと単純に2016年に井上潮音がFWでプレーしたらどういうプレーをしただろうか、それを3年ちょい遅れで見ているような、そんなニュアンス。
・だからこそ、"いいとこ65%"(↑)だったシンクロ率が一気に100%に近くなり、僕も満足した、一見さんに薦められる(笑)納得感を手に入れられた、そういうこと。
・ちなみに恐らく2016年なら、FWとしてプレーした井上潮音にも、僕は満足しただろう魅了されたろうという予測は、結構確信に近いものとしてあります。
・簡単に言えば、今までになくリラックスしてプレーしているように見えたということですけどね、潮音が。
・例えば水戸戦で多くの人が指摘していた"献身的なプレスバック"云々という話も、"守備意識が向上した"とかいう個別の話というよりは、今までも言われていた心がけてはいたことを、よりスムーズでビビッドな状況判断で出来るようになった、そういう現象なのではないかと思ったりしますが。
・"自分自身"(井上潮音)になることで。
・元々守備は全然下手な選手ではなかったですし。
・で、とにかくなぜそんなことが起きたのか(起きたとすれば)、潮音が突然ケツをまくって全てのしがらみを断ち切って明日なき暴走を始めたのかと言えば、勿論そんなことはないでしょう。
・やはり前提には今季の新しいポジションへのフィッティング作業があり、それが一定レベルを越えて自信がついて、余裕が出来て、それが逆に潮音を久しぶりに自分自身に立ち帰らせて、単なる"延長線""プログラム"ではない自由なアイデア、別角度の前向きさをプレーにもたらした、最大公約数的にまとめればこういう感じかなと。
・他にどんなきっかけや心境の変化があったのか、それはまあ何があってもうかがい知れないところですけど。
・例えば"悪いオジサン"大久保の囁きとか。(笑)
・まあチーム自体が好調である、いい状態であるというのも、真面目ないいコである潮音には大きそうですけどね。
・自分がコンスタントに"参加"しているチームが。
・"責任感"というような意味で。
・ほんとね、もっと我儘でもいいような気すらするんですけど、"天才"型の選手としては。
・ボディは我儘なのに心は従順。(笑)
・あの長い低迷期間に、誰かと衝突したり腐ったり、移籍を希望したりとかそういう話をついぞ僕は聞いてないんですけど、何にも無かったんでしょうか。逆に不思議ですけど。
・...という真夏の夜の夢じゃないといいんですけどね。(笑)
・本当に。
・ほんとーーーに。
・頼みますよ。
・本格復活、よろしく。
・逆に"役割"の方に引き付けて改めて左ワイド井上潮音の"好調"のその先を考えてみると、これはあれかも知れない、前にちらっと言った「左利きの藤本が右ワイドで(特にロティーナの時に)果たしていた起点機能を、右利きの潮音が左ワイドで単純に左右反転で果たせないものか」という、一回は断念しかけた希望を、また引っ張り出してもいいかもというそういう話かもしれないなとも。
・つまり我々は"ゲームメーカー"を新たに手に入れる、"永井ヴェルディのワイドストライカー"としての基本的な職能を果たしつつ、それを遥かに越えた起点機能を左ワイドで果たす井上潮音を見られるかもしれない。
・そこそこ現実的な"夢"だと思うんですけどね。
・そしてその時、高い確率でチームはより強くなっているはず。
・そうなるといいですねえ、見たいなあ。
以上。
・...で終わってしまうとさすがに"ファンクラブ"に過ぎるので、申し訳程度に他のカテゴリーの"メモ"も。
・山下は決して芸域の広い選手ではないですが、"野人"で良くも悪くも固まってない分、意外と最終的にどういう選手になるか分からない部分が残ってる気がしますね。
・今永井監督がやっている基本的な起用法とは、全然違う開花の仕方をするかも。
・それこそストライカーとか。外よりむしろ中とか。
・水戸戦で森田が入って来た時に、端戸が右ワイドにスライドしたのは、意外と言えば意外な起用でしたね。
・今季は"フリーマン"(CF)としてほとんど究極的な機能の仕方をして来ただけに、わざわざそんな形で残すかねという。
・余り評判の良くなかった最後の方の藤本の右ワイド起用でしたが、やはりどうしてもあのポジションで"左利き"の選手にやって欲しいプレーがあるのかなという。
・松橋は短い時間でしたが、ヴェルディの若手の中では比較的"ゴリッ"としたプレーというか、結構目立つゴールへの意識の高さを感じました。
・それこそワイドの方が良さそうには感じましたが、まあこれから。
・井出にしろ福村にしろ、補強当たりまくりというか、外国人含めて永井監督の目が届くようになってからのスカウティングは、相当的確になっている感じはしますね。それだけ命懸けてる(笑)戦術なんだろうというか。
今度こそ、以上。(笑)
スポンサーサイト
| ホーム |