2021年03月20日 (土) | 編集 |

『GIANT KILLING』
特に独創的なエピソードではないんですけど、お姉ちゃんが勇ましいんで「あんたが一番上手い」という励ましがやけにグッと来ました。
『ハコヅメ 別章アンボックス』
なんかよく分からない方向にエピソードが。
問題は警官仲間との関係性と、それとも関連して"被害者"への警官としての責任なのであって、逆に言えば被害者は"被害者"でありさえすればいいのでいい人であるとかどんな隠れた顔があるとか、膨らます必要は無いと思うんですよね。むしろ少し嫌な奴くらいの方が、「それでも守る」警官の職務の聖職性が際立つはずですし。
一応"多数の正義"みたいなもう一つの"テーマ"の話も入ってはいるようなんですが、それはそれで別の話になってる気が。
一つ一つは分かるけど、全体がどうも上手く繋がらない。僕には。
『リエゾン-こどものこころ診療所-』
難しいですね。
例えば「ハンディキャップ」とかだと、かわいそうだと思ってはいけない自尊心を持たせないといけないというのは分かり易いんですけど、「親を失った」というのはとりあえずかわいそうはかわいそうというか要は偶然の不幸なので、同情しても直接その子の自尊心を低めるとは思えない。
まあずっと"かわいそうな子"扱いするなという、程度問題としては分かるんですけど。とりあえず同情を示すのはどうなのか。駄目なのか。
『ドラゴン桜2』
まあ大学受験というのはハードだけどシンプルでオープンな競争で、若い時にとりあえず打ち込んでみるのには全然悪いものではないとは思いますね。人格にならではの幹が出来るはずというか。
『アンメット-ある脳外科医の日記-』
「外科医」としての駄目出しは駄目だしとして、一応彼のオールマイティ指向の話は続くは続いてるんですね。
それに対して、再度主人公はどう答えるのか。
『望郷太郎』
さてどう打開するのかどう「貨幣」制度に説得力を持たせるのか。
そしてそもそものそれへの反省から出発しているこの作品において、最終的にそれをどう描くのか。
"とりあえず便利"なのは、分かり切ってるわけでね。
『上京生活録イチジョウ』
福本さんは"ペット"反対派なのかしら。(笑)
まあ今回は"協力"でしかないですけど。(笑)
『カバチ!!! –カバチタレ!3–』
意外と事務所側の言い分をちゃんと押してますね。
それだけ法的>には難しいというか、「雇用」とそれ以外の差は大きいということですかね。

バラエティのこの子は嫌いじゃないけど、水着で来られてもピンと来ないな。(笑)
親戚の子か何かにしか見えない。(笑)
『1日外出録ハンチョウ』『カイジ』
一緒に載られると、マジに設定がごっちゃになります。(笑)
増して今カイジは絶賛"おっさん"エピソード中ですし。(笑)
それに加えて『イチジョウ』ですからね。厳しい。(笑)
『虎鶫 とらつぐみ‐TSUGUMI PROJECT‐』
なるほど、"フランス"というのが一つキーになってるのか。
それ含めて"フランス発"の作品と。
・・・まあ「悪者」のようですけど。(笑)
ウザいだけだった黒人キャラも、段々味が出て来ましたね。
『オペ看』
うーん。
たまにいいのはありますけど、まだ狙って神エピソードは描けないみたいですね。
ここのところ実にどうでもいい感じ。(笑)

『左手のための二重奏』
ますますただの熱血・根性(人情?)な感じの話に。
もう読むのやめようかな。
『ウイルス転生から始まる異世界感染物語』
馴れ合いにも程があるだろうという感じのタイトルですが、意表をついて面白かった。(笑)
"ウイルスから見る世界"が単純に面白いのと、後は多分「ウイルス」の人生はそもそも「転生」であるという、一応"科学的"(笑)な視点も入ってそうですね。
『童貞絶滅列島』
しばらくあんまり活躍してなかったですけど、そもそも主人公のこういう"何周"かした熱さを軸に、作られている話なんでしょうね。
『くにはちぶ』
("多数"の「普通」の暴力と戦って来た主人公ならば)こっちの「普通」も尊重すべしというあちらの反論はなかなか論理的には突破しづらいものだと思いますが、割りと強引に踏み込みましたね。
それはそれで説得力はありましたが、論理的にはもうひと説明欲しい感じ。多分次回ありそうですけど。

『虚構推理』
"キリンの呪い"の由来も"彼女を殺した"という告発の実態も、予想以上に面白かった。
六花(りっか)さんがなぜ未来を選ばなかったのかというのも、言われてみればそうですし、やっぱ面白いですねこれ。(この作者)
月刊ヤンマガ『渡くんの××が崩壊寸前』は、単行本で読むことにしましたのであしからず。
スポンサーサイト
| ホーム |