ヴェルディ等サッカー、漫画、アイドル 他
今月のアフタヌーン(’21.7月)& 今号のイブニング(’21.7.27)
2021年07月27日 (火) | 編集 |
afternoon_202109




『高峰くん―伽藍のヤモリ―』

またなんか謎というか、"破格"な作品が。
どういう素性の作品なのか。これが"読み切り"ってどういうこと?
とりあえず『友達として大好き』の人の"脚本"というだけの、内容ではあったと思います。
・・・読み切り?(納得してない(笑))

『おおきく振りかぶって』

これを見ると、"有力運動部のマネージャー"って、就活に大いに役立つ気はします。(笑)
採用側の材料というか。
能力と、あと"集団""組織"と付き合う経験と。
実際多分、参考にされてるだろうとは思いますが。

『メダリスト』

なんか凄いなあ。
先生の技術と訓練の"細かさ"が神々しい。尊い
フィギュアに詳しくなくても、何なら興味すら無くても(笑)伝わって来る凄さ。
まあどの分野の人もそれぞれ凄くて、それを伝えられるこの作者さんが実際には凄いんでしょうけどね。

『ああっ就活の女神さまっ』

"四天王"ネタはなんか他にも色々使える場面がありそうですね(笑)。この漫画以外でも。

『ブルーピリオド』

ああいうタイプの"心無い"一言を放つ親というのは、"野蛮"で"無教養"というよりも自分では教養があって"文化的"な階層だと思っているパターンなんですよね。
ただその"文化"がどうしようもなく俗物的外面的なだけで。
本当に読んでてぞっとしました。
かつてシュールレアリスム(やマルクス主義)が攻撃した"ブルジョワ"というのは、「金持ち」ではなくてむしろこういう通俗的な「中流」意識。

『波よ聞いてくれ』

あら?宗教の方でしたか。
変則的なビジネス/放送業界の方面からの仕掛けかと思ってました。

『ビターエンドロール』

連載第二回も至って直球で素直な、しかし効果的でやたらすっと入って来る話/描写でした。
どこまで技術なのか作者の資質の特異性なのか、現時点では謎な感じ。

『プ~ねこ』

青のりがつくから食べない。(笑)
こういう下らない思い付きというかワンアイデアで、話を作るのが本当に上手い人なんでしょうね。
"青のり"("青野くん")の作者とは、親交があるのではと想像。(笑)

『来世は他人がいい』

よけるどころかちゃんと"攻撃的な受け"をしてるのがなんか笑います。
武闘派の本能というか。

『イサック』

苦境ではあってもイサックが感情的になっていないので、安心して(笑)読めます。

『フラジャイル』

岸先生の異能的な話かなでもただそれをやるのも考え難いなと思ってたら、"AI"に繋がるとは。
それだけ"AI"も含めて、作者が知性というか認識・認知というものを、総合的に考えているということでしょうね。
"英雄"先生との和解のプロセスも、圧巻の説得力/自然さ/必然感でした。
この作者にはかないまへんわという感じ(笑)。読者として。



sirius_2107



『力なき者たちの力』

男の子が与えてくれる"救い"の形も含めて、大きく言えばよくあるストーリーの部類かも知れませんが、実体験かなと思うくらいの圧倒的な迫真性と、仮に実体験だとしても偶然的一発屋的とは感じない、基本的な作者の力量というか資質の豊かさを感じました。

chikaranakimono2107_1
chikaranakimono2107_2


ここらへんの大ゴマの使い方とか言葉の引っ張り方とか、実にジャストフィットな感じで素材を捕まえる、内容を掘り下げて向き合う、"作家"としての基本的な本物感のある人だと思います。



evening_2021_16




『紫電改343』

第二次大戦中の「ロケット弾」というものの位置づけが、割と初見な感じで面白いです。
威力は「爆弾」の方があるのかなやっぱり。
ていうか何で今回ロケット弾だったんだろう。
地上なら分かるんですけどね、爆弾より遠くに飛ばせるでしょうから。
ただ今回はどのみち空中投下なわけで。

『創世のタイガ』

なんか義理でやってる感じに見えたヒューマニズム的な話が、割と本格的になって来てちゃんと着地するのかそしてどれくらいこの作品の本来的な狙いなのか。
基本的にどうも僕は、信用できない。(笑)
要は戦いたいだけ(それを描きたいだけ)の人に見えてしまう。
それが『バキ』なら、何も文句は無い訳ですけどね。(笑)

『相続探偵』

ほお。
ますますなんか、"夫殺し"の女郎蜘蛛が魅力的な人間として描かれている感じで、「実は悪いことやってない」なんてオチもあるのかなと思わないでもないですが、まあそんなことはないでしょうね。(笑)

『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』

都会/田舎の二分法ではなくという、いい落としどころですね。
大きめの"地理"が問題になっているわけで、グーグールアースで探すというのもなるほど感。
そしてしかも、続くという意外性。(笑)
絶対終わる感じでしょこれ。(笑)

『異世界紀元前202年』

何回も言いますが項羽と冒頓単于が余りにも対等に好敵手過ぎて、今ストーリー全体のどこらへんなのかさっぱり分かりません。(笑)
勝つのは項羽なんでしょうけど、これからあと何人同レベルの相手と戦うのか、しかもまだ"東"の話だけで。(笑)


スポンサーサイト



テーマ:漫画の感想
ジャンル:アニメ・コミック
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック