2020年09月23日 (水) | 編集 |

『松井さんはスーパー・ルーキー』
割りと読めそうではありますが、他のどのスポーツに比べても"野球漫画"の新連載が特にひねりの無い内容で始まると、その雑誌が「オッサン雑誌」という自認の元に作られてるんだなあという、変な緊張感を感じます。(笑)
それを読んでいる自分という。(笑)
『烏は主を選ばない』
始まってしばらく経っても余り主人公に好感を感じないまま進んでいますが、基本"苦難""逆境"というシチュエーションが続いているので逆にいいかという。(笑)
若宮はとりあえずは陰謀家というよりただのブラック上司のようで意外。
要求自体におかしな部分は無い。秘密というか。
『創世のタイガ』
"民主主義・人権派"のキャラは確かに状況的にはとんちんかんではあるんだけど、いかにも雑な描き方なので"戦士"派の自画自賛にしか見えないところが。
あと「妊娠」以前に「強姦」自体が余りにスルーされているのが、そういう意図なのかただ雑なのか判別がつかない感じ。
『紫電改343』
結局特攻しなかったのか。"間に合った"のになぜ"援護"の方に回されたのか、それを描く必要は無かったのかなと。
"駄目上官への反感から特命の誘いに乗る"という筋立て自体は良さそうに思うんですが、そこの描写も割愛し過ぎな気が。基本的には面白いストーリーな気がするので、テクニック的な理由で勿体ない作品になりそうな予感がどうも。
『リーガルエッグ』
こちらはなんか、主人公の"唐突"な感じのキャラに段々慣れて来た感じ。
ただし今回は主人公の言い分は至ってまともで、変なのは上司の反応の方ですね。
何か理由はあるんでしょうけど。

『ひらばのひと』
講談か。
あまり興味があるとは言えないですが、"講談のお誘い"というよりもいきなりもっとディープな所から始まっている感じで、期待できそう。
『傀儡戦記』
最後は結局殺しただけなのか、何か"吸い取った"のか、ちょっとよく分からなかったですが。
話が猛スピードで展開して名前を把握するのが少し大変でしたが、とりあえず面白かったです。
次回からも期待。
『天地創造デザイン部』
(アザラシの)マッチョが必ずしもモテるわけではないという話、面白かった。(笑)
ボスはボス、恋は恋というか。(笑)
『ゴールデンゴールド』
へえ。
どういう詐欺なんだろうと思ったら粉飾決算か。
おばちゃんの会社のという事ではなくて、よその会社のにおばちゃんの会社を利用するという事ですよね、多分。連結させて。
それを録音して大人に聴かせるというのは、"正しい"今時の子供の在り方な感じ。(笑)
ツールは新しい、でも判断はちゃんと大人を頼る。
『お部屋は見ての汚楽しみ』
いい話でしたけど、漫画としてはちょっと落ち着いちゃった感じ。どちらかというと悪い意味で。
次以降主人公の背景が語られるっぽいので、一応期待しますが。


『雨の日も神様と相撲を』
意外とあっさり終わった相撲"決戦"でしたが、相撲論としても勝負論としても(カエル論としても?)凄く面白かったし、その後のお嬢様との(相撲を取ることになるらしい)展開もエモいし、しみじみ(?)最高な作品です。
『小説の神様』
終わってしまった。
まあだらだら続くような内容でもないですけど。(『バクマン。』的に?笑)
看板に偽りなしの、"小説"を書くことについての"物語"を書くということについての、説得力のある、"賛歌"でした。
『ヒットマン』
(『オルレアンの乙女』)は時代を創れるだけの"器"でマシンで後はエンジンを入れるだけという話でしたが、どういう器なのかマシンなのかを、僕は聞きたいんだとここ1カ月くらい言い続けています。(笑)
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