2021年01月09日 (土) | 編集 |

『ワンオペJOKER』
・・・普通に前の週のバットマンの話が実は"こういう話だった"と読んでしまいました。
今たまたま確認して気付きましたが(笑)。別の作品とは。
分かり難過ぎるだろ。
『グラゼニ ~パ・リーグ編~』
やはり単純に複数年契約の話でした。
逆に昇給の可能性が無いからこそ、今回のような特例でも減給の打診は拒否出来るような気が"筋"としてはしますが、世間体的にはなかなか難しいかも知れませんね。実際にそういうケースあったのかな、ありそうだけど。
『リエゾン-こどものこころ診療所-』
僕あらゆるロープレが苦手なんですけど、なるほど"真面目"なロープレの場面でも、こういう風にふざけつつ楽しむ人がいるのか(いるんだろうな)と軽くうろこが落ちました。(目から)
それくらいの方がいいんだろうというか。
『カバチ!!! –カバチタレ!3–』
この場合、日頃嫌ってるクレクレママの讒言に耳を傾けてしまう、他の"普通の"ママたちの方に問題がある気がします。
積極的に下品か消極的に下品かだけの違いというか。どっちも根は下品。

『テンカイチ 日本最強武芸者決定戦』
下らない(笑)。下らないけど。
読んでみたくはなる。
どちらかというとヤンマガの"本誌"の方に載るべきタイプの作品が迷い込んで来た印象。
後は"剣術"の造詣に特別なものがあるならいいなと、それが期待。
『東独にいた』
単行本を
全部買ってしまったんで、状況はよりよく分かるようになりました。
複雑な設定ですが、意外と時間は経ってないんですね。各キャラ各設定、最初から割りと出来上がっていたというか。
あとひょっとして"シミュレーション"ノベルか"パラレルワールド"SF?と疑っていた部分もありましたが、普通に"歴史秘録"(フィクション)と読んでいいよう。つまり我々の知っている、「東独」。
"違う顔"の正体は謎過ぎて当面手に負えないので放っておくとして、今回のハイライトはここらへん。


必ずしも国民の総意を反映してはいない矛盾を抱えたままの革命(大改革)の結果への責任についてどう考えているのかと問われての、革命組織のリーダーの言葉。
所謂"納得がいく"タイプの答えではないですよね。俗に"政治家は「結果責任」"だとも言いますし。
"革命家"は"政治家"なのかという問題はとりあえず置いておくとしても、ただ運動家の"割り切り""覚悟"の言葉としては、一定のリアリティはあるかなと。方向性は示して提案はするけど、空約束はしない。あ、そうなのか、ではこちらもそのように覚悟しておこうと、心の準備は出来る。賛成にしろ反対にしろ。
・・・"選挙"なら、落ちるでしょうけど。(笑)
一応の担保としては、倒すのは民衆だからもし自分の革命が成功したなら、それは民衆が支持したことになるからその場合の結果についてはせいぜい共同責任だという、そういう論理はあるわけですね。
言い逃れっぽくも聞こえますが、基本の姿勢として自分の無謬性を主張しない、神を演じない、そういう態度は、一貫しているわけです。"無謬性を主張しない"ことによって、事がなった後の「支配」の完璧を図りはしない(そういうタイプの強迫観念が生まれ難い)、圧政者にはならないという、そういう期待・信頼は一応持てる。・・・論理的には。この人個人としては。(ただ"組織"は・・・)
最終的には結局この人個人の美意識や矜持の問題であって、「違う顔」が乗ったのもそこなんでしょうけどね。成功失敗の見込みではなく。
『はたらくすすむ』
すすむさんの家庭も複雑そうですね。(知らないけど(笑))
"息子"は何かしら"怖い"感じがしましたけど、そういう人なのかな。"欠如"のありそうな人というか。
『妻と僕の小規模な育児』
知らない痛みは怖い。のかなあ。
ちょっと「子供」としての僕の記憶には、ありません。
そもそも我慢強い子供でしたし(笑)。自分の苦痛に無頓着というか。
『性別X』
性の対象は女だけどスイッチを入れないと何も感じない?("普通"の男が女を見る時と違って)
ややこしい。
これはだから、色々な性の"形"が「元々」あるのではなくて、社会的定型的にある程度以上成型されている性と未成型の性があるということですよね。未成型だと、ほぼ何でもありというか無秩序というか。「自分の性」を、"探す"だけ無駄というか。

『おとなりに銀河』






破壊力抜群のシーンが多過ぎて・・・(笑)
『図書館の大魔術師』
若干"リベラル"固定の気はありますが、"違い"と"許容"についての行き届いた思考の試行の回でした。
"血統"を誇るならその血統の元である両親の悪口を言うのはおかしいというのは、正しいような騙されてるような感もある理屈な気がしましたが。ただ("血統"に全体重をかけている)ハハルクには、効果覿面の指摘かも。
その後の「自分のもので勝負しろ」という正論に持ち込むのが、本当の目的なんでしょうけどね。
それを納得させる為のてこというか。

『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』
あら面白そうな新連載。
「常識」をしっかり持ちつつ、しかし主人公の暴挙に断固とした忠誠心を持って協力する友達の存在がいいですね。
かつパターンとしてはあるそれらの要素を、小出しにせずに第一回で全部出してしまうスピード感が、今風で良いというか、作品に粛々とした(?)立体感をもたらしているというか。
おかげで主人公の素っ頓狂な突進力も謎の詐欺師の謎感も、風景のように流れてしまっているのが逆にいいなと思いました。(笑)
さんざん知ってるパターンをもったいぶって出されると、今時イライラする。
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