東京V等サッカー、漫画、アイドル、女子バレー 他
3つの全く異なる試合/神戸-広島(’21)、ルヴァン神戸-FC東京(’21)、横浜FM-神戸(’21)[潮音in神戸]
2021年05月12日 (水) | 編集 |
ベスト、エキストラ、ワースト?

J1第12節 神戸 〇3-0● 広島(ノエビアスタジアム神戸)
 ルヴァン杯Gステージ第5節 神戸 △0-0△ FC東京(ノエビアスタジアム神戸)
J1第13節 神戸 ●0-2〇 横浜FM(日産スタジアム)


広島戦。
・今のところ、今季のベストゲーム
・主にチーム的に。
・潮音はスタメンで75分間出場し、今季初出場のイニエスタと交代。
・で、何が"ベスト"かと言えば、今までで最も個々の選手の役割が整理整頓され、潮音自身も"自由"ではないけれどプレーエリアややることがはっきりしていて無駄のない"頑張り"が出来た、神戸サポの評価も"自由"時代より高かった、そういう試合。
・具体的には11節鹿島戦以来・・・いや、"続いて"か、間にルヴァンが挟まってるのでそういう印象が無いですがとにかくリーグ戦2戦続けて右のサイドハーフとしての先発出場。
・鹿島戦では右ボランチのサンペールがほとんど最終ラインにビルドアップに下がりっぱなしで、かつ本職CBの肉体派右SB山川との間に全く意思疎通が無くて、絡む相手も助ける相手もいなくて途方に暮れていた潮音でしたが。
・広島戦ではベルギー代表CBフェルマーレンが最終ラインに復帰することによって、サンペールが本来の中盤での仕事に専念出来、また山川との相性自体はそのままでもチームとして「山川の攻め上がりを潮音が助ける/邪魔しない」という役割分担・優先順位がはっきりしていたので、だいぶ仕事はやり易くなっていました。
・後者は鹿島戦途中で潮音とのコンビを解消した"後"の山川が、活き活きと豪快な単騎攻め上がりを繰り返してキーパーからのロングボール等を受けての攻撃の起点として活躍した、そこからの流れだろうと思いますが。
・聞けば去年から得意なプレーだったらしくて、すいませんね新参者が邪魔しちゃってという。まあ新参者と不器用者が、ついお見合いしちゃって(笑)初デート失敗という感じだったんでしょうね。
・ただこの日は逆の左サイドハーフでも潮音と大まかには同タイプの小兵MF中坂が、似たような(左)サイドバックの攻め上がりサポートメインの仕事をしていたので、単に潮音と山川の一対一関係ということではなく、より大きなチームとしてのプレーデザインの変更・整理が行われた結果なのだろうと思います。
・そうした変化がなぜどの程度の深度のヴィジョンによって起きたものなのかははっきりしないんですが、とにかくサンペールがあっちこっち行く必要が無くなり、今まで潮音も含めて各々が勝手に仕事を探しながらやっていたサイドハーフの仕事が特にサイドバックの動きとの関係を軸にある程度決まって来たことによって。
・目に見えてチームの動きには安定感が出て来て、それ自体は不動の(笑)戦術古橋もより冴え渡り、1点目2点目と面白いように古橋への一本のパスで広島守備陣を切り裂くことに成功していたというそういう試合でした。
・そうした中で潮音も本質的にはいつもと同じ繋ぎと守備を中心としたよろずサポートプレイを、専ら右サイドのいつもより限定したエリアでよりピンポイントにより労働効率高く行うことが出来ていて、楽そうでしたし評価も軒並み高いようで結構ではありました。
・ただチームに秩序が無いからこそそれを"人力"で繋ぎ合わせる潮音のプレーにも、地味ながら(笑)の("個人"としての)面白みを見出していた部分が僕にはあったので。
・あるいは「監督は当てにしない」という前提で(笑)、このチームでの潮音の最高到達点の可能性を探るというのが基本的なスタンスではあったので。
・これくらいちゃんと"チーム"になって来ると、逆に言えば潮音含む個人が"駒"化して来ると、ちょっと前提が変わって来るというかいい悪い別にしてまた評価基準を設定し直さないといけないかもしれないなあと、そんな物思いにふけっていた試合後でした。



・明けて中日のルヴァンF東戦。
・広島戦で評価を上げただろう潮音は、ほぼフル稼働させられた前節大分戦とは対照的に、めでたく(?)スタメンを外れてかつしかしベンチには入るという、いかにも"主力"扱い。
・実はスタメン確認の時点ではスカパーのルヴァン(の生中継)を見られる契約は切っていたんですが、ツイッター実況での途中出場潮音の活躍やイニエスタとの初競演の報を聞いて(見て)、改めて契約し直しての後日のチェック。
・蓋を開けてみると潮音の投入は76分・・・は別にいいんですけど、交代相手は先日紹介した高卒大型ボランチの櫻井で、潮音のポジションもそこ。
・正直リーグ戦ではほぼ無いだろう起用なので、"イニエスタと競演"と言ってもあんまり参考にならないなあという感じでそこは残念。
・ちなみにイニエスタの基本ポジションは1トップ下。そこはだいたい常にそうなよう。
・それはそれとして、9節清水戦途中の前回ボランチに下がった時は、正直ふわふわしていたというか久しぶりでもあって"ボランチってこんな感じだったっけ?"みたいな手探りのプレーぶりだったんですが。
・この試合は・・・何というか、とりあえず迷いだけはなかった。
迷いの無い猛犬プレー(笑)で中盤を走り回ってました。
・余りにも清水戦と別人なので、その後、ボランチとしてプレーすることも想定してすり合わせでもしたのかなとも少し思いましたが、このポジションでプレーする他の選手、サンペール安井櫻井も、誰もそんなプレーはしていないので、単に2列目でやっているプレーの自発的な応用なのではないかと、とりあえずは思います。
・蛍も猛犬と言えば猛犬ですけど、少なくとも神戸では限りなく"司令塔"に近い有力なラストパスの出し手としての面も強くありますし、何よりも"猛犬"潮音のパートナー自体が、他ならぬその蛍であったわけで。(サンペールとかではなく)
蛍の横で、蛍より猛犬な潮音。
・何やねんというところもありますが、それがまあつまりは現状の神戸での潮音の、言ってみれば"慣れ親しんだ"プレーだったんだろうなと。"応用"出来る。
・首脳陣からのリクエストとかは、例によって特には無いだろうと思います。
"ボランチも"出来る潮音をボランチで、ルーキー(櫻井)の体力を心配してか、あるいは半ばルーティンと化している中日の主力選手の起用法として、終盤だけ少し出したという、それだけのことかなと。
・タスクが明確でない中"猛犬"プレーの延長で、サイドハーフの時には余り見ないような分かり易い攻め上がりからチャンスに絡むシーンなどもなくはなく、そこらへんが一部神戸サポに褒められていたところかなと思いますが。
・ちなみにこちらはリハビリ半分、均衡状態の打開の為半分くらいで出されたろう、イニエスタとの"初競演"ですが。(笑)
・まあほんと、挨拶程度でした。パス交換としては。
・あえて言えばイニエスタのポジショニングに、"秘書"のように付き添っている時間帯がちょこちょこあったのは少し面白かったですけどね。何かを打ち合わせていたのか。(笑)
・ただいずれにしても"本来"のポジション(サイドハーフ)ではないので。まあ何というかという。



・リーグに戻ってのFマリ戦。
・今のところ、今季のワーストゲーム?
・主に潮音個人的に。
・全体としては、初めて"J1"仕様のプレスに出会った試合ということが、言えると思います。
・正直ここまでのところ、J2の試合の方が遥かにプレス自体は平均的に厳しかったですけど。
・そういう話はJ2(観戦)時代から聞かないではなかったですが、本当にそうなんだなと。
・この試合のマリノスは特に、広島戦で機能していた両サイドバックの攻め上がりを引き出すコンビネーションを早くも読み切って寸断して来て。
・再び潮音は孤立気味に。
・それ自体は言わば"チーム"としての負けなので、それをもって潮音を直接批判する声は目にしませんでしたが。
・結果何も出来なくなったという、事実は残る。
・結局この試合、潮音は先発では今季最短の45分間、前半限りで交代させられ、しかもその交代のさせられ方も結構屈辱的なものに僕には見えました。
・同時交代のサンペール(故障)の交代相手は同じボランチに入った郷家が当たるわけでしょうから、潮音の交代相手はリンコンということになります。
・リンコンは(当面)ポストプレーが得意なFWで、これだけ見ると戦術的な交代or戦術変更で直接的な優劣ではなさそうですが、問題はその相手がなぜ潮音だったのか。
同じFWの佐々木大樹でも、左サイドハーフの中坂でもなく。
・リンコンが入った後佐々木は下がって来て潮音のいた右サイドハーフに入っているわけで、つまり潮音は"サイドハーフ"として佐々木にも中坂にも劣ると格付けされた格好。・・・佐々木を右で使うだけなら、潮音を元々やっていた左に戻してもいいわけですからね。(中坂との比較で言えば)
・まあ冷静に考えると事実はそこまでセンセーショナルでもなくて(笑)、この試合中坂の左サイドは後述する理由もあって右サイドほど壊滅的ではなかった(だからいじるのは右サイドが自然)ですし、またいずれにせよコンビネーションが死んでいた右サイドに、よりアタッカータイプ単騎打開タイプの佐々木を持って来たということであって、別に"サイドハーフ"としての総合力を問われたわけではないとは思いますが。
・ただそれにしても、サンペールは別として前線で潮音"だけ"が代えられた感は強くて、特に佐々木のスライドは屈辱的に感じましたね。それで済む(と考えられた)んかいという。
・佐々木→リンコン、潮音→マシカor初瀬みたいな交代なら、はた目にも分かり易くて諦めもつき易いんですけど。
・なんか一気に"順位"が落ちた感じで、結構落ち込みました。多分に考え過ぎだとは思うんですけど。

・ともかくそうしたこの日の潮音のプレーに対し、「プレスに対抗するスピードや孤立した状況からの個での打開が持ち味の選手では元々ない」と基本的には神戸サポは同情的なようですが、逆に期待の低さも感じるのでそうそう許されて安心している場合でもない。
・一方で"右サイド"の不利というのは確かにあって、山口蛍と酒井高徳が積極的に絡みそこに最近ではフェルマーレンのフィード力まで加わった左サイドに対し、比べればその点では見劣りせざるを得ない菊池(CB)に依然ポジションが低くなりがちのサンペール、そして不器用で連携力の低い右SB山川で構成される右サイドは、誰がサイドハーフに入っても孤立しがちではあるわけですよね。
・だからこの日の潮音が苦境に陥ったそのこと自体には僕も神戸サポと同様十分に理解同情はするわけですが、ただそうした状況下でももっと出来る、もっと出来るプレーがあるのを長年見ている僕は知っているので、むしろ神戸サポより厳しい評価に、ならざるを得ないですね。
・全然不満足です。正直怒りに近い感情を持ちました、この試合では。
・具体的にはこの前も言ったように、積極的な狙いを持ったプレーが出来る状況ではちゃんとそれをやれ、習慣づけろということですけど。パスであれドリブルであれ、体の向きであれ。
・この試合、苦しかったのは潮音だけではなくて、チーム全体が苦しかった。孤立気味でマリノスのプレッシャーにまともにさらされることの多いせわしない展開に、苦しんだのは分かるけれどそれでもその中で、前を向ける打開を狙える場面は多くはなくてもあったはず。しかしそのことごとくを潮音はスルーして、ただただ受けて逃げてを繰り返していた。
苦しいからこそそうした機会は捉えるべきで、チームもそれを必要としていた。潮音に対して、なぜ今出さないと古橋が珍しくいら立ちをあらわにした場面なんかもありましたよね。
・苦しいからしょうがないのではなくて、苦しいからこそ許せなかったですねこの試合は。このままでは駄目だと、改めて思いました。"スタイル"とか"タイプ"とか言って、済ませられるレベルの問題に見えない。
・「成長しろ」と言ってるんじゃないんですよね。今すぐ出来る筈のプレーをやれと、言っている。要は選択の問題でしかなくて、頭の中の問題。頭の中を整理し直せば、今持っているものだけで普通に出来る筈のプレー。
・...ヴェルディサポ向けに言うなら、'17-'19あたりのポジショナルプレーへの適応に苦しんでいた、あんな高級(?)なレベルの「頭」の問題ではないんですよね。相手関係はありつつほぼほぼ思うようにプレーしながらの、最後のピンポイントの選択だけが常におかしい感じ。なぜ?という。
・"消極的"とは言ってもイップス的なものではなくて、ただ単にやらない感じ。むしろ平常心で。(笑)
・だからやれよとしか言いようが無くて、つい口が悪くなる。
・まあ何か簡単そうで簡単じゃない「頭」の問題/限界が隠れている可能性もあるとは思うんですが、それを認めてしまうと本当にここまでの選手という事になりそうなので、今はまだ希望を持って。
・一つ思うのは、「選択肢」を選ぶ/比較検討するというタイプの思考で動いてない選手なのかもしれないなということ。じゃんけんはやらない。(だからポジショナルプレーも苦手)


で、まとめなんですけどね。本題というか。(今?)
3試合全くばらばらで、困ってしまうなという。
マリノスにやられたのは確かなんですけど、マリノス並みにやって来る相手がそこまでいるとも今までの試合経験からは思えなくて、だとすれば広島戦の安定も満更幻とは言えない気がします。どこらへんに基準を置いたらいいやらという。
勿論ルヴァンF東戦は、形からして違う試合ですし。
結局それぞれに"描写"してるだけで、意味あんのかこれみたいな気にもなって来ました(笑)。・・・まあ「観察日誌」と銘打って始めたものなんだから、それでいいのかも知れませんが。(笑)
勿論究極的には、チーム状況いずれにおいても"足りない"の一言なので、個人としてもっと遥かに頑張れという、今回の苦言は何にせよ有効ですけど。


スポンサーサイト



テーマ:Jリーグ
ジャンル:スポーツ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック