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今月のアフタヌーン(’21.1月) & 今号のイブニング(’21.1.26)
2021年01月26日 (火) | 編集 |
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『ブルーピリオド』

世田介くんの母親気持ち悪ぃ。
ストーリーの行きがかりとはいえ、「ありがとう」とか言って"救って"いいんだろうか。

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メタ批評も分かりますけど、それ"だけ"やるというのはどうなのかなというのはありますかね。

・アートがアートであるのは何らか「技術」であるからではないのか。そうでないと"個別""具体"ジャンルである意味自体が無くなって、それこそ文章(説明)だけで良くなる。
・そもそもの目的は何だったのかと言えば、やはり見る者に快楽なり(感情的)感動なりを与えることだという根源はそう簡単に動かせないと思うし、またその"感動"の中には実現された何らかの「技術」に対する尊敬の念も含まれるはず。
・"本格"的な現代アートの人からすればお笑いなのかもしれないけど、直接的な快楽や感動を与えつつメタや批評を行為するというやり方も、例えばポップ・ミュージックの中には存在する。


みたいなね。パラパラと反論の試み。
まあ本当は美術も音楽も映像も(文学も?)、個別に論じるべきだとは思います。
そして"抽象"的な美術が、「直接」的な感動や快楽を見る者に与えることがあるのも知っています。(ただしこれはどちらに有利な現象なのかは微妙なところ)
とにかく主人公と世田介くんは、「技術」を伴った「絵画」の感動と快楽の世界に、一応とどまることにしたと、そういう話ですかね今回はとりあえず。
あと「技術」は死んでも「センス」という観念は結局残っているので、そういう意味では"画家"(美術家)の特別性という観念は温存されていると言えなくはない。

『マージナル・オペレーション』

うーん。後日談の"説明"でいいような気もするし、ちゃんと描いた方が良かったような気もするしという、最後の内容でした。
ただ"戦争"をめぐる世界状況の変化まで描くと、「第二部」が必要になる感じはありますね。
あと前にも言いましたが、その過程で"子供たち"が死んで行ったりするのは、やはり見たくない。
だからこれでいいのかなと、一応は。
とにかく「オペレーション」ということについて、そして紛争国や途上国の"子供たち"の問題について、かなり独創的かつ現実的な"可能性"を提示した、歴史に残る作品だったと思います。

『メダリスト』

出て来るキャラ出て来るキャラ熱い(笑)んですけど、ちゃんと"それぞれ"に差別化されているのが面白いというか凄いというか。
「類型」や「言い訳」として、"熱さ"を使っていない証拠かと。
でもただ天然に全部熱いわけではなくて、やはり"熱さ"が"熱さ"として特別に立ち上がって来る"瞬間"は内包している感じなんですよね。最初は素直なだけかと思ったところもありましたが、なかなか不思議な描き手だなと。

『フラジャイル』

かー。こー。
これは何というか、岸先生とは別種の"怪物"というか"本物"というか、宮崎先生の時のではすまない規模の「激突」が、これから生まれそうですね。
ていうか普通に、別の作品の主人公に出来るでしょう、布施くん。

『スポットライト』

凄い時間がかかりましたけど、一応話のラインが"主人公"側に戻っては来たのかな?
結局"マドンナ"小川あやめが、良い意味で"複雑"でもあるんだけど、やっぱりちょっと序盤としては立ち位置が両義的過ぎるのが、入りずらい(かった)所。
群像劇ではない割りに(違うと思う)、重心がやたら沢山あるんですよね、元貴先輩とかも含めて。
ここからある程度直線的に"ドライブ"して行くのか、それとも最後まで"ダンス"を踊り続けるのか。

『岸辺の夢』

悪くないけどオチが無責任過ぎる。
大きい構想が背後にあるのか単にぼやかしてるのか、これだけでは判断が付かない。

『おおきく振りかぶって』

ディープ。(笑)
どんだけ取材したんだろうなあ作者という感じ。
「高校野球」や「指導者」(と選手)について、ここまで描いた作品は多分前代未聞でしょうね。
あんまりなんか、「漫画」として読んでないところがあるんですけど。"ルポ"みたいな感じで。(だから選ばなかったというのがあります)

『波よ聞いてくれ』

わははははははは。
笑うしかない。
"脳みそ"つきのミナレ?みたいなキャラ。(笑)
これくらい吹っ切れたいな僕も。

『友達として大好き』

さてどう書いたらいいものかなという。
とりあえず今月も(?)軽く泣きました。

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ヒロインとは全然違うように見えた新キャラが実はヒロインと同等の切実さを持ったコミュニケーション上の悩みを抱えていて、それはまたその新キャラと一見真反対のような"陰キャラ"たちの悩みとも同等で。
もうとにかく全員を救ってやって下さいという感じ(笑)。「人間」をというか。

『プ~ねこ』

とりあえずでも"救い"とは「猫」のことである。(笑)

『ヒストリエ』

こうして"たま"に更新されると、この中で現在進行形の"別の"歴史が隔離されて存在している感ある。
"アフタヌーン"とさえ乖離している。(笑)

『ああっ就活の女神さまっ』

天上界の半沢?ロケット?(笑)

『イサック』

イサックが最強じゃないとどうも落ち着かないので、錬蔵登場以降は今いち辛いところがあります。
若干の別の漫画感というか。



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『異世界紀元前202年』

うーん、オンラインゲーム設定は要らなかったかなあ。
普通にパラレル歴史物が読みたかった。
これからの"設定"の活かし方次第ですけど。
「項羽」と「ハンニバル」というだけで、十分に面白そうなので逆にね。
まあハンニバルはともかく、項羽に"文明論"的意義があったとはあんまり思えないですけどね。

『相続探偵』

つまんなくはないけど、なんかどたばたしてて落ち着かないな。
主人公がどういうやつなのかも、まだ確定してない感じだし。

『創世のタイガ』

敵は現代の武器は持ってるけど作れないと。
"一人"なのかな?
まあ何人だろうと、製鉄(&鍛造)は相当大変なはずですけどね。
Dr.STONEでもいない限り。(笑)

『グラゼニ ~夏之介の青春~』

いるんでしょうねえ、こういう運動神経の人って。
たた既に"野球部の後輩"なのに、ことを「ゲーム」に限って解釈しようとしているのは謎ですが。現実否認?(笑)

『狩猟のユメカ』

和解したらしいけど、結局なぜ坊やがグレてたのかよく分からん
そんなに鮮やかに騙されるもの?

『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』

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(作品)タイトルからして正にこれ↑が言いたかったんでしょうけど、狙い通りにハマったと思います。(笑)
まあそもそも"ファンタジー"自体、大きくは自然回帰的運動の一部ではあるわけですが。

『没イチ』

別にいいんだけどどうにも"ほのぼのエロ漫画"感。(笑)
イブニングという感じではない。

『リーガルエッグ』

"勝てる"弁護ばかりでは中間ラインの(潜在)依頼人勝つチャンスが無視される、でも"負け"前提で引き受けると弁護費用のドブ捨てにもなる。
この弁護士に悪意があるようにも見えないけど、結局どういうポリシーの人なんでしようね。


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テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
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