2020年12月22日 (火) | 編集 |

『相続探偵』
新連載。
"西荻弓絵"(原作)というのはテレビ脚本家で、以前『天を射る』という時代物の弓道漫画で読んだことのある人。
あちらはかなり"少年漫画"っぽい熱い作りでしたが、こちらは逆に、いかにも"青年誌"っぽい飄々少しずっこけおじさんもの。(笑)
まあ器用というか、フォーマットに合わせてきっちり書く(書ける)人なんでしようね。
"相続"案件専門探偵ということですが、例えば"保険調査員"ものみたいなのは割りとありますし、フォーマット的には見慣れた感じ。その分手堅く楽しませてはくれそうな、業界物。
『グラゼニ ~夏之介の青春~』
猛練習ショック編長いな。
そろそろその"猛練習"や"中学・高校ギャップ"の意味付けの話が出て来るかと思いましたが、それはまた次回のよう。
『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』
うーん、僕も甘く見ていた。
こんなに"訳アリ"物件揃いだとは。ぼろいくらいは当然と覚悟してましたが。
やはり田舎でも、"1万5千円"は格安だという事ですね、相場的に。馬鹿にし過ぎてたか。
うっかり僕も遠くない将来越そうかと思いかけましたが、やめておこう。(笑)
『没イチ』
まさかの"シェアハウス"展開。
"設定了解した"と思ったのは、早とちりでした。(笑)
何やら興味がわいてきました。"年の差"シェアハウスの現実性やいかに。
『創世のタイガ』
象が"攻略"される未来が、今から怖いです。
象が可哀想で。(そっちか)
『烏は主を選ばない』
本気の若宮強ええ。
ちょっとやそっとの"陰謀"では揺らがなそうだし、いずれ"改革派"ではあるんでしょうけど、その理屈や立場が複雑なものになりそう(つまり堂々たる"王道"でもあり得る人だから)で楽しみ。

『天地創造デザイン部』
ややこし。
ほぼ"ミステリー"。
まあ多分、そういうタイプの人だろうとは思いますが、作者さんは。理系"本格"推理派というか。(笑)
『ひらばのひと』
こちらも別の意味で、「本格」派。
本気の業界事情と本気の"性差"問題と。読者がついて来るかは、さほど気にしていない感じ。
『とんがり帽子のアトリエ』
最近毎回基本、"つらい"話ですね。
そして"本番"、先生とココの決裂/対決エピソードは、更につらそうな予感が今からびんびんと。読むけど。
『ゴールデンゴールド』
ほお。ここで"投資"かあ。
ありそうで今までは無かったネタ。("ゴールド"話として)
一方でこういう感覚

も、ちゃんと押さえてあるのがこの作品のいいところですよね。しかもあっさりと、"説教"臭くなく。
『リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~』
おもろいなあ。
"ゲーム"漫画は「批評」と「愛情」(生活感)どちらかが突出しているパターンに分かれると思いますが、この作品はそこら辺がある種"無造作"に共存している感じが、底堅さというか、「本物」感を感じます。
いちいち"狙"わないでも、面白いディテールがぼこぼこ出て来る感じ。
『傀儡戦記』
淡々きっちりと続いている"リレー"ストーリー。
個性は違いつつも安定して面白いし、一貫性もちゃんと感じます。地味に大したものだなと。
なんか"地味"なんですけど。(笑)
さすがに思い入れが臨界に至る前に、一つ一つが終わってしまうというか。
でも楽しみにしています。
『ブラックガルド』
予想を上回るストレートなBLものになって来ましたけど、読める。
むしろ前作『デビルズライン』の"男女"より読み易いかも。(今のところは)


『雨の日も神様と相撲を』
話は興味深かったし何とか幸せな出口が見つかりそうで良かったですが、さすがに"説明"だけの回でしたね。(笑)
あと文季の鈍感が酷過ぎて、もう少し何か設定か裏が無いと、若干不自然/安易な印象も。
出来れば"当人"たるお嬢さん相手に、そこらへんやり直して欲しい感じ。
『渡くんの××が崩壊寸前』
紗月も怒ることあるんだ。(笑)
その一方で、主人公が出しそうな意外な結論。
そろそろ終わりなのかなこの作品も。
完結したら単行本買いたい意向。
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