2021年09月09日 (木) | 編集 |

『警視庁草紙 -風太郎明治劇場-』
山田風太郎の、忍法ものはともかくとして人情ものの漫画化現代化にはあんまりいい印象が無いですが、これはどちら寄りなんでしょうね。警察もの。でもお江戸情緒もの。
とりあえず"歴史"もの"捜査"ものとしては、それなりに興味は感じた初回でした。
『リエゾン -こどものこころ診療所-』
若夫婦(?)のケースの場合は、"DV"というよりシンプルに"パワハラ"という感じがしますね。その対象が、たまたま子供だっただけで。
基本は単に、いじめたり隷従させるのが楽しいだけ。
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』
今週もただただ怖い。
ド迫力。
ドリアル。
『相談役 島耕作』
最早生き残りだけが目的で、出発グループがハツシバの技術にそれなりの敬意を持ってくれているなら、売ってしまえばいいと思ってしまうところもありますけどね。まあ社員の処遇の心配は残りますが。
『ダーウィンクラブ』
"ルール違反"以外の"不公平"には余り興味が無いですし、今の貧乏人も金持ちになったら今の金持ちと同じようなことをやるだろうと確信はしますが、それでもこういう"天誅"にはやったれやったれと思ってしまうところはありますね。(笑)
まあ何にせよ現在の状況が行き過ぎなのは確かで、それに対してこの才能ある作家さんがどのような結末/着地を用意するのか、とても楽しみです。
・・・↓の『空のグリフターズ』共々。
『上京生活録イチジョウ』
初期投資は高いほどいい。なるほど。
僕は所謂"形から入る"みたいなことも一切しない人なので、実際には逆タイプですけどね(笑)。金使わない使わない。
それにしても挫折した"夢"の形跡って、覚えてる人を皆殺しにしたくなります。触れないであげて下さい。(笑)
『アンメット -ある脳外科医の日記-』

主人公の"抑制"を描写したつもりの箇所だと思うんですが、これだけでも結構「うわあ、余計なこと言うな」と冷や冷やしました僕は。
もし患者家族が食らいついて来たらどうしたんだろうという。
ていうかこれは既に主人公の"意見"であって、(その後で言っている)「客観的事実」(の紹介)の域は越えてますよね。
『鑑定眼 もっとも高価な死に方』
"強盗団"メンバーが意外と面白そう。
単なる雇われごろつきモブではないですね。
『カバチ!!! -カバチタレ!3-』
熟慮の結果だろうし田村も子供じゃないんだから、あんなぶっきらぼうな伝え方せんでもと思いますが。(笑)
普通に説明すればいいのに。(笑)

『とりま、風呂いかね?』
サウナの話は最近逆に聞き飽きた感もありますが、"未来の銭湯の危機"がテーマということはそこら辺の習慣全部ひっくるめての問題意識が、何かありそうという期待は持てますかね。とりま、読んでみます。(笑)

「1クラスに銭湯の娘2人被る?!」のさりげない常識感が逆に笑えました。
『週末芸人』
学生の言いたいこと自体は分かるけれど、それは面白い面白くないとは直接関係ないし、アドバイスの正当性とも関係ないし、面白ければ正しければ勝ちだと思います。
それが"競技"の世界でしょ?
主催者なので招待を見合わせてもらう自由はありますが、態度豹変/マウンティングは、やはり不当だと思います。"出自"差別というか。
逆に聞くけど「やる気のないプロ」でも、プロ(事務所に属している?)だという理由だけで敬意を払うの?という。
『おとなりに銀河』
久しぶりに大笑いしたというか、五色さんの暴力的天然を素直に受け入れられたというか。
"隠し事"に大葛藤してるの笑いました。(笑)
『図書館の大魔術師』
人がいっぱい出て来た。(全然分からん)
こういうキャラの多種多様な作品は、単行本で一気に読んだ方が多分いいんでしょうね。


『iコンタクト』 (週刊)
今のところ各種"メソッド"の問題よりも、アマチュアサッカー指導者のローカルな権威の問題、やり切れなさの方が、印象が強いです。
こうして子供たちの才能が潰されていくのか的な。
ゲームの経験が現実に適用出来ること自体は、そんなに驚きはないですね。昔からイメージをちゃんと/先に持っている選手の優位性は明らかで、それはしばしば日々の真面目なだけの練習の効率を一気に置いてきぼりにするものでしたでしょうから。それがテクノロジーによって、より汎用化される可能性が出て来たというだけの話かと。そしてそこでも結局、先見性のある選手と無い選手の差は出て来るだろうと思いますし。
まあこの作品のメインのテーマとしては、イメージの"共有"の方にあるようですけどね。その為のゲームの活用。
『空のグリフターズ ~一兆円の詐欺師たち~』 (月刊)
特許状ね。
"私掠船免状"とかは既に有名ですけど。
色々やってますな、大英帝国。勝手に。(笑)
まあそれがあると、タックスヘイブンだと、どのようなメリットが今回の作戦においてあるのかは、(これから)説明してもらわないと僕には分からないですけど。そもそも銀行開業に免許がいるということ自体、そうなのか、まあそりゃそうだよなという程度の認識でしたから。(笑)
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