2020年10月30日 (金) | 編集 |

『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
色々面白い回でした。
"セクハラ"(女性警察官の不満)告発の内容自体は一般企業とそんなに大きな差はないと思いますが、それに対する男性の反応の(女性作者による)描写が割りと優しくて、変な言い方ですが"フィジカル"な業界ならではのリアリティだなと。綺麗ごとじゃない感というか。
「疑いと共にある職業だから"裏切り"への恐怖が大きい」というのもなるほどなと思いましたし、「仲間との絆」≒「仲間との鎖」というのも、逆に内部の人だからこそ言える踏み込んだ言い方だと思いますし。
『カバチ!!! –カバチタレ!3–』
うわあ、"燃料"投下。
いかにも前ネット世代の人たちがやりがちなあれですけど。
ただ書き方によっては、なんだかんだ「お店の人」の信用感は出る時もあるとは思いますけどね、やっぱり真剣味が違いますし。
まあ今回はそういう話には、ならなそうですけど。

『ふたりソロキャンプ』
"キャンプ"の用法としては、別に「テント」が王道で「バンガロー」(類)が邪道ということはなかったはず。"必要"があって、キャンプする場合は。要は"出先宿泊所"であればいいので。(そして出来ればそれでも安全快適な方がいいはず)
ただ"趣味"としては・・・やっぱり別物感はありますね。
『リーガルエッグ』
主人公は「検事」に"向いている"のか。
うーむ、今のところ全く何とも言えません。材料が無いというか。
"総合判断"をしたがる感じは(弁護士でも検事もなく)「判事」向きではないかという感じはしますが、ただストーリー的には「検事」という結論に持っていくんでしょうね。それを見届けたいと思います。
『グラゼニ ~夏之介の青春~』
「先輩たちはやれているんだから」自分もやる(やらざるを得ない)というのは、実力の世界ではなかなか避けにくい"論理"でしょうね。無茶でありしごきではあっても。
少なくとも「体力」の問題ならば。
"仕事の能力"という話になると、やり方教えるべきという次元も加わって来るわけですが。"頑張れ"だけではなく。
『紫電改343』
正直、沸きますね、血は。
こういう"日本人もやる"というタイプのエピソードは。(笑)
素朴な何かがむくむくと。
『松井さんはスーパー・ルーキー』
単に"変わってる"というよりも"発達障害"系の何かも感じなくはないんですよね松井さんは。
それを無意識にやっているような不穏さが、魅力なのか不気味さなのか。(意識的だったりして)
『少女ファイト』
面白そうな話好きそうな話なんですけどね。もう少しストレートに作ってくれたらな。
脱線と修飾が多過ぎて、初期と現在が全然繋がりません。
練はこういう人だと言われても、そうだったかなあという。
『烏は主を選ばない』
立派そうなやつ(敵)ほど黒いものを溜めているパターンのストーリーなのかなととりあえずは思いますが、違うかも。まだ正体不明。

『友達として大好き』
何やら明るい/温かい方向に話が進んできましたね。
それはそれで、怖いですけど。破壊力が。
とにかく、"怖い"作品です。凄すぎて。天才的過ぎて。"根本"的過ぎて。
『メダリスト』
こちらは"破壊力"というより"パワー"。少し違う。(笑)
でも震えますね。否応なく。
構造的に言うと、女の子とコーチのダブル主人公ダブルボケ。どちらも止めない。
ダブル"強化"系というか。
ゴンとキルアではなく、ゴンとゴン。(笑)
『マージナル・オペレーション』
かなーり久しぶりですね、主人公の"オペレーション"自体の凄さが描かれるのは。ゲーマー的な。
最初はそういう話だったんですよね。
ある時期以降、「道徳」と「政治」的な頭の使い方ばかりになってましたが。"文系"入った。
『猫が西向きゃ』
終わるのかあ。
切なきパラレルワールド。
『波よ聞いてくれ』
特にコメントすることは無いけれど今月も面白かった。何が面白いのかはよく分からない。(笑)
まあラジオ(のトーク)?正に。
『スポットライト』
今回つまらなかったら、一方的に主人公が下げられるだけの話だったら切るつもりで読みましたが、ラスト"逆転"ぽいところがあったのてとりあえず次も読みます。
ともかく明白な論理には率直というのは、良き"陽キャ"の美点ではありますよね。
そこから生まれるダイナミズム、話の早さ。
質が低い場合は、ただの浅さにも繋がりはするんですけど。
『プ~ねこ』
良いですね"地域猫少女"。笑
普通にラブコメストーリー漫画の設定で使えそう(またはありそう)ですけど。
このスタイルでやるのがいい。
『フラジャイル』
長い長いエピローグというか質の高い蛇足というか。
そういう少し変わった印象の回。
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